子育てブログ

💗【体験談あり】感情カードで子どもの気持ちを育てる方法と効果

はじめに

子どもの気持ち、ちゃんと伝わってる?
「泣く」「怒る」「黙り込む」――そんな時、子どもが本当はどんな気持ちなのか、戸惑ったことはありませんか?🌀

特に小さな子どもは、自分の感情を言葉で伝える力が未発達なことが多く、「どうして泣いてるの?」「言わなくちゃわからないよ」とつい大人が困ってしまう場面も…。

そんな時に役立つのが【感情カード】です💡
視覚的に気持ちを伝えられるカードは、子どもにとって心強いサポートツール。

この記事では、以下のポイントを中心に、感情カードの活用法をわかりやすくご紹介します👇

  • 感情カードの使い方 5つのステップ
  • 感情カードの効果的な使いどころ(活用シーン)
  • 実体験から見えた変化とメリット

感情の言語化は、子どもの心の成長やかんしゃくの軽減、親子関係の改善にもつながる大切なステップです。
ぜひ最後まで読んで、今日から家庭に取り入れてみてくださいね✨

目次

  1. 感情カードの効果とは?感情表現・かんしゃく改善へのメリット
  2. 実体験エピソード
    感情カードで息子の変化
  3. 感情カードの効果とは?
    子どもの心を育てる3つのポイント
  4. 子どもに合う感情カードの選び方|発達段階別のポイント
  5. 感情カードの使い方と活用シーン5選|日常で役立つ実例
  6. 感情カードの使い方|効果的な5ステップ
  7. 感情カード活用のコツ3つ💡
  8. よくある質問
  9. まとめ

1. 感情カードの効果とは?|感情表現・かんしゃく改善へのメリット✨

「怒ってるの?悲しいの?」――子どもの気持ち、わかりにくいときありませんか?

感情カードは、そんな時に子どもの気持ちを“見える化”してくれる知育ツールです🧠🖼️
イラストと言葉で感情を示すことで、まだ言葉で感情をうまく表現できない子にも、「これが今の気持ち!」と伝えやすくなります。

🌟感情カードの3つの効果

感情のコントロールをサポート
→ 「怒り」を自覚できることで、自分で落ち着く力が育つように。

自己表現の力を育む
→ 「悲しい」「悔しい」など、モヤモヤした気持ちの正体に気づける。

かんしゃくや癇癪行動の軽減
→ 気持ちを伝えられることで、爆発せずに済む場面が増える

💡特におすすめなのは、「気持ちをうまく言えない」「突然怒る・泣く」お子さんへの活用。
「伝えられた!」「わかってもらえた!」という経験が、子どもの安心感や自己肯定感の土台になります🌱

2. 【実体験】感情カードがかんしゃくを変えた!|4歳息子の変化

私の4歳の息子は、おしゃべりは大好きでよく話すのですが、気持ちを言葉で表すのがとても苦手でした。
質問しても「わからない」「どう言えばいいの?」という感じで、感情をうまく捉えられない様子…。

幼稚園でおもちゃを貸してもらえなかったり、友達に貸してほしいと言われたときに、つい「嫌だ!」と怒っておもちゃを奪い取ってしまうことがあり、お友達とのトラブルが絶えませんでした💦

そんな時に出会ったのが「感情カード」でした。
「どんな気持ち?」「これかな?」とカードを見せながら話すことで、少しずつ変化が…!

最初は黙っていた息子も、繰り返し使ううちに
👉「これ、悔しい!」
👉「悲しかった…」
👉「びっくりした」

と、自分の気持ちを伝えられるようになってきたんです✨

☘️その結果…

  • かんしゃくの回数が明らかに減った!
  • お友達とのトラブルも激減👫
  • 「気持ちを伝える」習慣が自然に身についてきた

親としても、「どうしたの?」「何が嫌だったの?」と問い詰める場面が減り、お互いにストレスが少なくなったと感じています☺️

3. 感情カードの効果とは?子どもの心を育てる3つのメリット🌱

感情カードは、子どもの「気持ちを言葉で表現する力」を育てる知育ツールです。
言葉で伝えるのが苦手な子どもでも、視覚的に感情を理解しやすくなることで、かんしゃくの軽減や親子の関係改善にもつながります。

✅ ① 感情を「見える化」して伝えやすくする

イラスト付きのカードで「怒り」「悲しみ」「喜び」などを表すことで、まだ語彙の少ない子でも自分の気持ちを把握しやすくなります。

✅ ② 親子のコミュニケーションを促進

「今日の気持ちはどれかな?」とカードを見せながら会話するだけで、子どもとの対話が自然に増えます。
感情のやり取りが日常の中にあるだけで、子どもは安心感を得られます。

✅ ③ 感情コントロールの練習にも

気持ちを視覚化できることで、子どもは自分の感情に気づきやすくなり、落ち着くための方法を学べるようになります。

4. 子どもに合った感情カードの選び方🃏|年齢や発達に応じて選ぼう

感情カードは、市販・手作り問わず種類がたくさん!
子どもの年齢や発達段階に合わせて選ぶことで、より効果的に使えます。

📌選び方のポイント

  • 年齢・理解度に合ったイラスト
     → シンプルで表情がわかりやすいものが◎
  • 感情の種類が豊富
     →「嬉しい」「怒り」だけでなく、「悔しい」「恥ずかしい」など細かな感情も含まれていると◎
  • 視認性の高いデザイン
     → カラフルで感情ごとに色分けされていると、選びやすくなります

\身近な素材での手作りもおすすめ🎨/
お子さんの好きなキャラクターや色を取り入れると、より親しみやすくなります♪


市販のものから手作りまで、子どもに合ったものを選びましょう。
簡単なイラストや、色使いが鮮やかで視覚的にわかりやすいものが特に効果的です。
また、カードにはできるだけ多様な感情が含まれているものを選ぶと、子どもが自分の気持ちを細かく表現しやすくなります。

また、絵カード作りにおすすめの無料サイトもご紹介しておきます👇
【視覚支援に◎】絵カードが簡単に作れる!
▶︎ ザ・プロンプト!絵カードセンター(https://ecard.theprompt.jp/)

5. 感情カードの使い方5ステップ✨|かんしゃく・困りごとの予防にも

感情カードを活用するには、日常の中に「習慣化」することがポイントです。
ここでは、よくある5つのシーンと活用法をご紹介します。

① 朝の準備🕘
気分が乗らない時のサポート

「今日はどんな気持ち?」と聞きながらカードを見せると、子ども自身が気持ちを言葉にしやすくなります。
「眠い」「だるい」などの気持ちを表現できれば、無理なく支援する方法を考えることができます。

② 兄弟げんか👦👧
お互いの気持ちを理解する

兄弟げんかが起きたとき、「今、どんな気持ち?」と感情カードを使って伝え合うことで、自分の感情に気づき、相手の気持ちにも目を向けられます。
お互いの気持ちを知るきっかけになります。
→「怒った」「悲しい」と選ぶだけでも感情の整理になります。

③ 外遊びの後🌳
疲れやストレスを表現する

外遊びの後、子どもがイライラしたり、ぐずったりすることはありませんか?
そんなときも感情カードが役立ちます。

「今、どんな気分?」と問いかけながらカードを見せ、
遊び疲れや思い通りにならなかった気持ちを「疲れた」「もっと遊びたい」とカードで表現することで、イライラを言葉に変換できます。

④ 夜のふりかえり🌙
1日の気持ちを整理する

寝る前に「今日はどんな気持ちだった?」と振り返ることで、子どもが自分の感情を意識する習慣がつきます。
「楽しかった」「寂しかった」など、親子で感情を共有することで、安心感や親子の心のつながりも深まります。

⑤ トラブルの後🌀
感情の整理をサポートする

幼稚園や公園での出来事を、帰宅後に感情カードで整理
自分の気持ちを知ることが、「次はこうしてみよう」という前向きな行動へとつながります。

🌼実体験エピソード|息子の「悔しい」が言えた日

先日、息子が児童発達支援のお友達と遊んでいるとき、ゲームに負けて悔しさのあまり喧嘩になってしまいました。
帰宅後、「どんな気持ちだった?」と感情カードを見せると、少し考えてから「悔しかった」と指差しました。

「悔しいとき、どうすればよかったかな?」と聞くと、「負けても大丈夫…」とぽつり。
完璧じゃなくても、「自分の気持ちを言葉で伝える」力が、少しずつ育っているのを感じた瞬間でした。

✅ポイント|感情カードを通じて「こころの土台」を育てよう

感情カードを活用することで、

  • 気持ちの言語化
  • かんしゃくの予防
  • 親子の対話の習慣化

につながります。
日常のちょっとした時間に取り入れて、子どものこころを育てる習慣を一緒につくっていきましょう😊

6. 感情カードの使い方|効果的な5ステップ 🌈

感情カードは「気持ちを言葉にする力」を育てる素晴らしいツールです。
以下の5ステップで、子どもとの関わりに取り入れてみましょう。

① 自分の気持ちをカードから選ぶ

「今日はどんな気持ち?」と声をかけ、子どもに今の感情に近いカードを選んでもらいましょう。
👉 選ぶことで「自分の気持ちに気づく力」が育ちます。

② 理由を聞いてみる

「どうしてその気持ちを選んだの?」と優しく問いかけましょう。
子どもが感情の理由を考え、言葉で説明する(感情と言葉をつなげる)練習になります。💬

③ 感情に共感する

選ばれた感情に寄り添う声かけが大切です。
「悲しかったんだね」「イライラしたんだね」と、まずはその気持ちを受け止めてあげてください ❤️

④ 対処法を一緒に考える

感情とどう向き合うかを親子で考えます
例えば「怒ったときはどうすればいいかな?」と問いかけながら…

子どもに合った方法を一緒に見つけましょう。

  • 🧘 深呼吸やリラックスタイムを取り入れる
     一緒に深呼吸をしたり
    落ち着ける方法を試してみる。
  • 🧸 クールダウンの方法を決めておく
     お気に入りのぬいぐるみを抱く
     静かな場所に移動する
     好きな音楽を聴くなど
     自分に合った方法を見つける
  • 🌟 ポジティブな言葉を一緒に考える
    「負けても大丈夫」「次はこうしてみよう」と、前向きな声かけを考える
  • 📚 感情がテーマの絵本や動画で感情を学ぶ
    「悔しい」「悲しい」「怒り」などの感情を扱ったストーリーを読むことで、共感力を育む。

⑤ 感情を記録する

カードでやりとりした気持ちを、日記や記録シートに残す習慣もおすすめです 📝
繰り返すことで、感情のパターンや対処法が見えてきます。

7. 感情カード活用のコツ3つ💡

感情カードは、ちょっとした工夫で効果がぐっと高まります!

① 感情を押し付けない

「これは怒ってるでしょ?」と決めつけず、「どの気持ちが近いかな?」と子ども自身に選ばせましょう。
👉 自分の感情に自信を持つ練習になります。

② ポジティブな感情も大切にする

「嬉しい」「楽しい」「ありがとう」などのカードも活用して、前向きな気持ちの表現も増やしていきましょう 🌼

③ 家庭だけでなく園や療育でも共有

幼稚園や児童発達支援の先生にも相談し、統一した使い方をすると、より効果的です。

8. よくある質問

感情カードとは何ですか?

子どもの感情理解を助けるカードで、表情のイラストや感情の言葉が書かれています。

感情カードは何歳から使えますか?

2歳頃から使用可能ですが、3歳以降の方がより効果的です。

感情カードはどこで買えますか?

Amazonや楽天、知育玩具の専門店などで購入できます。

手作りの感情カードでも効果がありますか?

はい。親子で作ることで、より感情表現を学ぶ機会になります。

感情カードはどうやって使うのが効果的ですか?

子どもに選ばせ、理由を聞き、共感し、対処法を一緒に考えるのがポイントです。

感情カードは発達障害の子どもにも有効ですか?

はい。特にASD(自閉症スペクトラム)やADHDの子どもには有効です。

感情カード以外に感情を育む方法はありますか?

絵本の読み聞かせ、ロールプレイ、日記なども効果的です。

感情カードを使うタイミングは?

朝の準備時、兄弟げんかの後、外遊びの後など、気持ちを整理したい時がベスト

子どもが感情カードに興味を持たない時はどうすればいいですか?

無理に押し付けず、ゲーム感覚で楽しく取り入れると効果的です。

感情カードを使うことで子どもにどんな変化がありますか?

感情表現がスムーズになり、親子の会話が増え、自己コントロール力が向上します。

まとめ:感情カードで子どもの気持ちを育てよう!

【感情カード】は、子どもが「今の気持ち」を自分の言葉で伝える力を育ててくれる魔法のツール✨

✔️ 「悲しい」「イライラする」「うれしい」などを言葉にできるようになると、
かんしゃくが減る
親子のコミュニケーションがスムーズに
自己肯定感がアップ

実際に我が家でも、気持ちを言葉にできずにモヤモヤしていた息子が、少しずつ「伝えられた!」「わかってもらえた!」という安心感を感じられるようになりました🍀

もし、お子さんが
🔸 感情表現が苦手
🔸 かんしゃくを起こしやすい
🔸 気持ちをうまく伝えられず困っている

そんな悩みを抱えているなら、まずは感情カードから始めてみませんか?😊
毎日のちょっとした声かけや遊びの中で、子ども自身が「自分の気持ち」を理解し、表現できる力が育ちます✨

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🔜次回予告

\子どもがイライラ?泣き止まない?/
次回は【【保存版】子どものストレス対策7選|親ができる感情コントロール・自己調整サポート】をご紹介します🎈
お楽しみに♪

  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして!「しょうがなすこ」と申します。児童発達支援アドバイザーの資格を持つ2歳と4歳の男の子を育てるママで、現役保育士監修のもと、特性を持つお子さんとの育児についてブログで発信しています。このブログでは、同じような状況で悩む親御さんたちと共感し合い、困りごとを少しでも減らすヒントや、育児の楽しさを一緒に見つけられるような内容をお届けしています。 「ひとりじゃない」と感じられる温かい場になるように心を込めて書いていますので、ぜひ気軽に読んでみてください!

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