はじめに
📚 『ねえ、どれがいい?』で、子どもの想像力と意思決定力を楽しく育もう!
絵本は、ただの読み物ではありません。
子どもの心や思考力を育てる「対話のきっかけ」として、大切な役割を果たしてくれます🌱
中でもジョン・バーニンガムの名作『ねえ、どれがいい?』は、
ユーモラスな問いかけで、子どもの想像力・意思決定力・対話力を自然と育ててくれる一冊✨

✅この記事でわかること
- 『ねえ、どれがいい?』の魅力とあらすじ
- 親子で読んで楽しむ体験談
- 療育や家庭教育にどう活かせるか
- 発達が気になるお子さんへの効果と活用法

例えば…
❄️「もしも君の家が大雪に埋まってしまったら?」
🍓「泥んこになるのがいい? それともジャムだらけになるのがいい?」
こんな奇想天外な質問に、子どもたちはどんな答えを出すのでしょう?
わが家の4歳の息子は、「へびに巻かれるのがいい!」と即答😲💦
理由を聞くと「くすぐったそうで楽しそうだから!」とのこと😂
ページをめくるたびに、思いもよらない発想や会話が生まれ、
子どもの世界がどんどん広がっていきます💡
今回は、親子で楽しく読めて、思考力・表現力・想像力が育つ絵本『ねえ、どれがいい?』の魅力を、実体験とともにお届けします😊
1. 絵本『ねえ、どれがいい?』の魅力とは?📘
「読んで楽しい」だけでなく、子どもの想像力・選択力・共感力を引き出す力がある本作。
以下に、基本情報をまとめました👇
特徴 | 内容 |
---|---|
📖 対象年齢 | 3〜6歳の幼児向け。 親子の読み聞かせや、兄弟・友だち同士で楽しめます。 |
🌟 テーマ | 選択・自己表現・想像力。 普段は体験できないような非日常の世界を、遊びながら学べる。 |
📚 あらすじ | ページごとに「どれがいい?」という問いかけがあり、 選択肢はどれも奇想天外! |
🧩 たとえば、こんな質問が!
- 「泥んこになるのがいい?それともジャムだらけになるのがいい?」
- 「へびに巻かれる?サカナに飲まれる?サイのしたじき?どれがいい?」
子どもたちは、笑いながらも真剣に考え、自分の答えを出していきます。
「正解がないからこそ、自分で選ぶ」ことが楽しく、自然に発想力や思考力が育つ仕組みです✨
💬 実際の体験談から…
📌 お題:「お城で食事🏰」「気球で朝ごはん🎈」「川でおやつ🌊」どれがいい?
- パパ:お城で食事🏰🍽️「王様気分になれそうだから!」
- ママ:気球で朝ごはん🎈🥐「空の上でのんびり食べたい〜」
- 息子:川でおやつ🌊🍩「お魚さんと一緒に食べられるから🐟」
「でもおやつ濡れちゃうよ?」と聞くと、
👉「じゃあ、葉っぱのお船に乗せて食べる!」と解決策まで!😲✨
こんな風に、家族での会話が広がり、子どもの柔軟な発想がどんどん引き出されていきます。

2. 療育・発達支援の視点から見る絵本の力🧠
『ねえ、どれがいい?』は、遊びながら思考・感情・対話力を育てる絵本。
特に発達支援や療育の現場でも注目されています。
🧾 絵本から得られる4つの力(表で整理)
力 | どんな効果? |
---|---|
✅ 意思決定力 | 「どれを選ぶ?」という問いで、自分で考えて選ぶ力が育ちます。 |
🎨 想像力 | 非現実的な選択肢が、柔軟な発想力・創造力を刺激します。 |
💬 共感力・感情理解 | 「なぜそれを選んだの?」という対話を通じて、他者の視点や気持ちに気づく力が育ちます。 |
👨👩👧👦 親子の信頼関係強化 | 一緒に考える時間が、安心感・自己肯定感を深めます。 |
🌱 詳しく解説すると…
① 意思決定力を育てる
「どれがいい?」と毎ページ問われることで、子どもは自分の考えを持ち、選択する練習ができます。
小さな「選ぶ経験」の積み重ねが、自己決定の土台になります。

② 想像力がふくらむ
絵本の世界はとにかく自由!ジャムだらけやサイのしたじき…現実ではありえない状況だからこそ、
子どもの脳は自由に発想を広げるのです。

③ 共感力を育てる
「なんでそれがいいの?」と聞いてみると、思いがけない理由が返ってきます。
家族や友だちと答えをシェアすることで、他人の価値観や感情に触れる機会になります。

④ 親子の絆が深まる
一緒に絵本を読みながら、目を合わせて笑い合ったり、悩んだり…。
こうした時間が、子どもに安心感と信頼感を育む「心の栄養」になります😊

3. 読んで感じたことと活用のヒント🌈
📖 読んでみた感想|親子の会話が自然に広がる絵本
『ねえ、どれがいい?』は、ページをめくるたびにワクワクが止まらない絵本です!
読んでいると、子どもが「次はどれにしようかな〜?😊」とニコニコ顔で真剣に選び始めます。
家族みんなで読むと、「私はこれ!」「え〜なんでそれ!?」と会話が自然と盛り上がり、笑いが絶えません。
さらに、その日の気分や成長によって答えが変わるのも、この絵本の面白さです✨
🎤 実際のやりとり(体験談)
📚 お題:「ゾウにおフロのお湯を飲まれちゃう」「ワシにごはんを食べられちゃう」「ブタに服を着られちゃう」「カバにベッドをとられちゃう」
👦 息子(4歳)の答え:「カバさんと一緒に寝る!」
👩 私:「でも、カバさん大きいよ?」
👦 息子:「じゃあぼく、カバさんの上で寝る!ふわふわしそう〜!」
➡️ カバをベッドにするという発想にビックリ!🤣
大人では思いつかないユニークなアイデアが飛び出して、改めて子どもの発想力ってすごい!と感じました。
💡 家庭での活用アイデア
活用法 | ポイント |
---|---|
🗣 親子で対話を楽しむ | 「どうしてそれを選んだの?」と聞くことで、子どもの思考を深められます。 |
❓ 追加の質問で想像を広げる | 「もし◯◯だったらどうする?」とアレンジすることで、想像力がさらにふくらみます。 |
🖍 オリジナル選択肢を作る | 絵本にないシチュエーションを考えて、新たな問いかけを親子で作ってみるのも◎ |
🔸 例:「ゾウに乗るのと、イルカと泳ぐの、どっちがいい?」
→ 親子でストーリーをつくるように楽しめます♪
🏫 教育・療育の場での活用ヒント
👥 1. グループでの対話に活用
「みんなはどれを選ぶ?」と問いかけることで、他の子の考えや感じ方を聞くチャンスになります。
共感力や傾聴力、他者理解を育てるのにぴったり!
🎭 2. ごっこ遊びや創作活動に発展
選んだ内容を「実際に演じてみる」「絵に描いてみる」ことで、
言語だけでなく、身体表現や創造的な力も伸ばせます。
4. よくある質問
『ねえ、どれがいい?』は何歳向けの絵本ですか?
3〜6歳向けですが、小学生でも楽しめます。
この絵本は療育に役立ちますか?
はい。選択を通じて意思決定力や想像力を育むのに役立ちます。
『ねえ、どれがいい?』の特徴は?
ユーモラスな質問形式で、子どもが自由に考えられることが特徴です。
発達が気になる子どもにも向いていますか?
はい。選択肢を考える過程が、ことばの発達やコミュニケーション力を育むのに役立ちます。
読み聞かせのコツは?
子どもに「どうしてそう思うの?」と問いかけながら読むと、より楽しくなります。
他のおすすめの絵本は?
『これはのみのぴこ』『おしいれのぼうけん』なども、想像力を育てるのにぴったりです。
この絵本のメリットは?
子どもが自分で考える力を養え、親子のコミュニケーションが深まります。
この絵本を読んだ後のアクティビティは?
「もし〇〇だったらどうする?」と、親子でオリジナルの質問を考えて遊ぶのがおすすめです。
絵本の選び方のポイントは?
年齢に合った内容か、子どもが興味を持てるか、対話が生まれるかがポイントです。
英語版はありますか?
はい、『Would You Rather…?』というタイトルで英語版もあります。
まとめ
📖 『ねえ、どれがいい?』は、親子の対話と想像力を育てる名作!
この絵本は、読むたびに違う答えや会話が生まれる、まさに「思考の冒険絵本」✨
問いかけながら読むことで、子どもの考える力・伝える力・他者理解も自然と深まります🧠💬
🎉 こんなご家庭におすすめ!
- 子どもの発想力・表現力を伸ばしたい
- 親子で楽しく対話したい
- 絵本を通じて、思考力や共感力を育てたい

「どうしてそれを選んだの?」「もしこうだったら?」
そんな問いかけを通じて、子どもの考える力を育てる第一歩を、今日から始めてみませんか?✨
ぜひ、ご家庭で『ねえ、どれがいい?』を手に取り、
親子の会話と想像の世界を楽しんでください😊
あなたの家族にとって、かけがえのない「お気に入りの一冊」になるはずです📘💕
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