はじめに
キャンプに興味があるけれど、どこから始めればいいのかわからない。
そんな初心者の方へ、キャンプの基礎知識から道具選び、楽しみ方のコツまでを分かりやすく解説します。
このガイドを読めば、安心してキャンプを始める準備が整います。
目次
- キャンプ初心者が最初に知るべき3つのポイント
- キャンプ初心者が揃えるべき道具と失敗しない選び方
- 初心者が失敗しないキャンプ場の選び方
- あれば便利な番外編のキャンプアイテム
- 実際のキャンプの流れと注意点
- おすすめのキャンプ道具ブランド3選
- よくある質問：キャンプ初心者の疑問に答えます
1. キャンプ初心者が最初に知るべき3つのポイント
① 無理をしないプランを立てる
初心者は、1泊2日の近場キャンプがおすすめです。
自宅から1–2時間以内のキャンプ場を選び、気軽に自然を楽しむことから始めましょう。
② 必要最低限の道具を揃える
初心者に必要な基本の道具は以下の通りです：
- テント
- 寝袋
- マット
- 調理道具
これらは、レンタルサービスを利用することで初期費用を抑えられます。
③ 天候を確認する
キャンプの成功は天候次第。事前に天気予報をチェックし、晴天の日を選んで計画を立てましょう。
2. キャンプ初心者が揃えるべき道具と失敗しない選び方
必須アイテム
● テント
初心者には設営が簡単な「ドーム型テント」や「ワンタッチテント」がおすすめです。
耐水性の高いモデルを選ぶと、突然の雨にも安心です。
耐水圧の目安（1500mm以上）
例
コールマン(Coleman) ツーリングドーム ST
約¥19,800。1～2人用のドーム型テントで、設営が簡単。
前室が広く、荷物の収納にも便利です。
スノーピーク(Snow Peak) アメニティドーム M
約¥44,800。3～5人用で、耐久性と快適性に優れた設計。
初心者でも扱いやすい構造です。
モンベル(mont-bell) ムーンライトテント 2型
約¥36,000。
2人用で、軽量かつ設営が容易。耐水性も高く、初心者に適しています。
● 寝袋
季節に合った寝袋を選びましょう。
春–秋は「封筒型」、冬は保温性の高い「マミー型」がおすすめです。
例
イスカ(ISUKA) ダウンプラス 450
約¥28,000。3シーズン対応のマミー型寝袋で、保温性と軽量性に優れています。
ナンガ(NANGA) オーロラライト 450
約¥45,000。高品質なダウンを使用し、春～秋に最適な保温性を提供します。
コールマン(Coleman) フリーススリーピングバッグ
約¥5,980。封筒型で、春～秋のキャンプに適した手頃な価格の寝袋です。
● マット
地面の冷たさを防ぐインフレータブルマットが快適で、持ち運びも便利です。
例
サーマレスト(Therm-a-Rest) ネオエアー Xライト
約¥24,000。軽量で高い断熱性を持つインフレータブルマット。収納もコンパクトです。
モンベル(mont-bell) U.L.コンフォートシステムパッド 180
約¥9,500。軽量で持ち運びやすく、快適な寝心地を提供します。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAフォームマット
約¥3,200。リーズナブルで耐久性のあるフォームマット。初心者におすすめです。
● ランタン
電池式やUSB充電式のランタンを用意しましょう。
初心者には軽量で操作が簡単なモデルが最適です。
例
ジェントス(GENTOS) LEDランタン EX-136S
約¥3,980。明るさと電池寿命に優れたLEDランタン。操作も簡単で初心者向けです。
コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタン
約¥12,800。取り外し可能なパネルで多用途に使える充電式ランタンです。
ブラックダイヤモンド(Black Diamond) モジランタン
約¥4,500。コンパクトで軽量、USB充電式のランタン。テント内での使用に最適です。
● 焚き火台
キャンプ初心者でも焚き火を楽しめるため
例
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル
約¥7,500。シンプルで頑丈な焚き火台。初心者でも扱いやすく、バーベキューにも適しています。
スノーピーク(Snow Peak) 焚火台 M
約¥12,800。高品質なステンレス製で、設営も簡単。長く使える耐久性があります。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ヘキサステンレス ファイアグリル
約¥5,980。組み立てが簡単で、持ち運びやすいコンパクトな焚き火台です。
便利アイテム
- クッカーセット：
鍋やフライパン、カトラリーがセットになったもの。
例
コールマン(Coleman) パックアウェイ ソロクッカーセット
約¥4,200。ソロキャンプに最適な鍋とフライパンのセット。軽量で収納もコンパクトです。
スノーピーク(Snow Peak) トレック1400
約¥5,500。鍋とフライパンがセットになったステンレス製クッカー。耐久性も抜群です。
エバニュー(EVERNEW) チタンクッカーセット
約¥9,800。超軽量なチタン製で、持ち運びに便利なクッカーセットです。
- アウトドアチェア：
軽量で折りたためるタイプ。
例
ヘリノックス(Helinox) チェアワン
約¥12,800。軽量でコンパクトに収納可能。座り心地も良く、初心者におすすめです。
コールマン(Coleman) コンパクトフォールディングチェア
約¥4,980。折りたたみ式で持ち運びやすく、耐久性も兼ね備えています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アルミ背付ベンチ
約¥6,500。2人用のベンチタイプで、家族や友人と一緒に使うのに最適です。
- ポータブルクーラーボックス：
食材を新鮮に保つ必須アイテム。
例
イグルー(Igloo) マックスコールド 52QT
約¥12,000。容量約49リットルで、保冷力が高く、キャンプに最適です。
コールマン(Coleman) エクストリームクーラー 50QT
約¥10,800。高い保冷性能と大容量が
道具選びのポイント
- 軽量で持ち運びやすいものを選ぶ
- メンテナンスが簡単な素材を選ぶ
- 初心者向けセット商品やレンタルを活用する
3. あれば便利な番外編のキャンプアイテム
キャンプ初心者にとって、あれば便利な番外編のアイテムを以下にご紹介します！
これらは必須ではありませんが、あるとキャンプ体験がさらに快適で楽しくなります。
1. ポータブル電源
電気製品を使いたいときの頼れる電源
- Anker 757 ポータブル電源 (PowerHouse 1229Wh)
約¥129,800。大容量でUSB充電、家電製品も使用可能。長時間のキャンプにも対応。 - Jackery ポータブル電源 400
約¥39,800。コンパクトで初心者に人気。スマホやランタンの充電に便利。 - エコフロー(EcoFlow) RIVER 2
約¥39,900。軽量で持ち運びやすく、急速充電に対応。
2. ハンモック
昼寝やリラックスに最適
- DD Hammocks DDフロントラインハンモック
約¥14,800。耐久性が高く、蚊帳付きで快適な睡眠が可能。 - Naturehike ハンモック モスキートネット付き
約¥6,000。コスパ抜群で、ネット付きの初心者向けモデル。 - コールマン(Coleman) コンパクトハンモック
約¥4,980。折りたたみ式で設置が簡単。
3. ミニ焚き火台（ソロ向け）
手軽に焚き火や調理を楽しむ
- ピコグリル398
約¥16,500。超軽量・コンパクトで、ソロキャンプに最適な焚き火台。 - ベルモント(Belmont) TABI 焚き火台
約¥13,000。収納性が良く、デザインもスタイリッシュ。 - SOTO フィールドホッパー
約¥6,800。卓上タイプの焚き火台で、軽量かつ使い勝手が良い。
4. コーヒーギア
キャンプでの朝を彩る本格コーヒーセット
- スノーピーク(Snow Peak) チタンクッカー＆コーヒーミルセット
約¥9,800。おいしいコーヒーをアウトドアで楽しむのに最適。 - Aeropress Go コーヒーメーカー
約¥5,800。簡単に本格的なコーヒーが淹れられる携帯モデル。 - ハリオ(HARIO) V60 ドリップセット
約¥3,500。初心者でも簡単に使用できるドリップセット。
5. アウトドアウォッチ
キャンプ中の安全やスケジュール管理に役立つ
- GARMIN Instinct 2
約¥39,800。GPS搭載でバッテリーも長持ち。アウトドアでの安全管理に便利。 - CASIO PRO TREK PRW-6600
約¥29,000。方位計、高度計、気圧計など多機能で頼れる一品。 - SUUNTO Core Crush
約¥25,800。シンプルかつアウトドア向けの基本機能を網羅。
6. 折りたたみバスタブ（リラクゼーション用）
キャンプ場で贅沢にお湯を楽しむ
- UNICO ポータブルバスタブ
約¥12,800。お湯を溜めてキャンプ中に温かいお風呂が楽しめます。 - フィールドア(FIELDOOR) アウトドアバス
約¥8,500。家族キャンプでも使用できる大きめサイズ。 - Naturehike インフレータブルバス
約¥6,800。軽量でコンパクトに収納可能。
7. ウォータータンク
飲み水や調理、清掃に便利
- スノーピーク(Snow Peak) ジェリーカン20L
約¥6,200。耐久性が高く、蛇口付きで使いやすい。 - キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 折りたたみウォータータンク10L
約¥1,800。軽量でコンパクトに収納可能。 - コールマン(Coleman) アクアブロック10L
約¥3,000。持ち手があり、持ち運びに便利。
8. 防虫対策グッズ
快適な睡眠や食事のために虫を防ぐ
- スノーピーク(Snow Peak) 虫の寄りにくいランタン
約¥8,900。虫を遠ざける光で快適な夜を過ごせます。 - パーフェクトポーション バズオフ アウトドアスプレー
約¥1,500。天然成分で作られた安全な虫除けスプレー。 - ロゴス(LOGOS) 蚊取り線香スタンド
約¥980。風が強い日でも使いやすいデザイン。
これらのアイテムはキャンプをより楽しむための追加装備としておすすめです！
用途やスタイルに合わせて検討してみてください。
4. 初心者が失敗しないキャンプ場の選び方
サービスが充実しているキャンプ場
初心者には、トイレや炊事場が清潔で設備が整った「オートキャンプ場」がおすすめです。
初心者専用プランを提供しているキャンプ場
テント設営のサポートや道具レンタルがセットになったプランを選ぶと、安心してキャンプを楽しめます。
5. 実際のキャンプの流れと注意点
到着後の流れ
キャンプ場到着後は、日没前にテント設営を済ませることが大切です。
その後、食材を準備してバーベキューを楽しみましょう。
キャンプ中の過ごし方
自然を満喫しながら、ハイキングや焚き火を楽しむ時間を設けるとリラックスできます。
翌朝の片付け
ゴミの分別を徹底し、周囲に迷惑をかけないよう注意しましょう。
6. おすすめのキャンプ道具ブランド3選
- コールマン（Coleman）
初心者向けのアイテムが豊富で価格も手頃。
特にテントとランタンが人気です。 - スノーピーク（Snow Peak）
高品質でデザイン性のあるアイテムが揃っています。
クッカーやアウトドアチェアがおすすめ。 - モンベル（Montbell）
軽量で機能性に優れた道具が多く、寝袋や衣類が特に好評です。
7. よくある質問：キャンプ初心者の疑問に答えます
1. テントの種類が多すぎて迷います。どう選べばいいですか？
初心者には設営が簡単で耐水性が高い「ワンタッチテント」や「ドーム型テント」がおすすめです。
2. キャンプ道具は全部買う必要がありますか？
初回はレンタルで十分です。気に入ったら少しずつ購入して揃えましょう
3. 雨の日でもキャンプできますか？
雨具やタープを用意すれば可能ですが、初心者は晴天の日に始めるのがおすすめです。
4. 子どもが楽しめるキャンプアイデアはありますか？
簡単なハイキングや焚き火でのマシュマロ焼きが人気です。
5. キャンプ場でのトラブルはどう防げますか？
事前に施設情報や注意事項を確認し、計画的に行動することが大切です。
6. キャンプのベストシーズンはいつですか？
春と秋が最適です。気温が安定し、虫も少ないため初心者にはおすすめです。
7. 調理道具がないと何を食べればいいですか？
レトルト食品やパン、フルーツなど簡単に食べられるものを持参しましょう。
8. ソロキャンプでも初心者は大丈夫ですか？
最初は友人や家族と行く方が安心ですが、装備が整っていれば可能です。
9. 野生動物に遭遇したらどうすればいいですか？
落ち着いて距離を保ち、食べ物を屋外に置かないよう注意してください。
10. 冬キャンプの防寒対策は何ですか？
厚手の寝袋、ヒートパッド、防寒着を用意し、焚き火で温まりましょう。
11. テントの設営は難しいですか？
初心者には「ワンタッチテント」が設営簡単でおすすめです。事前に設営の練習をしておくと安心です。
12. キャンプ道具のレンタルは可能ですか？
ほとんどのキャンプ場で道具のレンタルが可能です。事前に予約するのが確実です。
13. 食材はどのように準備すればいいですか？
カット済みの野菜やアウトドア用ミールキットを利用すると手間が省けます。
14. 焚き火はどのように楽しめますか？
キャンプ場指定の焚き火台を使用し、火の取り扱いに十分注意してください。
15. 子ども連れのキャンプで気をつけることは？
怪我防止のために安全なキャンプ場を選び、目を離さないようにしましょう。
16. 初心者でも冬キャンプは可能ですか？
. 防寒対策を徹底すれば可能ですが、最初は暖かい季節から始めるのがおすすめです。
まとめ
キャンプ初心者にとって、道具選びと計画は成功のカギ。
本ガイドを参考にして、楽しいアウトドア体験を始めてみてください。
次の記事では、季節ごとのキャンプの楽しみ方を詳しくご紹介します。
このガイドで準備万全！ぜひ連休にはキャンプに行きましょう！
