子育てブログ

療育の効果を実感!1年4か月の変化とリアルなエピソードを紹介!

療育を始めて見えた成長と変化:親としての実感と喜び

療育を始めてから1年4か月が経ちました。
最初の頃は、息子がどのように変わるのか、療育の効果がどれほどあるのか全く予測がつきませんでした。

しかし、療育を始めてからは不思議と焦りを感じることはありませんでした。
それは、やるべきことを続けているという安心感があったからだと思います。

日々の変化はゆっくりで、すぐに目に見える成果があるわけではありませんが、小さな変化が少しずつ積み重なり、気がつけば息子が以前とは違う姿を見せてくれるようになりました。
続けていくうちに、息子が周囲との関わり方や自分の気持ちのコントロールができるようになってきたことを実感しています。

療育に取り組む親として、子どもの成長を感じられる瞬間は本当に励みになりますよね。
今回は、療育を通じて見られた息子の集団行動の変化について、同じ悩みを抱える親御さんや療育をご検討されている親御さんにもお伝えできればと思います。

療育開始1年で感じた息子の成長

療育をスタートしてから1年、日々の積み重ねが少しずつ形となり、息子には確かな成長の兆しが見え始めました。
以下にそのいくつかをまとめました。

1. 幼稚園の行き渋りがなくなった

療育を始める前、息子は朝になると「幼稚園に行きたくない」と泣きながら訴える日が続きました。
特に2学期に入ると、玄関で靴を履くことすら拒否し、「お腹が痛い」などと言って布団から出てこないこともありました。
私もどう接していいのかわからず、毎朝のやりとりが苦痛でした。

療育の先生に相談すると、「行き渋りの背景には、不安や活動への見通しが立たないことが原因になっていることが多いです」とのことでした。
そこで、視覚的支援を取り入れるアドバイスをいただき、朝の準備や幼稚園での活動を絵カードにしてスケジュール化。
絵カードを使って朝の準備や幼稚園での流れを見える化し、準備が完了するたびに「できたね!」と一緒に喜ぶことで、息子自身も達成感を持てるようになりました。

少しずつ「幼稚園に行ったら何が起こるのか」が予測できるようになった息子は、不安が和らいだのか、登園時に泣くことが減っていきました。
そして、療育で集団行動や友達との関わり方を学ぶうちに、幼稚園が少しずつ楽しい場所へと変わったようです。
ある朝、「今日は〇〇ちゃんと遊ぶんだ!」と嬉しそうに話しながら靴を履く姿を見たときは感動で涙が出ました。
今では笑顔で「幼稚園楽しかった!」と言って帰ってくる息子を見るのが、私の日々の楽しみです。

療育の先生からの具体的アドバイス

  • 園でのサポート
    息子の特性について担任の先生に共有し、どのような配慮が必要かを一緒に考えました。
    例えば、朝の登園時にスムーズにクラスに入れる工夫や、集団行動における具体的なサポートをお願いしました。
  • 家庭での取り組み
    息子が困りやすい状況を分析し、具体的な対応方法を教えてもらいました。
    特に、準備や片付けが苦手な場面では、ステップを分けて声掛けをすることや、時間を視覚的に伝えるためのタイマーの活用が効果的だとアドバイスされました。
  • 遊びを通じた成長サポート
    苦手な感覚遊びを無理に避けるのではなく、少しずつ慣れる遊びを取り入れることを提案されました。
    例えば、スライムや泥遊びの代わりに、水で描くお絵描きセットを使うことで、楽しく感覚に触れる機会を作る方法です。
  • 次の療育ステップの提案
    現在の療育内容に加え、将来的に必要になる支援や進め方についてのアドバイスもありました。
    例えば、就学準備に向けたスケジュールの調整や、発達検査の結果をもとにした次のステップへの案内がありました。

2. 集団行動が少しずつスムーズに

息子は集団行動が苦手で、幼稚園では一斉指示に従うことが難しい場面が多くありました。
年少の運動会の練習中も「練習が嫌だ」と何度も口にし、指示に従えず戸惑う様子が目立っていました。
そのため、先生からも「集団での指示が通りにくい」と指摘を受けることがありました。

療育では、集団行動の土台となる「模倣」や「一つずつ指示を理解する」練習を取り入れました。
最初は、先生の動きを真似る簡単な模倣からスタートし、徐々に複数の動きを組み合わせた練習に取り組むように。
特に他の子どもたちと一緒に取り組むゲーム形式の練習が、息子には効果的だったようです。
家庭でも、遊びの中で簡単な指示を出してみたり、一緒に動く遊びを通じて自然と指示を理解できる機会を作るよう心がけました。
その積み重ねが実を結び、年中の運動会では先生から「集団行動がスムーズになりましたね」と声をかけてもらうほどの成長を見せてくれました。
一生懸命にみんなと同じ動きをしようとする息子の姿を見て、これまでの頑張りが報われたと感じました。

3. 「自分でやってみよう!」という意欲が育つ

以前は服の着替えやおもちゃの片付けを嫌がり、私が手伝うのが当たり前のようになっていました。
しかし療育を通じて少しずつ「自分でやってみよう」という気持ちが芽生え始めました。
ある日、おもちゃで遊んだ後、突然自分から片付けを始め、最後までやり切った息子の姿に驚きました。
さらに、ボタン付きの服を着替えるとき、手伝おうとすると「自分でする!」と口にし、実際に最後まで頑張り抜きました
その姿は頼もしく、私にとって何よりの励みになっています。

4. 手先の器用さが向上

ボタンハサミ折り紙クレヨン、ブロックなど、使った細かい作業が苦手で、うまくいかないと癇癪を起こし、途中で投げ出してしまうことがよくありました。

しかし、療育での練習や遊びを通じて少しずつ器用さを身につけました
ビーズを通す作業ピンセットで小さな物をつまむ遊び簡単な折り紙など、少しずつチャレンジできる範囲を広げていきました。
最初は「無理!できない!」と言っていた息子も、先生や私のサポートで成功体験を積み重ね、「これならできるかも」という気持ちが育っていったのです。

幼稚園で「これ僕が作ったんだ!」と自慢げに見せてくれたのは、立派な切り絵の作品でした。
その作品の細かさと丁寧さに驚き、何より自信に満ちた息子の表情に感動しました。
息子は「次はもっとすごいの作るよ!」と意欲満々で話し、挑戦する楽しさも身につけていることに成長を感じます。

5. 友達との適切な距離感を学ぶ

息子は以前、友達との距離が近すぎたり、いきなり抱きついてしまうなど、適切な距離感が掴めませんでした。
療育では「友達と関わるときの距離感」や「挨拶、順番を守ること」などを繰り返し教わり、適切な距離感やコミュニケーションの仕方を少しずつ学んでいきました。
先日、公園で初めて会った子と会話を交わし、その後仲良く遊び始めた姿を見たとき、息子の成長を強く実感し、療育の力を改めて感じました。
そして一緒に遊ぶ姿を見たとき、「成長しているんだ」と涙がこぼれそうになりました。

6. おもちゃをシェアできるようになった

以前はおもちゃの貸し借りが苦手で、トラブルになることもありましたが、療育で「順番を待つ」「譲る」「相手の気持ちを考える」ことを学び、友達と順番を守って遊べるようになってきました。

ある日、公園で一緒に遊んでいた友達が「それ貸して?」と言った後、すぐに「どうぞ」と譲る姿を見た時、息子が他の人との関わり方を少しずつ身につけていることを実感し、成長を強く感じました。
そのやり取りを見たとき、心が温かくなりました。

7. ダンスへの苦手意識が克服されてきた

療育で体を使う活動が増えたことで、息子はダンスの振り付けも少しずつ覚えられるようになりました。
以前は振り付けを覚えるのが苦手で、運動会や発表会の練習についていけず苦戦していましたが、ある日、家で突然踊り出し、療育先で練習したダンスの振り付けを披露してくれました。
「すごいね、上手だね」と褒めると、息子は少し照れくさそうに笑っていました。
苦手だったことを克服し、自信を持って挑戦する姿に、息子の成長を強く感じました。
授業参観の際には、幼稚園での朝礼のダンスも上達しており、とても嬉しく思いました。

年少の運動会では、「みんなと同じ動きをする」ことがとても苦手だった息子。
他の子どもたちがスムーズに踊る中、息子は戸惑い、不安そうな表情で棒立ちしていました。
そこで療育では、「小さな動きを真似する」練習から始めることになりました。
先生の手拍子や足踏みを真似する簡単な動きからスタートし、好きな音楽をかけながら体を動かす遊びへと進みました。

そんな日々の積み重ねが実を結び、年中の運動会では、息子は皆と一緒に自信を持ってダンスを踊ることができました
自信に満ちた表情で楽しそうに踊る息子の姿に、胸がいっぱいになりました。

8. 感覚過敏の改善

息子は、以前は洋服が少しでも濡れたり汚れたりすると大騒ぎし、すぐに着替えたがるほど感覚過敏が強かったです。
しかし、療育の中で少しずつその過敏さが和らいできたようで、ある日、外遊びの最中に服が泥で汚れても、「まあ、いいか」と言ってそのまま遊び続ける姿を見た時は驚きました。
以前の息子では考えられない反応で、彼が自分で気持ちを切り替える力を身に付けたことを実感しました。

9. 覚えることが増えてきた

療育を通じて、息子は知らないうちにたくさんのことを吸収しているようです。
ある日、家で突然新しい言葉や歌を口ずさみ、「これは療育先でやったんだよ!」と嬉しそうに披露してくれました。
幼稚園での活動や日常生活の中でもいろいろな学びがあるのですが、特に療育先で覚えてくることが多いようです。
何気ない会話の中でも、「あ、これはあの時に療育でやったよ!」と自分から話すことが増え、彼が療育を大切に感じていることが伝わってきます。
療育先で得た経験や学びが、彼の中でしっかりと蓄積されていることに気づかされる瞬間です。

10. 癇癪が減り、気持ちを落ち着ける力が身についてきた

息子は以前、癇癪を起こしやすく、感情のコントロールが難しい時期がありました。
しかし、療育を通じて少しずつ感情を言葉で表現する力や、落ち着くための方法を学びました。
ある日、嫌なことがあっても泣かずに「もう一回やってみる」と前向きな言葉を口にする息子を見たとき、彼の成長を感じて心から嬉しく思いました。
また、勝負に負けると癇癪を起こすことが多かった息子が、「負けても、まあ、いいか。もう一度しよう」と自分で気持ちを切り替える姿にも、大きな成長を感じました。

11. 積み木の模倣から広がった認知の成長

積み木遊びが苦手だった息子は、模倣する力も弱く、最初は先生のお手本を見ても真似ができませんでした。
しかし療育では、簡単な積み木の模倣を根気強く練習
失敗しても褒めてもらえる環境で、少しずつ前向きに取り組むようになりました。
療育を始めて1年後、医療機関でのテストで「模倣スキルや認知力が驚くほど伸びている」と評価されました。
積み木の模倣を通じて、息子の可能性が広がっているのを感じています。

12. 語彙力が飛躍的にあがった

息子は以前、自分の気持ちを言葉で表現するのが苦手で、話したいことがうまく言えずに苛立ち、癇癪を起こすこともありました。
療育では、絵本の読み聞かせやリズム遊びを通じて楽しく言葉を学べる機会を増やす一方で、家庭でも積極的に毎日読み聞かせを行い、息子の語彙力を育む工夫をしてきました。

その結果、息子の語彙力は平均年齢よりも1歳以上上がり、言葉の幅が格段に広がりました
特に、療育で習った「会話の練習」を家庭でも続けたことで、日常会話がスムーズになったと感じます。
ある日、幼稚園の出来事を嬉しそうに話してくれたとき、彼の中で言葉の世界が広がっているのを強く感じました。
私たち親子の間でも会話が弾むようになり、彼の成長に改めて感謝する日々です。

13. 療育が心のよりどころに

療育が息子にとってどれほど大切な場所であるかを感じたエピソードがもう一つあります。
ある日、幼稚園から少し疲れた様子で帰ってきた息子に、「今日は何かあったの?」と尋ねると、「早く、療育先に行きたいな。あそこすっごく楽しいんだ」と言ってくれました。
彼にとって、療育先は単なる学びの場ではなく、心のよりどころであり、安心できる場所になっているのだと実感しました。

息子は、幼稚園の後に、時々「今日は療育ある?」「なんで今日はないの? 僕、行きたいんだよね」と聞いてくることもあります。
彼にとって、療育は楽しみであり、心がリフレッシュできる大切な時間のようです。
実際、療育があった日には、彼はいつもすっきりした顔で帰ってきて、家でも落ち着いて過ごすことが多いです。
このように、療育が息子にとって、学びだけでなく心のサポートにもなっていることを感じる瞬間でした。

よくある質問

療育を始めるタイミングはいつが良いですか?

困りごとが増えてきたと感じたら早めに専門機関に相談することをお勧めします。

療育はどれくらい続けるべきですか?

子どもの成長や目標に応じて期間は異なりますが、焦らず継続することが大切です。

療育の具体的な内容は?

模倣、指示理解、手先の訓練、社会性の向上など、子どもの課題に応じたプログラムが行われます。

効果が見られるまでの期間は?

効果はすぐには見えないことが多いですが、小さな変化が積み重なっていきます。

療育に通う頻度は?

子どもの状態や施設によりますが、週1回から数回が一般的です。

他の親と比較しない方法は?

子どものペースを尊重し、小さな成長に目を向けることが大切です。

家庭で療育をサポートする方法は?

日常生活の中で自立心を育てる経験を増やすと良いです。

療育は費用がかかりますか?

自治体の未就学児無償化制度や医療費助成の対象となる場合があります。
詳細はお住まいの自治体に確認すると良いでしょう。

療育は誰が担当しますか?

専門の指導員やセラピストが担当することが一般的です。

療育を始める際に家族にどう説明すれば良いですか?

子どもの未来のために必要な支援であることを冷静に説明しましょう。

まとめ:療育の小さな積み重ねがもたらす大きな成果

療育の効果を実感する瞬間は、日常生活の中にたくさん隠れています。
大きな変化ではなく、小さな一歩一歩が積み重なり、やがて大きな成果となって現れるのだと感じています。
ただ、息子のその日の気分やコンディションによって、できる日とできない日があるのも事実です。
安定して継続できるようになることが、これからの大きな課題だと思っています。

療育は、子どもだけでなく親の考え方や向き合い方を変えるきっかけになりました。
悩みは尽きませんが、焦らずに一歩ずつ進むことが大切です。
同じ悩みを抱える親御さんが、少しでも前向きな気持ちになれるよう、この記事が役立てば幸いです。

次回予告

次回は、「療育のデメリットとは?母親として感じた6つの課題と解決策」についてお話しします。
お楽しみに!

また、療育に関する過去の記事もぜひお読みください。

関連記事

  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして!「しょうがなすこ」と申します。児童発達支援アドバイザーの資格を持つ2歳と4歳の男の子を育てるママで、現役保育士監修のもと、特性を持つお子さんとの育児についてブログで発信しています。このブログでは、同じような状況で悩む親御さんたちと共感し合い、困りごとを少しでも減らすヒントや、育児の楽しさを一緒に見つけられるような内容をお届けしています。 「ひとりじゃない」と感じられる温かい場になるように心を込めて書いていますので、ぜひ気軽に読んでみてください!

みんなが読んでいる人気記事

1

はじめに 「うちの子、なかなか話し始めないけど大丈夫かな?」「どうやって言葉の発達をサポートすればいいの?」 発語が遅いお子さんを育てていると、不安や悩みが尽きませんよね。💭言葉は、子どもの成長におい ...

2

はじめにつみき遊びはなぜ大切?🧩 つみき遊びって、ただの遊びじゃないんです!🧩幼児の発達にとって、とても大切な役割を持っています✨ ✅ 視空間認知力(ものの位置関係を把握する力)✅ 手と目の協応(手先 ...

3

はじめに 発達特性を持つ子どもにとって、記憶や注意を保つことが難しいと感じる場面は少なくありません。その背景には、「ワーキングメモリ(作業記憶)」の働きが深く関わっています。 ワーキングメモリとは、短 ...

4

はじめに 子どもの感情が爆発する場面に、どう対応したらいいのか悩んだことはありませんか?成長過程で避けられない感情の波。親として、どう寄り添い、どうサポートすればいいのか、戸惑うことも多いですよね。 ...

5

はじめに 療育を始めるにあたって、多くの親御さんが不安や疑問を抱えていると思います。私たち家族も、初めて療育に足を踏み入れる際、同じような悩みを抱えていました。しかし、実際に療育を受けてみて、「これを ...

-子育てブログ
-, , , , , , , , ,