はじめに発達障害の子を育てるママが「しまじろうコンサート」に毎年通う理由
「うちの子、発達障害があって、コンサートなんて難しいかな…?」
「音や光が苦手だし、途中で泣いたらどうしよう…」
そんな不安を抱えていた私ですが、
思い切って2022年の夏に「しまじろうコンサート」に参加してみたのが始まりでした。
すると――感覚過敏のある息子が、笑顔で最後まで楽しめたんです✨
それ以来、夏と冬の公演に毎年参加しています。
回を重ねるごとに息子の成長を感じ、安心して楽しめる工夫にもたくさん気づけました。
この記事では、ママ目線でリアルに、
✅ 発達障害・感覚過敏の子でも安心できたポイント
✅ 毎回持っていって良かったアイテム
✅ 当日の流れや雰囲気、年齢別の楽しみ方
を詳しく紹介します。
「うちの子も大丈夫かな?」と不安を感じているママの参考になれば嬉しいです。
発達障害のある子でも、工夫次第でコンサートは「楽しい思い出」になりますよ!
🧭 目次
- しまじろうコンサートとは?
- 発達障害の子でも安心できる理由
- チケット情報と席選びのコツ
- 当日の流れと雰囲気
- 持ち物・服装|発達障害の子におすすめアイテム
- 年齢別の楽しみ方
- 【ママ目線の体験記】実際に参加して感じたこと
- 口コミ・評判まとめ
- 初めて参加するママへのアドバイス
- 【体験談】2022年から毎回参加して感じた「しまじろうコンサート」での変化と成長
- 継続参加で感じた3つの大きな変化
- 発達特性のある子にこそ「繰り返し体験」が大切
- ママとして感じたこと
- よくある質問(FAQ)
- まとめ|発達障害の子でも楽しめる家族の思い出
- (チケット情報リンク)
1. しまじろうコンサートとは?子どもが夢中になる参加型ステージ
しまじろうコンサートは、ベネッセ「こどもちゃれんじ」が主催する親子向けファミリーコンサートです。
- 歌やダンス、映像を交えたストーリー仕立て
- 小さな子どもでも楽しめる構成
- キャラクターが近くに来てくれる演出
など、子どもが夢中になる工夫がたくさん。
発達特性のある子にも優しい「やさしい雰囲気」が魅力です。
2. 発達障害の子でも安心?参加して感じた配慮ポイント
うちの子は、音や光に敏感な感覚過敏タイプ。
でも、しまじろうコンサートは以下の点でとても助かりました。
- 🎵 音量が大きすぎず、刺激が少ない
- 💡 ライトの明滅が穏やかで眩しすぎない
- 👶 子どもが泣いてもOKな温かい雰囲気
- 🚪 出入り自由で、途中退席も可能
会場全体が「子どもファースト」の空間で、特性があっても安心して参加できました。
さらに、うちの子は0歳から「こどもちゃれんじ」を受講していたので、
しまじろうや仲間たちのキャラクターには小さい頃から親しみがあり、
ステージに登場した瞬間、目を輝かせて大興奮✨
アニメや歌も普段から楽しんでいたので、自然と物語の世界に入り込めたようです。
「知っているキャラクターが出てくる」「大好きな歌が流れる」ことが、
安心感と楽しさにつながったように感じました。
3. チケット情報と席選びのコツ🪑

🎫 2025年のチケット購入&席選びのポイント
2025年のチケットは、ベネッセ公式サイトやチケットぴあなどから購入できます。
特に、こどもちゃれんじ受講者は割引特典があり、お得にチケットを購入できるのが嬉しいポイント✨
💡感覚過敏のあるお子さんには「通路側・後方席」がおすすめ!
途中で立ち歩いたり、少し距離をとって観ることができるので、安心して楽しめます。
ただし、席は自分で選べないため注意が必要です。
予約画面で座席が表示されたら、位置を確認して、希望に近い席であればそのまま予約確定しましょう。
もし「もう少し後ろがいい」「通路側がいい」と感じた場合は、時間をおいて再度アクセスすると、別の座席が表示されることもあります。
さらに、こどもちゃれんじを受講している方は、割引価格で購入できる特典があります✨
また、特別な「スペシャルプレミアム席(1〜3列目)」や「プレミアム席(前方14列目まで)」も選択可能です。
🎫 チケット料金の目安(2025年版)
- スペシャルプレミアム席(1~3列まで・グッズ付き):税込6,900円
- プレミアム席(4~14列まで・グッズ付き):税込5,500円
- 通常席(こどもちゃれんじ会員価格):税込3,380円
- 通常席(一般価格):税込3,580円
※いずれも3歳未満は膝上無料で入場できます。
👀 前方席はステージとの距離が近く、しまじろうたちの表情や動きがよく見えるので、
子どもの興味を引きやすいのが大きな魅力です。
🎁 さらに、グッズも付いてくるため、子どもにとって特別感のある思い出になりました。
ただし、その分料金は少し高め。
そこで、我が家では、2024年の夏からは通常席に変更しましたが、
コンサート自体の内容がとても充実しているので、
後方の席でも十分楽しめました✨
💡 席選びのポイント
・前方席(スペシャルプレミアム席・プレミアム)を狙うなら、先行販売での申し込みが必須!
・後方席でも、通路側を選べば感覚過敏の子も安心して観られます。
・座席はランダム表示なので、何回かサイトをチェックすることで、希望の席をゲットできる確率が上がります。
4. 当日の流れと雰囲気🎬
🕒 駐車場のポイント
💡 駐車場の注意点
- 会場によっては専用駐車場がない場合もあるため、事前に公式サイトで確認しておくのが安心です。
- 近くの駐車場を狙うなら、公演の入れ替えタイミング(前の回が終わるころ)に駐車場に入って待機するのがおすすめ。
スムーズに停められることが多いです。
🕒 開場
開演の約30分前に開場。
入口付近では、ぬいぐるみなどのグッズ販売もあり、
子どもがワクワクしながら待てるようにスタッフさんが笑顔で案内してくれます。
写真を撮ってる方も多くいます。
🎤 公演時間
前半30分 → 休憩15分 → 後半30分の 2部構成(合計約75分)。
途中で少し休憩があるので、集中力が続きやすく、感覚過敏のある子にもやさしい時間配分です。
🎶 内容
歌・ダンス・お話・映像演出が盛りだくさん!
しまじろうや仲間たちがステージいっぱいに登場し、手拍子や合唱で一緒に楽しめます。
感覚面の特徴(親が知っておくと安心)
- 音楽は基本的に明るくリズミカル。
ただし盛り上がるシーンでは音量や低音が強く感じられることがあるので、
感覚過敏の子はイヤーマフが有効です。 - 照明はカラフルでキラキラした演出が多く、暗転やスポットライトの切り替えがある場面があります。
強い点滅ではないことが多いですが、
敏感な子は事前に「ちょっと明るくなったり暗くなったりするよ」と伝えておくと安心です。 - 参加コーナーは簡単な振りや手拍子が中心。
身体を動かすのが苦手な子は、ぬいぐるみを抱いたまま見守る形でも十分楽しめます。
定番曲(観る側の楽しみ方の目安)
※以下は「プログラムで盛り上がる場面が多い定番曲」としての注記です。
曲名の横に、親目線での楽しみ方や準備を書いています。
- せかいはパラダイス:
ゆったりしたサビで一緒に歌いやすい。
歌詞を少し練習しておくと安心。 - ハッピージャムジャム:
アップテンポで手拍子・体を動かす場面が多い。
小さな子は立ち上がって参加することも。 - ドドドドドーナッツ:
リズム遊び系。
掛け声や真似する振りがあるので、一緒にまねして楽しめる。 - WAになって踊ろう:
みんなで輪になる雰囲気の場面がある場合あり。
集団での一体感を味わいやすい。 - せかいじゅうのこどもたちが:
ゆったりした歌で、落ち着いて聴けるパートが多い。
休憩前後に合うことが多い。 - きみとチャレンジ:
参加型の「がんばる」系。
子どもの「できた!」を引き出しやすい。 - ともだちのわお!:
掛け声やコール&レスポンスがあり、子どもが声を出しやすい。 - すてきなワンダーランド:
フィナーレに近い盛り上がり曲になりやすく、光や演出が派手め。
イヤーマフ推奨の子も。
親の接し方のヒント
- 盛り上がる場面は「一緒にやってみる時間」「静かに観る時間」を短く区切って伝えると、
切り替えがしやすいです。 - 子どもが参加したがらない場面は無理に促さず、
「今は見る場面だよ」と簡単に説明してあげてください。 - 写真撮影ルールは会場ごとに異なるので、入場時に案内をチェック。
フラッシュは禁止のことが多いです。
💡 雰囲気
子どもが立ち上がったり、少し泣いてしまってもOK。
スタッフさんも優しく、子連れに慣れているので、安心して参加できます。
5. 持ち物・服装|発達障害の子におすすめアイテム🎒
コンサートを安心して、そしてより楽しむために、持ち物や服装の工夫がとても大切です。
🧸 持ち物リスト
✔ ノイズキャンセリングイヤーマフ(音の刺激をやわらげて安心)
✔ お気に入りのぬいぐるみ(安心できるマイグッズ)
✔ 飲み物・お菓子(休憩中や待ち時間に)
✔ 絵カードやスケジュールボード(「次はこれ!」と見通しを持てて安心)
💡しまじろうコンサートならではのおすすめアイテム
多くの子どもたちが、しまじろうやとりっぴい、にゃっきいなど
「推しキャラ」のぬいぐるみを持参しています。
会場でも販売されていますが、お気に入りのキャラクターを一緒に連れて行くと、
テンションがぐんとアップ!
不安がある子も、「しまじろうと一緒に行く」気持ちで安心して参加できます。
👕 服装のポイント
感覚過敏のあるお子さんには、チクチクしない素材・着慣れた服がベスト。
✔ タグを切る
✔ 柔らかい綿素材のTシャツ
✔ 締め付けのないボトムス
など、快適さを優先しましょう。
6. 年齢別の楽しみ方
膝上無料席のリアル体験
「3歳未満」は保護者の膝の上で無料鑑賞が可能です。
ただし、座席の幅はそこまで広くないため要注意!
初回、父親と息子が膝上で参加した際は「隣との隙間がなく、かなり狭く感じた」との感想。
「もう1席とっておけばよかったかも…」というのが正直なところ。
一方、私(ママ)の膝ではそこまで窮屈さを感じず、子どもも落ち着いて座れました。
🧸 大柄な男性の膝上参加は、隣と密着して少し余裕がなくなる可能性があるので、
- 荷物少な目で参加する
- 通路側席を選ぶ
などの対策をおすすめします。
👶 3歳未満(膝上で見る子)──「安心」と「短時間の体験」を重視
特徴
- 集中時間が短い
- 環境の刺激に敏感
- 抱っこで安心するタイプが多い
事前準備
- 家で短い映像や歌を見せて「慣れ」を作る(30秒〜1分ずつ)
- 絵カードで「会場に行く→座る→歌が始まる→休憩」の流れを視覚化
- 着替えやおむつ替えグッズを用意(替え服も1着持参)
当日の席選び
- 膝上無料だが、体格によっては狭く感じるため注意
- 通路側・後方は出入りが楽で安心。緊張しやすい子には後方席がおすすめ
当日の過ごし方
- 到着後にトイレ・おやつでリラックス
- イヤーマフをつけて音に慣れさせる
- 不安そうなら無理せず外へ。外で少し落ち着かせてから戻るのもOK
もし泣きやまなかったら
- 抱っこして通路に出る
- 好きなぬいぐるみで安心させる
- スタッフに短時間離席できる場所を確認しておくと◎
🧒 3歳(自席ありで参加)──「自分の席」で体験する第一歩
特徴
- 「自分の席を持つ」経験が新鮮
- 座る練習を通して「見通し力」や「我慢力」が育つ
- まだ集中時間は短いが、周囲の雰囲気を楽しむことができる
事前準備
- 「ここが〇〇の席だよ」と写真付きで説明
- 家で「お話を見る練習」や「座って1曲聴く」練習をしておく
- 当日は絵カードやお気に入りのぬいぐるみを持参して安心感をプラス
席選びのコツ
- 通路側だと立ち歩いてもすぐ外に出られて安心
- 後方席は全体が見渡せて、刺激が少なく落ち着きやすい
- 音や光に敏感な場合はスピーカーの真下を避ける
当日の過ごし方
- 最初の15分は座るよりも「一緒に手拍子」を意識
- 飽きてきたら、軽く体を動かす・ぬいぐるみと一緒に観るなどの工夫を
- 休憩中はトイレ+水分補給。少し歩いてリフレッシュ
親の声かけ例
- 「もうすぐしまじろうが出てくるよ!」
- 「1曲見たら、おやつタイムにしようね」
- 「今は座る時間、次は一緒に手拍子しよう」
👦 4〜5歳(参加型を楽しむ年齢)──「一緒に楽しむ」体験を大切に
特徴
・手拍子や簡単な振り付けに反応しやすく、「一緒にやる」ことが嬉しい時期
・物語の流れやルールも少しずつ理解できる
事前準備
・家でコンサートの歌を一緒に練習して、「知ってる!」という安心感を育てる
・「◯時に出発して、◯分で始まるよ」とカレンダーや絵カードで見通しを示す
・興奮しやすい場合は「10分座れたらシールを1枚」など短い目標+ごほうび設定でモチベアップ
席選び
・参加型を思い切り楽しみたいなら、前方〜中列がおすすめ
・ただし感覚過敏がある場合は、通路側や少し距離をとれる中列を選ぶと安心
・我が家の5歳は前方も楽しめるが、コスパと自由度で後方が無難
当日の過ごし方
・開演前に「手拍子をする時間」「静かに聞く時間」を短く伝えると、切り替えがスムーズ
・休憩時間はストレッチやトイレで体をリセット
・休憩時間に写真撮影でリフレッシュ
・興奮して立ち上がったら、「今は手拍子だね」「次は座って見よう」と短く優しく声かけ
集中が切れたとき
・絵カードで「次の流れ」を再確認
・お気に入りの歌を一緒に口ずさみながら、気持ちを戻してい
👧 小学生(ストーリー理解が深まり、じっくり鑑賞)
特徴
・ストーリーやキャラクターの心情を理解し、物語として楽しめる
・周囲に合わせて行動したり、協力することも意識できる
事前準備
・登場キャラクターや物語の背景を軽く説明して、ワクワク感を高める
・「前半30分+休憩15分+後半30分」と構成を伝えると、安心して観られる
席選び
・ストーリー重視なら中列〜前方で臨場感アップ
・感覚が気になる子には中列の通路側が安心
当日の過ごし方
・前半が終わったら「どの場面が好きだった?」と感想を共有
・パンフレットを見て、鑑賞後の会話のきっかけに
家での活かし方
・「あの場面どうだった?」と振り返ることで、語彙力・記憶力・社会性を育てる
・「次は友だちと一緒に行こうね」など、次の行動へつなげる
👨👩👧👦 共通の準備・対応ポイント(全年齢共通)
事前にやっておくと良いこと
・会場の写真や動画を見せて「ここに行くよ」と予習
・絵カードで「到着→座る→始まる→休憩→終わり」の流れを確認
・「もし嫌になったら教えてね」と安心できる言葉を伝えておく
持ち物リスト
✔ ノイズキャンセリングイヤーマフ
✔ 推しキャラのぬいぐるみ(安心+テンションアップ)
✔ 絵カード・スケジュールボード
✔ 飲み物・お菓子・替え服
✔ 携帯用ゴミ袋や消臭袋(汚れ対応)
✔ 小学生はプログラム購入で「観る目的」を明確に
トラブル時の対応
・説明は短く・落ち着いた声で
・「ママがそばにいるよ」「今はここにいるよ」と安心フレーズを使う
・事前にスタッフへ「感覚過敏がある子です」と伝えるとサポートを受けやすい
兄弟・同伴時の工夫
・年上の子に「お手伝い係」など小さな役割を与える(負担にならない範囲で)
・それぞれに「1曲だけ歌う」「1回手拍子する」などの小さなミッションを設定して集中をキープ
親が言うと安心する短いフレーズ(例)
- 「暗くなったらビックリするかもね。ママがぎゅってするから大丈夫」
- 「途中で出たくなったら教えてね」
- 「終わったらアイス食べようね(ご褒美)」 — 小さな約束は効果的
まとめ
回を重ねるごとに「見通し力」「参加力」「社会的スキル」が育ちます。
年齢に合わせた準備(映像で予習・絵カードで見通し・イヤーマフなどの安心グッズ)と、
当日の臨機応変な対応があれば、コンサートは「楽しい学びの場」になります。
7. 【ママ目線の体験記】実際に参加して感じたこと
正直、最初は「途中で泣いたらどうしよう」とドキドキでした。
でも、会場には同じように子どもと参加する親子がたくさんいて、
「泣いてもOK」な空気が心強かったです。
息子は最初は少し緊張していたものの、
「しまじろうー!」と呼ぶ声が聞こえると笑顔になり、
最後には立ち上がって一緒に踊っていました。
✅ よかった点:子どものペースで楽しめた
✅ 困った点:トイレが混むので早め行動が◎
✅ 改善策:イヤーマフ+お気に入りグッズが安心
8. 口コミ・評判まとめ(他のママたちの声)
SNSやママコミュニティでの反応を整理すると、
大きく2つの傾向(好評ポイントと注意点)に分かれます。
以下はそのまとめと、親が使える対策です。
◎ 好評の声(よく聞くポイント)
- 「子どもにやさしい雰囲気」:
泣いても叱られない、親が出入りしやすい空気がある。 - 「スタッフが親切」:
子連れ対応に慣れているという声が多く、困った時のフォローがあると安心するという評価。 - 「参加型で子どもが楽しめた」:
歌や振り付けで積極的に参加できたという好評。 - 「繰り返し行くことで子どもの安心感が育った」:
リピーターの体験談でよく見られる感想です。
✖️ 注意されている声(改善策付き)
- 「音が大きくてびっくりした」
→ 対策:
ノイズキャンセリングイヤーマフを準備する、もしくは後方席を選ぶ。
臨場感を残しつつも刺激を和らげられます。 - 「席が狭い/窮屈に感じた」
→ 対策:
体格が大きい同伴者がいる場合は、余裕をもって1席追加で取るか、通路側・端席を選ぶ。
プレミアム席は見やすいが混雑しやすいのでご注意を。 - 「グッズ販売の列が長い」
→ 対策:
グッズは開場直後に並ぶか、公演後に買う、あるいは会場外の売店を確認する。
事前に公式グッズの情報をチェックすると心構えができます。 - 「会場によって環境差がある(駐車場・アクセス・座席幅など)」
→ 対策:
行く会場の設備情報を事前確認(駐車場の有無、最寄り駅からの案内、バリアフリー対応など)。
駐車場が少ない会場では、公演入れ替え時間に待機して停める工夫が効果的です。
9. 初めて参加するママへのアドバイス
(しまじろうコンサートを“安心して楽しむ”ための準備)
初めてのコンサートは、ママも子どももドキドキしますよね。
でも、「見通し」と「安心グッズ」を準備しておくことで、ぐっと楽しめる時間になります✨
🌟 事前準備で安心感アップ
- YouTubeや公式サイトで映像を見せておく
→ 会場の雰囲気やステージの音に慣れておくと、当日びっくりしにくいです。 - カレンダーや絵カードで流れを伝える
→ 「○時に会場に行って、○時からコンサートが始まるよ」と見通しをもつと落ち着きやすいです。 - 通路側の席を選ぶ
→ 途中でトイレや休憩に行きやすく、感覚が高ぶったときも安心。 - 子どもの「推しキャラ」グッズを持参
→ ぬいぐるみやバッグなど、安心できるアイテムを持っていくとテンションもアップ! - 音や光が苦手な子にはイヤーマフ・帽子を用意
→ 急な音や照明に対応でき、過敏さのある子にもおすすめです。
💡ポイント
「どうなるか分からない」不安を「知ってる・準備した」に変えることで、親子ともに笑顔で過ごせます。
読者への実践アドバイス(口コミを踏まえて)
口コミを参考にしながら、初回を「安心・特別・楽しい」にするための工夫をまとめました。
- 🎁 初回は前方プレミアム席(グッズ付き)も一案
→ 目の前でキャラクターを見られる特別体験に。
ただし、体格や感覚の心配がある場合は後方・通路側が安心です。 - 🔉 音や光が気になる子には事前慣らし練習を
→ 家で音楽を流したり、柔らかい照明で練習しておくと、当日の刺激が和らぎます。 - 🤝 スタッフへ事前に事情を伝える
→ 「感覚が敏感なので途中で退出するかもしれません」と伝えておくと、
サポートが受けやすくなります(退出ルートや休憩場所など)。 - 👦 口コミは「ヒント」として、自分の子の特性で判断を
→ 「音が大きい」「席が狭い」と感じる子もいれば、「楽しかった!」と感じる子もいます。
口コミはあくまで目安です。
一言まとめ(口コミをどう活かすか)
口コミは「安心材料」と「注意点」を両方教えてくれる「生の声」。
良い点は取り入れつつ、気になる点は事前準備と座席選びでしっかりカバーすれば、
「感覚過敏の子でも楽しめた!」という体験にぐっと近づけます✨
🎫 「知っている」ことが、最大の安心。
親子に合った形で、しまじろうコンサートを最高の思い出にしてくださいね🌈
10.【体験談】2022年から毎回参加して感じた「しまじろうコンサート」での変化と成長

我が家では、2022年から「しまじろうコンサート」の夏・冬の年2回に毎回参加しています。
最初は「泣かないかな?」「途中で帰りたいと言わないかな」とドキドキの連続でしたが、
回を重ねるごとに、息子の成長と変化を強く感じるようになりました。
🎵【2022年・初めての夏】──緊張と涙の初ステージ体験
初めての参加は、音や光への不安が大きく、開演前から緊張気味。
暗転した瞬間に泣いてしまいましたが、しまじろうの登場で少しずつ笑顔が戻りました。
- 👨👦 参加状況:父のプレミアム席で(膝上)観覧
- 感想:座席がやや狭く、大柄なパパの膝上では少し窮屈だったらしい。
「しまじろうが近くにいる!」と目を輝かせていました✨
❄【2022年・冬】──泣かずに最後まで!「楽しい」に変わった瞬間
2回目の冬公演では、前回の反省を踏まえプレミアム2席で予約し、時折膝上で参加。
会場の雰囲気に慣れ、最初から最後まで笑顔で楽しめました。
「しまじろう、バイバーイ!」と手を振る姿に親も感動💐
この頃から「音楽=楽しい」と結びつき、自宅でも歌やセリフを口ずさむようになりました🎶
🎵【2023年・夏】──ストーリーを理解し、見通しを持てるように
3回目の公演もプレミアム席で参加。
オープニングからエンディングまで集中し、お気に入りのキャラクターが登場すると身を乗り出して喜びました。
「次は○○出るかな?」とストーリーを予測する姿も✨
また、「座席を蹴ったらダメだよね」「ちゃんと座ろうね」と、
自分で行動をコントロールしようとする成長も見られました。
❄【2023年・冬】──安心感が定着。弟も一緒に参加!
弟(1歳半)も初参加👶
プレミアム席4席で親子4人で参加。
息子は「行きたい!」と早くから楽しみにしており、兄弟で過去の映像を見せて興味を高めていました。

- 成長のポイント:
準備して出かける、弟に流れを教えるなど、自立心と見通し力が育ってきたのを実感
🎵【2024年・夏】──普通席でも楽しめるように
初めて普通席を選択。
ステージは遠かったものの、
出入りがしやすく自由度が高い座席で、弟も時折立って観覧。
参加型のクイズで大きな声で答える姿に、成長を実感しました。
❄【2024年・冬】──安心感が定着。
本人が「行きたい!」と早くから楽しみに🎫
スペシャルアンコールがある17時開演の回に参加。
通常より5分程長い公演なので、満足度がとても高かったです。
通常席での観覧でしたが、家族にとって忘れられない思い出のクリスマスプレゼントになりました。
🌞【2025年・夏】──5回目の参加で見せた「お兄さんの顔」
会場では「次、光くるかな?」「あの歌うたうかな?」とプログラムを予測しながらワクワク🎶
キャラクターに大きく手を振ったり、
大きな声で答えたり、
写真撮影で自ら順番を守ったりと、社会的スキルの成長も感じられました。
初回の「刺激が強くて大丈夫かな…」という心配はもうなく、
今では「楽しさを共有できる存在」に成長しています✨
❄【2025年・冬(予定)】──参加予定
すでに「次も行きたい!」と本人が意欲満々。
家族皆で楽しみにしています♪
💡 年ごとに感じた成長ステップ
公演年 | 成長のポイント |
---|---|
2022年夏 | 初参加 暗転で泣くが徐々に笑顔に |
2022年冬 | 泣かずに最後まで参加 音楽=楽しいと結びつく |
2023年夏 | お気に入りのキャラクターが登場すると身を乗り出して喜ぶ 手拍子・歌で参加 集団の中で楽しむ姿が育つ |
2023年冬 | 親子4人で参加 準備して出かける、弟に教えるなど、自立心と見通し力が育ってきた |
2024年夏 | 普通席でも楽しめるように 参加型のクイズで大きな声で答える姿に、成長を実感 |
2025年夏 | 見通し・予測力アップ。 順番待ちなど、社会的スキルの伸びを実感 |
2025年冬 | クリスマスの恒例行事に。 今からとても楽しみに。 |
11. 継続参加で感じた3つの大きな変化🌸
1️⃣ 見通しを持てる力
→「次はこうなる」と予測でき、落ち着いて参加できるように。
2️⃣ 社会的スキルの成長
→手を振る、声を合わせる、他の子を気遣う姿も。
3️⃣ 安心できる居場所の獲得
→「挑戦」だったコンサートが、「楽しみな日常」に。
12. 発達特性のある子にこそ「繰り返し体験」が大切💡
初めての環境が苦手な子も、同じ場所・同じキャラクターに触れることで
「安心感」「予測力」「成功体験の積み重ね」が得られます。
息子も今では「次のしまじろう、いつ?」「また行きたい!」と
自ら楽しみを見つける力が育っています✨
13. ママとして感じたこと🧡
・無理せず途中で出てもOK
・「行く・行かない」を一緒に決めることで安心感アップ
・事前準備とサポートで、家族みんなが笑顔に
「特性がある=無理」ではなく、
工夫すれば「楽しい経験」に変えられると実感🌷
しまじろうコンサート、とってもおすすめです♪
14. よくある質問(FAQ)
発達障害の子でもしまじろうコンサートは楽しめますか?
はい。
音量や光が穏やかで、出入り自由のやさしい空間なので、
多くの感覚過敏の子が安心して参加しています。途中で泣いたり席を立っても大丈夫?
大丈夫です。
周りも子連れが多く、温かい雰囲気です。チケットはどこで買えますか?
ベネッセ公式サイト・チケットぴあなどで購入可能です。
先行販売が狙い目です。どの席がおすすめですか?
感覚過敏の子には「通路側・後方席」がおすすめ。
前方は臨場感が強く、刺激が多めです。3歳未満でも楽しめますか?
はい。膝上で無料入場できます。
短時間のステージ体験にぴったりです。
0歳でも抱っこで一緒に観られます。持ち物は何が必要?
イヤーマフ・お気に入りのぬいぐるみ・飲み物・おやつ・絵カードなど。
公演時間はどれくらい?
約1時間(休憩なし)です。開場は30分前から。
服装のポイントは?
チクチクしない素材・着慣れた服・薄手の上着が安心です。
駐車場やアクセスは?
会場ごとに異なるので、チケットサイトの案内を事前にチェックを。
次回の公演スケジュールは?
ベネッセ公式サイトで随時発表。
2025年夏公演は5〜6月頃に情報公開されます。途中で泣いたり騒いだらどうすれば?
出入り自由なので、通路側の席を選んでおくとすぐ外に出られます。
スタッフもサポートしてくれます。感覚過敏が強くても大丈夫?
事前に映像や音楽で慣らしておくと安心。
写真撮影はできますか?
多くの場合、開演前・休憩中・終演後の撮影が可能です。
また、講演中でも特別ダンスステージ以降は、客席からの写真撮影ができます。
ただし、フラッシュや動画撮影は禁止となっています。
まとめ|発達障害の子でも安心して楽しめる家族の思い出
しまじろうコンサートは、発達障害や感覚過敏のある子どもでも、
工夫と準備次第で十分楽しめる素敵な体験です。
「無理かも…」と諦める前に、一度挑戦してみてください。
きっと、お子さんの笑顔と成長の瞬間に出会えるはずです🌈✨

🎟 チケット先行予約は早めにチェック!
📢次回予告
「年長におすすめの勉強法|入学準備は「1日1作文」でOK!」
お楽しみに!
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