子育てブログ

ユーフォーキャッチャーで学んだお金の大切さ|3歳・5歳が「使わない選択」をした金銭教育の話

はじめに|こんなお悩みありませんか?💭

ユーフォーキャッチャーをやると、なかなかやめられない。
「あと1回だけだよ」と伝えても、なかなか切り替えられない。
気づけば小銭がどんどん減っていて、あとからモヤっとする…。

「子どもにお金の大切さを教えたいけど、どう伝えればいいんだろう?」
そんなふうに悩んだことはありませんか?😔

わが家も、まさにこの状態でした。

特に、発達に特性のあるわが家では、

  • お店に行くと「これも!あれも!」と止まらない
  • 「あと1回ね」「今日は買わないよ」がなかなか通じない
  • 癇癪や切り替えの難しさで、外出自体がストレスになる

お金のことに限らず、
「どう関わればいいのかわからない」と感じる場面がたくさんありました。

発達特性のある子にとって、
お金はとても見えにくく、実感しにくい存在です。

だからこそ、
👉 叱ったり、無理に我慢させたりするだけでは、
なかなか金銭感覚は育ちません。

そんな中、
3歳・5歳の子どもと一緒にユーフォーキャッチャーをしていたときのこと。

なかなか取れず、私自身もつい熱くなってしまい、
癇癪に負けて「取れない=無駄遣い」を繰り返していました💦

でもある日、
やり方をほんの少し変えただけで、子どもの行動が大きく変わったんです。

この体験が、
「お金の教育は、教え込むものじゃない」
そう気づくきっかけになりました。

※これはわが家の体験であり、すべての子に当てはまる方法ではありません。

目次

はじめに|ユーフォーキャッチャーがやめられない…そんな悩みありませんか?
1. 親のお金だとユーフォーキャッチャーが止まらない理由
2. 発達特性のある子が「お金」を理解しにくい理由
3. やってみたのは「お金を持たせる」だけ
4. 金銭感覚を育てる基本は「管理」ではなく「任せる」
5. 子どもたちの変化にびっくりした出来事
3歳・5歳でもお金の価値は体感できる
6. 発達特性のある子に効果的だった金銭教育のポイント

7. 「我慢させる金銭教育」が逆効果になる理由
わが家で決めたユーフォーキャッチャーのルール
8. ユーフォーキャッチャーは金銭教育のチャンス
9. 金銭教育は何歳から始めればいい?
10. よくある質問(FAQ)
まとめ|「使わない選択」も立派な学び

1. 親のお金だとユーフォーキャッチャーが止まらない理由

これまでのやり方は、

  • 親がお金を入れる
  • 「あと1回だけにしようね」と声をかける
  • でも「もう1回!」が止まらない

正直、親のお金だと

👉 子どもにとっては「減っていく実感」がほぼない んですよね。
👉 つまり、親のお金では「考える前に使える」状態になりやすいのです。

怒って止めても、
我慢させても、
根本的な理解にはつながりませんでした。

2. 発達特性のある子が「お金」を理解しにくい理由

① お金は目に見えない

  • 減っていく感覚がつかみにくい
  • 「あとで困る」が想像しづらい

② 衝動性・こだわりが強い

  • 「今ほしい!」が勝ってしまう
  • 気持ちの切り替えが難しい

③ 抽象的な説明が伝わりにくい

  • 「もったいない」「無駄遣い」が理解しにくい
  • 理屈より体感が必要

👉だからこそ、言葉より「体験」が大切になります。

3. やってみたのは「お金を持たせる」だけ💰

そこで試したのが、とてもシンプルな方法。

👉 子どもにお金を1回分だけ渡す

そして、こう伝えました。

「このお金で、好きなゲームを1回だけやっていいよ」

たったこれだけです。

4. 金銭感覚を育てる基本は「管理させる」ではなく「任せる」

よくあるNG例がこちら👇

  • 「ダメでしょ!」と止める
  • 親がすべて管理する
  • 我慢させるだけで終わる

これだと、
自分で考える経験が積み上がりません

発達特性のある子には、

「自分で選んだ」「自分で決めた」

という体験が、何よりの学びになります。

5. 子どもたちの変化に、正直びっくりしました😳

すると、今までとはまるで違う行動に。

① 台選びがとても慎重に

  • 何台もじっくり見比べる
  • 「これは取れそう?」「これはむずかしそう?」と考える

② すぐに使わない

  • 「もったいないから、やらない」
  • 「別のところで買ったほうがいいかも」

③ 使わないという選択をした

最終的に、
ユーフォーキャッチャーをやらずに帰る
(100円で購入できるおもちゃ屋さんで使う)という選択までしました。

3歳・5歳でも「お金の価値」は体感できる

この経験で強く感じたのは、

お金の教育は、年齢より「体験」

ということ。

  • 自分が持っている
  • 使ったらなくなる
  • どう使うかは自分で決める

この3つがそろうと、
3歳・5歳でもちゃんと考えるようになるんですね。

6. 発達特性のある子に効果的だった金銭教育のポイント✨

① 金額は「少なく・明確に」

  • 1回分
  • 100円1枚
  • 今日はここまで

👉 境界がはっきりすると安心します。

② 使わなくてもOKにする

  • 使わない=失敗ではない
  • むしろ「考えた結果」として尊重

👉 自己肯定感を下げないことが大切。

③ 親は口出ししすぎない

  • 「取れなさそうだよ」は言わない
  • 成功・失敗を子どもの経験に

👉 結果よりプロセス重視

④ 日常の中で繰り返す

特別な教育より、
生活の中で何度も体験することが効果的です。

  • 駄菓子屋
  • 自販機
  • お祭り

7.「我慢させる金銭教育」は逆効果なことも

発達特性のある子ほど、

  • 我慢=爆発
  • 禁止=こだわり強化

につながりやすいです。

だからこそ、

✔ 使ってもいい
✔ 使わなくてもいい
✔ 自分で決めていい

このスタンスが、
長い目で見て金銭感覚を育ててくれます。

わが家で決めたルール📝

トラブルを防ぐために、こんなルールも作りました。

  • 持たせるお金は「1回分だけ」
  • 追加はしない
  • 親は口出ししすぎない
  • 使わなくてもOK

「失敗してもOK」「使わなくてもOK」
この余白が、子どもの判断力を育ててくれた気がします。

8. ユーフォーキャッチャーは金銭教育のチャンス🎯

一見すると、
「無駄遣い」「やらせたくない遊び」になりがちなユーフォーキャッチャー。

でも視点を変えると、

  • 使う or 使わない
  • 1回の重み
  • 他の選択肢(買う・やめる)

を学べる、最高の金銭教育ツールでした。

9. 何歳から始めればいい?

結論から言うと、

👉 「理解できる年齢」ではなく「体験できる年齢」から

3歳でも、4歳でも、5歳でも大丈夫。

  • 自分で持つ
  • 自分で選ぶ
  • 自分で決める

この3つがそろえば、立派な金銭教育です。

10. よくある質問(FAQ)

発達特性のある子にお金の教育はいつから始めればいいですか?

理解できる年齢ではなく、「体験できる年齢」から始めて大丈夫です。
3歳頃からでも、お金を持つ・選ぶ体験は可能です。

無駄遣いをしてしまうのは発達特性の影響ですか?

衝動性や見通しの立てにくさが影響することはありますが、
体験を重ねることで少しずつ改善していきます。

お金を持たせると余計に使ってしまいませんか?

金額を少なく・明確にすることで、むしろ慎重になるケースも多いです。

ユーフォーキャッチャーはやらせない方がいいですか?

一概にNGではありません。
条件付きで体験させることで、金銭感覚を育てる学びになります。

使わなかった場合も褒めた方がいいですか?

はい。「考えて決めた」こと自体を認めると、判断力と自己肯定感が育ちます。

癇癪を起こしてしまったときはどう対応すればいい?

事前に「使える金額・回数」を視覚的に伝えておくと、トラブルが減りやすいです。

ASDやADHDでも金銭感覚は身につきますか?

身につきます。言葉の説明よりも、繰り返しの体験が効果的です。

お小遣い制はいつからがおすすめですか?

幼児期は「都度渡し」で十分です。
管理が難しい場合は無理に制度化しなくても問題ありません。

兄弟で差が出る場合はどうすればいい?

比較せず、それぞれのペースで体験させることが大切です。

親が気をつけるべき一番のポイントは?

結果より「選んだ過程」を尊重し、口出ししすぎないことです。

まとめ

「使わない選択」も立派な学び

ユーフォーキャッチャーで学んだのは、

  • お金は有限だということ
  • 自分で考えて使うこと
  • 使わない判断も正解だということ

「取れた・取れない」より、
「どう使うかを考えたこと」自体が大きな成長
でした。

お金の教育、難しく考えなくて大丈夫。
日常の遊びの中に、学びのチャンスはたくさんあります🍀

お金の教育は「生きる力」を育てること

発達特性のある子への金銭教育は、

  • 正しく使わせること
  • 無駄遣いをさせないこと

ではありません。

自分で考え、選び、納得する力を育てること。

小さな「100円」の体験が、
将来の大きな判断力につながっていきます🍀

📢次回予告

次回は、幼児のお年玉はどうする?年長で「お小遣い帳(おこづかいちょう)」を使ってみた体験談です。
お楽しみに♪

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

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