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【児童発達支援 見学チェックリスト】必ず確認すべき10項目|失敗しない施設選びガイド

はじめに

児童発達支援事業所の選び方、迷いますよね。
私自身も、当時3歳だった息子のために何か所も見学し、悩みながら選びました。

前回の記事【✅【完全保存版】児童発達支援事業所の選び方|体験談から学ぶ成功のコツ】では、
施設選びの基本的なステップと、実際に5か所見学したリアルな体験談をシェアしました。

今回はその続編として、
見学時に必ず確認してほしいチェックポイントをわかりやすくリストアップしました✅

背景として、児童発達支援事業所は【厚生労働省公式ページ】にあるように、
国の制度に基づき運営されていますが、現場ごとに対応や雰囲気は大きく異なります。
そのため、「施設ごとの違い」をしっかり見極める視点がとても重要です。

このリストを活用すれば、
✔️押さえるべきポイントを漏れなくチェックでき、
✔️お子さんにぴったりの施設選びがグッと前進します✨

ぜひ、前回記事とあわせてご覧いただき、
お子さんにとって最良の選択肢を一緒に探していきましょう!

🖋この記事を書いた人

「4歳の発達障害児ママ|実体験をもとに、療育選びのリアルを発信中!」

目次

  1. 児童発達支援事業所 見学時に確認すべきポイント
      ① 施設環境
     
      ② 【スタッフの専門性・対応の丁寧さ】
    ③ カリキュラム・活動内容
      ④ 安全対策
      ⑤ 保護者との連携
      ⑥ 施設の柔軟性
      ⑦ アクセス・通所のしやすさ
      ⑧ 費用
    ⑨ 支援記録・モニタリング体制
      ⑩【見学後に振り返るポイント📝】
  2. よくある質問
  3. まとめ

1. 児童発達支援事業所 見学時に確認すべきポイント✅

見学では、ただ説明を聞くだけでなく、
「実際に子どもが通うイメージ」を持ちながら、しっかり確認していきましょう!

(※児童発達支援について詳しくは【厚生労働省公式ページ】も参考になります)

①🔹施設環境

  • 施設内は清潔で、整理整頓されていますか?
  • 音や匂い、空間の広さなど、子どもが安心して過ごせる雰囲気でしょうか?
  • 室内外の遊び場・活動スペースは安全に整備されていますか?

💡体験談
見学時、息子は少し大きな音に敏感だったので、静かなスペースがあるかを特にチェックしました!

②🔹【スタッフの専門性・対応の丁寧さ】

  • 言語聴覚士(ST)・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)など、専門スタッフが常勤していますか?
  • スタッフは子ども一人ひとりに親身に関わっていますか?
  • 保護者への声かけや説明が丁寧かどうかも、重要なチェックポイントです。

【理由】
厚労省のガイドラインでも、専門性の高い支援体制が求められています。
そのため、スタッフの専門性とコミュニケーション力は必ず確認しておきましょう!

③🔹カリキュラム・活動内容

  • 個別支援計画は、子どもの発達に応じてきちんと作成されていますか?
  • 活動内容やカリキュラムに、個別対応の工夫がありますか?
  • 言語、社会性、運動など、バランスよく支援できるプログラムが整っていますか?

💡体験談
息子の場合、言葉の発達支援に重点を置きたかったので、言語療育プログラムの有無を事前に確認しました!

④🔹安全対策

  • 防犯カメラや施錠など、セキュリティ対策は十分ですか?
  • 安全な遊具やバリアフリー設備など、子どもの安全への配慮がされていますか?

⑤🔹保護者との連携

  • 定期的なフィードバック(面談や連絡帳)がありますか?
  • 相談会・勉強会など、保護者支援の機会が用意されていますか?

【理由】
家庭と施設が連携することで、子どもの成長をよりスムーズにサポートできるためです✨

⑥🔹施設の柔軟性

  • 緊急時の対応(体調不良・怪我など)はどうなっていますか?
  • 通所スケジュールに柔軟性がありますか?
  • 万が一、合わなかった場合に他施設への案内が可能かどうか?

⑦🔹アクセス・通所のしやすさ

  • 自宅からの距離、通いやすさはどうですか?
  • 車・公共交通機関の利用状況、送迎サービスの有無は?
  • 駐車場が使いやすいかどうかも意外と重要ポイントです🚗

⑧🔹費用について

  • 月額費用、自己負担分について明確な説明がありますか?
  • 各自治体の助成制度の案内はありますか?

【参考】
児童発達支援の自己負担は所得によって異なり、自治体の助成制度も活用できる場合があります。(詳細は【厚労省の助成金案内】参照)

📖前回の記事はこちら!
【✅【完全ガイド】児童発達支援事業所の選び方:5つの見学体験から学ぶ成功のポイント

⑨🔹支援記録・モニタリング体制

支援の記録や振り返りはどうなっていますか?

  • 子どもへの支援の記録(個別支援計画)は、どのくらいの頻度で見直していますか?
  • 発達検査や成長のチェックは、定期的に行っていますか?
  • 保護者へのフィードバックはどんな形で、いつもらえますか?(連絡帳や面談などはありますか?)
  • 保育園や幼稚園と連携して、支援内容を共有したり、一緒に話し合う機会はありますか?
  • 見学や体験利用のときに、記録の方法や支援の振り返りについて説明してもらえますか?

💡ポイント
支援の記録や成長の振り返りは、見学では分かりにくいことが多いですが、通い始めてから「思っていたのと違った」と後悔するケースもあります。
事前にしっかり確認しておくと安心です!

⑩🔹 【見学後に振り返るポイント📝】

見学後は、すぐにメモを取りながら、次のポイントを振り返ると◎です!

  • 実際に見学してどんな印象を持ちましたか?
  • 子どもは楽しそうにしていましたか? 安心して過ごせそうな様子でしたか?
  • 他の施設と比較して、この施設の強みと課題は何でしたか?

このチェックリストを活用して、
見学時に大切なポイントを一つひとつ確認しながら
お子さんにぴったりの児童発達支援事業所を選びましょう!
この記事をブックマークして、見学時に手元で確認してくださいね✨

「これなら安心して通わせられる!」
そんな納得のいく選択ができることを、心から願っています。

2. よくある質問

児童発達支援事業所の見学には予約が必要ですか?

はい、多くの事業所で事前予約が必要です。まずは電話やWebフォームで申し込みましょう。

見学には子どもを連れて行った方がいいですか?

可能なら一緒に行くと、施設との相性や子どもの様子を直接確認できます。

見学時間はどれくらいかかりますか?

30分〜1時間程度が一般的です。

質問しても嫌がられませんか?

いいえ、むしろ積極的に質問することで施設の対応力が見えます。

どんな質問をすればいいですか?

支援内容、個別対応の有無、安全対策、保護者支援体制について聞くのがおすすめです。

見学時に持参すべきものはありますか?

特に指定がない場合が多いですが、メモ帳・筆記用具を持っていくと安心です。

当日はどんな服装で行けばいいですか?

動きやすく、清潔感のある服装が望ましいです。

他の利用者(子どもたち)の様子も見られますか?

見学中に活動の様子を見せてもらえる場合が多いですが、プライバシーの配慮も必要です。

複数の施設を見学してもいいですか?

もちろんOKです。比較することでより子どもに合った施設を選べます。

決めた後に後悔しないためにはどうすればいいですか?

見学時の印象だけでなく、事前に質問を十分にして、フィードバック体制も確認しておきましょう。

まとめ

今回ご紹介した見学時に確認すべきチェックポイントを参考に、
ぜひチェックリストを手元に置きながら見学に行ってみてください✅

見学中は、施設の説明だけでなく、
「子どもがどんな表情をしているか?」
「スタッフの方の雰囲気はどうか?」
など、実際の空気感も大切にすると失敗しにくいです。

次回予告

次回は、
🌈『療育を受ける前に知っておきたかったこと!
🌈
をテーマに、さらに役立つ情報をお届けしますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

他にも【療育・発達支援】に役立つ記事を更新中。フォローお願いします!

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして!「しょうがなすこ」と申します。児童発達支援アドバイザーの資格を持つ2歳と4歳の男の子を育てるママで、現役保育士監修のもと、特性を持つお子さんとの育児についてブログで発信しています。このブログでは、同じような状況で悩む親御さんたちと共感し合い、困りごとを少しでも減らすヒントや、育児の楽しさを一緒に見つけられるような内容をお届けしています。 「ひとりじゃない」と感じられる温かい場になるように心を込めて書いていますので、ぜひ気軽に読んでみてください!

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