はじめに|このブログで伝えたいこと
こんにちは。
しょうがなすこです。
私は、小学生と未就学児の兄弟を育てている母です。
長男には、ASD・ADHD・DCD・吃音があります。
幼児期から、感覚過敏、集団生活の苦手さ、友達との距離感、気持ちの切り替え、発音や吃音など、さまざまな困りごとがありました。
正直、最初から前向きに受け止められたわけではありません。
「うちの子だけ、どうしてこんなに大変なんだろう」
「私の関わり方が悪いのかな」
「この先、幼稚園や学校でやっていけるのかな」
そんな不安を抱えながら、療育、発達相談、言語訓練、家庭での工夫を少しずつ重ねてきました。
このブログでは、発達障害のある子どもを育てる中で感じた悩みや葛藤、実際に試してよかった支援方法、療育や学校生活でのリアルな体験を発信しています。
専門家のように完璧な答えを出す場所ではありません。
でも、同じように悩んでいるママやパパが、
「うちだけじゃなかった」
「こんな方法もあるんだ」
「少し相談してみようかな」
と思える場所になればいいなと思っています。
※この記事は、わが家の体験談をもとにした内容です。発達障害の診断や支援方針は、お子さんによって異なります。気になる様子がある場合は、自治体の発達相談、保健センター、小児科、発達外来などに相談してください。
発達障害育児で感じた孤独|「分かってもらえないかも」がつらかった

発達障害のある子どもを育てていると、普通の育児相談ではうまく伝わらない悩みがあります。
たとえば、
- 服が少し濡れただけで着替えたがる
- 幼稚園で全体指示が通らない
- 友達との距離が近すぎる
- 気持ちを言葉にできず癇癪になる
- 吃音が出て、話しづらそうにしている
- 予定変更や切り替えが苦手
- できる日とできない日の差が大きい
こうした困りごとは、外から見ると「わがまま」「しつけの問題」「甘えているだけ」に見えてしまうことがあります。
でも、実際はそうではありませんでした。
政府広報オンラインでも、発達障害は脳機能の発達が関係する障害であり、親のしつけや本人の努力不足ではないと説明されています。
参考:政府広報オンライン|発達障害って、なんだろう?
それを知ったとき、私は少し救われました。
もちろん、知識を得たからといって、育児が急に楽になるわけではありません。
でも、「この子が困らせている」のではなく、「この子自身も困っているのかもしれない」と考えられるようになったことは、とても大きな変化でした。
ブログを始めた理由|同じ悩みを抱える人に「ひとりじゃない」と伝えたかった
このブログを始めたきっかけは、同じように悩む親御さんとつながりたいと思ったことです。
発達のことで悩んでいた頃、私は何度も検索しました。
「発達障害 3歳 兆候」
「ASD 幼稚園 困りごと」
「吃音 子ども 治る」
「感覚過敏 服 嫌がる」
「療育 行くべきか」
でも、知識としての情報はあっても、親の気持ちに寄り添ってくれる体験談はなかなか見つからないこともありました。
そんな中で、療育に通い始め、同じような悩みを持つ保護者の方と話せたことが、私にとって大きな支えになりました。
「うちもそうだったよ」
「こうしたら少し楽になったよ」
「それ、分かる」
その言葉だけで、心がふっと軽くなることがありました。
だから今度は、私自身の経験も誰かの安心につながればと思い、このブログを書いています。
家族紹介|発達凸凹兄弟と過ごす、愛しきドタバタな毎日
わが家は、ママ・パパ・個性あふれる2人の息子たちの4人家族です。
「発達障害」という特性は、我が家にとって、ちょっとクセ強めな人生の地図のようなもの。
迷ったり、引き返したり、道なき道を進んだり。
でもそのぶん、見える景色はオンリーワンです。
笑って、泣いて、ときどき「無理ー!」と叫びながらも、家族で前進中。
静かではないけれど、退屈はゼロ。
ドタバタだけど、なぜか愛しくてたまらない。
そんな毎日を過ごしています。
家族紹介|発達凸凹兄弟と過ごす、愛しきドタバタな毎日
わが家は、ママ・パパ・個性あふれる2人の息子たちの4人家族です。
「発達障害」という特性は、我が家にとって、ちょっとクセ強めな人生の地図のようなもの。
迷ったり、引き返したり、道なき道を進んだり。
でもそのぶん、見える景色はオンリーワンです。
笑って、泣いて、ときどき「無理ー!」と叫びながらも、家族で前進中。
静かではないけれど、退屈はゼロ。
ドタバタだけど、なぜか愛しくてたまらない。
そんな毎日を過ごしています。
ママ|しょうがなすこ
心配性だけれど、芯はわりと強めな母です。
かつては読書・旅・ジムに命をかけていた、自分時間大好きタイプ。
今の癒しは、送迎ドライブ中の音楽と、寝落ちギリギリで観るドラマです。
コツコツ型ですが、冷蔵庫の奥からは定期的に「謎の化石(=賞味期限切れ)」が出土します。
ネットのおもちゃ通販にはついつい手が伸びてしまい、「母の小さな爆買い」が発動することも。
ちなみに学生時代は、「やばい、全然勉強してない」と言いながら、裏でしっかりやっていたタイプです。
子どもの発達について悩む中で、児童発達支援アドバイザーの資格も取得しました。
資格を取ったからといって、育児が完璧になるわけではありません。
今でも迷います。怒りすぎて反省する日もあります。
それでも、知識が増えたことで、子どもの行動を少し違う角度から見られるようになりました。
「どうしてできないの?」ではなく、
「どうすればできる形にできるかな?」と考えることが増えました。
パパ
家族思いで、きれい好きなパパです。
元・野球少年で、今は我が家のキレイ好き担当。
早朝から洗車をしたり、リビングでコロコロを操ったり、とにかく「気づいたら掃除している人」です。
家では、片付け担当、力持ち担当、ついでにボケ担当もこなすマルチプレイヤー。
2人の息子をひょいっと抱えて、絶妙なユーモアで場を和ませる、我が家の裏・お笑い担当でもあります。
発達特性への理解は、最初から完全に一致していたわけではありません。
私の方が先に調べたり、療育や相談に動いたりすることも多く、夫婦で考え方のズレを感じることもありました。
でも、子どもの成長や困りごとを共有する中で、少しずつ同じ方向を向けるようになってきました。
発達障害育児では、夫婦の足並みをそろえることも簡単ではありません。
だからこそ、完璧に分かり合うよりも、少しずつ情報を共有することが大切だと感じています。
長男「ナガネギ君」|ASD・ADHD・DCD・吃音のある子
ASD・ADHD・DCD・吃音があります。
でもそれ以上に、「伝えたい!」があふれて止まらない、感情フルスロットル男子です。
幼児期から、感覚過敏、吃音、体の使い方の不器用さ、集団生活での困りごとがありました。
人と関わることは好きです。
でも、友達との距離感が近すぎたり、気持ちが高ぶると声が大きくなったり、うまく言葉にできずに癇癪になることもありました。
テンションMAXのときは、声はビートボックス、足音は地響き級。
毎日がライブ状態です。
服のタグや濡れた服と戦いつつも、戦いごっこやおしゃべりには全力投球。
ゲラゲラ笑わせたかと思えば、数分後にはスイッチが切れたように寝ていることもあります。
吃音が強く出ていた時期は、話したい気持ちはあるのに言葉が出にくく、本人もつらそうでした。
それでも、療育や言語訓練、家庭での関わりを続ける中で、少しずつ変化が見えてきました。
今では、自分の気持ちを言葉で説明できる場面が増え、苦手だったことにも少しずつ挑戦できるようになっています。
感受性たっぷりで、甘えん坊で、なんだかんだ放っておけない。
我が家のドラマチック長男です。
次男「コネギ君」|療育に通いながら発達を見守ってる子
次男は、言葉の発達をゆっくり見守ってきました。
言葉はゆっくり。
でも、笑顔としぐさで「全部伝わってる」系のジェスチャー王子です。
兄の背中を追って、今日もまねっこ修行中。
目が合うだけで笑わせてくる、あざと可愛さ100点満点の存在です。
言葉だけでなく、表情やしぐさで気持ちを伝えてくれることも多くあります。
長男の育児で学んだことがあるからこそ、次男に対しては「早くできるようにしなきゃ」と焦りすぎず、発達のペースを見守る意識を持てるようになりました。
お兄ちゃんの怒りも、パパママの疲れも、さらっと癒してくれる、我が家のちびっこ癒し担当です。
わが家で特に悩んだ発達特性

感覚過敏|服・水・汚れへの強い苦手さ
長男は、小さい頃から触覚過敏がありました。
特に大変だったのは、
- 服のタグや縫い目を嫌がる
- 服が少し濡れるとすぐ着替えたがる
- 泥やスライム、のりなどを触りたがらない
- 食事中に服が汚れると泣く
- 靴下や肌着の感触にこだわる
ということです。
最初は、「どうしてそんなに嫌がるの?」と思ってしまうこともありました。
でも、感覚過敏について知ってからは、本人にとっては本当に不快な刺激なのだと考えるようになりました。
家庭では、
- タグなし・縫い目の少ない服を選ぶ
- 肌触りのよい素材を選ぶ
- 着替えを多めに持つ
- 苦手な感触遊びは無理にさせない
- 少し触れたら十分と考える
ようにしました。
「慣れさせなきゃ」と無理に進めるより、安心できる選択肢を用意した方が、結果的に挑戦できることもありました。
吃音|話したいのに言葉が出にくい時期
長男は、幼児期に吃音が出ました。
音を繰り返す、言葉が詰まる、なかなか話し始められない。
そんな様子が見られ、本人もかなり話しづらそうな時期がありました。
親としては、どう反応すればいいのか迷いました。
「ゆっくり話して」と言った方がいいのか。
最後まで待った方がいいのか。
言い直させない方がいいのか。
言語聴覚士さんに相談しながら、家庭ではできるだけ話を遮らず、言葉が出るまで待つことを意識しました。
吃音は波があり、良い時期と悪い時期があります。
だからこそ、親が一喜一憂しすぎず、安心して話せる環境を整えることが大切だと感じています。
政府広報オンラインでも、吃音は発達障害に含まれるものとして紹介されています。
参考:政府広報オンライン|発達障害って、なんだろう?
友達との距離感|関わりたいのにうまくいかない
長男は、人が嫌いなわけではありません。
むしろ、友達と遊びたい気持ちは強いタイプでした。
でも、
- 距離が近すぎる
- 勢いよく話しかける
- 相手の反応に気づきにくい
- 楽しくなるとしつこくしてしまう
- 力加減が強くなる
ということがあり、相手を驚かせてしまうこともありました。
最初は「なんでそんなことするの」と叱ってしまうこともありました。
でも今は、本人の中には「遊びたい」「仲良くしたい」という気持ちがあるのだと考えるようにしています。
家庭では、
- 「このくらい離れると話しやすいよ」と具体的に伝える
- 友達に声をかける練習をする
- 「やめて」と言われたら止まる練習をする
- 遊びの前にルールを確認する
- できた場面を具体的に褒める
ようにしました。
切り替えと癇癪|気持ちを立て直す力を育てる
予定変更や切り替えも、長男にとって大きな課題でした。
楽しい遊びを終える。
出かける準備をする。
思い通りにならないことを受け入れる。
大人にとっては小さなことでも、長男にとっては大きな負担になることがありました。
癇癪が起きたとき、最初の私はとにかく止めようとしていました。
でも、強く言えば言うほど悪化することも多く、親子でしんどくなることがありました。
療育で学んでからは、
- 先に見通しを伝える
- タイマーを使う
- 終わりを視覚的に見せる
- 気持ちを言葉にする
- 落ち着いてから振り返る
ことを意識するようになりました。
すぐに変わったわけではありません。
でも、少しずつ「終わりを受け入れる力」「気持ちを言葉で伝える力」が育ってきたと感じています。
療育につながって変わったこと

療育に通い始めて、長男だけでなく、私自身も大きく変わりました。
長男は、療育の中で、
- 順番を待つ
- 友達との距離感を学ぶ
- 先生の話を聞く
- 気持ちを言葉にする
- 体の使い方を練習する
- 成功体験を積む
機会を少しずつ重ねていきました。
でも、それ以上に大きかったのは、私が子どもの見方を変えられたことです。
以前は、できないことばかりに目が向いていました。
でも療育を通して、
「できない」の裏には理由があること。
「困った行動」の裏には困りごとがあること。
小さな成長を見つけることが大切だということ。
そうした視点を少しずつ学びました。
児童発達支援アドバイザーの資格を取って感じたこと

私は、子どもの発達についてもっと学びたいと思い、児童発達支援アドバイザーの資格を取得しました。
資格を取ったことで、専門家になったというより、親としての引き出しが増えた感覚があります。
特に変わったのは、
- 子どもの行動を責める前に背景を考えるようになった
- 視覚支援や環境調整を取り入れやすくなった
- 療育や園の先生との話がしやすくなった
- 困りごとを整理して伝えられるようになった
ことです。
発達障害育児では、親も学びながら進んでいくのだと思います。
完璧な親になる必要はありません。
でも、少し知るだけで、子どもへの見方が変わることがあります。
このブログで発信していること

このブログでは、主に次のような内容を発信しています。
- ASD・ADHD・DCD・吃音などの体験談
- 感覚過敏への家庭での工夫
- 療育・児童発達支援の利用体験
- 幼稚園や小学校での困りごと
- 視覚支援カードや無料教材
- 子どもが楽しく学べる無料ゲーム
- 親の気持ちが少し楽になる考え方
発達障害の情報は、専門的な言葉が多く、初めて調べると難しく感じることがあります。
だからこそ、私はできるだけ、親目線で分かりやすく書きたいと思っています。
「専門用語は苦手だけど、うちの子に何ができるか知りたい」
「療育や支援につながる前に、親の体験談を読みたい」
「家庭でできる工夫を知りたい」
そんな方に届くブログにしていきたいです。
同じように悩んでいるママ・パパへ
発達障害のある子どもを育てる毎日は、きれいごとだけではありません。
かわいい。
大切。
でも、しんどい。
その全部が本音だと思います。
私も、子どもの寝顔を見ながら「明日はもっと優しくしよう」と何度も思いました。
そして次の日、またうまくいかなくて落ち込むこともありました。
でも、少しずつで大丈夫です。
子どもも、親も、いきなり変わらなくていい。
知ること、相談すること、試してみること。
その積み重ねが、親子の安心につながっていくのだと思います。
もし今、ひとりで悩んでいる方がいたら、伝えたいです。
あなたのせいではありません。
子どもが悪いわけでもありません。
困りごとには、理由があります。
そして、支援につながる道はあります。
このブログが、その小さな一歩になれたら嬉しいです。
よくある質問
発達障害の子育ては、何が一番大変ですか?
わが家の場合は、困りごとの理由が分からなかった時期が一番つらかったです。感覚過敏、吃音、癇癪、集団生活の苦手さなど、それぞれに背景があると知ってから、少しずつ対応を考えられるようになりました。
ASDの子どもは友達と遊べないのですか?
遊べないわけではありません。長男も友達と関わりたい気持ちは強くありました。ただ、距離感や声のかけ方、相手の反応を読むことが苦手だったため、練習やサポートが必要でした。
感覚過敏はわがままではないのですか?
わがままではなく、本人にとって本当に不快な刺激になっている場合があります。服のタグ、濡れた服、音、光、食感など、苦手な刺激は子どもによって違います。無理に慣らすより、まず安心できる環境を整えることが大切だと感じています。
吃音がある子に親ができることはありますか?
わが家では、話を遮らずに待つこと、言い直しを無理に求めないこと、安心して話せる雰囲気を作ることを意識しました。吃音には波があるため、気になる場合は言語聴覚士や専門機関に相談するのがおすすめです。
療育に通ってよかったですか?
わが家は通ってよかったと感じています。子どもにとっては練習の場になり、親にとっては相談できる場所になりました。すぐに劇的な変化が出るわけではありませんが、小さな積み重ねが成長につながったと感じています。
発達障害かもと思ったら、まずどこに相談すればいいですか?
市区町村の発達相談、保健センター、こども家庭センター、小児科、発達外来、療育センターなどが相談先になります。園に通っている場合は、担任の先生に日頃の様子を聞いてみるのも一つの方法です。
診断がないと支援は受けられませんか?
自治体や制度によって異なります。診断名がなくても、発達の心配や支援の必要性が認められれば、相談や支援につながる場合があります。まずは自治体の窓口に確認するのがおすすめです。
親が発達障害について学ぶ意味はありますか?
あると思います。私自身、知識を得たことで、子どもの行動を「困った行動」としてだけでなく、「困っているサイン」として見られるようになりました。家庭での声かけや環境調整にもつながります。
ブログの情報は専門家の意見ですか?
このブログは、母親としての体験談を中心に書いています。必要に応じて公的機関の情報や専門職から学んだ内容も参考にしていますが、医療的な診断や治療方針を示すものではありません。
同じように悩む親に一番伝えたいことは何ですか?
ひとりで抱え込まなくて大丈夫、ということです。悩むことは悪いことではありません。相談したり、支援につながったり、少しずつ子どもに合う方法を探していけばいいと思っています。
まとめ|発達障害育児は、ひとりで抱えなくていい
発達障害のある子どもを育てる毎日は、迷いの連続です。
ASD、吃音、感覚過敏、DCD、ADHD。
診断名や特性の名前を知っても、日々の困りごとがすぐになくなるわけではありません。
それでも、特性を知ることで、子どもへの見方は少しずつ変わります。
「どうしてできないの?」から、
「どうしたらできる形にできるかな?」へ。
私自身、療育や言語訓練、家庭での工夫を通して、少しずつそう考えられるようになりました。
このブログでは、これからも発達障害育児のリアルな体験、家庭でできる工夫、療育や学校生活の記録を発信していきます。
同じように悩むママやパパが、少しでも安心できる場所になりますように。