🪴はじめに|このブログで伝えたいこと
こんにちは、しょうがなすこです。
私は現在、2歳と4歳の発達障害のある息子を育てている母親です。
育児は予測不可能なことが多く、まるで終わりのない冒険のように感じることもあります。

手探りで進む中で、迷いや不安に押しつぶされそうになることもありますが、
それでも、子どもたちの笑顔や小さな成長に触れることで心が温まり、「頑張ってよかった」と思える瞬間が何度も訪れます。
このブログでは、発達障害を持つ子どもを育てるママ・パパたちが共感できるようなリアルな体験や支援方法をシェアしています。
同じような悩みを抱える方々と心を通わせ、共に前に進んでいける場所を作りたいと思っています。
この記事でわかること
- 発達障害のある子どもを育てる日常のリアルな体験
- その中での悩みや葛藤、乗り越え方
- 同じ悩みを持つママ・パパへの支援とアドバイス
このブログについて
🧠発達障害育児の孤独と悩み
共感できる場がほしかった
発達障害育児は、周囲の子育てと悩みの種類が違うことも多く、「気軽に相談できる場がない」と感じることがありました。

✔ 家族がいても、発達特性への理解にズレがある
✔育児への考え方の違いから悩むことも
✔ 周囲に相談したくても「分かってもらえないかも」と思ってしまう
そんな中、療育に通い始めて同じように悩む親御さんとの出会いが、心を軽くしてくれました。
✏️ブログを始めたきっかけ
同じ悩みを抱えるあなたへ、ひとりじゃないと伝えたくて
🌱きっかけは「同じ気持ちの人とつながりたい」という思いから
このブログを始めたのは、
発達障害のある子どもを育てる親として、同じ悩みを抱える方とつながりたい──
そんな思いがあったからです。
育児の中で不安や戸惑いを感じても、
💭「これってうちだけ?」
💭「誰にも相談できない…」
と、心細さを抱えていた時期がありました。
🤝療育を通して得た“共感”の大きさ
そんな中、療育を始めたことで、
同じ立場の保護者の方たちと出会い、話す機会が生まれました。
「うちもそうだったよ」「こんな方法がうまくいったよ」と声をかけてもらい、
そのたびに、心がふっと軽くなるのを感じました。
あの時の安心感や支えがあったからこそ、
今度は私が、誰かの“安心の一歩”を届けたい──そう思うようになったのです。

💡このブログに込めた想い
このブログでは、
- 発達障害・感覚過敏・吃音など、特性のある子どもたちの育児
- 家庭でできる支援アイデアや、療育で学んだこと
- 私自身の体験や、リアルな試行錯誤の記録
を、「親の目線」で正直に綴っています。
また、特性のある子どもたちの暮らしや気持ちを知ってもらうことで、
もっと多くの人に理解が広がっていくことも願っています。
それはきっと、
私たち親子が安心して暮らせる社会への一歩にもつながっていくと私は思います。
🕊「ひとりじゃない」と感じてもらえる場所に
ここが、
「悩んでいいんだ」「わかってくれる人がいるんだ」と思える場所になりますように。
このブログが、
少しでもあなたの育児の日々の中で「安心」や「希望」につながるヒントになりますように──。
そんな願いを込めて、これからも発信を続けていきます。
👨👩👦👦家族紹介発達凸凹兄弟と過ごす、愛しきドタバタな毎日
36歳のママと42歳のパパ、個性あふれる2人の息子たち。
「発達障害」という特性は、我が家にとってちょっとクセ強めな人生の地図。
迷ったり、引き返したり、道なき道を突き進んだり。でもそのぶん、見える景色はオンリーワン。
笑って、泣いて、ときどき「無理ィー!」って叫びながらも、家族で前進中。
静かじゃないけど、退屈はゼロ。ドタバタだけど、なぜか愛しくてたまらない、そんな日々です。
🧑🦰ママ(=ブログ執筆者・しょうがなすこ)
心配性だけど、芯はわりと強めな36歳。
かつては読書・旅・ジムに命をかけていた自分時間大好き女子。
今の癒しは、送迎ドライブ中の音楽と、寝落ちギリギリで観るドラマ。
コツコツ型だけど、冷蔵庫の奥からは定期的に「謎の化石(=賞味期限切れ)」が出土。
ネットのおもちゃ通販にはついつい手が伸びてしまい、「母の小さな爆買い」発動中。
ちなみに学生時代は、「ヤバい全然勉強してない〜」と言いながら、裏でしっかりやってたタイプ。
👨🦱パパ
42歳、元・野球少年、今はキレイ好き戦士。
独身時代は地元の飲み仲間と週末満喫派。
今では「家族最優先」の優しきパパへ進化。
早朝から洗車、リビングではコロコロを操る。とにかく「気づいたら掃除してる人」。
家では片付け担当、力持ち担当、ついでにボケ担当もこなすマルチプレイヤー。
2人の息子をひょいっと抱えて、絶妙なユーモアで場を和ませる、我が家の裏・お笑い部長。
🧒4歳の長男「ナガネギ君」
ASD・感覚過敏・吃音あり。でもそれ以上に、「伝えたい!」があふれて止まらない!
全力で笑い、泣き、叫ぶ、感情フルスロットル男子。
テンションMAXのときは、声はビートボックス、足音は地響き級。毎日がライブ状態。
服のタグや濡れた服と戦いつつも、戦いごっこ&おしゃべりには全力投球。
ゲラゲラ笑わせたかと思えば、3分後にはスイッチ切れて爆睡してることも。
感受性たっぷりで、甘えん坊で、なんだかんだ放っておけない、我が家のドラマチック長男。

👶2歳の次男「コネギ君」
言葉はゆっくり。でも、笑顔としぐさで「全部伝わってる」系のジェスチャー王子。
兄の背中を追って、今日もヨチヨチマネっこ修行中。
目が合うだけで笑わせてくる あざと可愛さ100点満点 。
お兄ちゃんの怒りも、パパママの疲れも、サラッと癒すちびっこセラピスト。
家族全員、毎日かる〜くノックアウト。

日々の試行錯誤と支援
実践してきた工夫とサポート
私たち家族の日常は、発達障害の特性を持つ子どもたちとの試行錯誤の連続です。
以下に具体的なエピソードを紹介します。
👕感覚過敏への対応(衣類選び)
ナガネギ君は肌に当たるタグや縫い目に敏感。
無縫製のインナーや、チクチクしない素材の衣類を探し、試行錯誤しています。
🤝社会的距離感の難しさとサポート
遊びの中で他の子どもとの距離感がうまく取れず、他の子に近づきすぎてしまう場面も。
事前にルールや注意点を伝えたり、状況に応じてサポート、安心できる声かけでフォローしています。
🧩療育での支援と成長
療育に通い、専門家の助言を受けながら成長をサポートしています。
療育では、自己コントロール・社会性を育てる支援を受けています。
家庭でも連携しながら、子どもに合った関わり方を意識しています。
🧠言語発達を支える取り組み
ナガネギ君・コネギ君は、言語聴覚士(ST)と定期的な個別トレーニングを受けています。
子どもの発達段階に合った支援だけでなく、家庭でできる実践アドバイスもいただけるため、私たち親も一緒に取り組んでいます。

🗣長男:吃音と構音(発音)のトレーニング
ナガネギ君は、吃音の緩和と正しい発音(構音)を目指した支援を受けています。
発話のテンポや呼吸のリズムを整える練習を通じて、伝える自信を育てています。
🗣次男:ことばの遅れと楽しさを育む支援
コネギ君には、身振り+言葉を組み合わせて「伝える楽しさ」を覚えてもらっています。
言語聴覚士さんから家庭でもできる方法を教えてもらい、日々実践中です。
たとえば「もっと欲しい」と伝えたい場面では、手を伸ばす動作+「もっと」と言葉を添えること言葉で発語を促します。
🎓資格取得から得た学びと変化
「もっと子どもに合った関わり方を知りたい」「何かヒントが欲しい」と思い、
児童発達支援アドバイザーの資格を取得しました。
正しい知識を得たことで、子どもたちの行動への見方が変わり、
親としての「引き出し」が少しずつ増えてきました。

これからの目標|悩みを共有できる安心の場所に
🌱昔の私:孤独を抱えていた子育て
以前の私は、「自分だけで頑張らなきゃ」と思い込み、
悩みを誰にも打ち明けられず、ひとりで抱え込んでいました。
実は、身近に保育士の家族がいるにもかかわらず、
「近いからこそ相談しにくい」という思いから、ずっと話せずにいたのです。

🤝出会いと気づき:療育と親のつながり
そんな中、療育を始めたことで、
同じ悩みを抱える親御さんや専門職とのつながりが生まれました。
「誰かに話してみること」で、気持ちがふっと軽くなる──。
そんな体験を通じて、安心して話せる場の大切さに気づくことができました。
今では、共感し合える関係こそが、親自身の支えになると実感しています。

💡このブログの目的と想い
このブログでは、私自身の経験や学びをもとに、
発達障害・感覚過敏・吃音などの特性をもつ子どもの育児について、
親目線と支援者目線の両方から情報を発信しています。
特に意識しているのは、「信頼できる情報」と「実体験」を届けること。
- 専門書や療育現場で学んだこと
- 現役保育士の家族の監修
- 私自身の実践と失敗、試行錯誤の過程
- 周囲の親御さんのリアルな声
をもとに、信頼性の高い育児情報と安心感をセットでお届けしています。
発達障害について学ぶ中で、
「もっと早く知っていれば、もっと子どもに寄り添えたかもしれない」
「もっと優しく接することができたかもしれない」
──そんな思いを抱いたことが何度もあります。
知らないことで対応が難しくなり、不安が大きくなってしまうのは本当にもったいないことです。

このブログを通して、
「こんな方法があるんだ」「少し楽になるかも」と感じられるヒントや、
「一歩踏み出せるきっかけ」を見つけてもらえたら嬉しいです。
悩みを共有しながら、少しでも子育てが楽になる場所を、一緒につくっていけたらと思っています。
📣次回予告
次回は、
「発達障害(ASD)の息子(4歳)のルーティン|触覚過敏・吃音への工夫」
についてお話しします。
ぜひお気軽にご覧ください!
🔗関連記事もおすすめ
🌟よく読まれている記事はこちら:
📓サイトマップ
このブログの全体構成はこちらからご覧いただけます👇
👉 サイトマップへ