はじめに
はじめまして、しょうがなすこです。
発達障害を持つ子どもを育てることは、日々が挑戦の連続です。
私には2歳と4歳の発達障害を持つ息子がいますが、彼らとの生活は決して簡単ではありません。
それでも、ふとした瞬間に見せる成長や笑顔が、私たち家族の支えとなっています。
誰にも言えない悩みを抱えることが多い中で、このブログを通じて、同じような悩みを持つ親たちと繋がりたい、そして少しでも前向きな気持ちになれるような情報を共有したいと思っています。
今回は、私たち家族の紹介とブログを始めた理由についてお話しします。
家族の紹介
私たちは4人家族で、私と夫、そして2人の発達障害を持つ息子たちと日々奮闘しています。
ここでは、私たち家族のメンバーを簡単にご紹介します。
4歳の長男「ナガネギ君」
ナガネギ君は4歳で、吃音や感覚過敏、自閉症スペクトラムの特性があります。
特に衣類の感触に対して敏感で、毎日の着替えに苦労することが多々あります。
それでも、彼の明るくおしゃべり好きな性格は家族をいつも和ませてくれます。
困難な部分もありますが、ナガネギ君の成長を日々見守りながら、その特性を理解し、支えることが私たちの大切な役割です。
2歳の次男「コネギ君」
コネギ君は言葉の発達が少し遅れていますが、その笑顔は、家族に癒しを与えてくれます。
彼の成長を見守りつつ、日々のサポートを続けています。
ブログを始めた理由きっかけ
私がこのブログを始めたのは、発達障害を持つ子どもを育てる親として、他の保護者と繋がりたいという強い思いからです。
親としての孤立感
発達障害の子どもを育てる中で、日々の育児に直面する悩みが他の親と異なることが多く、気軽に相談できる場が少ないと感じていました。
家族のサポートが心強い一方で、発達特性への理解が十分ではないと感じることがあり、育児への考え方の違いから悩むこともありました。
こうした孤独感や不安を少しでも解消したいと思い、同じような経験を持つ親たちと分かち合える場所が必要だと感じました。
同じ悩みを持つ親たちとの交流
私は、同じ境遇にある保護者と話すことで、共感やアドバイスを得て心が軽くなる瞬間が何度もありました。
だからこそ、このブログを通じて、同じ悩みを抱える親御さんたちがつながり、安心して互いに支え合いながら成長していける場所を作りたいと思っています。
また、発達特性を持つ子どもたちの生活を多くの人に知ってもらうことで、理解が広がることも期待しています。
これは、私たちにとっても、発達障害の子を育てる社会的なサポート体制が整うきっかけになると信じています。
日々の試行錯誤
私たち家族の日常は、発達障害の特性を持つ子どもたちとの試行錯誤の連続です。
以下に具体的なエピソードを紹介します。
ナガネギ君の感覚過敏と衣類選び
ナガネギ君は、肌にチクチクする素材や縫い目に敏感で、毎日の着替えがストレスになることが多々あります。
そのため、適切な衣類を選んだり、慎重に着替えを行うなど、細心の注意を払っています。
社会的な距離感の課題とサポート
遊びの中で他の子どもとの距離感がうまく取れず、誤解が生じることもあります。
そのため、事前に遊びのルールや注意点を教えたり、状況に応じてサポートすることで、安心して遊べる環境作りに努めています。
療育でのサポートと成長
療育に通い、専門家の助言を受けながら成長をサポートしています。
彼に合ったプログラムが用意されており、自己コントロールや社会性を少しずつ身につけられるよう、日々支援していただいています。
私たち親も、そのサポートを受けつつ、彼の成長を見守り、安心して過ごせるよう心がけています。
コネギ君の言葉の発達サポート
言葉の発達を促進するために、まずはボディーランゲージを活用しています。
彼が「もっと欲しい」と伝えたいときには、手を伸ばす動作を教え、その動作に「もっと」といった簡単な言葉を添えることで、少しずつ発語の練習をしています。
言語聴覚士とのトレーニング
定期的に言語聴覚士とのマンツーマンのトレーニングを受けており、彼の発達段階に合わせた指導を受けています。
このトレーニングでは、家庭でも実践できるアドバイスをいただけるため、私たち親も一緒に取り組み、コネギ君の成長をサポートしています。
これからの目標
私は、発達障害を持つ子どもたちとの日々を通して得た学びを、同じ悩みを抱える親御さんたちと共有し、互いに支え合える場所を作りたいと考えています。
発達障害について学ぶ中で、「もっと早く知っていれば、もっと子どもに寄り添えたかもしれない」と感じたことが何度もありました。
知らないことで対応が難しくなったり、不安が増えてしまったりするのは、本当にもったいないことです。
実は、私の身近には現役の保育士がいたのですが、つい最近まで相談する勇気が持てませんでした。
「自分だけで頑張らなきゃ」と思い込んでしまったり、身近な人だからこそ、逆に相談しづらい部分があったのです。
しかし、療育を始めて新しいコミュニティができたことで、同じように悩む親御さんたちや専門家とつながる機会が生まれました。
その中で、「誰かに話してみること」の大切さを実感し、少しずつ心を開けるようになりました。
今では気軽に相談できるようになり、専門的な視点やアドバイスをもらえることで、子どもとの向き合い方に自信を持てるようになりました。
こうした経験から得た学びや気づきを、子どもの特性に合わせた育児に活かしながら、私自身も成長を続けています。
このブログでは、現役保育士の監修のもと、私自身の体験や専門書、療育先、周囲の方々の実体験など、信頼性の高い情報を発信しています。
同じような悩みを抱える親御さんたちが、「こんな方法があるんだ」「こうしてみると少し楽になるかも」と感じてもらえるようなヒントや安心感をお届けしたいと思っています。
発達障害や感覚過敏、自閉症スペクトラムを持つお子さんとの日常や、親としての試行錯誤、具体的なサポート方法について詳しくお伝えしています。
悩みを共有しながら、少しでも子育てが楽になるきっかけを見つけていただければ嬉しいです。
どうぞお気軽に記事をお読みください!
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