子育てブログ

『スルスルスルリンウンチをだすぞ』絵本レビュー|トイレトレーニング・便秘にもおすすめ

スルスルスルリンウンチをだすぞ絵本の表紙

はじめに

子どもが「うんち出ない…」とトイレで困っている姿、見たことはありませんか?💦
そんな時にぴったりなのが、
絵本『スルスルリンうんちをだすぞ』(あかね書房/「からだはすごいよ!」シリーズ)。

ウンチというテーマを、楽しく・科学的に・優しく伝えてくれる一冊です。
「スルリン」と出る健康なウンチの大切さを学べるこの絵本は、
親子での読み聞かせやトイレトレーニングにも最適

今回は、実際に読んで感じた魅力や、家庭での活用法を紹介します✨

✅ 目次

はじめに

  1. 『スルスルリンウンチをだすぞ』とは?
    └「からだはすごいよ!」シリーズの紹介
    └ あらすじと登場キャラクター
  2. この絵本が優れている3つの理由
  3. わが家の体験談|「スルスルリンうんちをだすぞ」が変えた日常
  4. 親子での読み聞かせ効果
  5. 家庭での活用法|トイレ・食育・生活習慣
  6. いいウンチを出すために家庭でできること
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ|「スルスルリン!」が合言葉になる絵本

1.『スルスルリンウンチをだすぞ』とは?

シリーズ概要:「からだはすごいよ!」ってどんな本?

『スルスルリンウンチをだすぞ』は、子どもの身体の仕組みをわかりやすく伝える「からだはすごいよ!」シリーズの1冊。
シリーズでは他にも「ちいさなけが」「くしゃみとせき」など、
生活に密着したテーマが扱われています。

どの作品も、子どもたちが「自分のからだってすごいんだ!」と感じられる構成になっていて、
保育園や小学校低学年でも人気です。

あらすじ

主人公は、ウンチの精「チャント・ウンチ」。
彼が登場して、「食べたものがどうやってウンチになるのか」を、
楽しい物語とイラストで教えてくれます。

バナナのような「スルスルリンうんち」が理想的であること、
我慢すると体に悪いことなど、子どもにも理解しやすい内容

「うんち=おもしろい」だけでなく、「うんちはからだからの大事なメッセージなんだ」と学べるのが特徴です。

2. この絵本が優れている理由

①「ふざけていない」うんち絵本

「うんち」というテーマは笑いを誘いがちですが、この絵本は教育的でまじめ
でもまじめすぎない。
子どもたちが笑いながらも、しっかり体の仕組みを理解できるよう作られています。

② 体の仕組みを自然に学べる

食べたごはんがどのように消化され、腸を通ってウンチになるのか。
難しい説明はなく、イラストとセリフで感覚的に理解できる構成です。
保育園や低学年の「生活科」「食育」にもぴったりです。

③「いいウンチとは?」が分かる

バナナのような形の「スルスルリンうんち」が理想✨
コロコロ・ベチョベチョなど、さまざまなウンチの状態を紹介しながら、
健康のサインを子ども自身が見分けられるようになります。

3. わが家の場合|「スルスルリンウンチをだすぞ」が変えてくれたこと🌸

わが家には、5歳と3歳の兄弟がいます。
どちらも小さいころから便秘ぎみで、ころころうんちが続く日も多く、病院で薬を処方してもらっていました💊

お薬のおかげで今は落ち着いていますが、それでもたまに「でない…」「おしりがいたい」と言う日があります。
そんなときに出会ったのが、この絵本『スルスルリンうんちをだすぞ』でした📖✨

💡「ママが言うより、絵本のほうが素直に聞ける」

この絵本には、するするうんちを出すコツがわかりやすく書かれています。
「うんちの精・チャントウンチ」が登場して、
「どんなうんちがいいのか」「どうすればスルリンと出るのか」を楽しく教えてくれるんです。

私が「野菜食べようね」と言ってもなかなか聞いてくれなかったのに、
絵本に書いてあるとスッと受け入れてくれるんです🥦

「野菜を食べるとスルスルリンうんちが出るんだよ!絵本にも書いてあったでしょ?」
と声をかけると、「あ、そうだったね!」と素直にパクパク✨

やっぱり「ママの言葉」より、
「絵本からの学び」の方が耳👂に届くこともあるんだなと感じました。

🧡絵本は「心に残るおまじない」みたい

子どもって、ママが言葉で注意すると反発したりスルーしたりしがちですが、
絵本を通すと、物語として自然に心に残るようです。

「スルスルリン!」という言葉もリズムが楽しくて、
我が家ではトイレの合言葉になっています🚽🎵

ちょっと出にくそうな日も、
「チャント・ウンチさん呼ぼうか?」と言うと笑いながらトイレに向かうようになりました。

🌼「伝える」じゃなく「一緒に感じる」

この絵本を読んで感じたのは、
「正しい知識を教える」だけじゃなく、親子で一緒に体を考える時間になるということ。

うんちの話って、つい「ちゃんと出さなきゃダメだよ」と言いがちですが、
実は「からだの仕組み」まではなかなか説明できないものですよね。

でも『スルスルリンうんちをだすぞ』を読んでからは、
「からだってすごいね✨」「うんちはがんばってる証拠だね💪」
と、子どもと一緒に「体の中で起きていること」を前向きに話せるようになりました。

✨まとめ

『スルスルリンうんちをだすぞ』は、
子どもがうんちが「自分の体の合図」として前向きに捉えられるようになる絵本です。

便秘やトイレトレーニングで悩んでいるご家庭にもおすすめ。
なにより、親子で笑いながら「体のこと」を考えられるのがうれしいポイントです🌈

絵本の力って本当にすごい。
「スルスルリン」の魔法の言葉が、今日もわが家のトイレで聞こえています😊

4. 読者からの声・実際の活用例

🌟「トイレが苦手だった子が、絵本を読んだ後から「スルリン出たよ!」と笑顔に」
🌟「保育園で読み聞かせしたら、大爆笑しながらも真剣に聞いてくれました」
🌟「便秘気味の娘が、「いいウンチ出すぞ!」と前向きになった」

保育現場でも、「うんち=恥ずかしい」から「うんちは大事」に意識が変わる絵本として、
取り入れられています。

5. 家庭での読み聞かせポイント

💡おすすめのタイミング

  • 朝ごはん後やトイレ前後など、「うんち」を意識しやすい時間に読む
  • 食育・体の話をする流れで読む

💬子どもに投げかけたい質問

  • 「今日のうんちはどんな形だった?」
  • 「チャント・ウンチさん、元気かな?」
  • 「スルスルリンうんち出すには何食べたらいいかな?」

こうした声かけで、絵本が「ただ読むだけ」から「体を学ぶ教材」に変わります。

6. いいウンチを出すために家庭でできること

🍚 食事と水分

野菜・果物・発酵食品・水分をしっかり摂ることで、腸の動きを助けます。
「うんちが出る食べ物」を絵本の世界とつなげて話すと理解が深まります。

🏃‍♀️ 適度な運動

身体を動かすことで腸の蠕動運動が活発になります。
「スルスルリン体操」など、親子で楽しく動くのもおすすめ。

🚽 トイレのリズムを整える

我慢せず、毎日同じ時間にトイレに行く習慣を。
絵本のキャラクターをきっかけに「行こうか」と声かけするとスムーズです。

7.【よくある質問(Q&A)】💬

『スルスルリンうんちをだすぞ』は何歳からおすすめですか?

3歳ごろから小学校低学年まで楽しめます。
トイレトレーニングを始める時期にもぴったりです。

この絵本はどんな内容ですか?

うんちの精・チャントウンチが登場し、
食べたものが体の中を通って「スルスルリンうんち」になるまでを楽しく説明してくれます。

ふざけた内容ではないですか?

いいえ。笑いながらも体の仕組みをきちんと学べる教育的な絵本です。
保育園や学校でも読み聞かせに使われています。

便秘の子に効果はありますか?

医療効果はありませんが、子どもが「うんち=体に大切」と理解するきっかけになります。
便秘への意識づけには効果的です。

トイレトレーニング中でも使えますか?

はい!「スルスルリン!」というリズムが楽しく、トイレに行くきっかけ作りになります。

男の子・女の子どちらにも向いていますか?

性別問わず楽しめます。
うんちの仕組みをテーマにしているため、すべての子どもが学べる内容です。

絵がリアルで怖くないですか?

イラストはカラフルでかわいらしいタッチ。
子どもが抵抗なく受け入れられる優しい表現です。

「からだはすごいよ!」シリーズの他の本もおすすめ?

ぜひ!「ちいさなけが」「くしゃみとせき」など、
体の仕組みを楽しく学べる絵本が揃っています。

読み聞かせのタイミングは?

朝ごはん後やお風呂上がりなど、リラックスした時間が◎。
トイレ前後にも効果的です。

どこで購入できますか?

書店やオンラインショップ(Amazon・楽天ブックスなど)で購入できます。

まとめ 🌿

『スルスルリンうんちをだすぞ』は、
子どもが自分の体と向き合い、「うんち=健康のバロメーター」だと気づける貴重な一冊。

💡ただの「うんち絵本」ではなく、
身体の理解・生活習慣づくり・トイレトレーニングにもつながります。

お子さんが「うんち」や「体」に興味を持ち始めたら、ぜひ親子で読んでみてください📚✨
「スルスルリン!」の言葉が、家庭に笑いと健康を運んでくれます。

📢次回予告

カスタムクレヨン×センサリートイがすごい!
お楽しみに!

📎関連記事

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

みんなが読んでいる人気記事

1

はじめに 「うちの子、まだあまりしゃべらないけど、大丈夫かな…?」「どうすれば、言葉の発達をうまくサポートできるんだろう?」 そんなふうに感じたことはありませんか?💭 言葉の発達がゆっくりなお子さんを ...

2

はじめにつみき遊びはなぜ大切?🧩 🧩この記事はこんな方におすすめです つみき遊びの【年齢別の進め方】を知りたい 子どもの【集中力・空間認知力】を伸ばしたい 遊びながらできる【家庭療育・発達支援】に関心 ...

3

はじめに ✅【ワーキングメモリを遊びで伸ばしたい方へ】 発達障害の子どもでも無理なく楽しめるワーキングメモリのトレーニング法を厳選。日常でできる4つの遊びを、実体験と研究を交えて分かりやすく紹介します ...

4

はじめに 子どもが感情を爆発させたとき、どう接したらいいの?そんなふうに戸惑った経験はありませんか? 怒り・不安・混乱…。子どもはまだ自分の感情をうまく言葉にできず、どう処理していいのか分からないこと ...

5

はじめに 🌷「療育ってどんなことをするの?」「児童発達支援を始める前に準備しておくことは?」そんな不安や疑問を抱えていませんか? 私たち家族も、初めて児童発達支援に足を踏み入れるとき、たくさんの悩みと ...

-子育てブログ
-, , , , , , , , ,