はじめに
子どもにとって遊びは、創造力や自己コントロールを育む大切な時間です。
療育でも、楽しみながら自己表現や感情のコントロール、問題解決力を身につける機会が数多くあります。
そして、遊びを通して息子が一歩一歩成長していく様子に日々感動しています。
まさに、「遊ぶことが大切」と言われる理由を実感しています。
ただ、親としては、「遊びながらどう子どもの成長を支えられるか」と悩むこともありませんか?
この記事では、療育の体験をもとに、子どもの創造力と自己コントロールを遊びで伸ばすための具体的な方法を紹介します。
目次
- 創造力と自己コントロールが同時に伸びる遊び方
- 【実体験】療育で得た遊びを通じた学びの大切さ
- 創造力を育むための具体的な遊び
- 自己コントロールを育てる遊びの具体例
- 創造力と自己コントロールを伸ばすための親のサポート
- よくある質問
- まとめ
1. 創造力と自己コントロールが同時に伸びる遊び方
創造力と自己コントロールは、一見すると異なるスキルに見えますが、実は密接に関連しています。
例えば、創造力を発揮するには集中力や自己コントロールが不可欠ですし、自己コントロールを学ぶ過程で柔軟な思考が促され、これが創造力を高めます。
療育の中でも「遊び」が重要視されているのは、まさにこの2つのスキルが自然と育まれるからです。
2.【実体験】療育で得た遊びを通じた学びの大切さ
療育では、子どもが自分で考え、行動できるような遊びが多く取り入れられています。
例えば、「お店ごっこ」などのごっこ遊びでは、役割を意識しながら会話ややりとりを楽しむことで、自然とコミュニケーション能力や協力する力が育まれました。
また、遊びを通じて学べる具体的なメリットとしては以下のようなものがあります。
- 問題解決力:
遊びを通して、新しい状況に直面したときに、自分で解決策を考え、実行する力が育ちます。 - 感情の調整:
遊びの中での失敗や挑戦は、感情をコントロールするための絶好の練習になります。 - 自己表現力:
自由な遊びを通じて、自分の考えや感情を創造的に表現する力が養われます。
3. 創造力を育むための具体的な遊び
自由なアート活動
絵を描いたり、粘土で形を作るアート活動は、創造力を最大限に引き出します。
特にルールがなく自由なアート活動では、子どもがのびのびと自分の考えを表現でき、自己表現力が育まれます。
我が家では、自由に挑戦できるように「汚れてもいいスペース」を用意し、息子がのびのびと作品を作れる環境を整えています。
ポイント:
- 結果よりもプロセスを重視し、自由に挑戦できる環境を提供しましょう。
- アートを楽しむことができるようにしましょう。
ごっこ遊び
ごっこ遊びは、子どもたちが創造的に自分の世界を作り出し、役割を演じることで物事の仕組みを学ぶことができます。
お店ごっこやお医者さんごっこなど、具体的な状況を設定して遊ぶことで、コミュニケーション能力や協力する力が養われます。
ポイント:
- 大人も一緒に参加し、物語を深める役割を担うことで、子どもが新しい視点を持ち、より創造的に遊べるようになります。
ブロックやレゴ遊び
ブロックやレゴを使った遊びは、論理的思考や創造力を同時に育てます。
自分で設計し、形を作り出すことで、問題解決力と集中力を身につけます。
また、遊びの中で予期せぬ崩壊が起きたときには、冷静に対処することを学びます。
ポイント:
- 制限を設けずに、自由に組み立てることを奨励しましょう。
- 時には課題を設定し、その解決策を子ども自身に考えさせるのも効果的です。
4. 自己コントロールを育てる遊びの具体例
ルールのあるゲーム
カードゲームやボードゲームなどのルールのある遊びは、自己コントロールを学ぶのにぴったりです。
療育でもルールを守る遊びが取り入れられており、順番を待ったり、勝ち負けに対応する力を養えます。
ポイント:
- ゲームを通じて感情の調整や待つことの重要性を教えましょう。
- ゲーム中に感情が高ぶったら、深呼吸などの対処法を教えると良いでしょう。
- 勝ち負けにこだわらず、楽しく遊ぶことを強調することも大切です。
我が家では、息子が感情的になった時に深呼吸を取り入れたり、勝ち負けよりもゲームを楽しむことを強調しています。
運動遊び
療育でもよく取り入れられている運動遊び。
かけっこや鬼ごっこなどは、エネルギーを発散しながら自己コントロールを育むのに最適です。
息子も体を動かすことで気持ちを整理し、冷静さを保つ力を学んでいます。
ポイント:
- 遊びの中でルールを守る重要性を教え、さらにチームプレーを通じて協調性を育むことができます。
パズルや迷路遊び
パズルや迷路遊びは、集中力と忍耐力を必要とする遊びです。
問題解決に取り組む過程で、感情のコントロールや落ち着いた判断力が自然に養われます。
ポイント:
- 子どもの年齢に合った難易度のパズルを選び、成功体験を積ませることが大切です。
- 達成感を味わわせるために、成功後は大いに褒めましょう。
5. 創造力と自己コントロールを伸ばすための親のサポート
療育や遊びを通じて子どもの成長を支えるには、親のサポートが重要です。
以下のポイントを意識してみてください。
自由な環境を提供する
子どもが自分のペースで遊び、創造力を発揮できるよう、自由な環境を整えてあげましょう。
過度な介入を避ける
子どもが自分で考え、行動する機会を大切にしましょう。
療育では「子どものペースで学ぶ」ことが重視されています。
親としても、子どもの自主性を尊重し、見守る姿勢を大切にしています。
成功と失敗を受け入れる
成功だけでなく、失敗も一部であることを教え、結果にかかわらず前向きに捉えられるようサポートしましょう。
成功したときはもちろんですが、失敗から学ぶこともたくさんあります。
よくある質問
療育で遊びを取り入れるメリットは?
遊びながら学ぶことで、創造力・自己コントロール・問題解決力などを無理なく身につけられる点がメリットです。
療育でよく使われる遊びは?
ごっこ遊び、ルールのあるゲーム、運動遊び、ブロック遊び、アート活動などがよく使われます。
創造力を伸ばす遊びは家庭でもできる?
はい、絵を描く・ブロック遊び・お店ごっこなど、家庭でも取り入れやすい遊びがたくさんあります。
自己コントロールを伸ばすには何歳からがよい?
2〜3歳頃から、ルールのある遊びを取り入れると効果的です。
遊びの中で子どもが感情的になったらどうすればいい?
一度クールダウンの時間を作り、深呼吸を促すなどして感情を整理できるようにサポートします。
療育で学んだ遊びを家庭でも続けるべき?
可能なら続けるのが理想です。同じ遊びを家庭で繰り返すことで、学びが定着しやすくなります。
親はどの程度遊びに関与すべき?
サポートは必要ですが、子どもが主体的に遊べるよう見守ることが大切です。
遊びの中で子どもがすぐ飽きる場合は?
興味を引く工夫をしたり、異なる種類の遊びを組み合わせてみましょう。
療育で「遊びの時間」が多いのはなぜ?
遊びは発達を促す重要な手段であり、子どもが無理なくスキルを習得できるからです。
療育で学んだ遊びが合わない場合は?
すべての遊びが合うとは限らないので、子どもに合った方法を見つけることが大切です。
まとめ
遊びは、子どもの創造力と自己コントロールを同時に育てる絶好の機会です。
自由なアート活動やごっこ遊び、ルールのあるゲームなど、さまざまな遊びを通じて、息子が少しずつ成長していく様子を見ることが私にとっても喜びです。
実際に効果があった遊び:
- アート活動:息子が自由に絵を描くことで、自己表現力が高まりました。
- ルールのあるゲーム:順番を待つことで感情のコントロールが向上しました。
親としても、子どもが自由に想像力を発揮し、感情や行動を上手にコントロールできるような環境を整え、遊びを通じた発達を支えましょう。
次回予告
次回は、「感情と行動のセルフモニタリング:子どもが自分の感情を理解しコントロールするためのツールとテクニック」です。
お楽しみに!