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🎬 映画しまじろう『まほうのしまのだいぼうけん』感想|親子で観たい「信じる心」の魔法ストーリー

魔法の杖を持っている主人公と仲間たち

この記事では、しまじろう映画『まほうのしまのだいぼうけん』を、発達特性をもつ子のママ目線でレビューします。

はじめに|「初めての映画」にぴったりな1本!

「映画デビュー、何を観せよう?」
そんなときにおすすめしたいのが、映画しまじろう『まほうのしまの だいぼうけん』です🌈

公開から少し時間が経ち、今では映画館では観られませんが、
📺 Amazonプライム・Hulu・U-NEXT・TSUTAYAなどの配信サービスやレンタル
おうち時間に楽しむことができます。

約60分というちょうどいい長さと、やさしいストーリー展開。
小さなお子さんでも飽きずに観られ、親子で心温まる時間を過ごせる作品です🌸

本記事では、

  • あらすじ・見どころ
  • 年齢別のおすすめポイント
  • 親子で観るときの工夫
  • 感想・子どもの反応

を、発達特性のある子どもを育てるママの視点からお伝えします。
おうちで「はじめての映画体験」を楽しみたい方に、ぴったりの1本です🎥✨

目次

はじめに|「初めての映画」にぴったりな1本!

  1. 🎥 作品概要と基本情報
  2. 🌈 あらすじ(ネタバレなし)
  3. 💫 「まほうのしまのだいぼうけん」の魅力
     ┗ ① 魔法と春の世界のやさしい世界観
     ┗ ② 友情・協力・勇気のストーリー
     ┗ ③ 親子の絆が心に響くメッセージ
    ┗ 📺 視聴・購入ガイド
  4. 👨‍👩‍👧 親子で観るならここをチェック!
  5. 🧺 療育的にもおすすめの理由
  6. 🎂 年齢別おすすめポイント|年齢ごとの「ハマり方」
  7. 💬 家庭での声かけ例|映画のあとに「心が育つ」ひとことを
  8. 🧸 わが家の感想レビュー
  9. 💬 よくある質問(FAQ)
  10. 🌟 まとめ|「信じる心」がいちばんの魔法🪄

1. 作品概要と基本情報🎥

  • タイトル:映画しまじろう『まほうのしまの だいぼうけん』
  • 公開日:2018年3月9日
  • 上映時間:60分
  • 制作:ベネッセコーポレーション/白組
  • 監督:河村友宏
  • シリーズ:映画しまじろうシリーズ第6作
  • 対象年齢:2歳〜6歳の幼児

この作品は、こどもちゃれんじの人気キャラクター・しまじろうが、
仲間と一緒に「春を取り戻す」ために魔法の島で冒険するお話です。

2. あらすじ(ネタバレなし)🌈

春が来なくなってしまった「まほうのしま」。
そこに住む魔法使いのアウラは、魔法の力を失って困っていました。

そんなとき、しまじろうたちは偶然その島にたどりつき、
「アウラの魔法を取り戻すために手伝うよ!」と声をかけます。

冒険の途中には、ドリル三兄弟との出会い、仲間を信じる勇気、
そして「本当の魔法」に気づく心の成長が描かれます✨

3.「まほうのしまのだいぼうけん」の魅力💫

① 幼児がワクワクできる「魔法と春の世界」

魔法・ステッキ・光・お花など、子どもが大好きなモチーフがいっぱい!
映像も明るく、怖いシーンがほとんどないので、初めての映画体験に最適です。

🌷「春がこない島」という設定が、自然や季節の大切さを感じさせてくれます。

② 「友情・協力・勇気」を優しく伝えるストーリー

しまじろう、みみりん、とりっぴい、にゃっきいが力を合わせて困難を乗り越える姿は、
「人と協力することの大切さ」を自然に教えてくれます。

発達障害やグレーゾーンの子どもにとっても、
「気持ちを言葉で伝える」「友達と一緒に頑張る」というテーマが、ちょうどいい学びになります。

③ 大人が観ても泣ける「親子の絆」

アウラ(魔法使い)が、自分を信じられずに魔法を使えなくなるシーン。
それを励ますしまじろうの言葉には、親として胸が熱くなります。

「大丈夫、信じる気持ちが魔法になるんだよ!」

親も「子どもの力を信じること」の大切さに気づかされる瞬間です。

4. 親子で観るならここをチェック!👨‍👩‍👧

① 幼児(2〜6歳)にちょうどいい構成

  • 上映時間は約60分
    集中力が続きやすい!
  • 休憩シーンあり
    映画館が暗くても安心。
  • 観客参加型コーナーもあり、手を振ったり歌ったりできる工夫がされています。

② 感覚過敏・こだわりのある子でも楽しめる

息子(4歳)は触覚過敏があり、暗い場所や大きな音が苦手。
けれどこの映画は、音量・光の刺激がやさしく、途中退出も気楽な雰囲気でした。

上映中に泣いてもOKな「こども映画館」での配慮があるのも安心ポイントです🍀

③ 親子トークを広げよう

映画のあと、「しまじろうはどうやって助けたかな?」「本当の魔法って何だと思う?」と
子どもに問いかけると、思考力・言語表現を育てるきっかけになります。

👉 家庭でできる発展あそび

  • 魔法のステッキを工作して「まほうのことばごっこ」
  • 春の花を探すお散歩遊び
  • 絵カードで「しまじろうの表情」をまねっこ

📺 視聴・購入ガイド|『まほうのしまの だいぼうけん』を家庭で楽しむ方法

『まほうのしまの だいぼうけん』は、発達支援や知育にも役立つ親子向け映画として人気を集めています。
視聴手段や関連教材を上手に活用すれば、映画の世界を「一度きり」ではなく、
家庭での学びや遊びに広げることができます。

🎬 DVD・Blu-rayでじっくり楽しむ

ベネッセ公式サイトやAmazonでDVD・Blu-rayが販売中です。
映像特典には、キャラクター紹介やメイキング映像が収録されており、
子どもが繰り返し観ることでストーリー理解力や語彙力の向上も期待できます。
特に、集中力が続きにくいお子さんでも「好きな場面だけ再生できる」DVD視聴はおすすめです。

🌐 動画配信サービス(VOD)で気軽に視聴

U-NEXT、dTV、Hulu、Amazonプライムビデオなどで期間限定配信されることがあります。
スマホやタブレットで再生できるため、外出先や療育後のリラックスタイムにもぴったり。
字幕付きで視聴すれば、「文字と言葉の一致」を学ぶきっかけにもなります。

💡ポイント:期間限定配信なので、最新の配信状況は各サービスの公式サイトで確認を!

🎵 サウンドトラック・主題歌で感情表現を育てる

主題歌「ハッピージャムジャム」をはじめ、劇中のBGMは子どもの情緒安定やリズム感の育成にも役立ちます。
音楽をかけながら手拍子をしたり、「まねっこダンス」を取り入れると、家庭でも自然に身体表現の練習ができます。
感覚統合の観点からも、リズム+動作の一体感はとても有効です。

🧺 家庭でもう一度楽しめる教材が豊富

映画を観たあと、「もっとこの世界で遊びたい!」という子どもの気持ちを広げられる教材がたくさんあります。
ベネッセの「こどもちゃれんじ」シリーズには、同作品と連動したワーク・DVD・絵本などがあり、
映画で学んだ社会性・ことば・ルール理解を、家庭で繰り返し定着させることができます。

たとえば、

  • ワークブックで「おともだちを助ける」ごっこ遊び
  • DVDで「まほうの合図」をまねして動作模倣
  • 絵本で「気持ちを伝える言葉」を学ぶ

など、日常生活に自然に取り入れられます。

🌱 まとめ

『まほうのしまの だいぼうけん』は、観るだけで終わらない「育ちを支える映画」。
DVDや配信サービスを活用しながら、
家庭でも「もう一度まほうの世界へ」入り込める教材を使うことで、
感情理解・社会性・想像力の育成がぐんと広がります。

公式リンクリスト(購入・配信・公式サイト)

🧺 「映画を観たあと、家で『もう一度楽しめる』教材」も多数。
こどもちゃれんじのワークやDVDと合わせて視聴するのもおすすめです。

5. 療育的にもおすすめの理由

『まほうのしまの だいぼうけん』は、
物語を楽しみながら「社会性」や「模倣」「感情表現」を自然に学べる構成になっています。

💫 ①「友達を助ける」「協力する」という社会性の学び

主人公たちが困っている仲間を助けたり、力を合わせて魔法を完成させたりする場面が多く、
子どもたちに「思いやり」や「助け合い」の気持ちを伝えることができます。
特に、ASD(自閉スペクトラム症)などで対人理解が苦手な子どもにとって、
こうしたやりとりを視覚的に理解できることは大きな意味があります。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)の導入教材としても活用でき、たとえば「困っているお友達を見たらどうする?」といった話し合い活動に発展させることも可能です。

🎵 ② 魔法の合図で動作模倣(リズム遊び)

作中では、魔法をかけるたびに「合図のようなリズムやジェスチャー」が登場します。
「ステッキをくるり」「キラキラ~✨」といったリズム動作は、
模倣練習身体表現のトレーニングとしてぴったり。
療育の現場でも「まねっこ遊び」や「順番を待つ練習」に使いやすく、家庭でも親子で一緒に楽しめます。

🌈 ③ 色や音の刺激が穏やかで、安心して観られる

色彩は淡いパステル調で、BGMも優しく落ち着いたトーン。
感覚過敏のある子どもでも刺激が少なく、最後まで安心して観られます。
強い光や大きな音のない作品は感覚特性を持つ子どもにも配慮された構成として評価できます。

🧩 ④ 療育やSSTの導入にもぴったりな教材的映画

場面ごとに「気持ちの変化」や「トラブル解決のプロセス」が描かれているため、
「どうして怒ったのかな?」「どんな魔法を使えば仲直りできるかな?」といった心のやりとりを考える練習にもなります。

家庭では、見終わったあとに「どのキャラクターが好き?」「どんな魔法を使ってみたい?」と話すことで、
表現力や会話力の育成にもつながります。

6. 年齢別おすすめポイント|年齢ごとの「ハマり方」をチェック!🎂

👶 2〜3歳:はじめての映画体験にぴったり

約60分と短めで、音や光の刺激もやさしく設計されています。
途中で飽きやすい年齢でも、歌や魔法のシーンで自然と集中できます✨
👉 観る前に「魔法のステッキ」などを工作しておくと、より楽しめます。

🧒 4〜5歳:物語を理解しはじめる時期におすすめ

しまじろうたちの冒険を通して、「助け合い」「信じること」の意味を学べます。
発達特性のある子も、気持ちの切り替えや共感の練習として観るのに最適です。

👧 6歳〜小学生:ストーリーの深さを味わえる年齢

友情や勇気、親子の絆といったテーマを理解でき、道徳・感情教育の一環としても活用できます。
お話を観たあとに「しまじろうはどう感じたかな?」と問いかけることで、心の育ちをサポートできます🌈

7. 家庭での声かけ例|映画のあとに「心が育つ」ひとことを💬

映画の余韻を活かすことで、コミュニケーションや感情理解の力が伸びます🌷
以下は年齢や発達特性に合わせた声かけの一例です。

シーン・テーマ声かけの例効果
魔法がうまくいかないとき「うまくいかなくても、がんばってたね」自己肯定感を高める
仲間を助ける場面「○○くん(ちゃん)なら、どんなとき助けたいって思う?」共感・社会性の育成
お母さんが心配する場面「ママも同じ気持ちのときあるよ」親子の信頼関係を強化
しまじろうが勇気を出す場面「信じるって、すごい力だね」内的動機づけを促す
見終わったあと「いちばん好きなところはどこ?」言語表現力・感情整理の練習

家庭での「振り返り時間」が、
映画を「観るだけ」で終わらせない学びに変わります📖✨

8. わが家の感想レビュー🧸

子どもの反応

視聴中、「しまじろう、がんばれー!」と声をかけながら応援していた。
視聴後、「リンガリンガブー♪」と魔法の呪文をまねして遊んでいた。

音楽が耳に残るようで、何度も口ずさんでいた🎵

👩 親として感じたこと

しまじろうシリーズは、何といっても安心して観られるのが魅力。
過激なシーンや大きな音がなく、テンポも穏やかなので、発達特性をもつ子でも落ち着いて観ることができました

通常のアニメシリーズよりもストーリー性が深く、大人の心にも響く内容です。
とくに印象的だったのは、しまじろうのお母さんが心配で止めてしまうシーン。
そのとき、魔法使いのおばあさんが言った一言──

「もっと信じてあげればよかったのに」

この言葉が胸に残りました。
観終わったあと、私自身も「信じる心」をもう一度大切にしようと思いました🌷

発達特性のある子どもは、「できない自分」を責めがちです。
でもこの映画は、「誰かを思う気持ち」が本当の力になるとやさしく教えてくれます。
親にも子にも、仲間を信じること、自分を信じることの大切さを思い出させてくれる一本です。

発達特性のある子の親として、この映画の「やさしさ」に救われました。

9. よくある質問(FAQ)💬

映画しまじろう『まほうのしまのだいぼうけん』はどんな内容?

春が来なくなった「まほうのしま」で、しまじろうたちが魔法使いのアウラを助け、春を取り戻す物語です。
友情や信じる力の大切さを描いています。

上映時間はどのくらいですか?

約60分です。
小さな子どもでも最後まで集中して観られるちょうどよい長さです。

何歳から楽しめますか?

2歳〜6歳の未就学児におすすめです。
初めての映画体験にもぴったりです。

怖いシーンや暗い場面はありますか?

ほとんどありません。
やさしい色合いと穏やかな音楽で構成されており、感覚過敏の子どもでも安心して観られます。

どこで観られますか?

DVDやBlu-rayの販売、
U-NEXT・Amazonプライム・Hulu・dTVなどで配信されています(時期により異なります)。

発達障害や感覚過敏の子でも楽しめますか?

はい。音や光の刺激がやさしく、ストーリーも穏やかです。
上映中に泣いてもOKな「こども映画館」スタイルで配慮されています。

映画を観たあとの家庭での活用方法は?

ステッキを工作したり、「まほうのことば」ごっこをしたり、
映画の内容を家庭で再現してコミュニケーションを深めるのがおすすめです。

親が意識したいポイントは?

「子どもを信じること」「小さな優しさが魔法になる」というメッセージを一緒に感じることで、
共感力を育てるきっかけになります。

療育やSSTでの活用は可能ですか?

可能です。協力・順番・模倣などのテーマが多く、社会性のトレーニングにも適しています。

映画シリーズの中での位置づけは?

しまじろう映画シリーズの第6作目です。
前作を観ていなくても単独で楽しめます。

🌟 まとめ|「信じる心」がいちばんの魔法🪄

映画しまじろう『まほうのしまの だいぼうけん』は、
子どもの成長を信じる勇気をくれる、親子のための魔法の物語です。

🎬 初めての映画体験にちょうどいい長さ
💫 感覚過敏の子でも安心して観られるやさしい構成
💖 親子の絆・共感・優しさを育むメッセージ


現在は映画館では観られませんが、サブスクやレンタルを利用すれば、
おうちでもゆっくり、親子で魔法の世界に浸ることができます✨

「うちの子、映画デビューできるかな?」
そんなママ・パパにこそ観てほしい1本です。
きっと、「信じる力」が子どもの心に灯るはずです🌈

📢 次回予告 📢

🎮6歳から学べる!『あつまれ どうぶつの森』で身につく社会性とお金の感覚
どうぞお楽しみに♪

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

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