家庭療育

【結論】子供の苦手なことは克服しなくていい|得意を伸ばすと伸びる理由

苦手は無理強いせず、得意を楽しむ子供

目次

  1. はじめに|子供の苦手なことに悩んでいませんか?
  2. 結論|苦手は後回しでいい理由
  3. なぜ苦手の克服を優先すると逆効果なのか
  4. 視点を変えると子どもは伸びる理由
  5. 子供の「苦手なこと」「得意なこと」具体例一覧
  6. 【体験談①】集団が苦手な次男が変わったきっかけ
  7. 【体験談②】友達関係が苦手な長男が変わった理由
  8. 得意がすべてを引っ張るという考え方
  9. 子供の苦手なこととの正しい向き合い方
  10. 今日からできる3つの関わり方
  11. よくある質問(Q&A)
  12. まとめ|苦手より得意を伸ばす

はじめに|こんなお悩みありませんか?

・うちの子、苦手なことが多すぎる…
・集団行動ができない、人付き合いが苦手
・このままで大丈夫なのか不安になる

「子供 苦手なこと」と検索しているあなたは、きっとすごく悩んでいますよね。

でも、まずお伝えしたいことがあります。

結論|苦手は後回しでいい。先に「得意」を伸ばしてください

👉 苦手の克服よりも、長所を伸ばすことが大切です
👉 得意分野を引っ張れば、残りはあとからついてきます

これは精神論ではなく、
療育の先生や育児に悩むママ友たちからの教えです。
そして、実際に子どもの成長で何度も実感してきた「本質」です。
発達支援の現場でも、得意を伸ばすアプローチは基本とされています。

なぜ「苦手の克服」を優先すると逆効果なのか

多くの親がやってしまうのが、

👉「できないことをできるようにさせる」

でもこれ、実はリスクがあります。

✔ 自信を失う

苦手ばかり指摘されると
「どうせ自分はできない」と感じてしまう

✔ やる気がなくなる

できないこと=ストレス
→挑戦しなくなる

✔ 親子関係が悪くなる

注意・指摘ばかりで空気が悪くなる

視点を変えると、子どもは一気に伸びる

ではどうするか。

👉「できること」「好きなこと」に注目します

すると…

・自信がつく
・自分から動くようになる
・成功体験が増える

この「いい循環」が生まれます。

子供の「苦手なこと」「得意なこと」具体例一覧

実は「苦手」は見方を変えると「得意の種」です。
子供の苦手なことは、裏を返せば得意なことのヒントになります。
わが家の次男は「集団が苦手=一人遊びに集中できるタイプ」でした

No苦手なこと(例)得意なこと(例)
1集団行動一人遊びに集中できる
2友達に話しかける大人と会話する
3朝の準備興味あることはすぐ行動
4片付け好きな物の整理はできる
5指示を聞く自分で考えて動く
6長時間座る体を動かす遊び
7勉強(机に向かう)実体験で覚える
8ひらがな・読み書き絵やイラスト
9計算パズルやブロック
10音読ストーリーを覚える
11発表好きなことはよく話す
12初対面の人仲良くなるとよく話す
13ルールを守る自分なりの工夫をする
14待つこと興味あることに没頭
15静かにする元気に体を動かす
16手先を使う作業大きな動き(運動)
17着替え好きな服を選ぶ
18食事(こぼす)好きな物はきれいに食べる
19トイレ習慣決まった流れならできる
20時間管理好きなことは長時間集中
21我慢好きなことには努力できる
22失敗への耐性成功体験の積み重ね
23音や刺激に敏感細かい変化に気づく
24複数の指示1つずつなら理解できる
25人の気持ちを読む自分の気持ちを表現する
26協力する自分の世界観を持つ
27体育(団体)個人競技
28外遊び室内遊び(ゲーム・制作)
29新しい環境慣れた環境で力を発揮
30臨機応変ルーティンを守る

【体験談①】集団が苦手な次男→運動がきっかけで変化

我が家の次男は、典型的な「集団が苦手なタイプ」でした。

・みんなで行動するのが苦手
・指示が通りにくい
・すぐに離れてしまう
・不安で中に入れない

正直、「どうやって集団に慣れさせるか」ばかり考えていました。

でも、ある時気づいたんです。

👉運動しているときだけ、すごく楽しそう

そこで方向転換しました。

✔ 運動をとことん伸ばす

・公園で思いきり遊ぶ
・体を動かす時間を増やす
・「すごいね!」と徹底的に認める

すると…

✨自信がついた
✨表情が明るくなった
✨先生の話も少しずつ聞けるように

結果的に、

👉集団行動も「あとから」ついてきたんです

【体験談②】友達関係が苦手な長男→「話す力」と「ゲーム」で変化が

長男は、

・お友達との関わりが苦手
・自分から話しかけられない
・会話のキャッチボールが難しい
・自分のペースで一方的に話してしまう
・指示や身支度も苦手

そんな姿に、正直ずっと悩んでいました。

👉「どうやって直せばいいんだろう…」

でも、あるとき気づいたんです。

✔ 長男の「本当の強み」

・好きなことへの熱量がとても高い
・興味があることは深く語れる
・人に対して興味がある(関わりたい気持ちがある)

これって実は、

👉「コミュニケーションの土台」がしっかりあるということ

なんですよね。
そしてもう一つ、大きな武器がありました。

👉ゲームが大好き

✔ 発想を変えたら、関わり方が変わった

それまでは、

「話しすぎをどう止めるか」ばかり考えていました

でも方向転換しました。

「話す力」と「好き」を活かそう

✔ 強みを活かした具体的な関わり

・好きなゲームの話を一緒に広げる
・「それ友達にも話してみたら?」と橋渡しする
・共通の話題として使う
・会話のタイミングだけ少しサポートする

ポイントは、止めるのではなく「使う」こと

✔ すると、起きた変化

✨自分から話しかけるようになった
✨会話が続くようになった
✨友達と笑う時間が増えた

そして何より、

👉「話すこと=楽しい経験」に変化

✔ 本質はここ

一方的に話してしまうのは、

👉「伝えたい気持ちが強い」という才能

そして、

👉人に興味があることは、これから伸びる大きな力

✔ 結果

苦手だった「人間関係」が、得意から広がった

✔ 親としての気づき

苦手に見える行動の中に、必ず強みが隠れている
得意を見つけて伸ばすと、関わり方が一気に変わる

以前は「直す対象」だったはずの

👉「話しすぎ」が、今では長男の武器になっています。

本質|得意が「すべてを引っ張る」

この2つの体験からも強く感じたことがあります。

👉 子どもは、得意なことを軸に成長する

・運動 → 自信 → 集団行動
・ゲーム → 会話 → 友達関係

バラバラに見える力も、実はつながっています。

苦手はどうすればいい?正しい向き合い方

👉苦手は「無理に克服しない」

ただし、完全放置でもありません。

✔ タイミングをずらす

自信がついてから挑戦する

✔ 得意とセットにする

好きなことと組み合わせる

✔ 小さく成功体験を作る

ハードルを下げる

今日からできる3つの関わり方

①「できた」を見逃さない

小さな成功を積み重ねる

②「好き」を止めない

偏りは「才能の種」

③「比べない」

他の子ではなく、昨日のわが子と比べる

よくある質問(Q&A)

子供の苦手なことは放置しても大丈夫?

完全放置ではなく「順番を変える」ことが大切です。
先に自信を育てると、あとから伸びやすくなります。

得意なことが見つかりません

「好きそう」「楽しそう」でOKです。
小さな興味がヒントになります。

ゲームばかりでも大丈夫?

使い方次第でコミュニケーション力も伸びます。

集団行動が苦手でも大丈夫?

無理に慣れさせるより安心できる環境が先です。

苦手を克服しないと将来困りませんか?

自信がないまま克服させる方が長期的にリスクです。

何歳から意識すべきですか?

幼児期からでも十分効果があります。

発達障害の可能性がある場合も同じ?

むしろ得意を伸ばす支援は非常に重要です。

苦手を避け続けるとどうなる?

自信が育たないまま固定化する可能性があります。

親は具体的に何をすればいい?

「できた」を見つけて言語化することです。

どれくらいで変化が出る?

個人差はありますが、関わり方を変えると比較的早く変化が見えます。

まとめ|子供の苦手なことに悩んだら、まずここを変えてください

苦手の克服よりも、長所を伸ばす
得意分野を引っ張れば、残りはあとからついてくる

子どもは「できた!」を感じた瞬間に伸びます。

だからこそ、

👉まずは「できていること」に目を向けること

それが、苦手を乗り越える一番の近道になります。

もし今、「どう関わればいいかわからない」と感じているなら
👉 今日、1つだけでいいので「できたこと」見つけてあげること

その一言が、子どもの自信につながります。

次回予告 🎉

【小1】GW後に気をつけること|登校しぶり・疲れを防ぐために家庭でできる対策まとめ
お楽しみに♪

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 小学生と未就学児の兄弟を育てている母です。長男にはASD・ADHD・DCD・吃音があり、療育や学校生活、家庭での関わりを通して、さまざまな困りごとに向き合ってきました。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、実際の子育て経験をもとに、家庭・学校・療育で使える視覚支援カードや無料教材、子育ての工夫を発信しています。 「ことばだけでは伝わりにくい」「次に何をすればよいか分からない」「学習につまずいている」など、その子に合う「分かる方法」を一緒に見つけられる場所を目指しています。 子育ての困りごとが少しでも軽くなりますように。どうぞ気軽に読んでいってください☺️

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