はじめに
小1の算数で「絵から式が作れない「図を見ると分からない」と悩んでいませんか?💭
👉 こんな様子はありませんか?
・「3+2」はできるのに、絵になると止まる
・指で数えればできるのに、式が作れない
・「むずかしい」と言って思考停止してしまう
・説明すると分かるけど、自分では気づけない
・数字ならできるが図で止まる
・最初の一歩で固まる
・説明すると理解できる
→ 3つ当てはまればこの記事のタイプ

わが家の息子(小1)の発達プロファイル
- ワーキングメモリ:高め
→ 覚える・保持する・手順をなぞるのは得意 - 流動性推理:かなり低め
→ 初見の問題・ルール発見・ひらめきが苦手
「理解力がないのかも…」と不安になりましたが、実はこれ――
👉 「算数が苦手」ではなく、ある力の使い方に特徴があるだけでした。
この記事では、同じように悩むママ・パパへ向けて
✔ なぜ起きるのか(原因)
✔ つまずきの正体
✔ 家庭でできる具体的な関わり方
を、体験談ベースで分かりやすく解説します。
目次
・はじめに|こんなお悩みありませんか?
・わが家の息子の発達プロファイル
・結論|図から式が作れない理由
・「理解力がない」わけではない理由
・【小1算数】図から式が作れない原因は?流動性推理との関係
・【小1算数】絵の問題が解けない理由|思考停止する原因
・実際のつまずき方(体験談)
・【小1算数】図から式が作れない子への教え方|家庭でできる対策5選
・やってはいけないNG対応
・このタイプの子の強み
・高学年で困る?将来の見通し
・まとめ|伸ばすポイント
・よくある質問(FAQ)
結論|図から式が作れない理由
原因は「図→数・式への変換の弱さ」
このタイプの子は
👉 「絵を見て、数や式に変換する力」が弱い
という特徴があります。

【重要】「理解力がない」わけではない理由
👉 原因は「図→数・式への変換の弱さ」です。
これは「流動性推理(新しい問題を考える力)」が関係しています。

「理解力がない」は誤解
👉 説明すると理解できる=理解力はある
本当に難しい場合は
・何度説明してもつながらない
・毎回リセットされる
という状態になります。
でも
✔ 説明すると「分かってきた」と言える
✔ 最終的にできるようになる
これは
👉 「理解の入り口が分からないだけ」
【小1算数】図から式が作れない原因は?流動性推理との関係

「流動性推理」とは、
👉 初めての問題に対して、自分で考え方を見つける力のことです。
たとえば算数では、
・ルールがまだ分からない問題
・見たことのない形式の問題
・ヒントが少ない問題
に出会ったときに使われます。
関連記事:発達検査WISCでわかるFRI(流動性推理)|家庭・学校での支援法と体験談
流動性推理が必要になる場面
具体的にはこんな場面👇
・絵を見て「何+何か」を考える
・文章題を読んで式を作る
・どの計算を使うか判断する
👉 「どうやって考えればいいか」を自分で見つける力です。
なぜつまずくのか?
流動性推理が弱めな場合、
👉 「どう考えればいいのか分からない」状態になりやすくなります。
その結果、
・問題を見た瞬間に止まる
・「むずかしい」と言って考えるのをやめる
・なんとなく答えようとして間違える
といった様子が見られます。
このようなつまずきは「流動性推理」が関係していると考えられます。
これはサボっているわけではなく、
👉 考えるための「入り口」が見えない状態です。
でも、できないわけではない
ここで安心してほしいのは、
👉 説明を受けると理解できる場合、力がないわけではないということです。
流動性推理が弱めな子は
・自分で気づくのは苦手
・でも教えられたことは理解できる
という特徴があります。
実は「伸びるタイプ」
さらにこのタイプは、
👉 やり方(型)を覚えると一気に伸びる
という強みもあります。
ポイントまとめ
・流動性推理=自分で考え方を見つける力
・弱いと「どう考えるか分からない」状態になる
・でも理解力がないわけではない
・やり方を教えると伸びやすい
実際のつまずき方(わが家の例)

✔ 数字だけならできる
3+2 → ◎できる
✔ 口で言えばできる
「りんご3こに2こ足すと?」 → ◎できる
✔ 絵になると止まる
🍎🍎🍎 + 🍎🍎 → ❌分からない
【小1算数】絵の問題が解けない理由|思考停止する原因

絵の問題では、子どもはこんな処理を同時にしています👇
① どこで分かれているかを見つける
② それぞれの数を数える
③ 「+」という関係に気づく
👉 これ、実はかなり高度な思考です
特に
・初めて見る問題
・ルールがはっきりしていない状況
では、「どう考えればいいか分からない」となり
👉 思考が止まりやすくなります。

【小1算数】図から式が作れない子への教え方|家庭でできる対策5選

①「見方」を教える(最優先)
いきなり式を作らせるのはNG。
まずは👇
① こっちのグループ
② こっちのグループ
③ 分かれてるね
④ だから足し算だね
👉 「分ける」→「数える」→「式」
この順番を固定します。
② 色分けでグループ化する
🍎🍎🍎(赤で囲む)
🍎🍎(青で囲む)
👉 視覚的に分かれると理解しやすい
これはかなり効果ありです。
③ 実物→絵→式の順にする
いきなり絵はハードルが高いので
① おはじきで分ける
② 紙に描く
③ 式にする
👉 具体→抽象の順番がカギ
④ 最初の一歩だけ一緒にやる
このタイプは
👉 最初が分からず止まる
なので
「ここだけ一緒にやろう」
これだけで動き出します。

⑤ 「難しい=悪い」をやめる
❌「なんでできないの?」
⭕「いい問題きたね、ちょっと一緒に考えよう」
👉 安心すると考えられるようになります
NG対応(逆効果)
・「よく見て!」
・「簡単でしょ?」
・いきなり1人でやらせる
👉 フリーズが強くなります
このタイプの強み✨
実はこの子たち、
✔ 一度理解すると強い
✔ パターンを覚えるのが得意
✔ コツコツ型で伸びる
という特徴があります。
高学年は大丈夫?(正直な話)
何もしないと
・文章題でつまずく
・応用問題で止まる
可能性はあります。
でも逆に👇
👉 今「やり方」を教えれば大きく伸びる
まとめ|大切なのは「理解力」ではなく「理解の仕方」
今回のポイント👇
・できないのは理解力の問題ではない
・「図→式」の変換が苦手なだけ
・見方と手順を教えることが重要
最後に|同じように悩むママへ
私も「この先大丈夫かな」と不安になります。
でも
👉 やり方が分かると、子どもはちゃんと伸びます
焦らなくて大丈夫です。
📢次回予告
次回は、「」をお伝え予定です。
お楽しみに!
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よくある質問(FAQ)
小1で絵の問題ができない場合はどうすればいい?
見方を毎回同じにしていますか?
「分ける→数える→式」の固定が重要です自分で考えさせた方がいい?
このタイプは「型」を教えた方が伸びます。
発達障害の可能性は?
特性の一つとして見られることはありますが、
これだけで判断はできません。小1で算数が分からないのは理解力の問題ですか?
いいえ、理解の「仕方」が違う可能性が高いです
数字ならできるのに絵が苦手なのはなぜ?
図→数への変換に流動性推理が必要だからです
学校だけで大丈夫?
家庭でのサポートがあると理解が早まります
いつ頃できるようになりますか?
見方が分かると一気に伸びる子が多いです
他の教科にも影響しますか?
読解問題や文章題で影響が出ることがあります
おすすめの教え方は?
実物→絵→式の順が効果的です
親がイライラしてしまいます…
それ普通です。
でも「できない理由」が分かると関わりが楽になります