はじめに|3歳で発達障害を疑い、毎日将来が不安でした
「うちの子、発達障害かもしれない…」
3歳頃の私は、そんな不安でいっぱいでした。
言葉の遅れ、吃音、感覚過敏、友達との関わり方。
周りの子と比べては落ち込み、毎日のように検索していました。
- 発達障害かもしれない
- 3歳 発達検査 その後
- 療育 効果
- 発達障害 将来
- 支援級 普通級
そんな言葉ばかり調べていたのを覚えています。
そしてある日、街で「放課後等デイサービス」の看板を見かけました。
その瞬間、涙が出ました。
「うちの子も将来ここに通うのかな」
「障害児になるのかな」
「普通の人生は送れないのかな」
まだ診断もついていない頃でしたが、私は勝手に未来を想像して絶望していたのです。
しかし、あれから3年。
今、息子はその放課後等デイサービスに楽しく通っています。
そして私は、当時想像していたような暗い気持ちをほとんど抱いていません。
この記事では、3歳で発達障害を疑った息子の3年後の姿と、親である私の気持ちの変化をお話しします。
3歳で発達障害を疑った頃の息子の様子
当時の息子には、いくつか気になる特性がありました。
言葉の面で気になっていたこと
- 吃音が出始めた
- 会話がうまく続かない
- 質問への返答がズレることがある
周囲から見れば些細なことだったかもしれません。
でも親としては気になって仕方ありませんでした。
感覚過敏もありました
息子は小さい頃から、
- 洋服の縫い目が痛い
- 靴下が気持ち悪い
- 服が濡れると着替えたがる
- 泥遊びやスライムを嫌がる
などの特徴がありました。
当時は「わがままかな?」と思っていましたが、後から感覚特性だったことが分かりました。
友達との関わりにも不安があった
- 距離感が近すぎる
- 力加減が分からない
- トラブルになりやすい
園生活でも心配が尽きませんでした。
発達検査と療育を始めた頃の不安
発達検査を受けることになった時も、正直かなりショックでした。
なぜなら当時の私は、
「発達検査=発達障害確定」
だと思っていたからです。
でも実際には違いました。
発達検査は、
子どものできることと苦手なことを知るための検査
でした。
療育も同じです。
私は最初、
「特別な子が通う場所」
というイメージを持っていました。
しかし実際は、
子どもが困りごとを減らして生活しやすくなるための支援でした。
放課後等デイサービスの前で涙が出た日

今でも忘れられません。
息子が3歳頃。
街で放課後等デイサービスの前を通った時のことです。
私は看板を見た瞬間、
涙が出ました。
「ここに通う未来が来るのかもしれない」
そう思ったからです。
当時の私は、
放課後等デイサービスを
- 重たい場所
- 障害が重い子が行く場所
- 自分とは関係ない場所
だと思っていました。
今思えば、知識がなかっただけでした。
6歳になった今|息子は放課後等デイサービスに通っています
そして現在。
息子は小学生になりました。
あの時涙を流しながら見ていた放課後等デイサービスに通っています。
でも。
3年前に想像していた世界とは全く違いました。
子どもは放課後等デイサービスを楽しんでいる
放課後等デイサービスの日になると、
息子は嬉しそうです。
施設では、
- 工作
- 運動
- 公園遊び
- ボードゲーム
- 季節イベント
- ソーシャルスキルトレーニング
などを行っています。
息子にとっては、
「訓練施設」
というより、
楽しい放課後の居場所
になっています。

親の私も気持ちがずいぶん楽になった
一番変わったのは私かもしれません。
3歳の頃は、
「全部私が何とかしなきゃ」
と思っていました。
でも今は違います。
- 学校
- 支援級
- 放課後等デイサービス
- 家庭
みんなで子どもを支えてくれています。
一人で抱え込まなくていい。
それが本当に大きかったです。

放課後等デイサービスは怖い場所ではなかった
3歳の頃の私は、
放課後等デイサービスに対して暗いイメージを持っていました。
でも実際は違いました。
もちろん施設によって特色はあります。
しかし私が感じているのは、
子どもが安心して過ごせる居場所
という印象です。
今では、
「今日はデイの日だね」
という感覚。
学童に近い日常の一部になっています。
発達障害かもしれないと悩む親が一番苦しい時期
振り返ると、
私が最も苦しかったのは2歳〜6歳頃でした。
理由はシンプルです。
未来が見えなかったから。
- 診断はつくのか
- 小学校はどうなるのか
- 友達はできるのか
- 勉強についていけるのか
- 将来働けるのか
答えが分からない不安は本当に大きいです。
でも実際には、
子どもは成長します。
支援も増えます。
親も少しずつ慣れていきます。
当時想像していた未来と、現実の未来はかなり違いました。
3年前の私に伝えたいこと
もし3歳の頃の私に会えるなら、こう伝えたいです。
「今の不安だけで未来を決めなくて大丈夫」
発達障害かもしれない。
療育に通うことになった。
発達検査を受けることになった。
そんな状況はとても不安です。
でも。
今見えている景色だけが未来ではありません。
3年前の私は、
放課後等デイサービスの前で泣いていました。
でも今の私は、
その施設に感謝しています。
子どもも楽しそうです。
だからあの頃の私に言いたい。
全然大丈夫だよ。
今の苦しさはずっと続かないよ。
と。
よくある質問(FAQ)
3歳で発達障害かもしれないと言われたら将来はどうなりますか?
3歳の時点で将来を正確に予測することはできません。
子どもは成長とともに大きく変化しますし、療育や環境調整によって困りごとが軽減することもあります。
我が家も3歳の頃は将来が不安でいっぱいでしたが、6歳になった今は学校や放課後等デイサービスを楽しみながら過ごしています。
発達検査を受けたら発達障害と診断されますか?
発達検査を受けたからといって必ず診断されるわけではありません。
発達検査は子どもの得意なことや苦手なことを把握し、支援につなげるためのものです。
診断の有無に関わらず、子どもを理解する大切な手がかりになります。
療育は本当に効果がありますか?
効果の現れ方は子どもによって異なります。
ただし、コミュニケーションや集団活動、生活スキルなどを練習する機会が増えるため、多くの家庭で良い変化を感じています。
我が家も療育を通じて親の関わり方を学べたことが大きな収穫でした。
放課後等デイサービスはどんな子が利用していますか?
発達障害の診断がある子だけでなく、発達に特性があり支援が必要な子どもも利用しています。
利用目的もさまざまで、
- ソーシャルスキルの練習
- 学習支援
- 放課後の居場所づくり
- 余暇活動
などがあります。
放課後等デイサービスはかわいそうですか?
実際に利用して感じるのは「かわいそう」という印象はありません。
子どもたちは友達と遊び、活動を楽しみながら過ごしています。
私自身も利用前は不安でしたが、現在は子どもの成長を支えてくれる大切な場所だと感じています。
発達障害グレーゾーンでも療育は受けられますか?
自治体や状況によって異なりますが、診断がなくても療育につながるケースはあります。
まずは自治体の発達相談や児童発達支援センターへ相談するのがおすすめです。
小学校入学後に困ることはありますか?
子どもの特性によって異なりますが、
- 授業中の集中
- 友達との関わり
- 宿題
- 集団行動
などで困りごとが出ることがあります。
ただし学校や支援機関と連携することで、対応できることもたくさんあります。
発達障害の子は普通級に通えますか?
通えます。
実際には、
- 普通級
- 普通級+通級
- 支援級
などさまざまな選択肢があります。
大切なのは診断名ではなく、その子に合った環境を選ぶことです。
親の育て方が原因で発達障害になりますか?
発達障害は親の育て方が原因ではありません。
脳の発達特性によるものであり、多くの研究でも育て方との因果関係は否定されています。
自分を責める必要はありません。
今まさに発達障害かもしれないと悩んでいます。どうしたらいいですか?
まずは一人で抱え込まないことが大切です。
- かかりつけ医
- 発達相談
- 保健センター
- 幼稚園や保育園
- 発達クリニック
などに相談してみましょう。
私自身も3歳頃は将来が不安で泣いていました。
でも今振り返ると、あの頃の不安の多くは「分からないこと」から生まれていました。
情報を集め、相談先を増やし、一歩ずつ進んでいけば大丈夫です。
まとめ|3歳で発達障害を疑った息子の3年後
3歳で発達障害を疑った頃の私は、将来が不安で仕方ありませんでした。
放課後等デイサービスの看板を見て涙が出たこともあります。
しかし3年後の今。
息子は療育や放課後等デイサービスを利用しながら、毎日楽しく過ごしています。
そして親の私も、以前よりずっと気持ちが楽になりました。
もし今、
- 発達障害かもしれない
- 発達検査を受けるべきか悩んでいる
- 療育が必要と言われた
- 将来が不安
そんな気持ちを抱えているなら伝えたいです。
今は不安でいっぱいでも、3年後には違う景色が見えているかもしれません。
私自身がそうだったように。