支援級・小学校

【体験談】支援級の自立活動とは?実際にやっていることを保護者目線で紹介

支援級できゅうりとトマトを育てて食べる様子

はじめに

「支援級の自立活動って何をするの?」

「勉強以外の時間は何をしているの?」

「普通級とは何が違うの?」

支援級への入級を考えている保護者の方は、そんな疑問を持つことも多いと思います。

我が家の息子も情緒支援級に通っています。

入学前は、

「ちゃんと勉強できるかな?」

という不安ばかりでした。

しかし実際に通い始めると、国語や算数だけではなく、**生活の中で役立つ力を育てる「自立活動」**がたくさん行われていました。

その中でも、私が特に素敵だと感じたのが野菜づくりです。

今回は、実際に経験した自立活動を通して感じたことを保護者目線で紹介します。

結論|自立活動は「生活する力」と「心の成長」を育てる大切な時間

自立活動は、

勉強の時間では身につきにくい

  • 自分で考える力
  • 人と協力する力
  • 続ける力
  • 食への興味
  • 自信

などを育てる、とても大切な時間だと感じています。

支援級の自立活動とは?

自立活動とは、一人ひとりの子どもの特性に合わせて、日常生活や学校生活をより安心して送るための力を育てる学習です。

例えば、

  • コミュニケーション
  • 気持ちのコントロール
  • 身体の使い方
  • 身支度
  • ソーシャルスキルトレーニング(SST)
  • 生活経験

など、子どもの実態に合わせた内容が取り入れられています。

学力だけではなく、「将来、自分らしく生活していく力」を育てることも大切な目的の一つです。

我が家で印象に残った自立活動

きゅうりとトマトを育てました

ある日、息子が学校から嬉しそうに話してくれました。

「今日はトマトに水をあげたよ!」

支援級のみんなで、

きゅうり

トマト

を育てていたそうです。

毎日水やりをして、

葉っぱの様子を観察し、

「花が咲いた!」

「大きくなってる!」

そんな発見をみんなで共有していたようでした。

そして収穫の日。

息子は誇らしそうに野菜を持ち帰ってきました。

家庭でもできる。でも「学校だからこそ」の価値がある

もちろん、家庭菜園なら家でもできます。

でも実際には、

毎日水やりを続けたり、

虫の世話をしたり、

親が管理することになったり…。

忙しい毎日の中では、なかなか続けるのが難しいこともあります。

だからこそ、

学校で友達や先生と一緒に取り組める環境は、とても貴重だと感じました。

クラスみんなで育てることに意味がある

私が一番いいなと思ったのは、

「みんなで育てた」

ということです。

今日は水をあげたよ。

花が咲いたね。

トマトが赤くなったよ。

きゅうりが大きくなったね。

同じ経験を共有することで、

自然と友達との会話が生まれます。

協力することの大切さも学べます。

まるで、

「同じ釜の飯を食う」

という言葉のように、

同じ体験を積み重ねることで、クラスの仲間意識も育っていくのだと思いました。

家族の会話も増えました

持ち帰ってきた野菜は、

その日の夕食で家族みんなでいただきました。

息子は、

「ぼくが育てたんだよ!」

と、とても嬉しそう。

普段なら野菜をあまり食べたがらない日もありますが、

自分で育てた野菜は嬉しそうに食べていました。

その姿を見て、

私たち親も自然と笑顔になりました。

食卓では、

「学校ではどんなことをしたの?」

「誰と水やりしたの?」

そんな会話も増えました。

自立活動は、学校だけで終わるものではなく、家庭にも笑顔を運んできてくれたように感じています。

食育にもつながる素晴らしい経験

野菜づくりを通して、

子どもはたくさんのことを学びます。

  • 野菜は種から育つこと
  • 毎日のお世話が必要なこと
  • 水や太陽の大切さ
  • 命をいただくこと
  • 食べ物を大切にすること

スーパーで野菜を買うだけでは、なかなか経験できない学びです。

実際に育てたからこそ、

「いただきます。」

という言葉の意味も少し深く感じられるようになった気がしました。

保護者として感じた自立活動のよさ

今回の活動を通して、

私は自立活動には勉強以上の価値があると感じました。

例えば、

  • 毎日続ける力が育つ
  • 責任感が身につく
  • 友達との会話が増える
  • 協力する楽しさを知る
  • 食べ物への興味が広がる
  • 家庭での会話が増える
  • 「できた」という自信につながる

一つの活動から、たくさんの成長につながっていました。

支援級だからこそ感じたこと

支援級というと、

「勉強についていけるのかな」

「学力は大丈夫かな」

と心配される方も多いと思います。

もちろん学習も大切です。

でも私は、

こうした生活経験の積み重ねも、

将来につながる大切な学びだと感じています。

勉強だけでは育てられない力を、一人ひとりのペースに合わせて丁寧に育ててくれる。

それも支援級の魅力の一つなのだと思いました。

よくある質問(FAQ)

支援級の自立活動とは何ですか?

一人ひとりの特性に合わせて、生活する力やコミュニケーション力、社会性などを育てる学習です。

自立活動は毎日ありますか?

学校や学年によって異なります。
時間割に組み込まれている場合もあれば、他の学習と組み合わせて行われることもあります。

勉強時間は減りますか?

学校によって異なりますが、国語や算数などの学習と並行して自立活動が行われます。

野菜づくりも自立活動になりますか?

学校によって位置づけは異なりますが、協力する力や生活経験、食育につながる活動として取り入れられることがあります。

普通級でも同じ活動はありますか?

学校によっては普通級でも栽培活動を行いますが、支援級では子どもの特性に合わせて、
より丁寧な支援を受けながら取り組めることがあります。

自立活動は将来役に立ちますか?

はい。身支度やコミュニケーション、感情のコントロールなど、日常生活や社会生活で役立つ力につながります。

食育にもなりますか?

実際に育てて食べる経験を通して、食べ物への興味や感謝の気持ちが育ちやすくなります。

家庭でも取り入れられますか?

プランター栽培などで似た経験はできますが、学校で友達と協力して取り組む経験には、また違った価値があります。

支援級ではどんな自立活動がありますか?

SST、買い物学習、調理、栽培活動、清掃、身支度、交通安全、気持ちのコントロールなど、学校によってさまざまです。

支援級に入るメリットの一つですか?

学習面だけでなく、一人ひとりに合わせた生活経験を積めることは、支援級の大きな魅力の一つだと感じています。

まとめ

私は、

今回の野菜づくりを通して、

改めて

「支援級は勉強だけではない」

と感じました。

生活する力、

人と協力する力、

食べ物への感謝、

そして、

「ぼくが育てたよ」

という自信。

その一つひとつが、

子どもの将来につながる大切な学びなのだと思います。

入学前は不安もありましたが、

今では、

「支援級で本当に良かった。」

そう感じる出来事の一つになりました。

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

みんなが読んでいる人気記事

1

はじめに 「うちの子、まだあまりしゃべらないけど、大丈夫かな…?」「どうすれば、言葉の発達をうまくサポートできるんだろう?」 そんなふうに感じたことはありませんか?💭 言葉の発達がゆっくりなお子さんを ...

2

はじめにつみき遊びはなぜ大切?🧩 🧩この記事はこんな方におすすめです つみき遊びの【年齢別の進め方】を知りたい 子どもの【集中力・空間認知力】を伸ばしたい 遊びながらできる【家庭療育・発達支援】に関心 ...

3

はじめに ✅【ワーキングメモリを遊びで伸ばしたい方へ】 発達障害の子どもでも無理なく楽しめるワーキングメモリのトレーニング法を厳選。日常でできる4つの遊びを、実体験と研究を交えて分かりやすく紹介します ...

4

はじめに 子どもが感情を爆発させたとき、どう接したらいいの?そんなふうに戸惑った経験はありませんか? 怒り・不安・混乱…。子どもはまだ自分の感情をうまく言葉にできず、どう処理していいのか分からないこと ...

5

はじめに 🌷「療育ってどんなことをするの?」「児童発達支援を始める前に準備しておくことは?」そんな不安や疑問を抱えていませんか? 私たち家族も、初めて児童発達支援に足を踏み入れるとき、たくさんの悩みと ...

-支援級・小学校
-, , , , , , , , , , , , , ,