はじめに
「『お』と『う』、どっちを書くの?」
「『ほうき』を『ほおき』と書いてしまう…」
「長音のルールがなかなか覚えられない…」
そんな悩みはありませんか?
小学校1年生で学習する長音(のばす音)は、多くの子どもがつまずきやすい単元です。
特に、
- 「お」と「う」の違いが分からない
- 読めるけれど書けない
- 何度教えても間違えてしまう
ということは珍しくありません。
言葉だけで説明するよりも、イラストで場面を思い浮かべながら読むことで、言葉のまとまりや長音を覚えやすくなる子もいます。
そこで今回は、長音(お→う)の言葉をたくさん含んだ例文と、視覚支援イラストを無料公開します。
結論|「場面をイメージしながら読む」と長音が覚えやすい
今回紹介する例文はこちらです。
とおくの おおきな こおりの うえを ほおずき くわえた こおろぎと おおくの おおかみが とおずつ とおった。
この一文には、
- とおく
- おおきな
- こおり
- ほおずき
- こおろぎ
- おおく
- おおかみ
- とおずつ
- とおった
など、「お」で書く長音がたくさん入っています。
無料公開|長音(お→う)視覚支援カード
このカードは、1枚で「文全体」と「言葉ごとのまとまり」の両方を学べるように作っています。
上段|文全体をイメージする
上段では、
とおくの おおきな こおりの うえを ほおずき くわえた こおろぎと おおくの おおかみが とおずつ とおった。
という文章全体をイラストで表しています。
遠くにある大きな氷の上を、ほおずきをくわえたこおろぎとたくさんのおおかみが、
一列になって歩いている様子を見ることで、文章の意味をイメージしながら読むことができます。
下段|言葉ごとに区切って読む
下段では、文章を意味のまとまりごとに区切って表示しています。
- とおく
- おおきな
- こおりのうえを
- ほおずき
- こおろぎと
- おおくの
- おおかみが
- とおずつ
- とおった
イラストと一緒に一つずつ確認できるため、
「どこで区切って読むのか」
「どの言葉が長音なのか」
が分かりやすくなります。
音読が苦手なお子さんや、視覚的に学ぶ方が理解しやすいお子さんにもおすすめです。
「お」と「う」が混ざりやすい理由
子どもは、
「お」と発音しているのに、
実際には
『う』を書く言葉
が多いことに混乱しやすくなります。
例えば、
- ほうき
- こうえん
- ゆうえんち
などは「う」を書きます。
一方、
- おおかみ
- こおり
- とおく
- ほおずき
などは「お」を書きます。
何度も書いて覚えるだけでなく、文章やイラストと一緒に覚えることで定着しやすくなります。
おすすめの使い方
家庭で
- 一緒に指さし読みをする
- 声に出して読む
- 間違えた言葉だけ繰り返す
学校で
- 国語の音読
- 宿題前の確認
- 支援級・通級での教材
発達がゆっくりなお子さんにも
視覚優位のお子さんは、
文章だけよりも、
イラストがあることで理解しやすくなることがあります。
体験談|イラストがあるだけで読みやすくなりました
我が家でも、小学校へ入学してから長音の学習が始まりました。
最初は、
「どっちを書くの?」
と毎回止まってしまうことがありました。
そこで、言葉だけではなく、イラストを見ながら音読できる教材を取り入れてみました。
すると、
「これはオオカミの文だね!」
「こおりの上のお話!」
と場面を思い浮かべながら読めるようになり、少しずつ長音の言葉も覚えやすくなりました。
もちろん一度で完璧になるわけではありません。
それでも、「読むのが楽しい」と感じられる教材があることは、大きな助けになりました。
よくある質問
何歳から使えますか?
ひらがなが読めるようになった年長さんから、小学校1年生におすすめです。
支援級や通級でも使えますか?
はい。視覚支援教材として、支援級・通級・ことばの教室などでも活用しやすい内容です。
「お」と「う」の違いが分からない子にも使えますか?
はい。イラストを見ながら読むことで、言葉の意味と長音を結び付けて覚えやすくなります。
家庭ではどのように使えばいいですか?
保護者の方と一緒に指差しをしながら音読すると、言葉のまとまりや長音を意識しやすくなります。
「とおくのおおかみ」の文章にはどんな目的がありますか?
「お」で書く長音をたくさん含んだ例文なので、「お」と「う」の書き分けを楽しく練習できます。
なぜイラストを入れているのですか?
場面をイメージできると、文章の意味を理解しやすくなり、読むことへの苦手意識を減らしやすくなるためです。
音読が苦手な子にも効果がありますか?
イラストを見ながら読むことで、文章の流れを理解しやすくなり、音読の練習にも役立ちます。
学校の宿題にも使えますか?
はい。国語の音読や家庭学習の復習として活用できます。
長音(お→う)の学習は何回くらい練習するとよいですか?
毎日数分でも繰り返し読むことで、少しずつ定着しやすくなります。短時間でも継続することが大切です。
このシリーズは今後も増えますか?
はい。「お」と「う」の書き分けだけでなく、「え→い」など長音のルールや、小学校1年生で学ぶ国語に役立つ視覚支援カードも順次公開していく予定です。
まとめ
長音(お→う)は、小学校1年生で多くの子どもがつまずく学習の一つです。
だからこそ、
- イラストで場面を理解する
- 言葉ごとに区切って読む
- 繰り返し音読する
という方法がおすすめです。
今回の視覚支援カードが、お子さんの「読めた!」「分かった!」につながればうれしいです。