はじめに
「何て言えばいいのか分からない…」
「友達と遊びたいのに声をかけられない…」
「『ありがとう』や『ごめんね』がなかなか言えない…」
そんな悩みはありませんか?
幼児や小学校低学年、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD、発達ゆっくりさんの中には、
言葉を知らないのではなく、『どんな場面で使うのか』が分かりにくい子もいます。
我が家でも、
「今は何て言うんだっけ?」
と困る場面が何度もありました。
そこで作ったのが、
「こんなときは なんていう?」視覚支援カード
です。
場面と一緒に言葉を見える化すると、
少しずつ自然に使える場面が増えてきました。
今回は、ご家庭・幼稚園・保育園・小学校・療育・支援級で使える視覚支援カードを無料公開します。
結論
「言いなさい」より、
『いつ使う言葉なのか』を見える化した方が伝わりやすいことがあります。
友達との会話は、学校だけではなく、
・幼稚園
・保育園
・公園
・児童館
・放課後等デイサービス
など、さまざまな場所で必要になります。
「こんなときは何て言うのかな?」を場面ごとに練習しておくと、実際の生活でも言葉が出やすくなります。
目次
はじめに
こんなお子さんにおすすめ
無料公開|こんなときはなんていう?視覚支援カード
・あいさつ・気持ちを伝える
・お友達と遊ぶとき
・思いやりの言葉
・やさしい会話
視覚支援カードの使い方
SST(ソーシャルスキルトレーニング)の教材としても活用できます
我が家の体験談
発達障害やDCDのある子にもおすすめ
よくある質問
まとめ
こんなお子さんにおすすめ
- 友達との会話が苦手
- 何て言えばいいか分からない
- ソーシャルスキルを身につけたい
- 支援級・通常級で友達との関わりを増やしたい
- SST(ソーシャルスキルトレーニング)に取り組みたい
- 発達ゆっくりさん
- ASD
- ADHD
- 視覚優位のお子さん
無料公開|「こんなときはなんていう?」視覚支援カード
あいさつ・気持ちを伝える
- ありがとう
- ごめんね
- だいじょうぶ?
- いいよ
- あとでね
ありがとう
物を貸してもらった時や、
手伝ってもらった時に使います。
(ありがとう 視覚支援)👇

ごめんね
お友達にぶつかってしまった時や、相手を困らせてしまった時に使います。
(ごめんね 視覚支援)👇

だいじょうぶ?
お友達が転んだ時や、困っている様子の時に優しく声をかける言葉です。
(大丈夫 視覚支援)👇

いいよ
お友達にお願いをされた時や、「一緒にいい?」と聞かれた時に使います。
(いいよ 視覚支援)👇

あとでね
今はできないけれど、後で一緒に遊びたい時に使います。
(あとでね 視覚支援)👇

お友達と遊ぶとき
- かして
- どうぞ
- いれて
- まってね
- いっしょにあそぼう
かして
お友達のおもちゃや道具を借りたい時に使います。
(かして 視覚支援)👇

まってね
すぐにはできない時や、少し時間が必要な時に使います。
どうぞ
貸してと言われた時や、順番を譲る時に使います。
(かして、まってね、どうぞ 視覚支援)👇

(かして、どうぞ 視覚支援)👇

(おわったらかしてね 視覚支援)👇

いれて
お友達の遊びに仲間入りしたい時に使います。
(いれて 視覚支援)👇

いっしょにあそぼう
お友達を遊びに誘いたい時に使います。
(いっしょにあそぼう 視覚支援)👇

思いやりの言葉
- おめでとう!
- すごいね!
- いいね!
- だいすき!
おめでとう!
お友達が頑張った時や、うれしい出来事があった時に伝える言葉です。
(おめでとう 視覚支援)👇

すごいね!
お友達の頑張りや、できたことをほめたい時に使います。
(すごいね 視覚支援)👇


いいね!
お友達の作品やアイデアをほめる時に使います。
(いいね 視覚支援)👇


だいすき!
大切なお友達や家族に、好きな気持ちを伝えたい時に使います。
(だいすき 視覚支援)👇

やさしい会話
- ありがとう、うれしい!
- きにしないで
- おさきにどうぞ
- できたね!
- いっしょにやろう!
ありがとう、うれしい!
親切にしてもらった時や、プレゼントをもらった時など、感謝とうれしい気持ちを一緒に伝える言葉です。
(ありがとう、うれしい 視覚支援)👇

きにしないで
お友達が失敗してしまった時や、「ごめんね」と言われた時に安心してもらう言葉です。
(きにしないで だいじょうぶだよ 視覚支援)👇

おさきにどうぞ
順番を譲りたい時や、お友達を優先したい時に使います。
(おさきにどうぞ 視覚支援)👇


できたね!
お友達や自分が頑張ってできた時に、一緒に喜ぶ言葉です。
(できたね 視覚支援)👇

いっしょにやろう!
一人ではなく、お友達と協力して取り組みたい時に使います。
(いっしょにやろう 視覚支援)👇


視覚支援カードの使い方
おすすめは、
① 場面を見る
↓
② 一緒に言ってみる
↓
③ 実際の生活で使ってみる
↓
④ 言えたらたくさん褒める
また、このカードはSST(ソーシャルスキルトレーニング)の教材としても活用できます。
先生役・子ども役になって実際の場面をまねして練習すると、
「どんな場面で、どんな言葉を使うのか」
がイメージしやすくなり、日常生活でも使いやすくなります。
我が家の体験談
我が家でも以前は、
「ちゃんと『ありがとう』って言ってね。」
「『ごめんね』って言おう。」
と、その場で教えることが多くありました。
でも、息子は言葉を知らないわけではなく、
どんな場面でその言葉を使うのかが結び付いていなかったようです。
そこで、場面と言葉をセットにしたカードを作って見せるようにしました。
すると、
「このときは『ありがとう』だったね。」
「これは『いいよ』って言う場面だね。」
と、イラストを見ながら確認できるようになりました。
今でも完璧ではありませんが、
以前より友達との会話の時スムーズな挨拶ができるようになり
親としてもうれしく感じています。
発達障害やDCDのある子にもおすすめ
このカードは、
- ASD(自閉スペクトラム症)
- ADHD
- DCD(発達性協調運動症)
- 発達ゆっくりさん
のお子さんにも活用しやすいと思います。
視覚化することで、
「何を言えばいいのか」
「どんな場面なのか」
が分かりやすくなります。
無料公開について
このページでは、
「こんなときはなんていう?」視覚支援カードを無料公開しています。
ご家庭・幼稚園・保育園・小学校・療育・支援級などで自由にご活用ください。
リクエスト募集中
「こんな場面のカードも欲しい」
「学校生活で困っていることがある」
などがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
よくある質問(FAQ)
何歳から使えますか?
3〜9歳頃のお子さんにおすすめです。
ASDの子にも使えますか?
はい。視覚優位のお子さんにも取り入れやすい教材です。
支援級でも使えますか?
ご家庭だけでなく支援級や通常級、療育でも活用できます。
毎日使った方がいいですか?
毎日1〜2枚確認するだけでも十分です。
一度に全部教えた方がいいですか?
いいえ。少しずつ増やす方が定着しやすいです。
ラミネートした方がいいですか?
長く使うならおすすめです。
SSTにも使えますか?
はい。場面練習にも役立ちます。
園や学校で使えますか?
はい。個人利用・教育現場で活用しやすい内容です。
会話が苦手な子にもおすすめですか?
はい。場面と言葉をセットで覚えられます。
他のシリーズもありますか?
あいさつ・学校生活・授業で使う言葉なども順次公開予定です。
まとめ
友達との会話は、
「言葉を覚える」
だけではなく、
『いつ使う言葉なのか』を知ることが大切です。
「こんなときはなんていう?」シリーズが、
お子さんの友達との関わりを増やすきっかけになればうれしいです。