はじめに
こんにちは、皆さん。
「我が子に発達障害の疑いがあるかもしれない」という不安に直面するのは、親にとって心が締め付けられるような体験です。
私たち家族も、息子の吃音が悪化したことをきっかけに、この問題に正面から向き合うことになりました。
息子が3歳8か月のとき、療育スタッフの紹介で吃音の専門病院を受診し、そこで初めて発達検査の必要性を提案されました。
その一方で、幼稚園や家庭でも息子の日常生活に困りごとが増え、このままで良いのか、それとも検査を受けるべきか悩みました。
今回の記事では、「発達検査を受ける決断」に至るまでの私たち家族の経験を通じて、同じような悩みを抱えている方々に役立つ情報をお届けします。
発達検査を受けるべきか悩まれている方々に、少しでも参考になれば幸いです。
目次
- 発達検査を受けるきっかけ
● 吃音と発達検査
● 幼稚園での困りごと
● 家庭での困りごと - 発達検査の必要性を夫に伝える方法
- まとめ
- 次回予告
- 参考リンク
1. 発達検査を受けるきっかけ
吃音と発達検査
息子は2歳半頃から吃音が見られ、3歳半になるとさらに悪化しました。
おしゃべりが大好きだった息子が、言葉を発するたびに苦しそうな様子を見て、親としての無力感に打ちひしがれました。
療育スタッフに相談したところ、吃音の専門病院を紹介され、診察を受けることに。
その際、担当の先生よりこんな助言をいただきました。
「吃音のあるお子さんは、言葉以外の発達にも課題を抱えていることが多いです。まずは発達検査を受けてみましょう。」
この言葉は、親として非常に大きな決断を迫るものでした。
「本当に検査まで必要なのか?」「検査の結果を知ることで息子の未来がどう変わるのか」という不安が募る一方で、「検査を受けることで彼をもっと深く理解できるかもしれない」という希望も生まれました。
この助言をきっかけに、発達検査の必要性が浮かび上がり、私たちは少しずつその決断へと向かっていきました。
幼稚園での困りごと
息子の吃音が悪化する中、幼稚園でも心配な場面が増えていきました。
- 登園時に泣く、行き渋りが続く。
- お友達との距離感が近すぎてトラブルになる。
- 園ではほとんど話さず、少し孤立している様子がある。
- 先生の指示が理解しづらく、運動会の練習でフォーメーションやダンスを覚えるのが苦手。
「療育の必要性」について指摘をうける
ある日、幼稚園の先生から「療育を考えられていますか?」と尋ねられたとき、私の中で不安が現実となった感覚がありました。
私たちは既に療育を始めていましたが、息子が先入観で見られてしまうのではないかという懸念から、先生にはその事実を伝えていませんでした。
この経験を通じて、療育だけでなく発達検査を受けることで息子の状態をもっと深く理解し、より的確な支援につなげられるのではないかという考えが強まりました。
家庭での困りごと
幼稚園での様子と同時に、家庭でも日常生活の困難が増えてきました。
- 些細なことで癇癪を起こす。
- 壁にクレヨンで落書きをする。
- テレビに物を投げて壊してしまう。
療育を始めたばかりだったこともあり、検査を急ぐべきかどうか迷いもありました。
しかし、こうした困難に直面する中で、私は「息子の現状を正確に把握し、彼に適した支援を受けることが必要だ」という思いを強くするようになり、発達検査を受ける決断を後押しされました。
2. 発達検査の必要性を夫に伝える方法
発達検査を受けるためには、夫の理解を得ることが最大の課題でした。
夫は最初、次のような理由で検査に否定的でした。
- 「まだ3歳だから早すぎる」
- 「自分の子を発達障害児にしたくない」
- 「周囲にはどう説明するのか?」
これらの言葉には、息子の未来を思う夫なりの不安が込められていると感じました。
そこで、私は息子の困りごとや将来への懸念について冷静に伝え、少しずつ話し合いを重ねました。
「発達検査は、息子を支えるための一つのツールであり、息子の個性を理解するための第一歩だ」という考えを共有する中で、夫も徐々にその必要性を理解し、最終的には決断を支持してくれました。
まとめ
発達検査を受けるという決断は、私たち家族にとって大きな一歩でした。
不安や葛藤がたくさんありましたが、息子の困難を少しでも軽くするために必要なプロセスだったと今では思います。
もし同じように悩んでいる方がいれば、情報収集をしながら、ぜひご家族で話し合ってみてください。
私たちの経験が、少しでも参考になれば嬉しいです。
次回予告
次回は「発達検査とは?息子の体験と親としての気づき」です。
どうぞお楽しみに!
参考リンク
● 療育や発達検査に関する情報
【発達障害支援センターのウェブサイト(https://hattatsu.go.jp/)】
● 吃音に関する情報
【日本吃音臨床研究所(https://kituonkenkyu.org/)】でご確認いただけます。