はじめに
「『かき』と『かぎ』を読み間違える…」
「『びわ』を『ひわ』と読んでしまう…」
「『ぱ』と『ば』の違いが分からない…」
そんな悩みはありませんか?
小学校1年生では、ひらがなを覚えたあとに、
- 濁音(゛)
- 半濁音(゜)
を学習します。
しかし、
「点が付くだけなのに何が違うの?」
と混乱する子は少なくありません。
特に、
- 視覚優位のお子さん
- 書字につまずきやすいお子さん
- 発達ゆっくりのお子さん
では、小さな記号の違いに気付きにくいことがあります。
そこで今回は、
濁音・半濁音が分かる視覚支援カードを無料公開します。
結論
濁音・半濁音は、
「見て」「読んで」「比べる」
ことで覚えやすくなります。
似ている言葉を並べて違いを見える化すると、
「ここだけ違うんだ!」
と気付きやすくなります。
濁音・半濁音とは?
濁音は、
「゛(てんてん)」
が付く音です。
例
か → が
き → ぎ
さ → ざ
た → だ
は → ば
半濁音は、
「゜(まる)」
が付く音です。
例
は → ぱ
ひ → ぴ
ふ → ぷ
へ → ぺ
ほ → ぽ
無料公開|濁音・半濁音カード
濁音(身近な言葉で覚えよう)
- びわ
- ぶどう
- ぎんこう
- じょうろ
- ぎゅうにゅう
- きんぎょ
- かぎ
- ざる
- まど
- でんしゃ
- ぞう
- ごはん
- りんご
- えだまめ
- だるま
- ばなな
- ぼうし
- がっこう
- てぶくろ
- はみがき

毎日の生活でよく見る言葉から覚えると定着しやすくなります。
濁音を見比べる言葉(おすすめ)違いを見比べよう
かき・かぎ
「゛」が付くだけで意味が変わります。
まと・まど
一文字違うだけでも別の言葉になります。
さる・ざる
読み比べることで違いが分かりやすくなります。

半濁音(゜)を含む言葉
- ぱん
- ぴあの
- ぷりん
- ぺん
- ぽけっと
- ぱんだ
- ぴーまん
- ぷーる
- ぺんぎん
- ぽすと
- かっぱ
- らっぱ
- きっぷ
- すりっぱ
- こっぷ

撥音(ん)を含む言葉にも挑戦しよう
濁音に慣れてきたら、
「ん」が入る言葉も練習してみましょう。
例えば、
- こんぶ
- おんぷ
- きんぎょ
- しんごう
- えんどう
- ぎんこう
少しずつ読む練習を重ねることで、読む力が育っていきます。
濁音が読めるようになったら、
「きんぎょ」
「ぎんこう」
など、
濁音と撥音(ん)が組み合わさった言葉にも挑戦してみましょう。

おすすめ視覚支援カード 毎日使う言葉を厳選しました
濁音
- びわ
- ぶどう
- ぎんこう
- じょうろ
- ぎゅうにゅう
- きんぎょ
見比べカード
- かき・かぎ
- まと・まど
- さる・ざる
撥音
- こんぶ
- おんぷ
- しんごう
- えんどう
- ぎんこう
- さいふ

家庭でできる練習方法
おすすめは、
① 絵を見る
↓
② 言葉を読む
↓
③ 「どこに゛があるかな?」
↓
④ 指でなぞる
という流れです。
ゲーム感覚で取り組むと、楽しみながら覚えられます。
我が家でも「違いを見える化」すると読みやすくなりました
濁音は、大人にとっては簡単でも、子どもにとっては小さな違いに気付くのが難しいことがあります。
言葉だけで
「ここは『ぎ』だよ」
と伝えても、なかなか定着しませんでした。
そこで、イラストと言葉を一緒に見ながら、
「『かき』と『かぎ』はここだけ違うね」
「『さる』と『ざる』は点が付いているね」
と確認すると、少しずつ違いを意識できるようになりました。
「間違えないように読む」ではなく、「違いを見つける遊び」として取り組むことで、楽しみながら学習できました。
今振り返ると、読めなかったのではなく、「違いが見えていなかっただけ」だったのだと思います。
こんなお子さんにおすすめ
- 濁音が読めない
- 濁音を書くのが苦手
- 「か」と「が」が混ざる
- 「は」と「ば」が分からない
- 読めるけれど書けない
- 小学校1年生
- 発達ゆっくりさん
- ASD
- ADHD
- 視覚優位のお子さん
よくある質問(FAQ)
濁音とは何ですか?
濁音とは、「゛(てんてん)」が付く音のことです。
例えば、
- か→が
- さ→ざ
- た→だ
- は→ば
のように、音が変わります。
半濁音とは何ですか?
半濁音とは、「゜(まる)」が付く音です。
例えば、
- は→ぱ
- ひ→ぴ
- ふ→ぷ
- へ→ぺ
- ほ→ぽ
があります。
小学校ではいつ習いますか?
一般的には、小学校1年生でひらがなの学習が終わった後に学習します。
「かき」と「かぎ」をよく間違えます。どうすればいいですか?
似た言葉を並べて比べる練習がおすすめです。
「゛」が付く場所を指差しながら読むと、違いに気付きやすくなります。
半濁音も一緒に練習した方がいいですか?
はい。
「ば・ぱ」の違いも一緒に学ぶことで、混乱しにくくなります。
書く練習と読む練習はどちらを先にするといいですか?
まずは読む練習がおすすめです。
読めるようになってから書く練習へ進むと、理解しやすくなります。
毎日どれくらい練習すると効果がありますか?
5〜10分程度でも十分です。
短い時間でも毎日続ける方が定着しやすくなります。
発達がゆっくりな子にも使えますか?
もちろんです。
イラストと文字を組み合わせた視覚支援は、
- ASD
- ADHD
- 発達ゆっくりさん
- 視覚優位のお子さん
にも取り入れやすい学習方法です。
家庭ではどのように使えばいいですか?
おすすめの流れは、
①イラストを見る
②言葉を読む
③「゛」「゜」を探す
④声に出して読む
⑤書いてみる
の順番です。
遊び感覚で取り組むと続けやすくなります。
この視覚支援カードは無料で使えますか?
はい。
ご家庭での学習や学校での支援など、ルールを守ってご活用ください。
濁音と半濁音の違いは何ですか?
濁音は「゛(だくてん)」が付く音、半濁音は「゜(はんだくてん)」が付く音です。
例えば、
- か → が
- さ → ざ
- は → ば
は濁音です。
一方、
- は → ぱ
- ひ → ぴ
- ふ → ぷ
は半濁音になります。
「゛」と「゜」の違いをイラストで見比べると、覚えやすくなります。
「゛」と「゜」は何と呼びますか?
「゛」は濁点(だくてん)、「゜」は**半濁点(はんだくてん)**と呼びます。
小学校では、
- 濁点(゛)
- 半濁点(゜)
という名前と一緒に学習します。
濁音が覚えられない子への教え方は?
「覚えなさい」と伝えるよりも、似ている言葉を並べて見比べる方法がおすすめです。
例えば、
- かき・かぎ
- さる・ざる
- まと・まど
のように比べると、「゛」が付く場所に気付きやすくなります。
イラストを見ながら声に出して読むと、さらに理解が深まりやすくなります。
視覚支援カードは何歳から使えますか?
目安は5〜7歳です。
ひらがなが少し読めるようになる年長さんから、小学校1年生の国語学習まで幅広く活用できます。
文字だけでは理解しにくいお子さんにも取り入れやすい教材です。
家庭学習で楽しく覚えるコツはありますか?
短時間でゲーム感覚にすると続けやすくなります。
例えば、
- イラストを見て言葉を読む
- 「゛」「゜」を探すゲーム
- 正しいカードを選ぶクイズ
- 読んだ言葉を書いてみる
などがおすすめです。
1日5〜10分でも、毎日続けることで少しずつ定着していきます。
濁音と撥音(ん)は一緒に練習しても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
ただし、最初は
① 濁音(゛)
② 半濁音(゜)
③ 撥音(ん)
の順番で学ぶと、混乱しにくくなります。
慣れてきたら、「きんぎょ」「ぎんこう」など、濁音と撥音が入った言葉にも挑戦してみましょう。
学校でも使えますか?
はい。
家庭だけでなく、
- 小学校
- 支援級
- 通級指導教室
- 放課後等デイサービス
- 児童発達支援
などでも、読み書きの練習や視覚支援教材として活用しやすい内容です。
利用する場合は、配布元の利用ルールを確認してください。
ダウンロードして印刷できますか?
はい。
記事内から無料でダウンロードし、ご家庭や学校で印刷してお使いいただけます。
ラミネート加工をすると繰り返し使いやすく、長く活用できます。
※利用範囲や再配布については、記事内の利用規約をご確認ください。
ひらがなが読めない子にも使えますか?
はい。
イラストと文字を一緒に見ながら学べるため、文字だけでは理解しにくいお子さんにもおすすめです。
最初は保護者や先生と一緒に読み、慣れてきたら一人で読めるように少しずつ練習していきましょう。
濁音・半濁音を覚えるおすすめの順番はありますか?
おすすめは次の順番です。
- 濁音(゛)
か→が、さ→ざ など - 半濁音(゜)
は→ぱ、ひ→ぴ など - 見比べる言葉
かき・かぎ、さる・ざる、まと・まど - 濁音と撥音(ん)が入る言葉
きんぎょ、ぎんこう、しんごう など
少しずつ段階を踏んで学ぶことで、無理なく理解しやすくなります。
- 濁音(゛)
まとめ
濁音・半濁音は、小さな「゛」「゜」の違いだけなので、混乱する子は少なくありません。
そんなときは、言葉だけで説明するよりも、イラストと一緒に見比べられる視覚支援カードがおすすめです。
濁音・半濁音は、
一度に全部覚えようとしなくても大丈夫です。
毎日少しずつ、
「見る」
「読む」
「比べる」
を繰り返すことで、少しずつ自信につながっていきます。
ぜひ、ご家庭や学校で視覚支援カードを活用してみてください。