はじめに
子どもに「あいさつ」を教えたいと思っても、
「ちゃんと言わせなきゃ…」と焦ってしまったり、
でも一方で
「無理に言わせるのは、ちょっと違う気がする…」
と悩んだことはありませんか?🤔
あいさつが苦手な子、
声の出し方や気持ちの伝え方に悩む子を育てていると、
「教える」と「見守る」のバランスに迷う場面も多いですよね。
そんな家庭に、やさしく寄り添ってくれるのが
あいさつが自然に口から出る参加型絵本
『まめうしくんとこんにちは』です📘✨
この絵本は、
声を出して「遊ぶ」感覚で読み進められるのが特徴。
読み聞かせの時間そのものが、
親子のやりとりを楽しみながら学べるコミュニケーションの練習になります😊
※この記事は、3歳と5歳の兄弟と実際に読んだ体験をもとにした個人の感想です。
目次
はじめに
- 「まめうしくんとこんにちは」とは?どんな絵本?
・絵本の基本情報
・簡単なあらすじ - 「まめうしくんとこんにちは」が人気の理由
・くり返しが楽しいシンプルな構成
・「こんにちは」で広がるコミュニケーション
・親子で安心して楽しめる世界観 - 対象年齢は?何歳から楽しめる絵本?
・0〜1歳におすすめな理由
・2〜3歳でも楽しめるポイント
・3歳以上でも楽しめるポイント(5〜6歳もOK)
・発達特性のある子にも向いている? - 【体験談】3歳と5歳の兄弟で読んでみた感想
・実生活と結びつけて盛り上がった読み方
・5歳の子への療育的な気づき
・3歳の子は「まねっこ」で参加
・3〜5歳におすすめの読み聞かせアレンジ - 療育・発達支援の視点で見る「まめうしくこんにちは」
・あいさつを自然に学べる理由
・言葉が少ない時期・ASD傾向の子へのメリット
・家庭療育での活用アイデア - 「まめうしくんとこんにちは」はこんな家庭におすすめ
- よくある質問(Q&A)
まとめ|まめうしくんとこんにちはは「あいさつの第一歩」にぴったりの絵本
1. 「まめうしくんとこんにちは」とは?どんな絵本?
絵本「まめうしくんとこんにちは」の基本情報
『まめうしくんとこんにちは』は、
人気キャラクター・まめうしくんが登場する
「おおきなこえで」シリーズの一冊です。
日常でよく使うあいさつの言葉を、
声の大きさや感情を変えながら表現するのが大きな特徴です。
どんなお話?簡単なあらすじ
「こんにちは」から始まり、
「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさまでした」「ごめんなさい」など、
生活の中で欠かせない言葉が次々に登場します。
同じ言葉でも
- 元気いっぱい
- 恥ずかしそう
- うれしそう
- 怒った声
と、表情や声のトーンが変わることで、
伝わり方が違うことを体感できる構成になっています。

2. 「まめうしくんとこんにちは」が人気の理由

くり返しが楽しいシンプルな構成
文章はとてもシンプルで、
「いっしょにこえをだして」という流れが自然に作られています。
難しい説明はなく、
くり返し読むほど子どもが流れを覚えて参加できるのが魅力です。
「こんにちは」で広がるコミュニケーション
最初は元気な「こんにちは!」
次は小さな声で、照れながら、
さらに大げさに喜んだり、怒ったり…。
読み聞かせをする大人も、
つい本気で声や表情をつけたくなるので、
親子のやりとりが自然に生まれます。
親子で安心して楽しめる世界観
まめうしくんの表情はとても豊かで、
ちょっとオーバーなくらい。
その分、
「失敗しても大丈夫」「自由に表現していい」
という安心感があり、笑いながら楽しめます。
3. 対象年齢は?何歳から楽しめる絵本?
0〜1歳におすすめな理由
意味が完全にわからなくても、
大きな声・抑揚・表情だけで楽しめます。
耳で聞く刺激としても心地よく、
読み手の表情を見るだけでも十分反応が期待できます。
2〜3歳でも楽しめるポイント
この年齢になると、
場面に合わせて声を変えること自体が「遊び」に。
何度か繰り返し読むうちに、
子どもが自分から声を出してくれるようになることも多いです。
3歳以上でも楽しめるポイント(5〜6歳もOK)
3歳以上だからこそ広がる「想像」と「気持ちのやりとり」
『まめうしくんとこんにちは』は低年齢向けの印象がありますが、
3歳以上になると、遊び方が一段階深まる絵本だと感じました。
この年齢になると、
- 「どんな気持ちで言ってるのかな?」
- 「こんなとき、どんな声になる?」
- 「これ、昨日のあの場面と同じだね」
といったように、
絵本の場面を自分の体験と結びつけて考えられるようになります。
ただ読むだけでなく、
「想像する」「置き換える」「表現してみる」
という力を自然に引き出してくれます。
発達特性のある子にも向いている?
- 繰り返し構成
- 見通しの立ちやすさ
- 正解・不正解がない表現
これらの点から、
ASD傾向のある子や、言葉がゆっくりな子にも取り入れやすい絵本だと感じます。
4. 【体験談】3歳と5歳の兄弟で読んでみた感想

わが家では、3歳と5歳の兄弟でこの絵本を読みました。
まずは一緒に声を出しながら読み進め、そのあとに
- 「この「こんにちは」は、いつの「こんにちは」だと思う?」
- 「これ、幼稚園の朝みたいだね」
- 「この怒ってる声、どんなときに出たかな?」
と、実生活や本人の体験に結びつけて話を広げてみたところ、
一気に盛り上がりました。
5歳の子への療育的な気づき
特に印象的だったのは、
普段、言葉の口調が強くなりやすい5歳の子の反応です。
「同じ言葉でも、言い方で伝わり方が変わる」
ということを、注意や指摘ではなく
絵本を通して体感できたのがとてもよかったと感じました。
- 怒った声
- やさしい声
- うれしい声
を実際に出して比べることで、
「どの言い方が相手にどう聞こえるか」を
頭ではなく感覚で理解できている様子が見られました。
3歳の子は「まねっこ」で参加
3歳の子は、
お兄ちゃんの声や表情を見ながらまねする形で参加。
難しい説明をしなくても、
楽しさの中で自然にあいさつの言葉が口から出るのが印象的でした。
3〜5歳におすすめの読み聞かせアレンジ
- 絵本の場面を「昨日あったこと」に置き換える
- 「どの言い方がよかった?」と選ばせる
- 兄弟・親子で役割を交代する
こうした工夫をすると、
年齢が上がっても飽きずに、療育的な関わりができる絵本になります。
『まめうしくんとこんにちは』は、
3歳以上になると「想像力」「感情表現」「言葉の使い方」まで広がる、
成長に合わせて楽しみ方が変わる絵本だと感じました。
体験談まとめ:兄弟で読んで感じたこと
最初に「いっしょにこえをだして」と促されるので、
自然と親子で声を出す流れになります。
元気な声、泣きそうな声、怒った声…。
場面ごとに変わるまめうしくんの表情に、
子どもたちも思わず笑っていました。
繰り返し読むことで見えた変化
何度か読んでいるうちに、
場面に合わせて声の出し方を変えたり、
タイミングを覚えて一緒に言ったりする姿が見られました。
最後の「さようなら」はかなり全力で、
読み終わった後も余韻が残る一冊です。

5. 療育・発達支援の視点で見る「まめうしくこんにちは」
あいさつを自然に学べる理由
この絵本は「教える」よりも「体験する」構成。
無理に言わせなくても、
楽しい→まねする→言葉が出る流れが作られています。
言葉が少ない時期・ASD傾向の子へのメリット
- 感情と声のつながりがわかる
- 表情を見るヒントになる
- 正解を求められない
家庭療育の導入としても、取り入れやすい絵本です。
家庭療育での活用アイデア
- 鏡の前で一緒に表情まね
- ぬいぐるみ役・読み手役を交代
- 「今日はどのこんにちは?」と選ばせる
遊びの延長で続けられます。
6. 「まめうしくんとこんにちは」はこんな家庭におすすめ
✅はじめてのあいさつ絵本を探している人
✅あいさつが苦手・恥ずかしがり屋な子に
✅発達をゆっくり見守りたい家庭に
7. よくある質問(Q&A)
『まめうしくんとこんにちは』は何歳から楽しめますか?
0歳から読み聞かせは可能で、3〜5歳になると想像力や感情表現まで広がって楽しめます。
文字が読めなくても楽しめますか?
はい。声のトーンや表情をまねするだけでも十分楽しめる構成です。
4歳以上だと簡単すぎませんか?
実生活と結びつけて読むことで、4〜5歳でも十分盛り上がります。
発達障害やASDの子にも向いていますか?
繰り返し構成で正解がないため、発達特性のある子にも取り入れやすい絵本です。
療育的にどんな力が育ちますか?
感情表現、声の調整、相手を意識した言葉の使い方などが自然に育ちます。
読み聞かせのコツはありますか?
大人も思いきり声と表情をつけることが一番のポイントです。
兄弟で一緒に読んでも楽しめますか?
年齢差があっても、役割分担やまねっこで一緒に楽しめます。
あいさつが苦手な子にも効果はありますか?
無理に言わせず、遊びの中で体験できるため取り入れやすいです。
何度も読むと飽きませんか?
声や表情を変えることで、毎回違った楽しみ方ができます。
家庭での活用方法はありますか?
絵本の場面を実生活の出来事に置き換えると、理解が深まります。
まとめ|
まめうしくんとこんにちはは「あいさつの第一歩」にぴったりの絵本
『まめうしくんとこんにちは』は、
声・表情・気持ちを丸ごと使って楽しめる絵本です。
「ちゃんと言えなくてもいい」
そんなスタンスで、親子の時間を豊かにしてくれる一冊。
あいさつを教える前に、
まずは「楽しむ」ところから始めたい家庭におすすめです。
📢次回予告
お楽しみに♪
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