はじめに
毎日の育児、本当にお疲れさまです🌿
この記事は、発達障害のあるお子さんとの関わりの中で、「どうやって親子でリラックスする時間を作ればいいの?」と悩んでいる親御さん向けに書いています。
親も子どもも、知らず知らずのうちにストレスをためてしまうこと、ありますよね。
とくに発達凸凹のあるお子さんは、感覚に敏感だったり、気持ちの切り替えが難しかったりと、日々の生活の中でストレスを感じやすい傾向があります💭
でも大丈夫。
本記事では、毎日たった5分から始められる「親子で楽しく取り組めるリラックス習慣」をご紹介します🕊️
- 忙しい日々の中でも無理なく続けられる
- 子どもが自然と笑顔になる
- 親も「ホッ」とひと息つける
そんな習慣を、我が家の実体験や具体例とあわせて分かりやすくまとめました。
今日から試せる簡単な方法ばかりなので、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね😊

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目次
- 親子でできる日常のリラックス習慣|ストレスを減らす家庭ルーチン
- 朝と 夜に取り入れやすい「リラックスタイム」の作り方
- 「一緒に過ごす時間」が心の栄養に
- 親子でできる簡単ストレス発散法|遊びながら心を整えるコツ
- ① 深呼吸と瞑想|たった1分で心が落ち着く
- ② 親子ヨガやストレッチ|体も心もリラックス
- ③ 創作活動でストレス発散|手を動かして心もほぐす
- ④ 戦いごっこでエネルギー発散!元気な子におすすめ
- ストレスを軽減する家庭環境の整え方|親子で安心できる空間づくり
- ① リラックススペースをつくろう|静かな場所は心の避難所
- ② 香りでリラックス効果UP|アロマの力を家庭に
- ③ 音楽で心を整える|音の癒しを生活に取り入れよう
- ④ 親子マッサージタイム|スキンシップで心もゆるむ
- コミュニケーションを通じたストレス共有の方法
- リラックス習慣を続けるコツ
- よくある質問とQ&A
- まとめ
1. 親子でできる日常のリラックス習慣|ストレスを減らす家庭ルーチン
親子のリラックスルーチンは、心の安定と信頼関係の土台づくりにとても大切です🕊️
予測できる生活リズムがあると、子どもは安心し、親も心に余裕が生まれます。
🌞 朝と🌙 夜に取り入れやすい「リラックスタイム」の作り方
毎日のリズムを一定に保つことで、予測可能な未来に安心感を持ち、親も子どもも穏やかな気持ちで過ごせます。
特に、朝と夜にリラックスできる時間を設けることで、一日をスムーズにスタートし、落ち着いて終えることができます。
✅ 朝のルーチン(1日のスタートを気持ちよく)
- 朝食後に軽くストレッチや深呼吸で身体を目覚めさせる
- 「今日楽しみなこと」を一緒に話してポジティブに🌈
✅ 就寝前のルーチン(安心して眠れる工夫)
- お風呂の後に落ち着いた音楽をかけて、絵本やおしゃべりタイム📚
- 照明を暗めにして、穏やかな雰囲気でお話タイムを設ける💭
- 「今日のよかったこと」を話す

🤝「一緒に過ごす時間」が心の栄養に
親子で向き合う時間は、たとえ短くても子どもにとっては安心の源✨
短時間でも、意識して時間を作るだけで、親子関係がぐっと深まります。
💡おすすめの習慣:
- 毎日10分の「おしゃべりタイム」…今日あったことを話すだけでOK!
- 食事中はテレビやスマホをオフにして、ゆっくり会話を楽しむ🍽️

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2. 親子でできる簡単ストレス発散法|遊びながら心を整えるコツ
ストレスをやわらげるには、楽しくて継続できるアクティビティがいちばん🌈
以下は、親子で気軽に取り入れられるストレス発散法です。
① 🧘♀️深呼吸と瞑想|たった1分で心が落ち着く
呼吸を整えるだけで、気持ちも落ち着きやすく、緊張を和らげる効果も。
とくに子どもと一緒に「遊び感覚」で行うのがコツ!
簡単な瞑想を日常に取り入れることで、さらに心を安定させることができます。
✅ 実践方法:
- 5-5-5呼吸法:
- 🔹5秒吸う→5秒止める→5秒吐く(3回繰り返す)
- 🔹「大きなお花のにおいを吸って、ゆっくりフーっと風を吐くよ🌸」など、イメージを添える
- 🔹簡単で子どもにも取り入れやすい。

- 簡単な瞑想:
- 🔹目を閉じて呼吸に集中するだけ。
- 🔹1分から始め、少しずつ時間を延ばす。
📖 我が家の体験談:
我が家では、息子が寝る前に「5秒吸って、5秒吐く」深呼吸を一緒にするようにしました。
最初は「つまんない!」と言っていたのですが、続けていくうちに😴「今日もやる?」と息子の方から言ってくるようになり、習慣化できました。
② 👣親子ヨガやストレッチ|体も心もリラックス
体を動かすことは、脳をリフレッシュさせ、感情を整える効果も✨
親子で簡単なヨガやストレッチを行うことで、自然にリラックスできます。

✅ 実践方法:
- YouTubeの親子ヨガ動画を見ながら、楽しくストレッチ(おすすめ:寝る前に💤)
- 一緒に「猫のポーズ」や「風になるポーズ」でリラックス
- 就寝前のストレッチで、心身をリラックスさせる。スムーズな入眠をサポートします。
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③ 🎨創作活動でストレス発散|手を動かして心もほぐす
手を使った創作活動は、ストレスを和らげる効果があります。
創作は「集中」と「発散」が同時にできる最高のツール!✨
自己表現の手段としてもぴったりです。

✅ 実践方法:
- 親子で絵を描いたり、折り紙・粘土で「自由作品」づくり
- 大きな紙に親子でペイントするなど、創造的な活動を楽しむ。
- 親子で協力して楽しむアクティビティは達成感を得られ、リラックス効果が期待。
- 週末に「お絵かきデー」を作るのもおすすめ


📖 我が家の体験談:
「描きたい!」という気持ちが出てくると、おしゃべりも増えてきます🎵
作品を褒めると自己肯定感にもつながって◎
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④ ⚔️戦いごっこでエネルギー発散!元気な子におすすめ
元気が有り余っている子どもには「体を動かす遊び」が効果的💥
また、「ごっこ遊び」は気持ちの発散と感情コントロールの練習にもなります!

✅ 実践方法:
- クッションを使って「パンチごっこ」
- アンパンマンや仮面ライダーになりきってごっこ遊び
- 全力で「鬼ごっこ」や「かけっこ」👟
📖 我が家の体験談:
うちの子は「戦いごっこ」が大好き!最初は「攻撃的すぎるかも?」と不安でしたが、適度に力加減を教えながらやることで、気持ちが発散されるのか、普段のイライラが減ってきました。
3. ストレスを軽減する家庭環境の整え方|親子で安心できる空間づくり
「なんだか気持ちが落ち着かない…」
そんなときは、家の環境を少し工夫するだけで、驚くほど心がほっとします。
子どもと親、どちらにとっても安心できる居場所づくりが、ストレスの軽減に大きくつながります🌱
① 🛋️リラックススペースをつくろう|静かな場所は心の避難所
家の中に「ここに来ると落ち着ける」と思える場所があるだけで、安心感が大きく変わります。

✅ 実践方法:
- リビングの一角にクッションやブランケットを置いて、「リラックスコーナー」を作る
- 読書やお絵描き、静かな遊びをする専用スペースにする
- ここで本を読んだり、音楽を聴いたりして、心を落ち着かせる。
- 落ち着いた色味のカーテンやライトを使って、視覚刺激を減らす
📖 我が家では…
「ここに座ったら静かに過ごす」ことをルールにしたことで、息子も気持ちの切り替えがしやすくなりました😊
② 🌿香りでリラックス効果UP|アロマの力を家庭に
子どもの情緒を安定させるために、アロマを取り入れるのもおすすめ。
香りは、脳にダイレクトに働きかけて、心と体をリラックスさせてくれる自然のサポーターです。
家庭の雰囲気が一気にリラックスムードになり、親子で心地よい空間を共有できます。
✅ おすすめアロマ:
- ラベンダー:安眠・緊張の緩和に
- カモミール:イライラや不安の軽減に
- オレンジスイート:気分を明るくしてくれる香り🍊
💡 豆知識:
アロマは「ディフューザー」がなくてもOK!
ティッシュに1滴垂らして枕元に置くだけで効果があります。

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③ 🎵音楽で心を整える|音の癒しを生活に取り入れよう
音楽は、脳をリセットし、気持ちを穏やかにしてくれる力があります。
特に一定のリズムや自然音は、発達障害のあるお子さんにとっても安心材料に。

✅ おすすめの音楽ジャンル
- ゆったりしたピアノ曲
- 胎内音(赤ちゃん向け)
- 自然音系🌊☔🕊
(波の音、鳥のさえずり、雨音など) - クラシック音楽
(モーツァルト、ドビュッシーなど) - オルゴール音楽
- 倍音音楽
(クリスタルボウルやシンギングボウル) - ソルフェジオ周波数
(396Hz、528Hzなど、心を落ち着かせる特定の周波数)
🎵 YouTubeやSpotifyで「ヒーリングミュージック」と検索すると、さまざまなジャンルが見つかります。

📖 我が家の体験談:
我が家では、「波の音」を流すと、息子のイライラが落ち着きやすいことが分かりました。
寝る前に一緒にマッサージをしながら聴くと、親子ともにほっこりいい気分に😴
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④ ✋親子マッサージタイム|スキンシップで心もゆるむ
マッサージをすることで、自律神経が整い、リラックス効果が得られます。
背中を優しくさするだけでも、心が落ち着きやすくなり、親子のスキンシップとしても効果的です。
✅ 実践方法:
- 背中を「トントン、なでなで」
- 手のひらをなでる
- 足の裏をくるくるマッサージ
- オイルを使うとリラックス効果UP(天然素材を選んで)
- 寝る前の習慣にすると、入眠がスムーズに
📖 我が家の体験談:
うちの子(4歳)は、入眠時に「ママ、手トントンして」とよく言います。
手を軽くなでると安心するようで、気持ちよさそうに寝つきがよくなりました!

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🌟まとめ|環境をちょっと整えるだけで、毎日がラクになる
香り・音・空間・触れ合い──五感を心地よく刺激する環境は、子どもにとっても、ママ・パパにとっても「心の避難所」となります🍀
「頑張らなきゃ」じゃなくて、
「ちょっと心地よくするだけでいい」
そんな気持ちで、ストレスのたまりにくい毎日を目指してみませんか?🌈
4. 親子でストレスを共有するコミュニケーションの工夫
子どものストレスを軽減するためには、安心して気持ちを話せる環境が欠かせません。
親子でストレスや悩みを共有することは、ストレス軽減に非常に効果的です。
親も無理をせず、自分の感情を開示することで、家庭全体のリラックス感が高まります🌿

✅今日の気持ちを話す時間をつくろう
親子で一日の出来事を話す時間は、心の整理とストレス解消につながります。
🗣 実践ポイント:
- 子どもに「今日楽しかったこと、困ったこと」を聞く時間を毎日作りましょう。
- 「ママも今日は○○が大変だったな」と、親も素直な気持ちを伝える。(子どもとの相互理解が深まる)
- 無理にアドバイスをせず、「聞く・共感する」ことを大切に
💡豆知識:
感情を言葉にすることは、「情緒の自己理解」を育てる力になります。
これは発達障害のある子どもにも重要なスキルのひとつです。
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💗【体験談あり】感情カードで子どもの気持ちを育てる方法と効果
🧸ぬいぐるみでおしゃべり練習|話すのが苦手な子におすすめ
言葉で感情を表現するのが苦手な子には、ぬいぐるみやおもちゃを使ったごっこ会話が効果的!
🌟 やり方:
- ぬいぐるみに「今日はどんなことがあった?」と声かけ
- 「楽しいことあった?」など、答えやすい質問をする
- 最初は親がぬいぐるみ役をやってもOK◎
📖 我が家の体験談:
息子はおしゃべりは大好きですが、質問に答えて話すのが苦手でした。
ぬいぐるみ相手だと「きょうね、おともだちとあそんだよ!」とスムーズに話せることが増えました。

5. 🔄リラックス習慣を続けるコツ|無理せず「習慣化」するために
せっかく取り入れたリラックス方法も、続けなければ効果は感じにくいもの。
でも、「がんばりすぎないコツ」を意識すれば、自然と習慣になっていきます🍀
✅続けるための工夫ポイント

📆 1. 毎日同じ時間にやると習慣化しやすい
朝食後や寝る前など、タイミングを固定すると無理なく続けられます。
🙅♀️ 2. 子どもが嫌がる日は無理にやらない(プレッシャーをかけない)
「今日はちょっとおやすみしようか」と柔軟に対応することで、プレッシャーを減らします。
😊 3. 親も一緒に楽しむ(子どもも安心する)
子どもだけにやらせるのではなく、「一緒にやろうね」が安心感の鍵になります。
📖 我が家の体験談:
「今日はやらないの?」と息子から言ってくるようになったのは、無理せず毎日同じ時間に親も一緒にやることを意識したからだと思います。
📎 関連記事:
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6. よくある質問とQ&A
子どもがなかなかリラックスできません。どうすればいい?
まずは生活リズムを整え、寝る前のルーチンを作ることが大切です。
夜に静かな音楽を流したり、深呼吸を取り入れると良いでしょう。親自身がストレスを溜めてしまうのですが、どう対処すれば?
まずは無理をしすぎず、短時間でもリラックスできる習慣(好きな飲み物を飲む、深呼吸をする)を取り入れましょう。
忙しくてリラックスの時間を作る余裕がありません…
1日の中で3分でもいいので、子どもと一緒に深呼吸したり、肩を回すなど簡単な動作をするだけでも効果があります。
兄弟がいるとケンカが多く、リラックスどころではありません。どうすれば?
お互いが落ち着ける「一人で過ごせる時間」を作るのも大切です。
リラックスできるスペースを設けましょう。お金をかけずにできるリラックス法は?
深呼吸、ストレッチ、親子マッサージ、自然音のBGMを流す、アロマを使うなど、無料でできる方法はたくさんあります。
リラックススペースを作るコツは?
クッションやブランケットを置き、落ち着く照明にするだけでもOK。
家の中の一角を「くつろぎスペース」にするだけで効果があります。香りを活用するなら、どんなアロマがオススメ?
ラベンダー、カモミール、ベルガモットなどがリラックスに効果的です。
子どもには柑橘系が受け入れやすいです。ストレスを感じやすい子どもにおすすめの習慣は?
毎晩寝る前に「今日楽しかったこと」を話す時間を作ると、安心感が生まれます。
親がイライラしてしまったとき、どう対処する?
その場で深呼吸をして、気持ちを落ち着かせる時間を持ちましょう。
「今、疲れてるな」と自分の感情を客観視することが大切です。ストレスが溜まりすぎたときの対処法は?
思い切って外に出て散歩したり、子どもと一緒に「大きく伸びをする」など、環境を変えるだけでも効果があります。
まとめ:日常生活でのリラックス習慣の大切さ
ストレスをゼロにするのは難しいけれど、
「ちょっとひと息つける時間」や「安心できるルーチン」を意識的に作ることで、親子の心はぐっとラクになります🌈
たとえば我が家では、長男ナガネギ君と、弟のコネギ君が寝た後に「5分間のおしゃべりタイム」を楽しんでいます🛏️
たった5分でも、一日の終わりを安心して迎えるための大切なひととき。
おしゃべりを通して気持ちが整い、親子の絆も自然と深まっているのを感じます。
💡どんなに忙しくても、
「今日はリラックスタイムできたね」
そんな小さな積み重ねが、家庭の空気を柔らかく変えてくれます。
そして、お子さんにぴったりの方法を見つけるには、いろんな方法を試してみるのがいちばん!
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