✅はじめに
「どうせぼくなんて…」「あの子みたいにできたらなぁ」
そんな言葉をお子さんから聞いたことはありませんか?😢
わが子が自信をなくしている姿を見ると、親として胸がぎゅっと痛みますよね。
でも実は、「自信」って生まれつきのものではなく、日々の中で育てていける力なんです🌱
絵本『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』は、
「自分を好きになる方法」「比べない自信」をやさしく教えてくれる一冊。
主人公の「ぼく」が、神さまと一緒に「本当の自信」を見つけていくお話を通して、
子どもたちは「できた!」の喜びや「やってみよう!」という気持ちを思い出します💪✨
親子で読むことで、
「今日も、わくわくできることがあったね」と笑顔で言い合える、
そんなあたたかい毎日をつくるヒントが見つかります🌸
目次
はじめに
- 『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』ってどんなお話?(あらすじ紹介)
- この絵本が伝えるメッセージ:「じぶんをすきになる」ってどういうこと?
- 読んで感じたこと(筆者の体験談)
- 『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』が子どもの自己肯定感を育てる理由
- 家庭でできる「わくわくな毎日のつくりかた」実践アイデア
- よくある質問と答え(Q&A)
- まとめ:自信は「誰かと比べない勇気」から生まれる
1.『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』ってどんなお話?
(あらすじ紹介)

主人公の「ぼく」は、自分に自信がなく、
「どうせぼくなんて…」と友だちのユウキをうらやましく思っています。😢
勉強も運動も得意なユウキに比べて、
自分には「いいところがない」と感じていた「ぼく」。
そんなある日、神さまとの不思議な出会いから、
「本当の自信」について学ぶ旅が始まります✨
神さまと一緒に、ユウキやクラスの友だち・ケンゴの生活をのぞくうちに、
「ぼく」はあることに気づきます。
それは、「自信」は比べて得るものではなく、自分の中で育てていくものだということ。
点数が低くても、できないことがあっても、
「昨日より少しできた!」「やってみたら楽しかった!」
――そんな小さなチャレンジが、「わくわくする毎日」をつくっていくんです🌈
この物語は、子どもが「じぶんを好きになる」きっかけをくれる、
心があたたまる一冊です🍀
2. この絵本が伝えるメッセージ
「じぶんをすきになる」ってどういうこと?
この絵本のテーマは、ずばり「じぶんをすきになる」こと💖
でも、それは「ぼくが一番!」と胸を張ることではありません。
「じぶんをすきになる」とは、できない自分もまるごと受け入れて、
「やってみよう」「つづけてみよう」と思える心を育てること。
神さまと出会った「ぼく」が学んだのは、
ユウキのように完璧であることではなく、
ケンゴのように「小さなできた!」を喜べる強さでした🌟
たとえば、
・テストで少し点が上がった🎯
・昨日より遠くまで泳げた🏊♂️
・緊張したけど発表できた🎤
そんな日々の「ちいさな成長」を見つけることが、
子どもの自信のタネになります🌱
親としても、結果より「やってみたね」「工夫したね」と
「過程を認める」言葉かけをしてあげたいですね。
この絵本は、「比べる」から「認める」へという
やさしい気づきを、親子に届けてくれます✨
3. 読んで感じたこと(筆者の体験談)📖

読み聞かせを終えたあと、
息子がぽつりと
「できてないのに、ケンゴ楽しそうだったね。なんでだろうね....」
「ぼくもがんばってみようかな。」と言いました。
普段は自信をなくして「できない」と言っていた子が、
絵本をきっかけに「やってみよう」という気持ちを取り戻した瞬間でした。✨
この絵本は、親が「頑張りなさい」と言うよりも、子どもの心にそっと寄り添い、
行動する勇気を引き出してくれます。
わが家では定期的に読み返し「きょうの出来事」を話す時間をつくっています。
一日のなかで「できた!」を見つけることで、
自然と自己肯定感が育っていくのを感じます。
4.『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』が
子どもの自己肯定感を育てる理由🌱
- 成績や結果ではなく、「過程」を認めるストーリー。
- 自信を「比べること」でなく、「自分で見つけること」として描いている。
- 子どもの日常に活かせる「前向きな考え方」が自然に身につく。
この絵本の魅力は、結果や評価ではなく「過程」に光を当てていること。
失敗しても、迷っても、「やってみたこと」そのものを肯定してくれます。
完璧を求めがちな子どもや、挑戦にためらう子どもにとって大きな励ましになるはずです。💡
読んだ後には、子どもが前向きな考え方を「自然に」身につけていくのを実感できます。
5. 家庭でできる「わくわくな毎日のつくりかた」実践アイデア🌈
絵本のメッセージを日常に取り入れることで、自己肯定感をさらに育てられます。
- 🌼 「できた!」を一緒に見つける習慣
寝る前に「今日できたこと、どんなことがあった?」と聞く。 - 🌟 「やってみたい!」を応援する言葉かけ
「失敗しても大丈夫!」「やってみようか」と声をかける。 - 📘 「失敗もわくわくの一部」と伝える絵日記習慣
失敗した出来事も「わくわくエピソード」として絵で残す。 - 🌙 「今日のわくわくポイント」を寝る前に話す
小さな成功を言葉にして一緒に笑い合うことで、心があたたかく締めくくれます。
こうした小さな習慣が、「挑戦って楽しい」「自分って大丈夫」と感じる力につながります。💖
6. よくある質問と答え(Q&A)
この絵本は何歳から読めますか?
4歳ごろから小学校低学年まで楽しめます。親子の対話にも最適です。
読み聞かせ時間はどのくらい?
約10分ほど。寝る前のリラックスタイムにぴったりです。
自己肯定感を高める絵本は他にもありますか?
『きみがいちばんひかるとき』や『たいせつなきみ』もおすすめです。
読み聞かせのとき、どんな声かけをすればいい?
「どう感じた?」「どの場面が好き?」など、感想を引き出す質問が効果的です。
絵本が難しそうなときの工夫は?
子どもの生活に置き換えて説明すると理解しやすくなります。
男の子にもおすすめ?
もちろんです。主人公が男の子なので共感しやすい構成です。
自信をなくしている子にどう活かせる?
絵本を読んだあと、「今日できたこと」を一緒に話す時間をつくりましょう。
幼稚園・保育園の読み聞かせにも使える?
集団で読むと「比べない大切さ」を共有できる教材になります。
作者や出版社は?
絵:すみもとななみ/かんしゅう:たなかてるみ/出版社:少年写真新聞社
プレゼントにも向いている?
自信を育てたいお子さんへの入園・入学祝いに最適です🎁
まとめ:自信は「誰かと比べない勇気」から生まれる
『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』は、
子どもに「自分を好きになる勇気」を届けてくれる絵本です。
この絵本が教えてくれるのは、「上手くできること」よりも、「挑戦してみる心」の大切さ。
親子で読みながら、
「今日、できたことあったね」「次は何してみようか」と話す時間を持つだけで、
子どもの中に「本当の自信」が少しずつ育っていきます🌱
絵本を通して、「自信は比べるものじゃなく、感じるもの」だと気づくきっかけにしてみてください📖✨
📢次回予告
「🌷褒めるって意外と難しい|発達っ子ママが気づいた「普通のこと」を褒める大切さ」
お楽しみに!
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