2歳児向けおすすめ絵本:成長をサポートする物語
2歳になると、子どもは言葉をどんどん吸収し、物語にも興味を持ち始める時期です。
この時期にぴったりなのは、ストーリーがシンプルで、登場人物が分かりやすい絵本。
繰り返しのフレーズやリズミカルな言葉が使われているものは、子どもにとって理解しやすく、興味を引きやすい特徴があります。
2歳児向け絵本の選び方
2歳児にぴったりの絵本を選ぶ際のポイントはこちらです。
✅ 1. ストーリー性のあるものを選ぶ
2歳頃になると、簡単な物語を理解し始めます。
長すぎず、理解しやすい内容がベスト。
✅ 2. 言葉のやりとりが楽しめるもの
この時期は「ママ、これなに?」「ワンワン、いたね!」と、大人とのやりとりを楽しむようになります。
問いかけができる絵本や、登場キャラクターと会話ができるような作品がおすすめです。
✅ 3. ごっこ遊びにつながる絵本
ごっこ遊びが盛んになる時期なので、「お店屋さんごっこ」や「おままごと」につながる内容の絵本は、読んだ後の遊びにも発展しやすくなります。
✅ 4. しかけ絵本で想像力を育む
「めくると何がでてくる?」といった予測ができるしかけ絵本や、触って楽しめる絵本は、想像力や好奇心を刺激します。
✅ 5. リズムの良い言葉
擬音語や繰り返し表現があると、より楽しんで読み聞かせできます。
✅ 6. 優しいテーマで社会性を学べる絵本
協力や思いやりなど、子どもが社会性を学べるテーマの絵本が理想的です。
✅ 7. 鮮やかなイラスト
視覚的に楽しめ、子どもの興味を引きやすい鮮やかなイラストが描かれている絵本が効果的です。
2歳児におすすめの絵本10選
1. 『ぴょーん』
(まつおかたつひで)
🔹 特徴:シンプルな構成で、「ぴょーん」と跳ぶ動物たちが登場
🔹 おすすめポイント:親子で一緒にジャンプすると、体を使って楽しめる
📖 感想
「ぴょーん!」の掛け声で息子と一緒にジャンプすると大喜び!
シンプルだけど、何度も繰り返し楽しめる絵本です。
シリーズ作品:
『ウマソウのピョンピョンピョーン』
『かさこそピョーン』
2. 『さかながはねて』
(中川ひろたか) 手遊びあそび絵本
🔹 特徴:シンプルでリズミカルな言葉と鮮やかなイラスト
🔹 おすすめポイント:手遊び歌と組み合わせて楽しめる
「さかながはねて ぴょん!」「かえるもはねて ぴょん!」と、繰り返しのリズムが楽しい絵本。
この絵本には手遊び歌があり、読み終わった後にYouTubeなどで一緒に歌ったり、踊ったりすることで、さらに楽しさが広がります。
📖 感想
息子も「ぴょん!」のタイミングでジャンプするのが楽しいようで、何度も読んでとせがまれました。
体を動かしながら読めるので、読み聞かせがより楽しくなります。
リズム感が養われ、発語のきっかけにもなりそうです。
3. 『ありがとう できるかな』
(きむら ゆういち) 仕掛けあそび絵本
🔹 特徴:
「ありがとう」という言葉の大切さを、身近なシーンを通じて描いた絵本。
🔹 おすすめポイント:
・プレゼントをもらったら「ありがとう!」
・ボールを拾ってもらったら「ありがとう!」
・身近な場面で、感謝の気持ちを自然に学べる
📖 感想
親子で「ありがとう」を言い合うきっかけになり、日常の中で感謝の気持ちを伝える大切さを実感しました。
シンプルな言葉で、小さな子どもにもわかりやすいのが魅力です。
関連記事:
赤ちゃんの発達を促す『あかちゃんのあそびえほん』|療育的視点で徹底解説
4. 『おつきさまこんばんは』
(林明子)
🔹 特徴:夜空に浮かぶお月さまが主役の優しい物語
🔹 おすすめポイント:寝かしつけにぴったりで、夜のルーティンにおすすめ
📖 感想
寝る前に読むと、心が落ち着く一冊。
お月さまが雲に隠れる場面で「ばぁ!」と言うと、息子もにこにこしていました。
5. 『きんぎょがにげた』
(五味太郎)
🔹 特徴:金魚鉢から逃げた金魚を探す、シンプルで楽しい絵本
🔹 おすすめポイント:隠れている金魚を探すことで観察力が育つ
📖 感想
息子は「どこかな~?」と言いながら一生懸命探していました。
何度読んでも楽しめるので、長く愛される一冊です。
6. 『くだもの』
(平山和子)
🔹 特徴:リアルな果物のイラストが印象的
🔹 おすすめポイント:「どうぞ」の言葉と一緒に読みながら食育にもつながる
📖 感想
「どうぞ」の部分で実際に食べるふりをすると、息子も口を開けてパクッとする真似をしていました。
食べ物に興味を持つきっかけになる絵本です。
7. 『くっついた』
(三浦太郎)
🔹 特徴:動物たちが「くっついた」と仲良くなるシンプルなストーリー
🔹 おすすめポイント:親子で「くっついた!」とスキンシップを楽しめる
📖 感想
「くっついた!」のタイミングでギュッとすると、息子もニコニコ。
親子の触れ合いが楽しくなる一冊です。
8. 『どんどこももんちゃん』
(とよたかずひこ)
🔹 特徴:ももんちゃんが全力で走るシンプルなストーリー
🔹 おすすめポイント:躍動感があり、体を動かすのが好きな子にぴったり
📖 感想
息子も「どんどこ!」と言いながら走り回って大興奮!
読んでいて楽しくなる絵本です。
9. 『パンツのはきかた』
(岸田 今日子・佐野 洋子)
🔹 特徴:
オムツ卒業を迎える子どもたちが、自分でパンツをはけるようになる過程を描いた絵本。
🔹 おすすめポイント:
・歌うような語り口で、楽しくパンツのはき方を学べる
・愛らしいこぶたの女の子が、奮闘する様子に共感
・最後には楽譜付きで、歌としても楽しめる
📖 感想
息子も「じぶんで!」と張り切ってパンツをはこうとする姿が微笑ましかったです。
トイレトレーニングの導入にもぴったりで、楽しく学べます。
また、絵本に登場する歌をYouTubeなどで一緒に聞くと、さらに楽しめますよ!
10. 『ぺこぺこペコリン』
(こがようこ・くさかみなみ)
🔹 特徴:食べたものの形に変身できるペコリンが、楽器に大変身!
🔹 おすすめポイント:おばけや音楽やリズム遊びが好きな子にぴったり!
📖 感想
最後の「たべちゃうぞー!」の場面では、息子も大興奮!
声の抑揚をつけると、さらに盛り上がります。
11. 『どんどこどん』
(新井 洋行)
🔹 特徴:リズムにのって、さまざまな音が広がる楽しい絵本!
太鼓やペットボトル、空きビンなど、身近なものが楽器になり、どんどん音が増えていくワクワク感が魅力。
🔹 おすすめポイント:リズム遊びや音に興味がある子にぴったり!
繰り返しのリズムが心地よく、赤ちゃんも楽しめます。
📖 感想
「どんどこどん!」「ぽんぽこぽん!」と読みながら体を動かすと、息子もノリノリに!
新しい音が増えるたびに大喜びでした。
最後のパワフルな音では、大興奮で大盛り上がり!
【実践】効果的な読み聞かせのコツ
せっかく絵本を選んでも、読み方が単調だと子どもは飽きてしまうことも。
そこで、読み聞かせをもっと楽しくするコツを紹介します。
✅ 1. セリフを演じながら読む
登場キャラクターの声を変えたり、感情を込めて読むと、子どもが物語の世界に入り込みやすくなります。
✅ 2. 「次はどうなる?」と問いかける
「次はどうなるかな?」と聞くことで、子どもが考えながら絵本を楽しめるようになります。
✅ 3. 絵本の内容を遊びにつなげる
例えば、「くまさんがご飯を食べてるね。○○ちゃんも一緒に食べてみる?」と、絵本のシーンを日常生活や遊びに取り入れると、より深く理解できます。
絵本の読み聞かせの効果
絵本の読み聞かせは、言葉の発達だけでなく、子どもの心を豊かに育む大切な時間です。
1. 言葉の理解が深まる
擬音語や繰り返し表現が多い絵本は、子どもの語彙を増やし、言葉の理解力を育みます。
2. 感情の育成
物語を通じて、子どもは共感力や思いやりの心を学びます。
登場人物の気持ちに寄り添うことで、感情面の成長にも繋がります。
3. 親子のコミュニケーションが増える
読み聞かせの時間は、親子の絆を深める貴重なひとときです。
お互いの気持ちをやりとりしながら、自然にコミュニケーションを増やせます。
4. 想像力が豊かになる
物語の世界を想像しながら楽しむことで、子どもの創造力が広がり、心の中で新しい世界を描く力が育まれます。
2歳児は想像力がぐんと広がる時期。絵本を通じて、言葉のやりとりやごっこ遊びを楽しんでみてください!
よくある質問
2歳児にはどんな絵本を選べばいいですか?
2歳児には、ストーリーがある絵本や、繰り返しのフレーズがあるもの、問いかけができる絵本がおすすめです。
また、簡単なごっこ遊びにつながる内容の絵本や、しかけ絵本も興味を引きやすいです。何冊くらいの絵本を用意すればいいですか?
絵本の数に決まりはありませんが、10~15冊くらいあると、その日の気分で選べて飽きにくいです。
図書館で借りたり、毎月新しい本を1冊追加するのもおすすめです。2歳児向けの読み聞かせのコツは?
感情を込めて読んだり、登場キャラクターの声を変えたりすると、子どもが興味を持ちやすくなります。
また、「次はどうなるかな?」と問いかけながら読むと、考える力が育ちます。同じ絵本ばかり読んでほしがるのですが、大丈夫ですか?
問題ありません!同じ絵本を繰り返し読むことで、言葉のリズムを覚えたり、ストーリーを理解したりする力が育ちます。
子どもが飽きるまで何度でも読んであげましょう。2歳児が絵本をめくりたがって、ちゃんと読めません。どうすればいい?
2歳児は自分でめくることも楽しんでいるので、「ここをめくってみようか!」と声をかけて、一緒に進めるのがおすすめです。
また、少し短めの絵本を選ぶと、最後まで集中しやすくなります。絵本を読んでも、あまり反応がないのですが?
まだ言葉が少ない時期でも、しっかり聞いていることが多いです。
指さしや表情の変化を観察しながら、子どものペースで楽しんでいきましょう。
無理に反応を引き出さなくてもOKです。2歳児向けのおすすめ絵本は?
「だるまさん」シリーズ(かがくいひろし)、『ぴょーん』(まつおかたつひで)、『おしくら・まんじゅう』(かがくいひろし)、『ねないこだれだ』(せなけいこ)などが人気です。
絵本を読んでいて途中で飽きてしまいます。どうしたらいい?
最初から最後まで読むことにこだわらず、途中でやめても大丈夫です。
また、テンポよく読んだり、子どもが好きな場面だけ読むのもOK!
短めの絵本から試してみるのもよいでしょう。2歳児の発語を促すために、どんな絵本がいいですか?
擬音語(「ぶーん」「ぽんぽん」)が多い絵本や、子どもがマネしやすいフレーズがある絵本がおすすめです。
また、読み聞かせ中に「○○はどこ?」と問いかけるのも効果的です。絵本を読んだあと、どんな遊びにつなげるといいですか?
ごっこ遊びが好きな時期なので、絵本の内容を再現するのがおすすめです。
たとえば、『しろくまちゃんのほっとけーき』を読んだ後におままごとをする、『ぴょーん』を読んだ後にジャンプ遊びをする、などが楽しめます。2歳児は絵本の世界を遊びにつなげる力がどんどん育つ時期。
親子で楽しみながら、絵本を活用してみてください!
まとめ
2歳児向けの絵本選びは、シンプルなストーリー、リズミカルな言葉、共感しやすいキャラクターがポイントです。
特に『どうぞのいす』や『ありがとう できるかな』は、言葉の発達や社会性を学ぶのにぴったりな絵本です。
日々の読み聞かせを通じて、親子で楽しい時間を過ごしながら、お子さんの成長をサポートしてみてくださいね。
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次回予告
次回は、『【3歳】言葉が増える・知育に役立つ人気絵本10選』をご紹介します。
どうぞお楽しみに!