3歳児向けおすすめ絵本:想像力を育むストーリー
3歳になると、子どもの言葉の理解が深まり、ストーリー性のある絵本を楽しめるようになります。
また、「自分でできる」ことに喜びを感じる時期でもあり、絵本を読む際も「自分でページをめくる」「次の展開を想像する」といった体験が、より夢中になれるポイントになります。
さらに、感情を表現する機会が増え、ごっこ遊びや想像力を働かせる遊びが盛んになるのもこの時期の特徴です。
この時期におすすめの絵本は、繰り返しのフレーズやリズミカルな言葉が使われているもの、想像力を刺激するストーリー、簡単なルールやマナーを学べる内容のものです。
そこで今回は、3歳児にぴったりの絵本を厳選してご紹介します!
3歳児向け絵本の選び方
3歳児にぴったりの絵本を選ぶ際のポイントはこちらです。
1. ストーリー性のある絵本を選ぶ
3歳児は登場人物の行動や会話を理解しながら、物語の世界に入り込めるようになります。
「どうなるのかな?」とワクワクしながら最後まで集中して聞ける、シンプルなストーリーが理想的です。
おすすめポイント
・キャラクターが問題を解決する物語
・冒険の要素があるお話
2. 繰り返しのフレーズやリズムの良い言葉
「トントントン」「ジュージュー」などの繰り返し表現や、リズムのある言葉は、子どもの心をぐっと引きつけます。
耳で楽しみながら自然と覚え、次第に自分でも声に出して言うようになります。
おすすめポイント
・擬音語が多い絵本
・リズミカルな言葉で読んで楽しい絵本
3. ごっこ遊びにつながる絵本
3歳児は想像力が豊かになり、「ごっこ遊び」が大好きな時期です。
お店屋さんごっこ、おままごと、電車の運転手ごっこなど、遊びに発展しやすいテーマの絵本を選ぶと、読んだ後に「やってみたい!」という意欲を引き出せます。
おすすめポイント
・お弁当を作るお話ああ
・動物たちがごっこ遊びをするお話
・実生活に活かせる遊びができるお話
4. しかけ絵本で好奇心を育む
「めくる」「引っ張る」「触る」などのしかけがある絵本は、子どもの好奇心を刺激し、自分で操作する楽しさを味わえます。
また、手先を使うことで指先の発達にも良い影響を与えます。
おすすめポイント
・大きなフラップ(めくる部分)がある絵本
・引っ張ると絵が動くシンプルなしかけ
5. 優しいテーマで社会性を学べる絵本
「ありがとう」「ごめんね」「どうぞ」などの基本的なマナーや、友達との関わり方を学べる絵本は、3歳児の社会性を育むのにぴったりです。
日常生活に取り入れやすいテーマを選ぶと、絵本を通して自然と学ぶことができます。
おすすめポイント
・お友達とのやりとりを描いたお話
・困った時に助け合うお話
6. 色鮮やかで視覚的に楽しめるもの
3歳児は色彩に敏感で、鮮やかなイラストやキャラクターに強く惹かれます。
シンプルながらもカラフルな絵本は、ページをめくる楽しさを引き出し、集中力を高めるのに役立ちます。
おすすめポイント
・コントラストがはっきりしたイラスト
・キャラクターの表情が豊かな絵本
3歳児におすすめの絵本10選
1. 『はらぺこあおむし』
(エリック・カール) 仕掛け絵本
特徴:食べ物の名前を楽しく覚えられる定番絵本
おすすめポイント:数や曜日の概念も学べ、食べ物や数に興味が出てきた子にぴったり!
感想:カラフルなイラストに夢中になりながら、何度もページをめくって楽しみました。
読んだ後にYouTubeで歌の動画を見ると、さらに楽しめます♪
2. 『ねずみくんのチョッキ』
(なかえよしを・上野紀子)
特徴:シンプルなストーリーで繰り返しが楽しい
おすすめポイント:「自分だけの大切なもの」というテーマが分かりやすい
感想:小さなねずみくんの気持ちに寄り添う息子の姿に成長を感じました。
3. 『そらまめくんのベッド』
(なかや みわ)
特徴:ふわふわのベッドをめぐる、そらまめくんと仲間たちの心温まる物語
おすすめポイント:友達との関わりや「貸して・ダメ・いいよ」のやりとりを学べる
感想:細かいイラストにワクワク! そらまめくんの気持ちの変化に、子どもも共感しながら楽しめます。
4. 『めがねうさぎ』
(せな けいこ)
特徴:めがねをなくしたうさこが、夜の森でおばけと出会うユーモラスなストーリー
おすすめポイント:ちょっぴり怖くて、でも笑える展開が子どもを引きつける
感想:貼り絵の温かみと、うさこのマイペースなキャラにほっこり。大人もくすっと笑えます!
せなけいこさんのおばけシリーズは、たくさんの作品があります!
おばけシリーズ代表作
- ねないこ だれだ
- おばけのてんぷら
- おばけなんてないさ
季節・行事にまつわるおばけ絵本
- おつきみおばけ(お月見)
- クリスマスのおばけ(クリスマス)
- おまつりおばけ(お祭り)
生活に関するおばけ絵本
- おふろにいれて(お風呂)
- はやおきおばけ(早起き)
- ねないこはわたし(夜更かし)
ユニークなおばけたち
- くずかごおばけ(ゴミ箱のおばけ)
- どうぐのおばけ(道具のおばけ)
- おばけのばあ(おばけの「ばあっ!」)
- おばけいしゃ(おばけのお医者さん)
- おばけのこもりうた(おばけの子守唄)
遊びながら楽しめる!
- せなけいこ おばけかるた[普及版]
せなけいこさんの作品は、ちょっぴり怖くて、でもどこかユーモラス。
おばけと一緒に、楽しい読み聞かせの時間を過ごしてみてくださいね♪
5. 『ピン・ポン・バス』
(竹下 文子・鈴木 まもる)
特徴:バスの運転手さんと乗客たちのやりとりを描いた、ほのぼの絵本
おすすめポイント:乗り物好きの子にピッタリ! 人と人との温かい交流も伝わる
感想:運転手さんの優しい対応に、「こんな大人になりたい」と思える素敵な一冊。
6. 『しろくまちゃんのほっとけーき』
(わかやま けん)
特徴:ホットケーキ作りの工程がリアルに描かれたロングセラー
おすすめポイント:親子で「作る」楽しさを共有できる
感想:「じゅーじゅー」と焼けるシーンに夢中!
絵本を読んだあとは、一緒にお料理したくなります。
7. 『まるまるまるのほん』
(エルヴェ・テュレ)
特徴:ページをめくるたびに、まるが動くように感じる不思議な絵本
おすすめポイント:指で触れたり、ページを揺らしたりしながら楽めます。
感想:「本が魔法みたい!」と夢中になれる体験型の絵本。
8. 『おべんとうバス』(真珠まりこ)
特徴:お弁当の具材がバスに乗るシンプルな展開
おすすめポイント:リズムよく「のせてくださーい!」と声に出して楽しめる
感想:「たまごやきさーん!」と息子が元気よく呼ぶのが可愛かったです。
9. 『ノンタン おしっこしーしー』
(キヨノサチコ)
特徴:トイレトレーニングを楽しく学べる
おすすめポイント:オムツ卒業のきっかけに
感想:「ノンタンみたいにトイレ行く!」と前向きになりました。
10. 『わにわにのおふろ』
(小風さち ・山口マオ)
特徴:ワニがリアルにお風呂を楽しむ姿を描く
おすすめポイント:お風呂が苦手な子にもぴったり
感想:「わにわにみたいに入る!」と楽しくお風呂に入れるようになりました。
シリーズ作品:
『わにわにのごちそう』
『わにわにのおおけが』
『わにわにとあかわに』
遊びながら楽しめる!
『わにわにメモリーカード』
11.『ドアをあけたら』
(しまだ ともみ) 仕掛け絵本
特徴:窓からのぞいた姿と、ドアを開けたときの意外なギャップを楽しめるしかけ絵本。
おすすめポイント:穴あき窓のしかけが、子どもの好奇心と想像力を刺激する。
感想:カエルさんかと思ったら…? かたつむりさんかと思ったら…?
めくるたびに驚きがあり、親子でワクワクしながら読めます!
シリーズ作品:
『ドアをあけたら うみのおうち』
『ドアをあけたら だれのごはん?』
『ドアをあけたら もりのおうち』
『新装版 ぬのえほん ドアをあけたら』
12. 『どうぞのいす』
(香山美子・柿本幸造)
特徴:優しさと共感を学べるストーリー
おすすめポイント:「どうぞ」という行動を自然に身につけられる
ウサギが作った「どうぞのいす」に、動物たちが座り、優しく譲り合う姿が描かれた心温まるお話。
2歳児にとって「貸す・借りる」「譲る」といった概念は難しいですが、この絵本を読むことで、遊びの中で自然と「どうぞ」と言えるようになるかもしれません。
感想
息子もこの絵本を読んでから、おもちゃをお友達に「どうぞ」と渡すきっかけができました。
優しい気持ちを育てるのにぴったりの一冊です。
絵本を読んだあとに「どうぞの歌」を聞くのもおすすめです。
【実践】3歳児が夢中になる!効果的な読み聞かせのコツ
せっかく選んだ絵本も、読み方次第で子どもの反応が大きく変わります。
3歳児は言葉の理解が進み、物語をより深く楽しめるようになる時期。
そこで、読み聞かせをもっと楽しくするコツを紹介します!
1. セリフを演じながら読む
登場キャラクターごとに声を変えたり、強弱をつけて読むと、より臨場感が増します。
「わぁ、びっくりした!」など、感情を込めて読むと、子どもも一緒にドキドキ・ワクワク♪
2. 「次はどうなる?」と問いかける
「この後、どうなると思う?」と聞くことで、子どもが物語を予測しながら楽しめます。
ストーリーを考える力が育ち、絵本への興味もさらに深まります。
3. 絵本の内容を遊びにつなげる
3歳児はごっこ遊びが大好き!
例えば、「うさぎさんがにんじんを食べてるね。○○ちゃんもうさぎさんになって食べてみる?」と誘うと、絵本の世界を実際の遊びに発展させられます。
3歳児は、絵本を通してより豊かな想像力を育む時期。
読み聞かせを親子の楽しい時間にしてみてください!
3歳児に読み聞かせをするメリット
絵本の読み聞かせは、言葉の発達だけでなく、子どもの心の成長にも大きな影響を与えます。
1. 言葉の理解が深まり、表現力が豊かに
ストーリー性のある絵本を読むことで、会話の流れや言葉の使い方を学べます。
3歳児は「どうして?」「なんで?」と質問が増える時期なので、読み聞かせを通じて新しい言葉や表現をどんどん吸収します。
2. 感情の発達を促す
物語の登場人物に共感し、「悲しいね」「嬉しいね」と気持ちを共有することで、感情を表現する力が育まれます。
お友達との関わり方を学ぶきっかけにもなります。
3. 親子のコミュニケーションが深まる
読み聞かせの時間は、親子で心を通わせる貴重なひととき。
「この子はどう思ったかな?」など、お話の内容を一緒に考えることで、自然と会話も増えます。
4. 想像力と考える力が育つ
絵本の世界に入り込み、先の展開を予想したり、自分ならどうするかを考えることで、創造力が広がります。
繰り返し読んだお話を自分で語ることも増え、表現する力にもつながります。
3歳児は、絵本をより深く理解し、楽しめるようになる時期。
ぜひ、親子で一緒に読み聞かせを楽しんでみてください!
よくある質問
3歳児向けの絵本は何が良い?
ストーリー性があり、繰り返しフレーズやしかけのある絵本が人気です。
3歳児向けの絵本の選び方は?
言葉の発達を促し、ごっこ遊びにつながる内容のものを選ぶと良いです。
3歳児におすすめのしかけ絵本は?
「あかちゃんのしかけあそび」「ドアをあけたら」シリーズなどが定番です。
3歳児に人気の絵本は?
「はらぺこあおむし」「しろくまちゃんのほっとけーき」などがロングセラーです。
3歳児に絵本を読むメリットは?
言語能力の発達、想像力の向上、親子のコミュニケーション促進などがあります。
3歳児向けの英語絵本は?
「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」が初心者向けでおすすめです。
図書館で借りられる3歳児向けのおすすめ絵本は?
「ノンタン」シリーズや「ぐりとぐら」など、定番絵本が多く揃っています。
3歳児向けの読み聞かせのコツは?
抑揚をつけて読む、子どもに質問しながら進める、などが効果的です。
3歳児の集中力が続かない場合は?
短めの絵本を選ぶか、読み聞かせの時間を工夫すると良いです。
3歳児向けのプレゼントにおすすめの絵本は?
「おべんとうバス」「そらまめくんのベッド」などが人気です。
まとめ
3歳児向けの絵本を選ぶときは、「自分で楽しめる要素」があるかを意識するのがポイントです。
ストーリー性・リズム・ごっこ遊び・しかけ・社会性・視覚的な楽しさ の6つをチェックしながら、お子さんにぴったりの1冊を見つけてみてください!
3歳児向けの絵本には、言葉のリズムを楽しみながら、社会性や想像力を育めるものがたくさんあります。
どの絵本も、子どもが自分でページをめくりながら夢中になれるものばかり。
ぜひ、お気に入りの1冊を見つけて、親子で楽しい読み聞かせの時間を過ごしてくださいね!
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次回予告
次回は、「【4歳】想像力と社会性が育つ絵本おすすめ10選」をご紹介します。
お楽しみに!