はじめに
「こころを育てる七田式えほん」シリーズは、子どもの“心の発達”に寄り添ってくれる絵本です✨
わが家でも、「ごめんね」が言えないときや、「いやだいやだ」と自己主張が強くなる時期、お友達との距離感に悩む場面で大きな助けとなりました。
たとえば、「うさぎさん」シリーズを読んだあとは、自分から「ごめんね」が言えるようになるという変化が見られたんです。
それまでは、ちょっとしたトラブルでも自己防衛に回ってしまい、「悪くない!」と感情をぶつけることが多かったのですが、絵本を通じて『相手の気持ち』を想像するきっかけになったようです。

また、「どうしたらお友達と仲良くできるのか」と悩んでいたときにも、ある1冊が『距離感のヒント』をくれました。
絵本の中のやりとりを親子で真似したり、感情に名前をつけて言葉にしていくことで、日常生活にも少しずつ良い変化が見られるように😊
この記事では、七田式えほんシリーズの中から、年齢別におすすめの絵本と息子のリアルな変化を交えながらご紹介します。
「ごめんねが言えない」「自己主張が激しい」「お友達との関係がうまくいかない」と悩むママ・パパの参考になれば嬉しいです🌷
目次
- 七田式えほんとは?【心と思考力を育てる絵本シリーズ】
- 七田式えほんが子どもの心を育てる|実感した効果と変化
- 【2歳向け】七田式えほんの魅力
うさぎさんシリーズの魅力- 「うそをつくと」:正直さを学ぶ
- 「清潔のしつけ」:衛生習慣を楽しく身につける
- 「おさきにどうぞ」:譲り合いの精神を育てる
- 「がまんめいじん」:自制心を学ぶ
- 「かいじゅうヤーダ」:自己主張のコントロール
- 「ゆびきりげんまん」:約束を守る習慣
- 【3歳向け】七田式えほんの魅力
ねこさんシリーズの魅力- 「ひいばあちゃん」:お年寄りとの関わり方
- 「おへんじしてるよ」:返事の大切さ
- 「りょうたくんのいちご」:育てる喜び
- 「おにいちゃん」:相手を思いやる心
- 「えほんのせかい」:絵本の楽しさ
- 「いつのまに…」:片付け習慣の形成
- 【3歳向け】七田式えほんの魅力
くまさんシリーズの魅力- 「それでいいのかな?」:正直の大切さ
- 「わたしはだあれ?」:思考力を育てる
- 「きいてた?」:人の話をきく
- 「マースやまへ」:素直な気持ち
- 「さっちゃんとなな」:動物のお世話
- 「わらわないで」:人の失敗を笑わない
- 【4歳向け】七田式えほんの魅力
いぬさんシリーズの魅力- 「ぶらんこ」:順番を守る習慣
- 「かっこいい?」:乱暴な言葉遣いをしない
- 「あったかいね」:思いやりの心
- 「ココンノコン」:人のために尽くす
- 「どうしたの?」:積極的に取り組む
- 「しんせつさんとおせっかいさん」:親切とおせっかいの違い
- よくある質問
- まとめ
🧠1. 七田式えほんとは?【心と思考力を育てる絵本シリーズ】
「七田式えほん」は、子どもの心の成長や考える力を引き出すことを目的に作られた知育絵本シリーズです📚✨
対象年齢ごとに構成されており、発達段階に合ったテーマで、自然に学びを深められる内容となっています。
公式サイト(七田式オフィシャルストア)では、年齢別のおすすめ絵本や活用法が詳しく紹介されており、家庭でもすぐに実践できるアイデアが満載です。
📌 著作権についての注意
本記事では、七田式えほんの内容を体験談として紹介しますが、ストーリーの転載は行わず、必要に応じて公式サイトの情報を引用・参照しています。
🌱2. 七田式えほんが子どもの心を育てる|実感した効果と変化
わが家では、「七田式えほん」が育児の頼もしい相棒になっています😊
とくに困っていた「ごめんねが言えない」「感情のコントロールが苦手」「自己主張が強すぎる」といった場面で、大きなサポートとなりました。

年齢に合ったテーマを絵本で繰り返し体験することで、子どもの心に少しずつ変化が✨
以下では、実際に読んだ絵本と、そのときの様子・成長を年齢別に紹介していきます。
3. 【2歳向け】感情や習慣を学べる!七田式えほん《うさぎさんシリーズ》の魅力🐰
子どもが感情やルールを学ぶ大切な時期にぴったり
2歳児は「いや!」「じぶんで!」と自己主張が強くなってくる時期。
わが家でも感情のコントロールや生活習慣に悩む場面が多くありました。
そんな中、「うさぎさんシリーズ」は息子の心の成長をそっと後押ししてくれた存在です。

📘【嘘をついてしまう子に】『うそをつくと』
この絵本を通じて、息子は「正直でいること」の大切さを学びました。
ある日、お友達との遊びの中で、「やってないよ」と言ってしまったことがありました。
しかし、この絵本を読んだ後、しばらくして「さっきのこと、やっぱり僕がやったよ。ごめんね。」と素直に謝ることができました。
絵本が心に届いた瞬間でした✨
🧼【生活習慣を楽しく身につける】『清潔のしつけ』
手洗いや顔洗いなど、衛生習慣がテーマの絵本。
楽しいストーリーで、「清潔って気持ちいい!」という感覚が自然と育ちました。
2歳児はまだ自分で衛生管理をするのが難しいですが、絵本を通じて習慣化をサポートできます。
日々の習慣づけに大活躍です。
🤝【譲り合いの心を育てたい】『おさきにどうぞ』
2歳児は自分の欲求が優先しがちですが、この話では他者を思いやる気持ちを自然に学べるよう工夫されています。
おもちゃの取り合いが多かった頃、この絵本がきっかけで「お友達に貸してあげる!」という気持ちが芽生えました。
「譲るって、大切だよね」とニコニコする姿に驚きと成長を感じました。
🧘♂️【がまんが苦手な子に】『がまんめいじん』
買い物中に「これ買って!」と駄々をこねていた息子も、「今日はがまんめいじんになる!」と言ってくれることも。
絵本の力で楽しく我慢を覚えていきました🎵
🙅♂️【「いや!」が止まらない時期に】『かいじゅうヤーダ』
「ヤダヤダ怪獣」まっさかりだった頃、まさに救世主のような絵本でした。
息子は「ぼく、かいじゅうヤーダみたい」と笑いながら、気持ちを振り返るように。
幼稚園でも少しずつ落ち着いて行動できるように。
また、トラブルの後には、自分の行動を思い出し、少しずつ自己反省の力が育っています。
🕒【時間の約束が守れない子に】『ゆびきりげんまん』
遊ぶ前に「帰る時間になったら帰ろうね」と言ってもなかなか聞けなかったのが、
「約束したから帰るね」と少しずつ気持ちの切り替えができるように✨
時間を守ることの大切に気付く一歩になりました。
4. 【3歳向け】社会性を育てる!七田式えほん《ねこさんシリーズ》の魅力🐱
友達との関わり方に悩む時期におすすめ
3歳になると、友達との関係や集団でのルールが課題になる時期。
わが家でも「片づけない」「貸し借りが苦手」「ケンカばかり」と悩む日々でした。

そんな中、「ねこさんシリーズ」の絵本が、息子の成長に寄り添ってくれました。
👵【お年寄りとの関わりに】『ひいばあちゃん』
久しぶりに会うおばあちゃんや近所のお年寄りとの接し方に「なんて声かけたらいいの?」と戸惑っていた息子が、
絵本を通じて自然に「また来るね!元気でね」と声をかけられるように。
思いやりの気持ちが育まれた一冊です🌸
🙋♂️【返事ができない子に】『おへんじしてるよ』
名前を呼ばれてもモジモジしていた息子が、「はい!」と元気に返事ができるように。
朝の会でも自信を持って声が出せるようになり、大きな変化を感じました📣
🍓【植物を育てるきっかけに】『りょうたくんのいちご』
「植物」に興味を持ち始め、
プランターでトマトを育てることに挑戦🌱
「お水あげたよ!」「大きくなってる!」と嬉しそうに報告してくれるように。
責任感も少しずつ育っています。
👦【弟とのケンカが絶えない時期に】『おにいちゃん』
幼稚園での友達との関わりや、弟とのケンカに悩んでいた時期に読んだ絵本です。
このお話を通して「相手の気持ちを考えること」の大切さを学びました。
「ごめんね」がなかなか言えなかった息子ですが、
この絵本を読んでから、「さっきはごめんね、次は一緒に遊ぼう」と自分から言えるように。
他人の気持ちを考える力が、少しずつ育ってきました。
📚【絵本がもっと好きになる】『えほんのせかい』
「えほんのせかい」は、絵本そのものがテーマの物語。
息子はこのお話を読んでから、ますます絵本が大好きになりました。
寝る前の読み聞かせの時間には、「次はこれ読んで!」と次々と本を持ってくるように。
物語の世界に入り込む楽しさを知り、想像力がどんどん広がっています。
🧸【お片付けが苦手な子に】『いつのまに…』
お片付けが苦手だった息子。
ブロックを出しっぱなしにしていた息子が、「お片付けするね!」と自分から行動✨
本当に驚きました。
5. 【3歳向け】社会性を育てる!七田式えほん《いぬさんシリーズ》の魅力🐶
3歳頃は、感情のコントロールや友達との関わり方がまだまだ発展途上。
わが家でも「順番を守れない」「失敗を恐れる、人の失敗を笑う」などのお悩みが尽きませんでした。

そんなときに出会ったのが、七田式えほん《いぬさんシリーズ》です。
思いやりや協力する気持ちが自然と育つストーリーが多く、息子の変化を実感できた絵本たちをご紹介します。
いぬシリーズで育つ!感情と社会性の土台
七田式えほんの魅力は、「感情に名前をつける」「他者と協力する楽しさを知る」など、
心の成長を応援してくれる点にあります。
特に3歳児の「イヤイヤ期」や「わがまま」とも向き合える内容が多く、共感の連続でした。
🛝【順番が守れなかった子が変わった】「ぶらんこ」
公園で遊具の順番を待てなかった息子。
この絵本を読んでから、「順番を守るって大事なんだね」と言うようになり、友達と仲良く遊ぶ時間が増えました。
今では「あとで代わってね!」と声をかける姿も見られ、成長を感じます。
🧠【クイズで思考力アップ!】「わたしはだあれ?」
影や鏡、水、星などのヒントから正体を当てるクイズ形式の絵本です。
好奇心旺盛な子どもたちにピッタリで、楽しみながら「観察力」や「推理力」が育ちます。
息子も「もう1回読んで!」と繰り返し遊んでいます🔍
👂【聞く力・集中力が育つ】「きいてた?」
集中力やコミュニケーションがテーマの1冊。
この絵本を読んでからは、
家で「きいてる~?」と声をかけると、「ちゃんと聞くから、もう一回言って。」と言って耳を傾けるようになりました。
そのおかげで、少しずつ集中力が高まってきたのを感じています。
日常でも「聞く力」が少しずつ、育っています。
🤝【運動会が苦手だった息子に変化】「マースやまへ」
協力と努力の大切さを伝える物語です。
運動会の練習で「やりたくない」と言っていた息子も、「ぼくもがんばる!」と前向きに。
仲間と力を合わせる楽しさを知ったようです🏃♂️💨
🐕【動物に優しくなれる心を育てる】「さっちゃんとなな」
動物を大切にするメッセージが込められたお話。
この絵本を読んでから、公園で見かけた猫や犬に対して、以前よりも優しく接するようになりました。🐕
「かわいいね」「こわがらせないようにしようね」と、自然な思いやりの芽が見えてきました。
📣【失敗を笑わず、応援できる子に!】「わらわないで」
他人の失敗を笑わない、という大切なテーマの1冊。
以前は弟や友達の失敗を笑ってしまっていた息子が、「大丈夫!次はできるよ✨」と声をかけるように。
相手の気持ちを想像できるようになってきた変化に、親としても感動しました。
6.【4歳向け】「強く言っちゃう」子に効いた七田式えほん《くまさんシリーズ》の魅力🐶
4歳になると、「自分の考えを持つ」「他人との関わり方を学ぶ」時期に入ってきます。
わが家でも「自己主張が強すぎる」「言葉が強くてトラブルに…」ということが多くなりました。

そんなときに役立ったのが、七田式えほん《くまさんシリーズ》。
考える力や優しさの芽を育てる内容で、息子の心に小さな変化が生まれました。
自己理解・他者理解を育てる絵本たち
日々の小さなやりとりの中で、「どうしたら相手が喜ぶか?」「どう言えば伝わるか?」を
一緒に考えるきっかけをくれるシリーズです。

【ルールの意味に気づく】「それでいいのかな?」
おもちゃの貸し借りがうまくできなかった息子も、この絵本を読んで「ルールの意味」を考えるように。
今では自分から「貸して」や「どうぞ」と言えるように👏
おもちゃの貸し借りに対する理解が深まり、幼稚園でのトラブルが減りました。
🗣️【乱暴な言葉を使わない】「かっこいい?」
感情が高ぶるとつい乱暴な言葉、強い言葉を使ってしまうことがありました。
でもこの絵本を読んで、「かっこいい言葉ってどんなのかな?」と一緒に考えるように。
最近では、怒りを感じても、自分の気持ちを穏やかに伝える場面が増えました🗣️💬
ある日、遊びの途中でイライラしてしまったときも、自分の気持ちを優しい言葉で伝えることができ、成長を感じました。
🍅【怒りっぽい子にぴったり!】「あったかいね」
カッとしやすい主人公・トマトが、玉ねぎの優しさに触れて心が変わっていく物語。
怒りっぽさを和らげてくれる絵本です。
🫶【弟を手伝ってくれるように!】「ココンノコン」
「誰かのために行動する喜び」を描いたお話。
弟が困っていると「手伝ってあげる!」と自然に言ってくれる機会も増えました。
思いやりのシーンが増えて、兄弟関係にもよい影響が出ています。
🗣️【恥ずかしがり屋でも声が出せた!】「どうしたの?」
友達に話しかけるのが苦手だった息子も、この絵本を読んで「ぼくも一緒にやりたい!」と勇気を出して言えるように✨
少しずつですが、お友達と関わることに前向きになり、遊びの輪にも自然と入れるようになってきています。
⚖️【距離感を学ぶきっかけに!】「しんせつさんとおせっかいさん」
「親切」と「おせっかい」の違いを描いた一冊。
人との距離感や思いやりのあり方を考えるこのお話は、息子が他人との適切な関わり方を学ぶきっかけに。
お友達と仲良くなりたい気持ちは強いけれど、つい近づきすぎてしまうこともあった息子。
この話を通じて、「相手が心地よく感じる距離感」を少しずつ考えられるように。
「近づきすぎたかも…」と自ら考えるようになりました。
友達とのトラブルも減り、穏やかに遊べる時間が増えています🧡

絵本の力で「困りごと」が「成長」に変わる瞬間を
3~4歳の子どもは、社会性や感情の発達がぐんと伸びる時期。
でもその分、親としては心配や悩みが尽きませんよね。
わが家でも、「順番が守れない」「感情が爆発する」「言葉がきつい」など多くの困りごとがありました。
けれど、絵本を通じて息子自身が少しずつ気づき、変わっていく姿に何度も救われました📖✨

絵本は、ただ読むだけの時間ではなく、心を育てる時間。
あなたのお子さんにも、ぴったりの1冊がきっと見つかりますように🍀
7. よくある質問
七田式えほんとは何ですか?
七田式えほんは、子どもの心の成長をサポートする知育絵本シリーズです。
何歳から読めますか?
シリーズによりますが、2歳から読めるものが多いです。
どこで購入できますか?
Amazon、楽天市場、七田式公式サイトなどで購入できます。
七田式えほんの特徴は?
感情表現や社会性を学べるストーリーが豊富で、年齢別に発達に合った内容になっています。
発達障害の子にも向いていますか?
はい。感情のコントロールや社会性を学べるため、発達特性のある子にもおすすめです。
七田式えほんの効果はありますか?
実際に、読んだ子どもが感情表現やお友達との関わりが上手になったという口コミがあります。
価格は?
1シリーズ(6冊)あたり、3,600円(税込)です。
どのシリーズがおすすめですか?
2歳なら「うさぎさんシリーズ」、3歳なら「ねこさんシリーズ」がおすすめです。
どんなシチュエーションで読むのがいいですか?
寝る前の読み聞かせや、子どもが感情表現に困っているときに読むと効果的です。
他のおすすめの知育絵本はありますか?
「くもんのうた200」「ミッフィーシリーズ」「ノンタンシリーズ」などもおすすめです。
8. まとめ
七田式えほんシリーズは、子どもの心の成長をそっと後押ししてくれる絵本です🌱

年齢や発達段階に合わせて選べるので、無理なく社会性・感情表現を育むことができます。
わが家でも、読書を通じて「相手の気持ちを考える」「自分の感情に気づく」「言葉で伝える」といったスキルが自然に身についてきました📘✨
親子の会話も増え、感情を言葉にすることで、毎日のコミュニケーションがぐっとスムーズになったのを感じています。
💡困りごとがあっても、絵本という「やさしいツール」を使って向き合うことで、少しずつ成長の芽が育っていく──そんな実感を持てた体験でした。
気になる方は、ぜひお子さんと一緒に読んでみてくださいね♪
📎参考リンク:
- 七田式公式サイト(七田式の情報はこちら)
- 七田式オフィシャルストア(詳細な絵本情報はこちら)
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🔜次回予告
次回は、「💛感情の切り替えが苦手な子どもに|遊びで身につく自己コントロール力8選【療育にも◎】」をご紹介します。
お楽しみに♪
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