はじめに
✅こんな不安や疑問を感じていませんか?
- 「まだ言葉が出ていないけど大丈夫?」
- 「絵本を読み聞かせても反応がない…意味あるの?」
- 「どんな絵本が発語につながるの?」

1歳前後は、「ことばの芽」が育ちはじめる大切な時期です。🌱
けれど、「言葉が遅い?」「この絵本でいいのかな?」と、不安になることもありますよね。
実は、絵本はことばの発達を自然にサポートしてくれる強い味方なんです。

🎯1歳児にぴったりの絵本とは?|発語・語彙の発達を楽しくサポート!
発語を促す絵本は、語彙力・音の感覚・親子のやりとりを育てるカギになります📚✨
1歳は発語(初語)が出はじめるタイミング。
この時期の絵本選びは、発語のきっかけづくりに直結します。

本記事では、
- 発語を促す絵本の選び方
- 言葉の発達を助けるおすすめ絵本10選
- 親子で楽しむための読み聞かせのコツ
を、ママの実体験を交えてやさしく解説します😊
目次
- 【専門家も推奨】1歳児の発語を促す絵本の選び方
- 1歳児向け絵本の選び方|発語を促す4つのポイント
- 【1歳児向け】発語を促すおすすめ絵本10選📚
① しましまぐるぐる
② じゃあじゃあびりびり
③ いないいないばあ
④ もこもこもこ
⑤ だるまさんが
⑥ まんまるまるちゃん
⑦ がたんごとんがたんごとん
⑧ ぴったりこ
⑨ ここよここよ
⑩ ねんねねんねおやすみ - 【実践編】1歳児に効果的な読み聞かせのコツ
- よくある質問(Q&A)
- まとめ
- あとがき
1. 【専門家も推奨】1歳児の発語を促す絵本の選び方
結論:
1歳児には「色がはっきりしている」「くり返しのフレーズ」「擬音語やリズム」「しかけ絵本」が発語を引き出す絵本選びのポイントです。
この記事では、言葉の発達を支える絵本の選び方と、読み聞かせをもっと楽しくするコツを解説します✨
📘発語とは?どんな時期に始まるの?
「発語」とは、赤ちゃんが意味のある言葉を話し始めることを指します。
個人差はありますが、多くの赤ちゃんは生後10か月〜1歳半ごろに「ママ」「わんわん」など簡単な単語を話し始めます🗣️
この時期は「クーイング(生後2〜3か月)→喃語(ばぶばぶ)」を経て、言葉の土台ができてくる大切な時期です。
📝ことばの発達には個人差があり、焦らず「聞く・まねる・やりとりを楽しむ」ことが大切です。
たとえ言葉が遅くても、こちらの言ったことを理解していれば生活に支障がない場合もあり、3歳ごろから急に話し始める子もいます。

📚出典:
・赤ちゃん & 子育てインフォ(母子保健推進会議)|ことばの発達の法則
・ユアクリニックお茶の水|ことばの発達と遅れについて
📘言葉の発達において、この時期は【初語期】とも呼ばれ、語彙の獲得・発音の練習・コミュニケーションの基礎作りが進む重要な時期です。
🔗関連リンク|信頼できる参考情報
- 🍼赤ちゃん & 子育てインフォ(母子保健推進会議)
→ 発語の時期や「晩生タイプ」についての丁寧な解説あり - 🩺ユアクリニックお茶の水|ことばの遅れに関する記事
→ 実際の事例をもとに、個人差と成長の流れを解説 - 🧠日本小児科学会|乳幼児のテレビ・ビデオ視聴に関する提言(2004年)
→ 言語発達と環境要因(視聴時間)の関係についての見解
2. ✅1歳児向け絵本の選び方|発語を促す4つのポイント
1️⃣ 視覚を刺激する「はっきりした色」
乳児はコントラストの強い色に敏感です。
カラフルなイラストは注意を引き、集中力も高まります。

🔸例:「しましまぐるぐる」など、赤・黒・白などの強い配色は特におすすめ!
2️⃣ 繰り返しのフレーズが多い絵本
「わんわん」「にゃーにゃー」などのくり返し言葉は、語彙の習得と記憶に効果的です。

🔸専門家の声:言語聴覚士の多くが、「くり返し表現は発語の第一歩」と推奨しています。
3️⃣ 擬音語・リズムが豊富な絵本
「どっすーん」「ぴょーん」などの擬音語・リズム感ある語彙は、音への興味を引き、自然に言葉を口に出す練習になります。

🔸リズムのある読み物は、読み聞かせのリズムも取りやすく、親子の会話が弾みます🎶
4️⃣ 触って遊べる「しかけ絵本」もおすすめ
めくる・引っぱる・さわるなどの手指の操作を伴う絵本は、言語だけでなく感覚や運動面の発達にもつながります。

🔸例:「いないいないばあ」や「たまごのあかちゃん」は、しかけ+簡単な語彙で1歳児にぴったり✨
3. 【1歳児向け】発語を促すおすすめ絵本10選📚赤ちゃんの「はじめての言葉」を楽しく育もう!
発語を促すには、赤ちゃんが「ことばって楽しい!」と感じる経験が大切です。
1歳児向けの絵本は、リズム・繰り返し・擬音語など、言葉の発達を自然にサポートする工夫がいっぱい✨
本記事では、発語のきっかけになりやすい絵本を10冊、体験談付きでご紹介します!
📗発語を促す!1歳児におすすめの絵本10選

📖 ① しましまぐるぐる
🔹 特徴:コントラストの強い色合いが赤ちゃんの視覚を刺激
🔹 おすすめポイント:シンプルな言葉の繰り返しで、発語を自然に促します
👉 体験談:
息子は1歳のころ、「しましまぐるぐる」に夢中でした。
しま模様のページで指をさして大はしゃぎ。
赤ちゃんが興味を示しやすい構成(視覚的に興味を引く)なので、最初の絵本にぴったりです!
📖 ② じゃあじゃあびりびり
🔹 特徴:「ぶーぶー」「わんわん」などの擬音語が豊富
🔹 おすすめポイント:音のリズムを楽しみながら、自然に言葉の模倣へつながる
👉 体験談:
この絵本は、音を真似するのが大好きな時期の子どもにぴったり!
「びりびり!」「じゃあじゃあ!」と声をあげてマネする姿が印象的でした。
親子で笑いながら読める一冊です😊
📖 ③ いないいないばあ
🔹 特徴:赤ちゃんが大好きな繰り返し構造
🔹 おすすめポイント:簡単なフレーズでコミュニケーションの楽しさを伝える
👉 体験談:
この本は、読み聞かせをすると赤ちゃんが笑顔になる魔法の絵本です。
読み聞かせをしていると、いつの間にか「ばあっ!」を一緒に言うように。
発語の第一歩になりました!
📖 ④ もこもこもこ
🔹 特徴:不思議なストーリーとユニークな擬音が魅力
🔹 おすすめポイント:「もこもこ」「にょきにょき」など、言葉の響きそのものを楽しめます
👉 体験談:
ストーリー性よりも、音とリズムで楽しむタイプの絵本です。
大人も「何これ?」と笑ってしまう独特の世界観。
息子もケラケラ笑いながら聞いてくれました。
親子で一緒に楽しめます。
📖 ⑤ だるまさんが
🔹 特徴:「だるまさんが…どてっ!」のユーモアと動き
🔹 おすすめポイント:シンプルな言葉+ユーモアで笑いを誘う。
リズム感のあるフレーズが楽しく、笑いながらことばに触れられます。

👉 体験談:
この絵本は、1歳児に大人気です✨
わが家の息子も、最初は体をゆらしてリズムをとって楽しんでいました。
次第に「だるまさんが…」のフレーズを真似するようになり、自然とことばを覚えていきました😊
📖⑥ まんまるまるちゃん
🔹 特徴:ポップなイラストとシンプルな物語が子どもに親しみやすい
🔹 おすすめポイント:形の認識(丸)・手先の発達にもつながる仕掛け絵本
👉 体験談:
まるい形のキャラクター「まるちゃん」が大活躍する一冊です😊
ページをめくるたびに、さまざまな形の「まる」が登場し、視覚的に楽しみながら形の概念を学べます。
仕掛け絵本になっているため、めくったり動かしたりしながら遊べるのも魅力✨
指先を使って遊ぶことで、手先の発達はもちろん、集中力や観察力も自然と育まれました。
📖 ⑦ がたんごとんがたんごとん
🔹 特徴:電車の音が心地よく響き、シンプルなリズム
🔹 おすすめポイント::「がたんごとん」がクセになる!繰り返しのフレーズで言葉のリズム感を育む
👉 体験談:
「がたん ごとん がたん ごとん」と電車が進むたびに、ミルクやコップが乗り込んでくる展開が楽しい!
「のせてくださ〜い!」と手をあげる姿がとてもかわいかったです💕
📖 ⑧ ぴったりこ
🔹 特徴:動物の親子がぴったりくっつく温かいストーリー
🔹 おすすめポイント:スキンシップ+言葉の安心感で、情緒も育む。寝かしつけにも最適
👉 体験談:
「ぴったりこ ぴったりこ」と、親子がぎゅっと寄り添う姿にほっこり。
読みながら「ぎゅっ💕」とハグするのが毎晩の習慣。
親子の絆を深めてくれました。
寝る前の一冊にもおすすめです。
📖 ⑨ ここよここよ
🔹 特徴:動物の親子が「ここよ、ここよ」とお互いを見つけ合う
🔹 おすすめポイント:語りかけ・指さし・真似っこが自然にできる構成
👉 体験談:
「ここ」「ここ!」と息子が真似し始め、発語がぐんと進みました!
親子の絆を感じられる温かい一冊です。
📖 ⑩ ねんねねんねおやすみ
🔹 特徴:「ねんね ねんね おやすみ…」と優しい言葉が続く
🔹 おすすめポイント:寝かしつけに最適な静かなリズム。スムーズな入眠習慣づくりにも役立つ。
👉 体験談:
リズミカルな言葉の響きが、安心感を与え、寝かしつけの時間を穏やかに演出。
心地よい眠りの雰囲気を作ることに成功。
✅ポイント|発語を促すには「絵本の力」を活用しよう!
1歳ごろの赤ちゃんは、音・リズム・親の表情から言葉を学んでいます。
今回ご紹介した絵本は、どれもその時期にぴったりな発語をうながす要素が満載✨
ぜひ、お子さんのお気に入りを見つけて、「言葉のやりとり」を楽しんでみてくださいね。
4.【実践編】1歳児に効果的な読み聞かせのコツ
ただ読んで聞かせるだけではもったいない!
親子の時間をより楽しく、発語を促進するための工夫を紹介します。
✅ ゆっくり・はっきり抑揚をつけて読む
1歳児は音のリズムに敏感です。
テンポよく、でも言葉をゆっくり丁寧に読んであげることで、理解しやすくなります。
✅子どもの反応に合わせてページを調整
お気に入りのページを何度読んでもOK!
「もう一回!」の反応は、発語のサインでもあります。
🔸反応を拾うことで、子どもの語彙や理解力も育ちます。
✅ジェスチャーを加えて楽しむ
「いないいないばあ」など、体を使って表現できる絵本は、言葉と動作の連動を助けます。
🔸「ばあっ!」のタイミングで顔を隠したり、手をパチパチしたりすると、言葉の理解が深まります👏
📝ポイント発語を育む絵本と読み聞かせを習慣にしよう
1歳児は、語彙をどんどん吸収する「言葉の敏感期」です。
絵本選びと読み方の工夫で、言葉の世界を広げてあげましょう!
📌まとめポイント
・「色・くり返し・リズム・しかけ」が発語を引き出す
・子ども主体で、楽しい読み聞かせが大切
・言葉+ジェスチャーの連動で理解をサポート
5. よくある質問
1歳児向けの絵本はどんな特徴を持っているべきですか?
1歳児には、コントラストの強い色やシンプルな言葉、リズムや繰り返しのフレーズが多い絵本がおすすめです。
1歳児向け絵本の選び方で最も重要なのは何ですか?
視覚的な刺激(色合い、コントラスト)、繰り返しの言葉や擬音が豊富なものが最も重要です。
「しましまぐるぐる」はどうして1歳児におすすめなのですか?
コントラストが強い色合いで視覚的に魅力的で、シンプルな繰り返し言葉で発語を促すため、初めての絵本にぴったりです。
1歳児が言葉を覚えるために絵本を読む際のコツはありますか?
ゆっくり・はっきり読んであげ、子どもの反応を見ながらページをめくることが大切です。
「じゃあじゃあびりびり」はどんな絵本ですか?
擬音が豊富で、言葉のリズムが楽しく、1歳児が音を真似しやすい絵本です。
1歳児に絵本を読んであげる際に気を付けることは?
絵本の読み方に抑揚をつけ、子どもの興味を引くようにすることが大切です。
1歳児向け絵本でおすすめの触って楽しめるタイプはありますか?
「まんまるまるちゃん」など、指先を使うしかけ絵本は手先の発達も促してくれます。
発語を促す絵本を選ぶ際、親がどんな心がけをすべきですか?
親が一緒に楽しく読んであげることが、子どもの言葉を育むためには重要です。
読み聞かせの効果的なタイミングはいつですか?
寝かしつけの前や、子どもが落ち着いている時間帯に読むと効果的です。
1歳児が絵本に興味を持たない場合、どうしたらよいですか?
絵本の内容を子どもが興味を持ちやすいように、リズムよく、または体を動かしながら読んでみると効果的です。
発語が遅くても大丈夫?
個人差が大きく、2歳を過ぎてから急に話し始める子も多いです。
言葉以外の発達(理解力、やりとり)も見ながら焦らず見守りましょう。どれくらい読めば効果がある?
毎日5分〜10分、無理のないペースで続けるのがコツです。
「読む」より「楽しむ」ことを大切にしましょう。
まとめ1歳児向け絵本で「ことばの世界」を広げよう!
1歳の絵本選びは、「楽しい」だけでなく、ことばの土台を育む大切な時間になります。
絵本に興味をもち、楽しんで関わるようになると、少しずつ語彙や発語にもよい変化が見られることも。
ただし、まだ言葉として出てこなくても、しっかり「ためている」時期かもしれません😊

📌 1歳児におすすめの絵本の特徴
✅ 色彩がはっきりしている
✅ 擬音・リズム・くり返し言葉が豊富
✅ 子どもが参加できる「やりとり」がある
✅ 手で触れて楽しめる「しかけ絵本」も◎
絵本タイトル | 特徴 | 発語ポイント |
---|---|---|
しましまぐるぐる | はっきりした配色 | 視覚刺激+リズムのある言葉 |
じゃあじゃあびりびり | 擬音語が豊富 | 音の模倣が自然にできる |
いないいないばあ | くり返し+しかけ | 「ばあっ!」のタイミングで発語促進 |
📌 読み聞かせのコツ
✅ ゆっくり・はっきり読む
✅ 子どもの視線や表情を見ながら反応を楽しむ
✅ 音や動作も交えた「体感的な読み聞かせ」がおすすめ
📖1冊の絵本が、親子のかけがえのないコミュニケーションになります。
毎日の読み聞かせで、ことばの芽を楽しく育てていきましょう🌱
ぜひお気に入りの絵本を見つけて、親子のコミュニケーション時間を楽しんでください😊
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あとがき
📖リアルな実体験|あの頃は「絵本って意味あるの?」と思っていました

1歳のころは、絵本を読もうとしてもすぐに投げられたり、ページをめくる前にどこかへ行ってしまったり…。
「こんなので本当に効果があるの?」と、正直思っていました。
反応が薄くて、「うちの子には絵本は合わないのかも」と感じて、やめようと思ったこともあります。
でも、療育の先生に「ぜひ続けてください」と背中を押され、わずかな時間でも読み聞かせを続けました。
すると、時間はかかりましたが、少しずつ反応する絵本が出てきて、嬉しそうな表情や声が返ってくる瞬間が増えていったんです。
今では、5歳と3歳になった兄弟2人とも、絵本が大好きになりました📚✨
当時は不安も多かったけれど、続けてきて本当に良かったと感じています。
📢次回予告
「【保存版】2歳児におすすめの絵本11選|知育・言葉・しかけ絵本をママ目線で厳選」をお届けします。
言葉が一気に増える2歳児にぴったりの絵本選びをお楽しみに😊