はじめに
「幼児のゲーム時間って何分くらいがいいの?」
これは私自身、何度も悩んだことです。
周りの話を聞くと、
・30分まで
・1時間まで
・平日禁止
・休日だけ
など、本当に家庭によってさまざま。
そのため、
「うちは長すぎる?」
「短すぎる?」
「みんなどれくらいやっているの?」
と不安になることもありました。
さらに、
ゲーム時間を決めても、
✔ やめられない
✔ 毎回バトルになる
✔ タイマーを無視する
✔ 癇癪になる
という悩みもあります。
我が家も同じでした。
そこで今回は、
幼児のゲーム時間の考え方と、
ゲーム時間を見える化する視覚支援カードを紹介します。
結論|大切なのは「何分か」より「守れるか」
結論から言うと、
幼児のゲーム時間に明確な正解はありません。
30分が合う子もいれば、
1時間が合う子もいます。
多くの家庭では30分〜1時間程度を目安にしていることが多いですが、
我が家が大切だと思っているのは、
👉 約束した時間を守ること
です。
30分ルールでも毎日大喧嘩になるより、
1時間ルールで気持ちよく終われる方がうまくいくこともあります。
そのために役立ったのが視覚支援カードでした。
幼児のゲーム時間は何分が目安?
実際のゲーム時間は、
年齢や家庭の考え方によって異なります。
一般的には、
・3〜4歳頃:短時間
・5〜6歳頃:30分〜1時間程度
を目安にしている家庭も多いようです。
ただし、
時間そのものよりも、
約束を守れること
生活リズムに影響しないこと
睡眠時間を確保すること
の方が大切だと思います。
※具体的な時間は家庭によって異なります。
なぜ幼児はゲームをやめるのが難しいの?
幼児は、
・時間の感覚が未熟
・終わりの見通しが立ちにくい
・楽しい活動の切り替えが苦手
です。
特に、
ASD(自閉スペクトラム症)
ADHD
発達ゆっくりさん
視覚優位の子
は、
言葉だけの
「あと5分」
が分かりにくいことがあります。
そのため、
時間を見える化する工夫が役立ちます。
我が家で実際に使っている方法
我が家では、
ゲーム前にタイマーをセットしています。
そして、
タイマーが鳴ったら
「終わり!」
ではなく、
👉 セーブして終わろう
と伝えています。
ゲーム好きの子にとっては、
終わり
よりも
続きはまた今度
の方が受け入れやすいからです。
無料公開|ゲーム時間の視覚支援カード
我が家で活用している考え方をもとに、
ゲーム時間の流れを見える化したカードを作りました。
ゲーム開始から終了までの流れをイラストで確認できます。
特に、
✔ ゲームをなかなかやめられない
✔ 毎回「あと1回!」になる
✔ タイマーを無視してしまう
というお子さんにおすすめです。
なぜ視覚支援カードが役立つの?
幼児は、
「あと5分」
「もうすぐ終わり」
という言葉だけでは理解しにくいことがあります。
そこで役立つのが、
時間の流れを見える化した視覚支援カードです。
終わりが見えることで、
気持ちの準備がしやすくなります。
目を守るための工夫も大切
ゲームやタブレットを長時間見続けると、
目が疲れることがあります。
そこで参考になるのが、
20-20-20ルール
です。
20-20-20ルール
20分見たら
↓
20秒
↓
約6m先を見る
という考え方です。


ゲーム好きな子にはRPG風もおすすめ
ゲーム好きの子の中には、
「休憩しよう」
よりも、
👉「目のHP回復タイム」
の方が理解しやすいことがあります。
例えば、
🎮30分プレイ
↓
👀目のHP回復
↓
🎮冒険再開
というイメージです。
ゲームをやめるための休憩ではなく、
「次も楽しく遊ぶための回復イベント」
として伝える方法です。

体験談|我が家も最初は毎回バトルでした
以前は、
ゲーム終了のたびに
「まだやりたい!」
「あと1回!」
が続いていました。
特に息子は、
「あと1回だけ!」
「あと1回勝ってから!」
が口ぐせでした。
タイマーが鳴っても、
「負けちゃったから」
「今セーブできないから」
と言われ、
親子で言い合いになることもありました。
正直、
私も何度も
「もう終わりって言ったでしょ!」
と怒ってしまいました。
でも、
タイマー
↓
セーブ
↓
次の活動
を見える化してからは、
少しずつ切り替えやすくなったと感じています。
もちろん今でも完璧ではありません。
それでも、
以前のように毎回大喧嘩になることは減りました。
ゲーム時間を決める時に我が家が意識していること
・ゲーム時間だけでなく睡眠時間を確保する
・食事や入浴を優先する
・約束を守れたことを褒める
・ゲーム後の予定も見える化する
発達障害やADHDのある子にもおすすめ
このカードは、
・ASD
・ADHD
・発達ゆっくりさん
・視覚優位の子
にも活用しやすいと思います。
言葉だけでは理解しにくい内容も、
見える化することで伝わりやすくなることがあります。
無料公開について
このページでは、
「ゲームの時間」視覚支援カードを無料公開しています。
ご家庭や学校、療育、放課後等デイサービスなどで自由に活用してください。
リクエスト募集中
「こんなカードが欲しい」
「学校生活のこんな場面で困っている」
というものがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
今後の制作の参考にさせていただきます。
よくある質問
幼児のゲーム時間は30分じゃないとダメですか?
家庭によって考え方は異なります。
大切なのは時間よりも、約束を守れることだと思います。
タイマーを無視します
視覚支援やカウントダウンカードを併用すると理解しやすくなることがあります。
ゲームをやめると癇癪になります
突然終わらせるより、
「あと5分」
「セーブしよう」
など見通しを伝える方が切り替えやすいことがあります。
発達障害の子にも使えますか?
視覚優位のお子さんには特に活用しやすいと思います。
ゲーム時間を延長してと言われたら?
毎回延長してしまうと、
「お願いすれば伸びる」
と覚えてしまうことがあります。
そのため、
基本は最初に決めた時間を守る方が分かりやすいと思います。
ただし、
特別な日だけ延長するなど、
例外ルールを事前に決めておくのも一つの方法です。
タイマーを止めてしまいます
タイマーを止めること自体が悪いわけではなく、
「終わりたくない気持ち」
の表れかもしれません。
その場合は、
タイマーだけに頼るのではなく、
・視覚支援カード
・カウントダウン
・セーブの声かけ
を組み合わせると切り替えやすくなることがあります。
スマホゲームでも使えますか?
もちろん使えます。
ゲーム機だけでなく、
タブレット
スマホ
動画視聴
YouTube
などにも応用できます。
「終わりの見通しを作る」
という考え方は共通です。
兄弟でゲーム時間が違っても大丈夫?
年齢や発達段階によって、
ゲーム時間が違うことは珍しくありません。
ただし、
子どもによっては不公平に感じることもあるため、
「お兄ちゃんは〇歳だから」
「〇〇ができるようになったから」
など理由を伝えると理解しやすくなることがあります。
幼児にタイマーは何がおすすめ?
幼児には、
残り時間が見えるタイマーがおすすめです。
例えば、
色が減っていくタイプのタイマーや、
視覚的に残り時間が分かるタイマーは、
「あとどれくらいか」
を理解しやすくなります。
キッチンタイマーよりも、
見て分かるタイマーの方が活用しやすい場合があります。
休日は長くしてもいい?
家庭によって考え方はさまざまです。
休日だけ少し長めにする家庭もあります。
ただし、
ゲーム時間が長くなりすぎると、
外遊び、食事、睡眠、家族との時間
が減ってしまうこともあります。
そのため、ゲーム以外の活動とのバランスを見ながら決めることが大切だと思います。
発達障害のある子はゲームが好きになりやすいですか?
個人差はありますが、
ゲームの分かりやすいルールや達成感を好むお子さんもいます。
そのため、
ゲーム自体を禁止するよりも、
時間やルールを見える化して付き合っていく方がうまくいくこともあります。
ゲームをやめると毎回泣いてしまいます
突然終わらせると、
気持ちの切り替えが難しいことがあります。
・あと10分
・あと5分
・セーブしよう
など、
事前に終わりを知らせることで落ち着きやすくなることがあります。
ごほうびシールは効果がありますか?
子どもによっては効果的です。
「時間を守れた」
という成功体験を増やすきっかけになることがあります。
ただし、
高価なごほうびよりも、
シール1枚
好きなおやつ
パパやママとの特別時間
など小さな達成感の方が続けやすいと思います。
視覚支援カードは何歳から使えますか?
個人差はありますが、
2〜3歳頃から活用できることがあります。
特に、
絵やイラストを見るのが好きなお子さんや、
言葉だけの説明が伝わりにくいお子さんには取り入れやすい方法です。
幼児のゲーム時間は30分じゃないとダメですか?
家庭によって考え方は異なります。
大切なのは時間よりも、約束を守れることだと思います。
タイマーを無視します
視覚支援やカウントダウンカードを併用すると理解しやすくなることがあります。
まとめ
幼児のゲーム時間に正解はありません。
大切なのは、
✔ 約束した時間を守ること
✔ 終わりを見える化すること
✔ 次の活動へ切り替えやすくすること
です。
我が家では、
タイマー
↓
セーブ
↓
次の活動
を見える化することで、
ゲーム終了時のトラブルが減りました。
ゲーム時間で悩んでいる方は、
ぜひ視覚支援カードも活用してみてください。