はじめに
今回は、息子が通っている短時間集中型の児童発達支援施設での様子についてお話ししたいと思います。
この施設では、1時間の集中プログラムの中で、息子に合わせた集団カリキュラムと個別カリキュラムがオーダーメイドで組まれています。
私がこの施設を選んだ理由は、息子が幼稚園を休まずに、その後の時間で無理なく通える点に魅力を感じたからです。
保育園に通うお子さんの場合は、日中の時間を調整して(中抜けして)利用されている方も多く、この柔軟な対応が可能な施設で、息子がどのように成長しているか、私が実際に感じたことを共有したいと思います。
目次
- オーダーメイドカリキュラムで息子をサポート
- 自己表現力や感情コントロールの具体的な変化
- 愛着形成を大切にしたサポート
- 少集団での活動が息子の「居場所」に
- 施設と幼稚園の連携で息子を支える
- 保護者に寄り添うサポート
- 児童発達支援での成長
- まとめ
短時間集中型の児童発達支援施設で得た成長
1. オーダーメイドカリキュラムで息子をサポート
この施設では、息子の発達特性に応じたオーダーメイドカリキュラムが組まれています。
特に以下のスキルに焦点を当てた支援が行われています。
- 空間認知や指先の強化
- 自己表現や感情のコントロール
- ワーキングメモリーの向上
- 他者とのコミュニケーション能力の向上
これらのトレーニングは自宅でも応用しやすく、日常生活の中で息子の成長を実感する場面が増えました。
詳細なトレーニング内容については、今後の記事で詳しくご紹介します。
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2. 自己表現力や感情コントロールの具体的な変化
自己表現力の向上については、以前は「怖い」や「嫌だ」という気持ちを癇癪で表していた息子が、今では「これが嫌だ」「こうしたい」と言葉で伝えることが増えました。
施設のスタッフが「今はどんな気持ちだったのかな?」「言葉で気持ちを伝えようね」と優しく促してくれるおかげで、息子は徐々に言葉を使って感情を表現できるようになりました。
また、感情のコントロールも改善されています。
些細なことで泣いてしまうことが多かった息子ですが、最近では「もういい!」と一言で表現したり、自分で気持ちを整理する姿が見られるようになりました。
怒りや不安を処理する力がついてきたのは、施設での支援の賜物だと感じています。
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3. 愛着形成を大切にしたサポート
この施設の大きな特色は「愛着形成」を重視している点です。
スタッフの方々は息子に対して積極的にスキンシップをとり、抱っこやハグを通して安心感を与えてくれます。
ポジティブな声かけやたくさんの褒め言葉を受けることで、息子の自己肯定感が大きく高まり、表情が明るくなったのが一番の成果です。
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4. 少集団での活動が息子の「居場所」に
この施設では、1対1の個別支援に加えて、2~3人の少人数グループでの活動もあります。
また、月に一度は10人ほどの集団活動も行われています。
息子はこの施設での活動が大好きで、まるで「今日の出来事を報告しに行く」かのように楽しみにして通っています。
少人数での活動を通じて、息子は他の子どもたちとの距離感を学び、自然にコミュニケーションをとれるようになりました。
おもちゃの貸し借りや一緒に遊ぶ際のルールを理解し、少しずつ他者との距離を意識するようになっています。
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5. 施設と幼稚園の連携で息子を支える
この施設では、定期的に専門スタッフが幼稚園を訪問し、息子の様子をモニタリングしてくれます。
モニタリングの際には、幼稚園で息子がどのような場面で困難を感じているのかを、プロの視点で観察する貴重な機会となっています。
また、幼稚園の担任の先生からも、日常の様子や困りごとについて詳しく聞き取りを行い、収集した情報や観察結果をもとに施設のカリキュラムが調整されます。
この連携により、幼稚園と施設が一体となって息子の成長をサポートしていることを強く感じます。
さらに、施設での活動内容や成果を記録した活動報告書が毎月発行されるため、幼稚園の先生とも具体的かつスムーズに情報共有が可能です。
このようなチームプレーが、息子にとって大きな安心感と成長のきっかけになっています。
6. 保護者に寄り添うサポート
この施設のもう一つの魅力は、保護者へのサポートです。
スタッフは保護者の悩みや不安に寄り添い、相談しやすい環境を整えています。支援後に温かい言葉をかけてもらうたびに、安心して息子を預けられると感じています。
息子が楽しそうに施設で過ごす姿を見るたびに、この施設を選んで良かったと思えるのは、親として本当に嬉しいことです。
7. 児童発達支援での成長:
自己肯定感や指先の発達、認知力、コミュニケーション力の向上
息子の成長の具体例として、以下の変化が挙げられます。
● 自己肯定感が高まり、新しいことに挑戦する意欲が見られるようになった
● お友達との距離感を学び、適切な距離を保てるようになった
● 指先の発達が進み、着替えやお箸の使用、塗り絵が上手になった
● 積み木やカードを使ったトレーニングで集中力が向上した
● コミュニケーション力が向上し、自己表現が上手になった
● 空間認知トレーニングやボール遊びを通じて、物の動きや距離感を正確に把握する力が身についてきた
(ボールを投げたり受け取ったりする動作がスムーズになりました)
通い始めて1年が経ったころ、病院で簡易的な発達検査(チェック)を行った際に、
前回よりも、つみきの模倣や全体的な認知力、語彙力が目覚ましく伸びているとお医者様から評価されました。
知的なトレーニングをメインに行うこの施設での取り組みの賜物だと実感しています。
以前は苦手だった課題ができるようになったり、小さな達成を積み重ねている息子の様子は、親としてとても感慨深いものがあります。
こうしたスキルは日々の生活の中でも役立ち、今後も息子の成長に大きな影響を与えると感じています。
8. よくある質問
1. 短時間集中型の児童発達支援施設の特徴は何ですか?
短時間で効率的にオーダーメイドのプログラムを提供し、幼稚園や保育園と両立できるのが特徴です。
2. 1時間という短い時間で効果は出ますか?
子どもに合った内容で集中して取り組むことで、確実に成長が見られます。
3. 初めて通う際に不安を感じたらどうすればいいですか?
スタッフに事前相談をしたり、親が施設を見学して安心感を得ることをおすすめします。
4. 通わせるメリットは何ですか?
子どもに合った支援を受けられること、親子で安心して成長を見守れることです。
5. 施設はどのようにして選びましたか?
いくつかの施設を見学し、息子の特性やスケジュールに合うか、スタッフとの相性を重視しました。
また、評判や他の保護者の口コミも参考にしました。6. 親へのサポートはありますか?
施設スタッフが悩み相談や子育てのアドバイスを提供し、親も学べる環境があります。
7. 少人数グループでの活動のメリットは何ですか?
少人数グループでは、他の子どもとの関わり方を自然に学べる点が大きなメリットです。
また、目が行き届くため、個別に近いサポートが受けられます。8. 施設での経験を家庭でどう活かしていますか?
感情のコントロール方法やコミュニケーションスキルを家庭でも実践できるよう、施設からのアドバイスを参考にしています。
また、親子での遊びや声かけの仕方も工夫しています。9. 息子さんの自己肯定感が高まった具体的なエピソードは?
以前は失敗を怖がっていた息子が、今では「これに挑戦したい!」と言うようになり、小さな成功体験を楽しむ姿が増えました。
10. 幼稚園との併用でスケジュール管理は大変ではありませんか?
幼稚園の後に無理なく通える施設を選んだため、スムーズに両立できています。
施設の柔軟な対応にも助けられています。
まとめ
1時間という短時間集中型の児童発達支援施設での経験は、息子にとって大きな成長の機会となりました。
この施設で得た成果は、息子にとって大切な「居場所」となり、私たち家族にとってもかけがえのないものです。
特に認知力の向上は、思いがけない効果で驚きました。
ここまでの成長が見られたことに、本当にびっくりしています。
ただ、まだ社会的スキルには課題が残っており、友達との距離感やコミュニケーションの難しさを乗り越えるには、引き続きサポートが必要だと感じています。
これからもこの施設での経験を活かしながら、息子の成長を見守っていきたいと思います。
次回予告
次回は「【成功体験】療育で学んだポジティブコミュニケーション」です。
ぜひお楽しみに。