その他子育て系

【無料公開】「いれて」が伝わる視覚支援カード|友達の輪に入る練習におすすめ

はじめに

「ぼくもいれてって言ってみようね」

そう声をかけても、

✔ 遠くから見ているだけ

✔ 遊びたいのに近づけない

✔ ドキドキして言葉が出ない

✔ 一人で遊んでしまう

そんなことはありませんか?

特に、

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD
  • 発達ゆっくりさん
  • 人見知りが強い子
  • 視覚優位のお子さん

は、

「いれて」と言う前の

「どうしよう...」
「勇気を出さなきゃ...

という部分で止まってしまうことがあります。

そこで今回は、

友達の輪に入る練習ができる

「いれて」視覚支援カード

を無料公開します。

結論|「いれて」は言葉だけでなく勇気の練習でもある

子どもにとって、

「いれて」

と言うことは、

単なる言葉の練習ではありません。

  • 遊びたいと思う
  • 近づく
  • 勇気を出す
  • 声をかける

という複数のステップがあります。

そのため、

言葉だけで説明するよりも、

イラストで流れを見える化すると理解しやすくなります。

「いれて」の視覚支援カード

①みんながあそんでいる

👦👧👦

「たのしいね!」

🧒

💭「たのしそうだな」

②どうしよう…

😟

💭「いきたいけど…」

💭「いれてっていえるかな…」

③ゆうきをだす

💭「よし!」

💭「ゆうきをだしてみよう」

④いれて!

😊

「ぼくもいれて!」

👦👧👦

「いいよ!」

🎉

いっしょにあそぶ

(いれて 男の子版)

(いれて 女の子版)

なぜ「ゆうきをだす」を入れたの?

多くの視覚支援は、

「いれて」

だけを教えることがあります。

しかし実際には、

言葉を知らないのではなく、

ドキドキして言えない子も少なくありません。

そのため、

我が家では

「勇気を出したこと」

自体を褒めるようにしています。

たとえ小さな声でも、

近づけただけでも、

大きな一歩です。

家庭でできる練習方法

①親子でロールプレイ

ママやパパが友達役になります。

👩

「なにしてあそぶ?」

🧒

「いれて!」

👩

「いいよ!」

この練習を繰り返すだけでも、

実際の場面で言いやすくなります。

②ぬいぐるみ遊び

ぬいぐるみを使って、

遊びの場面を再現します。

視覚的に理解しやすい子には特におすすめです。

③成功体験を積む

最初から公園で知らない子に声をかけるのは難しいこともあります。

まずは、

  • 兄弟
  • いとこ
  • 仲の良い友達

など、

成功しやすい相手から練習するのもおすすめです。

体験談|我が家も最初は「いれて」が言えませんでした

息子も小さい頃から、

公園や幼稚園で友達が楽しそうに遊んでいても、

少し離れた場所から見ていることがよくありました。

本当は遊びたいはずなのに、

なかなか輪の中へ入れません。

近くまでは行くけれど、

もじもじしてしまい、

結局声をかけられずに諦めてしまうこともありました。

当時の私は、

「あと一歩なのに…」

「もう少し勇気を出せたら遊べるのに…」

と、もどかしく感じることもありました。

でも今振り返ると、

息子にとっては

「いれて」と言うこと自体が大きな挑戦だったのだと思います。

少しずつ経験を重ねる中で、

「断られても大丈夫」

「またあとで聞いてみよう」

「別の遊びをしよう」

と気持ちを切り替えられる場面が増えてきました。

そして、

勇気を出して声をかけることも少しずつ増えていきました。

今でも緊張することはありますが、

以前ほど一人で諦めてしまうことは少なくなりました。

社会性は一日で身につくものではありません。

だからこそ、

「近づけた」

「声をかけられた」

「断られても落ち着けた」

そんな小さな成功体験の積み重ねが大切なのだと感じています。

発達障害やASDのある子にもおすすめ

このカードは、

  • ASD
  • ADHD
  • 発達ゆっくりさん

のお子さんにも活用しやすいと思います。

特に発達特性のある子は、

言葉だけの説明よりも、

見て分かる方が理解しやすいことがあります。

視覚化することで、

「次に何をすればいいのか」

が分かりやすくなります。

無料ダウンロードについて

このページでは、

「いれて」視覚支援カードを無料公開しています。

ご家庭や学校、療育、放課後等デイサービスなどで自由に活用してください。

リクエスト募集中

「こんなカードが欲しい」

「学校生活のこんな場面で困っている」

というものがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

今後の制作の参考にさせていただきます。

よくある質問

何歳くらいから使えますか?

目安は3〜8歳頃です。

ASDの子にも効果がありますか?

視覚優位のお子さんには特に活用しやすいと思います。

小学生でも使えますか?

もちろんです。低学年のSSTにもおすすめです。

学校で使ってもいいですか?

個人利用・教育利用の範囲でご活用ください。

「いれて」が言えない時はどうしたらいいですか?

まずは近づく練習だけでも十分です。

人見知りの子にも使えますか?

はい。勇気を出す練習として活用できます。

女の子版もありますか?

女の子版も作成できます。

SST教材として使えますか?

活用しやすい内容になっています。

断られた時はどうするの?

別記事で紹介予定です。

他のソーシャルスキルカードもありますか?

順番待ちや貸し借りなども作成予定です。

まとめ

「いれて」は、

ただ一言を覚える練習ではありません。

  • 遊びたいと思う
  • 近づく
  • 勇気を出す
  • 声をかける

という大切なステップがあります。

子どもによっては、

言葉よりも先に

「勇気」

が必要なこともあります。

この視覚支援カードが、

友達との関わりを増やすきっかけになれば嬉しいです。

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

みんなが読んでいる人気記事

1

はじめに 「うちの子、まだあまりしゃべらないけど、大丈夫かな…?」「どうすれば、言葉の発達をうまくサポートできるんだろう?」 そんなふうに感じたことはありませんか?💭 言葉の発達がゆっくりなお子さんを ...

2

はじめにつみき遊びはなぜ大切?🧩 🧩この記事はこんな方におすすめです つみき遊びの【年齢別の進め方】を知りたい 子どもの【集中力・空間認知力】を伸ばしたい 遊びながらできる【家庭療育・発達支援】に関心 ...

3

はじめに ✅【ワーキングメモリを遊びで伸ばしたい方へ】 発達障害の子どもでも無理なく楽しめるワーキングメモリのトレーニング法を厳選。日常でできる4つの遊びを、実体験と研究を交えて分かりやすく紹介します ...

4

はじめに 子どもが感情を爆発させたとき、どう接したらいいの?そんなふうに戸惑った経験はありませんか? 怒り・不安・混乱…。子どもはまだ自分の感情をうまく言葉にできず、どう処理していいのか分からないこと ...

5

はじめに 🌷「療育ってどんなことをするの?」「児童発達支援を始める前に準備しておくことは?」そんな不安や疑問を抱えていませんか? 私たち家族も、初めて児童発達支援に足を踏み入れるとき、たくさんの悩みと ...

-その他子育て系
-, , , , , , ,