はじめに
「先生の話が分からないけれど、聞き返せない…」
「『もう一回教えて』と言えず、そのまま困ってしまう…」
「分からなくても黙ってしまう…」
そんな悩みはありませんか?
幼児や小学校低学年、支援級や通常級に通う子どもの中には、
「分からない」のではなく、『何て言えばいいのか分からない』
ということがあります。
我が家の息子も、
授業中や活動中に困っていても、
「もう一回教えて」
「どういう意味?」
と言えず、そのまま流してしまって、
「あとから分からない」ってことがありました。
そこで作ったのが、
「学校で使える!授業のことば」視覚支援カード
です。
場面と言葉を一緒に見える化すると、
少しずつ先生や友達に伝えられる場面が増えてきました。
今回は、ご家庭・幼稚園・保育園・小学校・療育・支援級で使える視覚支援カードを無料公開します。
結論
「分からないなら聞いてね。」
と言葉だけで伝えるより、
『こんな時はこの言葉を使うよ』
と見える化した方が伝わりやすいことがあります。
授業で使う言葉は、
・幼稚園
・保育園
・小学校
・支援級
・交流級
・放課後等デイサービス
など、さまざまな場面で役立ちます。
事前に練習しておくことで、
実際の授業でも言葉が出やすくなります。
目次
- はじめに
- こんなお子さんにおすすめ
- 無料公開|学校で使える授業のことばカード
- 視覚支援カードの使い方
- SST教材としてもおすすめ
- 我が家の体験談
- 発達障害やDCDのある子にもおすすめ
- よくある質問
- まとめ
こんなお子さんにおすすめ
- 授業で困っても聞けない
- 分からなくても黙ってしまう
- 先生への伝え方が分からない
- SST(ソーシャルスキルトレーニング)に取り組みたい
- 支援級・通常級・交流級で使いたい
- ASD
- ADHD
- DCD
- 発達ゆっくりさん
- 視覚優位のお子さん
無料公開|学校で使える授業のことばカード
わかった
先生の説明が理解できた時に使います。
(わかった 視覚支援)👇

なるほど
先生の話を聞いて理解できた時に使います。
(なるほど 視覚支援)👇

なるほどね
友達や先生の説明を聞いて納得した時に使います。
(なるほどね 視覚支援)👇

もういっかいおしえて
聞き取れなかった時や、もう一度説明してほしい時に使います。
(もういっかいおしえて 視覚支援)👇

くわしくおしえて
もっと詳しく知りたい時や、まだ理解できない時に使います。
(くわしくおしえて 視覚支援)👇

どういういみ?
知らない言葉や説明の意味が分からない時に使います。
(どういういみ? 視覚支援)👇

やってみる!
先生に勧められた時や、新しいことに挑戦する時に使います。
(やってみる! 視覚支援)👇

できそう!
挑戦できそうだと感じた時や、自信が持てた時に使います。
または、自分を奮い立たせるときにつかいます。
(できそう! 視覚支援)👇

いっしょにかんがえよう
友達や先生と協力して考えたい時に使います。
(いっしょにかんがえよう 視覚支援)👇


そうなんだ!
新しいことを知った時や、友達の話を聞いた時に使います。
(そうなんだ! 視覚支援)👇

わかりやすいね!
友達や先生の説明が理解しやすかった時に伝える言葉です。
(わかりやすいね 視覚支援)👇

ちょっとまって
急がされて困った時や、考える時間が欲しい時に使います。
(ちょっとまって 視覚支援)👇

ぼくもやりたい!(わたしもやりたい!)
活動や遊びに参加したい時に使います。
(ぼくもやりたい 視覚支援)👇


まだだよ
まだ終わっていないことを伝えたい時に使います。
(まだだよ 視覚支援)👇

もうおわった?
活動やプリントが終わったか確認したい時に使います。
(もうおわった? 視覚支援)👇

視覚支援カードの使い方
おすすめは、
① 場面を見る
↓
② 一緒に声に出して読む
↓
③ ロールプレイをする
↓
④ 実際の授業で使ってみる
↓
⑤ 言えたらたくさん褒める
また、このカードはSST(ソーシャルスキルトレーニング)の教材としても活用できます。
先生役・子ども役になって練習すると、
「どんな場面で、どんな言葉を使うのか」
がイメージしやすくなり、学校生活でも使いやすくなります。
我が家の体験談
我が家でも以前は、
分からなくてもそのまま止まってしまうことがありました。
「先生に聞いてごらん。」
と言っても、
何て言えばいいのか分からず困っていたようです。
そこで、
「もういっかいおしえて」
「どういういみ?」
「ちょっとまって」
などをカードにして練習すると、
少しずつ自分から伝えられる場面が増えてきました。
完璧ではありませんが、
困った時に言葉で伝えようとする姿が増えたことをうれしく感じています。
発達障害やDCDのある子にもおすすめ
このカードは、
- ASD(自閉スペクトラム症)
- ADHD
- DCD(発達性協調運動症)
- 発達ゆっくりさん
のお子さんにも活用しやすいと思います。
言葉だけでは理解しにくい場面でも、
視覚化することで
「今は何て言えばいいのか」
が分かりやすくなります。
無料公開について
このページでは、
学校で使える授業のことば視覚支援カードを無料公開しています。
ご家庭・幼稚園・保育園・小学校・療育・支援級などで自由にご活用ください。
リクエスト募集中
「こんな学校生活のカードが欲しい」
「授業で困っていることがある」
というものがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
よくある質問(FAQ)
何歳から使えますか?
3〜9歳頃のお子さんにおすすめです。
支援級でも使えますか?
はい。支援級・通常級・交流級で活用できます。
また、ご家庭や療育、放課後等デイサービスでも活用できます。SST教材として使えますか?
はい。ロールプレイにもおすすめです。
ASDの子にも向いていますか?
はい。視覚優位のお子さんにも取り入れやすい教材です。
一度に全部教えた方がいいですか?
いいえ。少しずつ場面ごとに練習する方が定着しやすいです。
ラミネートすると長持ちしますか?
はい。繰り返し使う場合におすすめです。
他のシリーズはありますか?
「友達との会話編」なども公開しています。
個人利用はできますか?
はい。ご家庭や教育現場での個人利用を想定しています。
まとめ
授業で使う言葉は、
知っているだけではなく、使えることが大切です。
「こんなときはなんていう?」シリーズが、
子どもたちの
「先生に聞けた!」
「友達に伝えられた!」
という成功体験につながればうれしいです。