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【体験談あり】就学前検診の所要時間と当日の流れ|持ち物・服装・注意点も解説

就学前検診に行く親子

はじめに|所要時間を知っておくと安心

秋になると、多くの自治体から「就学前検診(就学時健康診断)」の案内が届きます。
初めての小学校行事にドキドキするママ・パパも多いのではないでしょうか。

💭「どれくらい時間がかかるの?」
💭「下の子を連れて行っても大丈夫?」

そんな疑問を持つ方に向けて、
この記事では就学前検診の所要時間の目安・当日の流れ・準備のコツを、
実体験を交えながらわかりやすくまとめました。

目次

はじめに|就学前検診の所要時間を知っておくと安心

  1. 就学前検診(就学時健康診断)の所要時間はどのくらい?
  2. 就学前検診の流れと検査内容
  3. 所要時間が長くなる理由と短縮のコツ
    所要時間に影響する要因(自治体差あり)
  4. 検診当日の持ち物チェックリスト
  5. 所要時間まとめ表(目安)
  6. 【実体験】就学前検診に行ってみた感想
  7. よくある質問(Q&A)
  8. まとめ|準備と心構えで安心の1日を

1. 就学前検診の所要時間はどのくらい?

多くの自治体では、所要時間はおおよそ30分〜1時間半ほどです。
ただし、混雑具合や学校の規模によって差があります。

私の地域(小規模の公立小学校)では、

  • 受付〜終了まで:約30分
  • 混雑していた学校では:約2時間程かかった。との話も聞きました。

👉 平均的な目安

区分所要時間の目安
小規模校(1〜2クラス)約30分〜1時間
中規模校(3〜4クラス)約1時間〜1時間半
大規模校(5クラス以上)約1時間半〜2時間

2. 就学前検診の流れと検査内容

就学前検診では、主に「健康面」と「発達面」を確認します。
自治体によって検査の順番や内容は異なりますが、一般的な流れは次の通りです。

🔹 受付・書類確認(約10〜15分)

案内通知や母子手帳を提出し、問診票などを確認します。
子どもの名前や体調などを簡単にチェックされます。

🔹 身体測定(約10分)

身長・体重を測定。
服は脱ぎ着しやすいものにしておくとスムーズです。

👉 地域によっては身体測定を行わない場合もあります。
私の地域では実施されませんでした。

🔹 内科・視力・聴力検査(約15〜20分)

医師や保健師による診察。
視力検査や聴力検査を行う自治体も多いです。

👉 私のところでは内科と視力検査のみで、聴力検査はありませんでした。

🔹 歯科検診(約5〜10分)

虫歯や歯並び、歯の生え方などをチェックします。
当日は歯磨きをしてから参加すると安心です✨

🔹 簡単な発達・行動観察(約10分)

就学に向けた受け答えや姿勢、運動などを確認します。
必要に応じて個別面談やアレルギー相談・発達相談を行うこともあります。

👉 私の地域では、この項目はなく、希望者のみが面談という形でした。

🔹 保護者面談・説明(約10〜15分)

結果の説明や、今後の就学スケジュールを確認。
再検査や支援が必要な場合はここで案内されます。

3. 所要時間が長くなるケースと短縮のコツ

🕐 所要時間が長くなる主な理由

  • 受付時間が集中して混雑する
  • 一部の検査で待ち時間が発生
  • 子どもが緊張して動けなくなる
  • 面談や追加説明が長引く

⏳ 時間を短くするためのコツ

  • 案内時間の5〜10分前には到着しておく
  • 脱ぎ着しやすい服装(例:Tシャツ+スウェット)にする
  • 書類は事前に記入・整理しておく
  • 母子手帳・通知票をまとめてクリアファイルに収納
  • 下の子がいる場合は、家族で分担して対応

所要時間に影響する主な要因(自治体差あり)

要因内容
学校規模受診者が多いほど待ち時間が発生しやすい
グループ分け制時間指定がある自治体は比較的スムーズ
検査項目発達・言語・行動観察を実施する自治体では長め
担当スタッフ数医師・歯科医師・保健師の人数によっても変動

4. 当日の持ち物チェックリスト ✅

  • 案内通知・受付票
  • 母子健康手帳
  • 健康診断票・問診票
  • 筆記用具
  • 上履き・スリッパ
  • 子どもの飲み物・ハンカチ
  • 替えマスク・ティッシュ

💡ポイント

服装はシンプルで動きやすく。
歯科検診や内科診察の際、首まわりが広い服が便利です。

5. 所要時間まとめ表(目安)

検査項目所要時間目安
受付・問診票記入約10分
身体測定約10分
内科・視力・聴力約20分
歯科検診約10分
面談・説明約15分
合計目安約1時間〜1時間半

6.【実体験】就学前検診での子どもの様子🏫

はじめはちょっぴり緊張していた息子😳
でも、同じ幼稚園のお友達を見つけるとパッと表情が明るくなり、安心した様子でした🌸

歯の検査は、いつも歯医者さんで慣れていることもあり、特に問題なし🦷✨
内科検診では、かかりつけの小児科の先生でした。
「なんで先生がいるの〜?」と笑顔で手を振り、少し談笑する姿にほっとしました😊

視力検査は、事前に家で(スマイルゼミで)予行練習があったのでスムーズにクリア👀💮

すべて終わったあと、校庭でお友達と走り回って遊ぶ姿も🏃‍♂️🌈
「小学校ってこんなところなんだ〜!」とイメージが湧いたようで、
帰り道はニコニコで「また運動場で遊びたい」と言っていました☺️💕

7. よくある質問(Q&A)|就学前検診の「所要時間」と流れ

下の子を連れて行っても大丈夫?

多くの自治体では同伴OKですが、ベビーカーが通れない校舎もあります。
抱っこひもがあると安心です。

所要時間を教えてくれる?

通知書に「所要時間の目安(約1時間)」と書かれていることがあります。
心配な場合は、教育委員会または学校へ確認しておくと安心です。

所要時間が長引いたら?

混雑や再検査で長引くことがあります。
子どもが退屈しないように、水筒や小さな絵本を持っていくのがおすすめです。

就学前検診って、どのくらい時間がかかるの?

平均で 30分〜2時間程度です。
受付から終了までの流れにより前後します。
混雑する時間帯や説明会を含む場合は、最大で2時間半ほどかかることもあります。

検診の流れをざっくり教えてください。

一般的には以下の順番です。
①受付 → ②身体測定(身長・体重・視力・聴力) → ③内科・歯科検診 → ④発達や言語の簡単な確認 → ⑤保護者への説明。
すべて終わると、就学に向けた案内書類が配布されます。

待ち時間は長いですか?

集団での実施が多いため、待ち時間が30分以上発生することもあります。
特に最初の受付直後や、医師の診察前後で混雑する傾向があります。

就学前検診を早く終わらせるコツは?

できるだけ受付開始直後の早い時間帯に行くのがおすすめです⏰✨
早めに行くと混雑を避けられ、スムーズに各検査を回れます。

また、事前に必要書類を記入しておくこと、動きやすい服装で行くこともポイント👕
うちの地域では苗字の「あいうえお順」で受付時間が決まっていたので、
案内に書かれている時間をしっかり確認してから出発しました💨

就学前検診でどんなことを見られるの?

身体的な発達(視力・聴力・歯・姿勢など)だけでなく、
言葉の理解やコミュニケーション、行動の様子も見られます。
必要に応じて発達相談をすすめられることもあります

付き添いは保護者1人でも大丈夫?

多くの自治体では保護者1名での付き添いをお願いしています。
兄弟がいる場合は、預け先を確保しておくと安心です。

子どもが泣いたり動き回ったらどうすればいい?

職員が慣れているので心配いりません。
好きなおもちゃやハンカチなど、「安心できる持ち物」を持たせると落ち着くことが多いです。

発達に不安があるときはどう伝えればいい?

受付で「気になることがある」と伝えると、発達相談担当が個別に話を聞いてくれます。
後日、教育相談や療育センターの紹介につながるケースもあります。

就学前検診の持ち物は何ですか?

一般的には、

  • 案内書・問診票
  • 母子手帳
  • 筆記用具
  • 上履き・スリッパ
  • 水筒やおやつ(待ち時間対策)
    が必要です。忘れ物があると受付が遅れるので要チェックです。

雨の日や悪天候の場合、日程は変更されますか?

基本的には実施されることが多いですが、台風や災害級の悪天候時は延期されることも。
自治体のHPや案内メールを事前に確認しておきましょう。

まとめ|余裕を持った行動で安心の就学前検診を🌸

就学前検診(就学時健康診断)は、子どもの健康や発達の確認だけでなく、
小学校生活への第一歩となる大切な行事です。

あらかじめ所要時間の目安や流れを知っておくことで、
「思ったより時間がかかった💦」という焦りを防ぎ、
親子ともに気持ちに余裕を持って過ごせます⌚

また、当日はお子さんが緊張しやすい場面もありますが、
🧩「今日は小学校を見に行く日だよ」
🧩「先生に元気にごあいさつしようね」
など、前向きな声かけで安心感をもたせるのがおすすめです。

服装や持ち物を前日までに準備し、
「大丈夫、一緒に行こうね😊」と伝えるだけでも、
お子さんの表情がぐっと明るくなります。

しっかり準備して臨めば、就学前検診はきっと安心で温かい時間になります🍀
親子でリラックスして、新しい一歩を踏み出しましょう✨

📢次回予告

発達特性があっても努力は大切|「がんばり方」は人それぞれでいい
お楽しみに!

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

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