はじめに
子どもが家で勉強しないときは、叱って机に向かわせる前に、「始め方が分からない」「問題が難しい」「間違えるのが怖い」など、勉強を嫌がる理由を見つけることが大切です。
「子どもが家でまったく勉強しない」
「声をかけるほど嫌がるのはなぜ?」
「プリントやドリルを買っても、すぐに飽きてしまう……」
家庭学習を始めたいと思っても、子どもが机に向かってくれないと悩みますよね。
私も、息子が小さい頃から絵本・すごろく・知育アプリ・タブレット学習など、さまざまな方法を試してきました。
その中で気づいたのは、子どもが家で勉強しないのは、単純に「やる気がないから」とは限らないことです。
- 何をすればよいか分からない
- 問題が難しすぎる
- 間違えることが怖い
- 疲れていて集中できない
- 遊びを急に中断したくない
- 紙よりも動画や体験から学ぶほうが得意
このように、勉強を嫌がる背景は子どもによって違います。
わが家でも、机に向かわせようとするより、息子が興味を持っているものから学びにつなげたほうが、ずっとスムーズでした。
この記事では、子どもが家で勉強しない理由を整理しながら、タイプ別の対処法や声かけ、遊びを使った家庭学習、わが家で実際に続いた方法をご紹介します。
「勉強させなければ」と焦る前に、お子さんが取り組みやすい入り口を一緒に探してみてください。
目次
- 子どもが家で勉強しない6つの理由
- 最初に確認したい「勉強しないタイプ」
- 子どもが家で勉強しないときの対処法7選
- 「勉強しなさい」が逆効果になる理由と声かけ例
- 遊びながら学べる家庭学習アイデア
- 紙・アプリ・タブレット学習の選び方
- 【実体験】わが家の家庭学習が続くまで
- 教材を買う前に確認したいポイント
- 相談を検討したいケース
- よくある質問
- まとめ
1.子どもが家で勉強しない6つの理由

子どもが勉強しないと、親はつい「面倒くさがっている」「遊びたいだけ」と考えてしまいます。
しかし、実際には複数の理由が重なっていることがあります。
①何をすればよいか分からない
「勉強しよう」と言われても、子どもにとっては範囲が広すぎることがあります。
- どの教材を出すのか
- 何ページ取り組むのか
- いつ終わるのか
- 間違えたらどうするのか
これらが分からないと、始める前から負担を感じてしまいます。
「勉強しよう」ではなく、
「このプリントを1枚だけやろう」
「ひらがなを3文字書いたら終わり」
と具体的に伝えることが大切です。
「宿題を楽しく始めたい方」
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「宿題の順番や終わりを見える化したい方」
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②問題が難しすぎる
教材の対象年齢が合っていても、実際の理解度と合っているとは限りません。
分からない問題が続くと、子どもの中で、
「できない」
↓
「注意される」
↓
「勉強は嫌なもの」
という流れができてしまいます。
正解できる問題を多めにし、ときどき少しだけ考える問題を入れるくらいが、家庭学習では取り組みやすいと感じます。
③間違えることが怖い
慎重な子や失敗への不安が強い子は、間違えそうな課題を避けることがあります。
これは、やる気の問題ではなく、
「できなかったら恥ずかしい」
「また直されるかもしれない」
という不安から行動できなくなっている可能性があります。
このタイプには、消して書き直せるホワイトボードや、選択式の問題、なぞり書きなどがおすすめです。
④遊びを途中でやめたくない
夢中で遊んでいる途中に突然、
「勉強するよ」
「片付けて」
と言われても、すぐに気持ちを切り替えるのは難しいものです。
特に、切り替えが苦手な子には、
「あと5分で終わり」
「この遊びが終わったらプリントを1枚しよう」
と事前に予告すると動きやすくなります。
⑤疲れていて集中できない
幼稚園や学校で頑張っている子ほど、帰宅後は心身ともに疲れています。
お腹が空いている、眠い、学校で嫌なことがあったという状態では、勉強に集中できなくて当然です。
帰宅直後に無理に取り組ませず、
- おやつを食べる
- 少し休む
- 5分だけ取り組む
という流れにすると、始めやすくなることがあります。
⑥教材や学び方が合っていない
紙のプリントが苦手でも、タブレットなら取り組める子がいます。
反対に、画面では集中しにくく、カードや積み木など、実際に手で触れる教材のほうが理解しやすい子もいます。
大切なのは「どの教材が優れているか」ではなく、どの方法ならその子が理解しやすいかです。
2.最初に確認したい「勉強しないタイプ」
対策を考える前に、子どもの様子を観察してみましょう。
| 子どもの様子 | 考えられる理由 | 試したい対処 |
|---|---|---|
| なかなか始めない | 見通しが持てない | やる量と終わりを見せる |
| 始めてもすぐ離れる | 課題が長い・疲れている | 1問・1分から始める |
| 怒ったり泣いたりする | 難しい・失敗が怖い | 簡単な問題まで戻す |
| プリントだけ嫌がる | 教材が合っていない | アプリや遊びに変える |
| 好きな分野だけ集中する | 興味の差が大きい | 好きなテーマと結びつける |
| 親がいると反発する | 指示されるのが苦手 | 教材や時間を選ばせる |
「勉強しない」という結果だけを見るのではなく、どの場面で止まっているのかを確認すると、必要なサポートが見えやすくなります。
3.子どもが家で勉強しないときの対処法7選
①まずは1問・1分から始める
最初から「30分勉強しよう」と決めると、始めるまでのハードルが高くなります。
わが家では、
- ひらがなを1文字書く
- 迷路を1つする
- 絵本を1ページ読む
- 計算を1問だけ解く
という小さな課題から始めました。
始めてしまうと、そのまま続けられることもあります。続けられなくても、1問できたらその日は成功です。
②子どもに選んでもらう
「これをやりなさい」ではなく、選択肢を出します。
- プリントとタブレット、どちらにする?
- ひらがなと数字、どちらから始める?
- 今やる?おやつのあとにする?
すべてを自由にするのではなく、親が用意した2つから選んでもらうのがポイントです。
自分で決めた感覚があると、取り組みやすくなります。
③終わりを見えるようにする
「いつまで続くか分からない」ことは、子どもにとって大きな負担です。
- プリント1枚
- タイマーが鳴るまで
- 3問終わったらおしまい
- シールを貼ったら終了
このように、終わりを見せておきましょう。
タイマーやチェック表は、学習時間を増やすためではなく、子どもを安心させるために使います。
④簡単な問題から始める
最初の問題でつまずくと、やる気が一気に下がることがあります。
はじめに「自分でできる問題」を入れ、成功してから少し難しい問題へ進む流れがおすすめです。
「今日は全部できた」という経験が増えると、勉強への抵抗感も少しずつ減っていきます。
⑤好きなものを学習に取り入れる
息子が恐竜に興味を持っていた時期には、恐竜図鑑を一緒に読みました。
そこから、
- 恐竜の名前を読む
- 名前の文字数を数える
- 大きさを比べる
- 好きな恐竜を絵に描く
- 恐竜クイズを作る
という学びに発展しました。
乗り物が好きなら駅名、キャラクターが好きなら名前カードなど、子どもの「好き」は家庭学習の入り口になります。
⑥親も隣で何かに取り組む
子どもだけに「勉強して」と言うより、親も隣で本を読んだり、家計簿を書いたりすると落ち着きやすいことがあります。
教え続けなくても、同じ空間でそれぞれの作業をするだけで十分です。
「勉強させられている時間」から「家族で静かに取り組む時間」に変えることができます。
⑦できた量ではなく行動を認める
点数や正解数だけで評価すると、間違いを恐れるようになることがあります。
次のように、行動や過程を具体的に伝えましょう。
- 自分から教材を出せたね
- 1問考えられたね
- 分からないって言えたね
- 間違えても書き直せたね
- 5分座って取り組めたね
「何ができたか」を言葉にすることで、子ども自身も成長に気づきやすくなります。
4.「勉強しなさい」が逆効果になる理由と声かけ例
子どもが勉強しない姿を見ると、親も焦ります。
しかし、強い言葉で一時的に机へ向かわせても、難しさや疲れ、失敗への不安は解消されません。
避けたい声かけ
- 早く勉強しなさい
- どうしてこれくらいできないの?
- もう年長・小学生でしょ
- お友達はできているよ
- やらないならゲームは禁止
- さっきも間違えたでしょ
伝わりやすい声かけ
- どこが難しそう?
- 最初の1問は一緒にやろうか
- 今日はどちらから始める?
- 3問と5分、どちらにする?
- 分からないところを教えてくれてありがとう
- ここまでできたね。今日は終わりにしよう
大切なのは、勉強を嫌がる行動だけを直そうとせず、「何に困っているのか」を一緒に探すことです。
5.遊びながら学べる家庭学習アイデア
机に向かうことだけが家庭学習ではありません。
すごろくで数とルールを学ぶ

サイコロを振って出た目を読み、マスを数えて進みます。
自然に、
- 数を読む
- 数える
- 順番を待つ
- 勝敗を受け止める
- ゴールまでの見通しを持つ
といった力を使えます。
料理で数・量・変化を学ぶ
料理では、
- 卵を2個取る
- 半分に分ける
- 計量スプーンで量る
- 加熱前後の変化を見る
- 手順どおりに進める
など、算数・科学・段取りを体験できます。
買い物でお金と比較を学ぶ
スーパーでは、
- りんごを3個取る
- 100円以内で選ぶ
- 大小を比べる
- 値段を見る
- 買うものを覚える
といった実践的な学習ができます。
お手伝いで分類・順序を学ぶ
- 靴下を組み合わせる
- 洗濯物を種類ごとに分ける
- お皿を人数分並べる
- ゴミを分別する
- タオルを半分にたたむ
生活の中には、家庭学習につながる要素がたくさんあります。
手作り教材で遊ぶ
家庭にある材料でも簡単に作れます。
- ひらがなカード
- 数字カード
- 手作りすごろく
- お話を並べるカード
- 色や形の分類カード
- 宝探し用のヒントカード
子どもと一緒に作れば、作る工程そのものも学びになります。
6.紙・アプリ・タブレット学習の選び方
家庭学習を毎日の習慣にする具体的な方法は、こちらの記事で年齢別に紹介しています。
👉 家庭学習が続く!幼児〜小学生向け年齢別アイデアと習慣化のコツ

家庭学習の方法は、ひとつに絞る必要はありません。
| 学習方法 | 向いている子 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 紙のプリント | 書くことが好きな子 | 鉛筆操作や書字を練習できる | 量が多いと負担になりやすい |
| 手作り教材 | 親子で遊ぶのが好きな子 | 興味に合わせて調整できる | 親の準備が必要 |
| ボードゲーム | 勝負や家族遊びが好きな子 | 数・順番・ルールを学べる | 負けたときの支援が必要 |
| 知育アプリ | 画面操作が好きな子 | 短時間で始めやすい | 利用時間と内容を決める |
| タブレット教材 | 一人で進めたい子 | 読み上げや自動採点を活用できる | 費用や端末管理が必要 |
| 絵本・図鑑 | 物語や生き物が好きな子 | 語彙・知識・会話が広がる | 興味のあるテーマを選ぶ |
スマイルゼミ幼児コースでは、問題の読み上げ・丸付け・解説までタブレットで進められる仕組みが用意されています。
親が毎回隣で問題を読んだり、丸付けをしたりしなくても進めやすいため、忙しい家庭でも取り入れやすい学習方法のひとつです。
また、「ワオっち!」シリーズには、幼児向けの知育アプリだけでなく、小学校低学年向けの国語・算数を学べるアプリもあります。
料金・対応端末・利用できる内容は変更される可能性があるため、導入前にそれぞれの公式サイトやアプリストアで最新情報をご確認ください。
まずは無料で試したい方へ
「市販の教材や通信教育を始める前に、子どもの反応を見てみたい」というご家庭に向けて、当ブログでも登録不要で遊べる無料知育ゲームを公開しています。
たとえば、
- 正解するとガチャを回せる「足し算・引き算ガチャ」
- 拗音・促音・長音を遊びながら学べる「ことばづくりガチャ」
- 似ている文字を見分ける「そっくり文字ハンター」
- 宿題の順番と終わりを見える化できる「宿題サポートカードメーカー」
などがあります。
わが家の息子も、ただプリントを渡すより、恐竜やガチャなどの好きな要素があるほうが「やってみたい」という気持ちにつながりやすいと感じています。
すべて無料・登録不要で使えるので、まずはお子さんが興味を持てるものから試してみてください。
👉 子ども向け無料知育ゲーム一覧を見る
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7.【実体験】わが家の家庭学習が続くまで
2歳|絵本を投げていた息子が自分から持ってくるように
2歳前半の頃、息子は絵本にほとんど興味を示しませんでした。
読み始めても途中で投げたり、その場から離れたりすることが多く、
「読み聞かせを続けても意味がないのかな」
と思ったこともあります。
そこで、最後まで聞かせようとするのをやめました。
寝る前に絵本を近くに置き、読みたそうなときだけ開くようにしたのです。
すると2歳半頃、ある日突然、自分でお気に入りの絵本を本棚から取り出して「読んで」と持ってくるようになりました。
それからは寝る前に2〜3冊読む習慣ができ、3歳頃には動物・食べ物・数字・仕掛け絵本など、幅広い本を楽しむようになりました。
5歳頃には集中力も伸び、少し長いお話を続けて聞いたり、簡単な絵本を自分で読もうとしたりする姿も見られました。
この経験から、興味がない時期に無理に続けるより、興味のスイッチが入るのを待ちながら、手に取れる環境を残しておくことも大切だと感じました。
4歳|すごろくで数字と順番を覚えた
4歳の誕生日を迎える少し前から、家族ですごろくを始めました。
最初はルールが分からず、
- 自分の番を待てない
- 出た目と違う数を進む
- 負けそうになると嫌がる
ということもありました。
それでも、ルールを一度に覚えさせようとせず、親が一緒に数えながら繰り返しました。
2週間ほど遊ぶうちに、
「あと3マスでゴールだよね」
と自分から言うようになり、数字・順番・先を見通す力が少しずつ育っていることを感じました。
机に向かう勉強ではありませんが、息子にとっては遊びの中で数に親しめる大切な時間でした。
年中〜小1|タブレット学習が毎日の習慣に
息子が4歳半頃になったとき、スマイルゼミを始めました。
紙のプリントでは、私が問題を読んだり、隣について説明したりする必要がありました。
一方、タブレット学習では音声で問題を読んでもらえるため、息子が一人で取り組みやすくなりました。
学習後にもらえるカードや着せ替えパーツも楽しみで、少しずつ自分からタブレットを開く習慣がついていきました。
もちろん、毎日完璧にできたわけではありません。
疲れている日はやらないこともありましたし、学習よりごほうびを楽しみにしている日もありました。
それでも、「決められた時間に机へ座らせる」方法より、息子には合っていたようです。
外出時には、ドラえもんの知育タブレットも使いました。
旅行や外食の待ち時間に、文字・数字・簡単なゲームへ触れられたのは便利でした。
また、4歳頃には「ワオっち!」も利用しました。ひらがな・図形・生活に関する内容をゲーム感覚で楽しめましたが、アプリの利用には端末の空き容量や利用時間への配慮も必要だと感じました。
わが家で分かったこと
わが家では、
- 2歳:絵本を手に取れる環境を作る
- 4歳:すごろくで数とルールを経験する
- 年中以降:タブレットで自分から進める
- 日常生活:料理・買い物・お手伝いから学ぶ
というように、年齢や興味に合わせて方法を変えてきました。
最初から「勉強」として教え込むのではなく、その時期に楽しめる方法を選んだことが、現在の家庭学習につながっていると感じます。
8.教材を買う前に確認したいポイント
教材を増やせば勉強するようになるとは限りません。
購入前に、次の点を確認してみましょう。
子どもが一人で使えるか
親の説明が毎回必要な教材は、忙しい日には続けにくくなります。
読み上げ機能、自動採点、見本動画などがあると、一人で進めやすくなります。
難易度を調整できるか
年齢だけで選ばず、子どもが無理なく解ける段階から始められるかを確認します。
無料体験やお試し教材がある場合は、申し込む前に反応を見るのがおすすめです。
終わりが分かりやすいか
「1回分」「1ページ」「1講座」など、区切りが明確な教材は続けやすいです。
子どもの好きな要素があるか
キャラクター、乗り物、恐竜、動物、パズルなど、興味のある要素が含まれていると始めるきっかけになります。
親の負担に合っているか
手作り教材は自由に調整できますが、準備に時間がかかります。
通信教育は費用がかかりますが、教材を選ぶ負担や丸付けの手間を減らせる場合があります。
子どもだけでなく、親が無理なく続けられるかも大切な判断基準です。
9.家庭だけで解決しようとせず相談したいケース
次のような状態が続く場合は、「やる気」の問題と決めつけず、園や学校の先生に相談してみましょう。
- 授業内容をほとんど理解できていない
- 読み書きや計算に極端な苦手さがある
- 宿題のたびに強い癇癪や不安が出る
- 文字が二重に見える、行を飛ばすなどの訴えがある
- 家庭学習に長時間かかり、睡眠や生活に影響している
- 学校へ行くこと自体を嫌がっている
- 親子だけでは対応が難しくなっている
担任、園の先生、スクールカウンセラー、地域の発達相談窓口などに、具体的な様子を伝えると相談しやすくなります。
10.よくある質問
子どもが家でまったく勉強しません。最初に何をすればいいですか?
まず「勉強しない理由」を確認しましょう。
疲れているのか、問題が難しいのか、何から始めればよいか分からないのかによって対処が変わります。最初は1問・1ページ・1分など、確実に終えられる量がおすすめです。
「勉強しなさい」と言わないと本当にやりません
「勉強しなさい」ではなく、やる内容と終わりを具体的に伝えてみましょう。
「夕食前に計算を3問する」「タイマーが鳴るまで読む」など、毎日の流れに組み込むと動きやすくなります。
幼児の家庭学習は何分くらい必要ですか?
一律の時間を目標にする必要はありません。最初は5分以内でも十分です。
時間よりも「嫌になる前に終える」「明日もやれそうな状態で終える」ことを優先しましょう。
プリントを嫌がる場合はどうすればいいですか?
カード、積み木、すごろく、買い物、料理、知育アプリなど、別の方法に置き換えてみましょう。
プリントができないことと、学ぶ力がないことは同じではありません。
「年長から書く習慣をつけたい方」
→ 年長におすすめの勉強法|入学準備は「1日1作文」でOK!
ごほうびで勉強させても大丈夫ですか?
最初のきっかけとして、シールや教材内のごほうびを利用する方法はあります。
ただし、高価な物を毎回与えるのではなく、シールを貼る、親子で遊ぶ、好きな本を読むなど、小さく続けられる内容がおすすめです。
タブレット学習だけでも大丈夫ですか?
タブレットは始めやすく、自動読み上げや丸付けが便利です。
一方で、鉛筆で書く、実物を数える、親子で会話する体験も大切です。紙・遊び・実体験と組み合わせると学びが広がります。
教育アプリの時間はどのように決めればいいですか?
「1講座終わったら」「タイマーが鳴ったら」など、始める前に終わりを決めておきましょう。
年齢や生活リズム、園や学校での画面利用時間も含め、家庭ごとに無理のないルールを作ります。
勉強中に間違いを指摘すると怒ります
すぐに正解を教えるのではなく、
「どこまで分かった?」
「もう一度やる?今日は終わりにする?」
と本人が選べるようにします。間違いを責めず、考えた過程を認めることが大切です。
兄弟で学習への取り組み方が違います
年齢や得意な学び方が違うため、同じ教材・時間・量にそろえる必要はありません。
それぞれに合った目標を決め、兄弟同士を比較しないようにしましょう。
通信教育を始めれば自分から勉強しますか?
通信教育だけで必ず習慣がつくわけではありません。
ただし、子どもの興味や理解度に合い、親の負担も減らせる教材なら、家庭学習を始めるきっかけになります。無料体験や資料請求を利用して相性を確認するのがおすすめです。
まとめ|家で勉強しないときは「やる気」より始めやすい仕組みを
子どもが家で勉強しないとき、すぐに「やる気がない」と考える必要はありません。
その背景には、
- 何をすればよいか分からない
- 課題が難しい
- 間違えるのが怖い
- 疲れている
- 気持ちを切り替えられない
- 教材が合っていない
といった理由が隠れていることがあります。
まずは、次の3つから試してみてください。
- 1問・1分から始める
- やる内容と終わりを見せる
- 子どもの好きなものと学びを結びつける
わが家でも、2歳の読み聞かせ、4歳のすごろく、年中からのタブレット学習と、その時期に合った方法を少しずつ取り入れてきました。
うまくいかない方法を無理に続けるより、その子が「これならやってみたい」と感じられる入り口を探すことが大切です。
家庭学習は、長時間机に向かわせることが目的ではありません。
「分かった」
「できた」
「またやってみたい」
という小さな経験を重ねることが、子どもの学ぶ力と自信につながっていきます。