はじめに
「保育園に着いてから何をすればいいの?」
「毎朝同じことを伝えているのに、なかなか準備が進まない…」
そんな悩みはありませんか?
特に発達障害(ASD・ADHD)や発達特性のある子どもは、言葉だけの説明よりも、目で見て分かる視覚支援の方が理解しやすいことがあります。
保育園の朝は、
- 靴を脱ぐ
- 荷物を置く
- タオルをかける
- コップを出す
など、意外とやることがたくさんあります。
大人にとっては当たり前でも、子どもにとっては複数の手順を覚えるのは難しいものです。
そこで役立つのが「登園後の流れカード」です。
今回は、保育園の朝の支度をイメージした【登園後の流れカード(保育園版)】を無料で配布します。
無料ダウンロード|登園後の流れカード(保育園版)
年少~年長向け|登園後の流れカード
こんな保育園やこども園を想定して作成しました。
- 年少
- 年中
- 年長
など、自分で身支度をする機会が増える年齢向けです。

1歳~2歳向け|シンプル版
1~2歳児では、
まだ複数の手順を理解することが難しい場合があります。
そのため、
「くつをぬぐ」
「リュックをおく」
「せんせいにあいさつ」
など、
特に大切な流れだけをシンプルにまとめたバージョンも作りました。

内容
🔴 いまここ
① くつをぬぐ
② くつをしまう
③ うわばきをはく
④ おへやへいく
⑤ リュックをおろす
⑥ タオルをかける
⑦ コップをだす
⑧ すいとうをおく
⑨ シールをはる
⑩ せんせいにあいさつ
⭐ あそぶ
※園によって流れが異なる場合があります。
わが家の体験談として
うちの息子も小さい頃は、
「次に何をするの?」
と立ち止まることがよくありました。
特に未満児の頃は、
たくさんの手順を並べるより、
まずは3つくらいの流れを覚える方がうまくいきました。
その経験から、
今回は年少~年長向けだけでなく、
1~2歳向けのシンプル版も作成しています。
視覚支援とは?
視覚支援とは、絵や写真、イラストなどを使って情報を分かりやすく伝える支援方法です。
発達障害のある子どもだけでなく、幼児期の子ども全般に役立つことがあります。
例えば、
「準備してね」
と言われても、
- 何から始めればいいの?
- 次は何をするの?
- あと何個あるの?
が分からないことがあります。
しかし、流れを絵カードで見える化すると、
- 見通しが持てる
- 不安が減る
- 自分で動きやすくなる
というメリットがあります。
保育園の朝は意外と複雑
保育園では、
- 荷物の整理
- タオルの準備
- コップの準備
- シール貼り
など、短時間の中でたくさんのことを行います。
特に年少さんや発達特性のある子どもにとっては、
「次に何をするのか」
が分からなくなることもあります。
そんな時に、視覚支援カードがあると行動の順番が分かりやすくなります。
わが家が視覚支援を使って感じたこと
わが家の息子も、
- 途中で何をするか忘れる
- 遊びたくなって準備が止まる
- 声掛けが増える
ということがありました。
そんな時に、やることを絵で見える化すると、
「次はこれだね」
と自分で確認できる場面が増えました。
もちろん一度で完璧になるわけではありません。
しかし、
親が何度も同じことを伝える回数は減ったように感じています。
おすすめの使い方
ラミネートする
繰り返し使いやすくなります。
チェックを付ける
終わった項目にチェックを付けることで達成感が生まれます。
マグネットで貼る
冷蔵庫や玄関に貼っておくと確認しやすくなります。
「いまここ」を使う
洗濯ばさみやマグネットを動かして、
今どこまで終わったのかを見える化するのもおすすめです。
こんな子におすすめ
- 発達障害(ASD)
- ADHD
- DCD(発達性協調運動症)
- 年少・年中・年長の子ども
- 朝の支度が苦手な子
- 見通しがあると安心する子
関連する無料視覚支援カード
こちらも無料で公開しています。
- 登園後の流れカード(幼稚園版)
- 小学校についたらカード
- みずぎからふくにきがえよう
- おはなしのコツ
- 気持ちカード(準備中)
- 朝の準備カード(準備中)
リクエスト募集中
「こんなカードが欲しい」
「こんな場面で困っている」
というものがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
実際の子育てや療育で役立つ視覚支援カードを、今後も無料で追加していく予定です。
まとめ
保育園の朝の支度は、大人が思っている以上に複雑です。
視覚支援カードを使うことで、
「次に何をするのか」
が分かりやすくなり、自分で行動するきっかけになることがあります。
ぜひご家庭や保育園で活用してみてください。