はじめに
「好き嫌いが多い…」「お肉は食べるけど野菜は食べない…」「どうしていろいろ食べた方がいいの?」
そんな悩みはありませんか?
我が家でも、
「野菜も食べて!」「魚も食べよう!」と声をかけていましたが、
なかなか伝わらないことがありました。

特に幼い子どもにとって、
「栄養」という言葉は難しく、
「なぜ食べるのか」が分かりにくいことがあります。
結論から言うと、
「野菜を食べなさい」「魚も食べなさい」と伝えるより、
「食べるとどんな良いことがあるのか」を見える化した方が、幼児には伝わりやすいことがあります。
特に、
偏食がある子
発達特性のある子
視覚優位のお子さん
には、イラストによる視覚支援が役立つことがあります。
そこで今回、
「食べ物にはそれぞれ大切なお仕事がある」
ということが分かりやすく伝わるように、
食事の視覚支援イラストを作ってみました。
幼児の食事の視覚支援|「栄養」より「食べ物のおしごと」が伝わりやすい
幼い子どもに、
「たんぱく質」
「カルシウム」
「ビタミン」
と説明しても、なかなかイメージできません。
そこで、
「身体をつくる」
「身体を大きくする」
「おなかをスッキリさせる」
「頭を元気にする」
など、
食べ物のお仕事を見える化すると、
「いろいろ食べる意味」
が伝わりやすくなることがあります。
幼児の食事に視覚支援が効果的な理由
特に幼児は、
「たんぱく質」
「カルシウム」
「ビタミン」
などの栄養素を理解することは難しい時期です。
しかし、
「お魚を食べるとかしこはかせ!」
「牛乳を飲むとのっぽちゃん!」
など、
目で見て理解できる形にすると、
食べ物への興味につながることがあります。
幼児に「栄養」を説明するのは難しい
幼児に、
「たんぱく質」
「カルシウム」
「ビタミン」
と説明しても、
なかなか理解することは難しいものです。
しかし、
「牛乳を飲むとのっぽちゃん!」
「お魚を食べるとかしこはかせ!」
など、
楽しいキャラクターで伝えると、
「食べる意味」
をイメージしやすくなることがあります。
【無料公開】たべもの おしごとずかん







今回作った視覚支援イラストでは、
💪身体をつくる
🍗チキン
🥩お肉
↓
「ちからもち!」
「いっぱい遊べる!」
キャラクター
🔥ちからもちマン
📏身体を大きくする
🥛牛乳
🧀チーズ
🥣ヨーグルト
↓
「おおきくなる!」
「歯がじょうぶ!」
キャラクター
📏のっぽちゃん
💩おなかスッキリ
🥦ブロッコリー
🍌バナナ
🍎りんご
🍠さつまいも
↓
「うんちパワー!」
「おなかスッキリ!」
キャラクター
💩うんちマン
🧠あたまパワー
🐟さかな
🐟しらす
🐟さば
↓
「かしこちゃん!」
「おべんきょうがんばれる!」
キャラクター
🎓かしこはかせ
😊おはだピカピカ
🍓いちご
🍊みかん
🍑もも
↓
「にこにこ!」
「おはだピカピカ!」
キャラクター
👑ぴかぴかプリンセス
⚡げんきいっぱい
🍚ごはん
🍞パン
🍟ポテト
🍠さつまいも
↓
「げんきいっぱい!」
「パワーチャージ!」
キャラクター
⚡げんきマン
このように、
食べ物ごとの役割を子どもにも分かりやすくまとめてみました。
食べ物のお仕事を子どもにも分かりやすくイラストで見える化しています。
「栄養があるから食べよう」
よりも、
「食べるとどうなるのか」
をイメージしやすくすることを目的に作りました。
食べ物のおしごとを覚える必要はありません
このカードの目的は、
全部覚えることではありません。
「いろいろな食べ物には、それぞれ大切なお仕事がある」
ということを楽しく知ってもらうことです。
苦手なものを無理に食べさせるより、
まずは興味を持つことから始められるといいですね。
体験談|「野菜を食べなさい」より興味を持ってくれました
我が家でも、「野菜食べて!」「魚も食べよう!」
と何度も声をかけていました。
しかし、子どもからすると、「なんで?」
という気持ちだったのかもしれません。
そこで、
「バナナを食べるとうんちマン!」
「お魚を食べるとかしこはかせ!」
というように、
食べ物のお仕事をイラストにしてみました。
すると、
「今日はげんきマンになる!」
「バナナ食べたからうんちマン!」
「お魚食べたからかしこはかせ!」
などと言いながら、
少しずついろいろな食べ物に興味を持つ姿が増えてきました。
全部食べることはできなくても、
以前より食卓の雰囲気が明るくなり、
「食べる=楽しい」
と思える時間が増えたことが一番良かったと思っています。
偏食や発達障害のある子にもおすすめ
このカードは、
- ASD(自閉スペクトラム症)
- ADHD
- 偏食がある子
- 発達ゆっくりさん
- 視覚優位のお子さん
にも活用しやすいと思います。
言葉だけでは理解しにくいことも、
イラストで見える化することで、
「何を食べるとどうなるのか」
が分かりやすくなります。
無料公開について
このページでは、
「たべもの おしごとずかん」
の視覚支援イラストを無料公開しています。
ご家庭や保育園、幼稚園、療育などで自由に活用してください。
よくある質問
好き嫌いが多くても大丈夫ですか?
焦らず、少しずつ食べ物への興味を育てることも大切です。
何歳から使えますか?
2~6歳頃のお子さんにおすすめです。
野菜を全く食べません。
まずは見る、触る、一口食べるなど小さな経験を大切にしましょう。
発達障害の子にも使えますか?
視覚優位のお子さんには特に相性が良いことがあります。
保育園や療育でも使えますか?
ご家庭だけでなく、保育園や療育でも活用しやすいカードです。
まとめ
食べ物には、
それぞれ大切なお仕事があります。
「野菜を食べなさい」
「魚も食べなさい」
と伝えるだけでなく、
「食べるとどんな良いことがあるのか」
を見える化することで、
食べることへの興味につながることがあります。
特に、
偏食がある子
発達障害のある子
視覚優位のお子さん
には、
「何を食べるとどうなるのか」
をイラストで伝えることで理解しやすくなることがあります。
全部食べることを目標にするのではなく、
「食べるって楽しい!」
と思える経験を少しずつ増やしていけるといいですね。
焦らず、その子のペースで進めていきましょう。