家庭療育

【無料公開】トイレの手順カード(うんち編)|視覚支援でトイレトレーニングをサポート

はじめに

トイレでうんちをすることは、

大人にとっては当たり前でも、

子どもにとっては意外と複雑な作業です。

  • トイレへ行く
  • ズボンを下ろす
  • うんちをする
  • おしりを拭く
  • 流す
  • 手を洗う

など、たくさんの手順があります。

特に、

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD
  • 発達がゆっくりなお子さん
  • トイレトレーニング中のお子さん

の場合、

「次に何をするのか」

が分からなくなってしまうこともあります。

そこで我が家では、

トイレの流れを見える化した

「トイレの手順カード(うんち編)」

を作りました。

トイレの手順カード(うんち編)

(男の子版)

(女の子版)

(男女版)

トイレの流れを見える化

カードでは、

うんちをしたいと思った時から、

手洗いまでの流れをイラストで確認できます。

主な流れ

🚻 トイレへ行く

👖 ズボン・パンツを下ろす

💩 うんちをする

🧻 おしりを拭く

🚽 トイレットペーパーを流す

💧 手を洗う

✨ おしまい

なぜ視覚支援が効果的なの?

発達特性のある子どもは、

耳から聞いた情報だけでは理解しにくいことがあります。

例えば、

「おしり拭いた?」

「流した?」

「手を洗った?」

と何度も言われると、

子どもも親も疲れてしまいます。

しかし、

イラストで手順が見えると、

子ども自身が確認しながら進めることができます。

我が家で実際に感じたこと

息子も、

うんちはできても、

その後の流れを忘れてしまうことがありました。

特に、

  • 流し忘れ
  • 手洗い忘れ
  • おしり拭き忘れ

はよくありました。

そこで手順を見える化すると、

「次はこれだね」

と自分で確認できるようになりました。

親が何度も心配する回数も減りました。

発達障害のある子にもおすすめ

発達障害のある子どもは、

見通しがあると安心しやすいと言われています。

トイレも同じです。

手順が分かれば、

  • 不安が減る
  • 自信につながる
  • 自立につながる

ことがあります。

もちろん、

発達障害の有無に関係なく、

トイレトレーニング中のお子さんにもおすすめです。

カードを使う時のポイント

① トイレの近くに貼る

一番おすすめです。

実際の行動とカードを結びつけやすくなります。

② 「見てごらん」と促す

親が答えを教えるよりも、

「次はどれかな?」

とカードを見る習慣を作る方が効果的です。

③ 完璧を求めない

最初から全部できなくても大丈夫です。

1つできたらたくさん褒めましょう。

よくある質問(FAQ)

トイレの手順カードは何歳から使えますか?

個人差はありますが、2歳頃から活用できます。

特に、

  • トイレトレーニングを始めたばかり
  • 手順を覚えるのが苦手
  • 次に何をするか分からなくなる

というお子さんにおすすめです。

年齢よりも「絵を見て理解できるか」がポイントです。

発達障害がなくても使えますか?

もちろん使えます。

視覚支援は発達障害のある子だけのものではありません。

小さな子どもは誰でも、

「見て分かる」

方が理解しやすいことがあります。

トイレトレーニング中のお子さんにもおすすめです。

ラミネートした方がいいですか?

長く使うならラミネートがおすすめです。

トイレは水濡れしやすい場所なので、

  • 汚れにくい
  • 破れにくい
  • 繰り返し使える

というメリットがあります。

100円ショップのラミネートフィルムでも十分です。

男の子版と女の子版の違いはありますか?

基本的な流れは同じです。

ただし、

  • 下着や服装
  • トイレの座り方
  • おしりの拭き方

などは男女で少し違う場合があります。

お子さんが自分と同じ性別のイラストの方が理解しやすいこともあります。

トイレでうんちはできるのに、おしり拭きを嫌がります

よくある悩みです。

まずは、

「自分で全部やる」

を目標にするのではなく、

  • 1回だけ拭く
  • 最後だけ保護者が確認する

など段階的に練習するのがおすすめです。

カードを見ながら行うと理解しやすくなります。

トイレットペーパーを使いすぎてしまいます

トイレットペーパーの長さを視覚化すると効果的です。

例えば、

「ここまで」

と実際に長さを見せたり、

絵カードを追加したりすると分かりやすくなります。

トイレの流し忘れが多いです

流すことだけを別カードにして、

トイレの目立つ場所に貼る方法がおすすめです。

発達特性のある子は、

次の行動に意識が向くと前の行動を忘れてしまうことがあります。

手洗いを忘れてしまいます

非常によくあります。

その場合は、

「トイレカード」

「手洗いカード」

を分けて貼る方法もおすすめです。

洗面所に手洗いカードを貼ると効果的です。

トイレに行くのをギリギリまで我慢します

ASDやADHDのお子さんによく見られます。

遊びに集中していると、

尿意や便意に気付きにくいことがあります。

タイマーや定期的な声かけと併用すると効果的です。

トイレトレーニングがなかなか進みません

焦る必要はありません。

トイレトレーニングは、

できるようになったと思ったら戻ることもあります。

視覚支援は、

子どもを急かすためではなく、

「自分でできる」を増やすためのサポートです。

少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう。

無料公開について

このページのカードは、

ご家庭や療育、保育園、幼稚園などで自由にご利用ください。

お子さんの特性に合わせて印刷サイズを変えたり、

ラミネートして使うのもおすすめです。

今後追加予定の視覚支援カード

現在、

視覚支援カードを少しずつ増やしています。

公開中のカード例

  • 登園後の流れカード(幼稚園版)
  • 登園後の流れカード(保育園版)
  • 小学校の朝の準備カード
  • おはなしのコツカード
  • 音読のコツカード
  • プールの着替えカード

今後も追加予定です。

リクエスト募集中

「こんなカードが欲しい」

というものがあれば、

お気軽にコメントやお問い合わせから教えてください。

例えば、

  • 歯磨き
  • お風呂
  • 宿題
  • 朝の準備
  • 感情コントロール
  • 放課後等デイサービスの準備

など、

実際の困りごとから作成していきたいと思っています。

まとめ

トイレは子どもの自立に向けた大切なステップです。

しかし、

手順が多く、

言葉だけでは分かりにくいこともあります。

そんな時は、

視覚支援カードで「見える化」してみてください。

お子さんが安心して取り組めるきっかけになれば嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

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