はじめに
「友達の家に遊びに行くけど、大丈夫かな…」
「『どこへ行くの?』と聞いても、『ちょっと遊んでくる!』だけで出かけてしまう…」
「子どもだけでお店へ行こうとして困ったことがある…」
そんな悩みはありませんか?
夏休みは、子どもだけで遊ぶ機会や外出する機会が増える季節です。
楽しい思い出が増える一方で、約束を知らないまま行動すると、思わぬ事故やトラブルにつながることもあります。
特に、
- 幼児
- 小学校低学年
- ASD・ADHDのあるお子さん
- 発達がゆっくりなお子さん
- 視覚的に理解することが得意なお子さん
は、「出かける前に何をすればいいのか」「どこまでなら行ってよいのか」をイラストで見える化すると理解しやすくなります。
そこで今回は、「夏休みのおでかけのおやくそく」視覚支援カードを無料公開します。
夏休みのおでかけのおやくそく 視覚支援カード

① 「だれと」「どこへ」「なんじにかえる」をつたえよう
お出かけするときは、必ずおうちの人に伝えてから出かけましょう。
伝えることは3つだけです。
- だれと行く?
- どこへ行く?
- なんじに帰る?
「行ってきます。」の前に、この3つを伝える習慣をつけることで、家族も安心できます。

② 人の家にかってに入らない
友達の家へ遊びに行っても、
勝手に玄関を開けたり、
勝手に家へ入ったりしてはいけません。
まずは、
- 「こんにちは。」
- 「遊んでもいいですか?」
とあいさつをして、おうちの人の「いいよ。」を聞いてから入りましょう。
相手のおうちのルールも大切にすることが、よいマナーにつながります。

③ 子どもだけでお店やゲームセンターへ行かない
ゲームセンターやショッピングセンターは楽しい場所ですが、
人が多く、
迷子になったり、
知らない人に声を掛けられたりする危険もあります。
子どもだけでは行かず、大人と一緒に利用するようにしましょう。

我が家でも伝えていること
我が家では、まだ
「ちょっと遊んでくる!」
と言って、子どもだけで出かけることはありません。
でも、もう少し大きくなると、友達と遊びに行く機会も増え、このような約束が必要になってくると思っています。
そこで、ひと足早く、親戚の子どもにこの視覚支援カードをプレゼントしました。
玄関に貼ってもらい、
「だれと?」
「どこへ?」
「なんじに帰る?」
の3つを確認してから出かけるようにしたそうです。
すると、
「○○公園!」
「3時に帰る!」
と、自分から伝えてくれることが増えたと聞きました。
毎回言葉だけで確認するよりも、イラストが目に入ることで、子ども自身も思い出しやすかったようです。
我が家でも、子どもだけで出かけるようになる頃には、玄関に貼って活用したいと思っています。
視覚支援がおすすめな理由
低学年の子どもは、
「分かっているつもり」
でも、
出かける楽しさが勝ってしまい、約束を忘れてしまうことがあります。
そんなときに、
- イラスト
- 短い言葉
- 同じ場所への掲示
を組み合わせることで、
「出かける前に見る」
という習慣を作りやすくなります。
視覚支援カードは、叱るためではなく、思い出すための手助けになります。
まとめ
夏休みは子どもが大きく成長できる季節です。
だからこそ、
- 出かける前に伝える
- 人の家ではマナーを守る
- 子どもだけで危険な場所へ行かない
という基本的な約束を、小さいうちから身につけておくことが大切です。
言葉だけでは忘れてしまう子も、イラストで見える化すると、自分から行動できることがあります。
ぜひ、ご家庭で「夏休みのおでかけのおやくそく」視覚支援カードを活用し、安全で楽しい夏休みを過ごしてください。