はじめに
「夏休みになると生活リズムが崩れてしまう…」
「ゲームばかりで、お手伝いをしなくなった…」
「朝のあいさつや、お出かけ前の約束を忘れてしまう…」
そんな悩みはありませんか?
夏休みは学校がお休みになるため、自由な時間が増える一方で、生活リズムが乱れたり、
毎日の約束を忘れてしまったりすることがあります。
特に、
- 幼児
- 小学校低学年
- ASD・ADHDのあるお子さん
- 発達がゆっくりなお子さん
- 視覚的に理解することが得意なお子さん
は、言葉だけで伝えるよりも、イラストで「何をすればよいか」が見える方が理解しやすいことがあります。
そこで今回は、夏休みに身につけたい生活習慣をまとめた「夏休みの生活 視覚支援カード」を無料公開します。
毎日の生活の中で繰り返し見ることで、家庭でも無理なく習慣づくりができます。
夏休みの生活 視覚支援カード

① おてつだいをしよう
おうちのお仕事を少しだけでも手伝ってみましょう。
例えば、
- お皿を運ぶ
- 洗濯物をたたむ
- おもちゃを片付ける
- テーブルを拭く
など、子どもでもできるお手伝いはたくさんあります。
「ありがとう」と言われる経験は、自信にもつながります。

② あいさつをしよう
家族や地域の人に、自分から元気よくあいさつをしてみましょう。
- おはようございます
- こんにちは
- ありがとうございます
あいさつは、人とのつながりを作る大切な第一歩です。

③ やさしいことばをつかおう
夏休みは家族や友達と過ごす時間が増えます。
だからこそ、
- 「ありがとう」
- 「おねがいします」
- 「どうぞ」
- 「ごめんね」
など、相手がうれしくなる言葉を意識して使ってみましょう。
言葉は、人を笑顔にできる大切なプレゼントです。

④ ちいさい子にやさしくしよう
年下の子と遊ぶ機会も増える夏休み。
順番を譲ったり、手をつないであげたり、困っていたら声をかけたり…。
思いやりのある行動を少しずつ経験することで、やさしい気持ちが育っていきます。

⑤ はやね はやおき
夏休みだからといって夜更かしが続くと、
- 朝起きられない
- 宿題が進まない
- 体調を崩しやすい
ことがあります。
朝は決まった時間に起きて、夜は早めに寝ることを心掛けましょう。
生活リズムを整えておくと、夏休み明けも学校生活に戻りやすくなります。

⑥ おやくそくをまもろう
学校だけでなく、おうちにも約束があります。
例えば、
- 使った物を片付ける
- 時間を守る
- 人の話を最後まで聞く
- 危ないことをしない
毎日の約束を守ることは、安全で楽しい夏休みにつながります。

我が家でも使っています
我が家でも、夏休みに向けて、
「宿題したの?」
「お手伝いしてね。」
「早く寝よう。」
と何度も声を掛けしなくていいように
イラストを作りました。
これならできそう?ときくと、
「できそう!」
と、やる気がでてきたようです。
子どもは「やる気がない」のではなく、「何をするかを忘れてしまう」こともあります。
見える形で伝えるだけで、行動につながることも多いと思います。
視覚支援が効果的な理由
文字だけの約束は、一度読んだだけでは忘れてしまうことがあります。
しかし、
- イラスト
- 色分け
- 短い言葉
を組み合わせることで、
「次に何をすればいいか」
をイメージしやすくなります。
視覚的な手掛かりがあることで、自分から行動しやすくなるお子さんも多くいます。
まとめ
夏休みは、学校では学べない生活経験を積める大切な時間です。
お手伝いをすること。
元気にあいさつをすること。
やさしい言葉を使うこと。
早寝早起きを続けること。
そして、おうちや学校の約束を守ること。
一度に全部できなくても大丈夫です。
毎日少しずつ積み重ねることで、夏休みが終わる頃には「できた!」が増えているかもしれません。
ぜひ、ご家庭で視覚支援カードを活用しながら、親子で楽しい夏休みを過ごしてください。