視覚支援

【立って上靴が履けない子に】上靴を立って履くコツ|視覚支援カード【無料公開】

はじめに

「みんなは立って履けるのに、うちの子だけ座って履いている…」

「急いでいると転びそうになる」

「下駄箱でいつも最後になってしまう」

そんな悩みはありませんか?

実は、上靴を立って履くことは、大人が思っている以上に難しい動作です。

特に、

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD
  • DCD(発達性協調運動症)
  • 不器用さがある子
  • バランス感覚が苦手な子

は、

「片足で立つ」
「体を支える」
「つま先を入れる」

など複数の動作を同時に行うことが難しい場合があります。

結論

「立って履きなさい!」と声をかけるよりも、履き方を見える化した方が分かりやすいことがあります。

そこで今回は、

「上靴を立って履くコツ」が分かる視覚支援カード

を無料公開します。

なぜ上靴を立って履けないの?

立って履けないからといって、怠けているわけではありません。

実は、

✔ 片足立ちが苦手

✔ バランスを取るのが難しい

✔ 手順が分からない

✔ 急いでしまう

✔ かかとが入らない

など、さまざまな理由があります。

そのため、

「早く!」

「ちゃんとして!」

だけでは難しいことがあります。

【無料公開】上靴を立って履く5つのコツ|視覚支援カード

「上靴を立って履く5つのコツ」が分かる視覚支援カード

を無料公開します。

① 壁に手をつく

✋ 壁に手をつく

⭕ 体を支えながら履く

立ったまま履くのが苦手な子は、

まず体を支えることが大切です。

壁やロッカーに手をつくことで、

バランスを取りやすくなります。

「グラグラする」

「片足立ちが苦手」

という子にもおすすめです。

② 上靴を足の前に置く

👟 上靴を前に置く

⭕ 足のすぐ前に置く

上靴が遠いと、

足を上げた時に届きにくくなります。

上靴は、

つま先を前に向けて、

足のすぐ前に置くのがおすすめです。

③ 片足で立つ

🦶 ゆっくり片足を上げる

⭕ あわてない

急ぐとバランスを崩しやすくなります。

壁に手をつきながら、

ゆっくり片足を上げてみましょう。

グラグラしたら、

壁をしっかり持って大丈夫です。

④ つま先を入れる

❌ かかとから入れる

⭕ つま先から入れる

最初につま先を入れることで、

かかとまで入りやすくなります。

「上靴のかかとが入らない」

という悩みにもおすすめです。

⑤ トントンして完成

👟 足を床で

トントン!

⭕ かかとまでしっかり入る

最後に足を軽くトントンすると、

かかとまで入りやすくなります。

できたら、

✨「できたね!」

✨「すごいね!」

とたくさん褒めてあげましょう。

【無料公開】上靴を立って履く4つのコツ 視覚支援カード

① あわてない

❌ 急いで履く

⭕ ゆっくり履く

急ぐとバランスを崩しやすくなります。

まずは落ち着いて履くことが大切です。

② 上靴は足の前に置く

❌ 遠くに置く

⭕ 足のすぐ前に置く

近くに置くことで足を入れやすくなります。

③ つま先から入れる

❌ かかとから入れる

⭕ つま先から入れる

最初につま先を入れることで、

かかとまで入りやすくなります。

「上靴のかかとが入らない」

という悩みにもおすすめです。

④ トントンして完成

足を床で

トントン!

とかかとまで入りやすくなります。

【無料公開】足形つき視覚支援カード

我が家では、

「どこに立つか」

が分かりやすいように、

床に足形をつけたカードも作りました。

① 足形の上に立つ

🟢右足

🔵左足

② 上靴を前に置く

③ つま先を入れる

④ トントン

✨できた!

「どこに立てばいいか」

が見えるので、

ASDやDCDのある子にも分かりやすいと思います。

【無料公開】レベルアップ方式視覚支援カードもおすすめ

いきなり立って履く必要はありません。

⭐レベル1

座って履く

⭐⭐レベル2

壁に手をついて立って履く

⭐⭐⭐レベル3

手をつかずに立って履く

🏆マスター!

「できない」

ではなく、

「少しずつレベルアップする」

という考え方がおすすめです。

【体験談】我が家も最初は立って履けませんでした

息子も小さい頃は、

下駄箱で座り込んで履いていました。

周りの子が立って履いているのを見ると、

「みんなできるのに…」

と焦ることもありました。

でも、

急がせると余計にうまくいかず、

転びそうになることもありました。

そこで、

「壁に手をつく」

「つま先から入れる」

「トントンする」

を一つずつ練習。

すると少しずつ成功する日が増えていきました。

今では自然に立って履けることが増えています。

改めて、

子どもには

「できない」

ではなく、

「まだ練習中」

なんだと感じました。

発達障害やDCDのある子にもおすすめ

このカードは、

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD
  • DCD(発達性協調運動症)
  • 発達ゆっくりさん
  • 不器用さがある子

にも活用しやすいと思います。

言葉だけより、

「見て分かる」

方が理解しやすい子もいます。

無料公開について

このページでは、

上靴を立って履くための視覚支援カードを無料公開しています。

ご家庭、幼稚園、保育園、小学校、療育などで自由にご活用ください。

よくある質問

何歳くらいから立って履けますか?

個人差があります。

年長~小学校低学年でも座って履く子は珍しくありません。

座って履いていても大丈夫?

大丈夫です。

安全に履けることの方が大切です。

片足立ちが苦手です

壁に手をつく方法がおすすめです。

上靴のかかとが入りません

つま先から入れて最後にトントンすると入りやすくなります。

毎回急いで失敗します

「ゆっくり」が一番のコツです。

DCDでも練習できますか?

はい。

小さなステップに分けることで成功しやすくなります。

壁がない場所では?

ロッカーや下駄箱に手を添える方法もあります。

足形カードは効果がありますか?

「どこに立つか」が見えるので分かりやすくなります。

できないときは?

レベル1の「座って履く」に戻って大丈夫です。

練習は毎日必要?

無理に練習するより、

成功体験を増やすことが大切です。

まとめ

上靴を立って履けないのは、

頑張りが足りないからではありません。

バランスや体の使い方、手順の理解など、

いくつもの力が必要になるからです。

だからこそ、

「早く!」

よりも、

「見て分かる」視覚支援

が役立つことがあります。

焦らなくても大丈夫。

座って履くところから始めて、

少しずつレベルアップしていけば、

「できた!」

につながる日がきっと来ると思います。

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

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