はじめに
「かしてって言ってね」
そう伝えているのに、
- お友だちのおもちゃを取ってしまう
- 順番を待てない
- 公園や砂場でトラブルになる
- ブランコを押してしまう
- 毎回「ダメ!」と怒って終わってしまう
そんな経験はありませんか?
特に、
- ASD(自閉スペクトラム症)
- ADHD
- 発達ゆっくりさん
- 視覚優位のお子さん
は、
「人のおもちゃを取らない」
というルールだけでなく、
「どうすればいいのか」まで見える化すると理解しやすいことがあります。
そこで今回は、
「かして→まつ→どうぞ→いっしょにあそぶ」
をイラストで分かりやすく伝える視覚支援カードを無料公開します。
結論|「取らない」より「どうする?」を教える方が伝わりやすい
子どもは、
❌「取っちゃダメ」
だけでは、
「じゃあどうすればいいの?」
が分からないことがあります。
そこで、
①「かして」
↓
②「まつ」
↓
③「どうぞ」
↓
④「いっしょにあそぶ」
という流れを見える化すると、
行動につながりやすくなります。
おもちゃトラブルでよくある困りごと
幼稚園
- ブロックを取る
- 電車のおもちゃを取る
- お友だちが怒る
保育園
- 順番待ちが苦手
- 「貸して」が言えない
- 泣いてしまう
公園
- 砂場のスコップを取る
- ブランコを待てない
- 三輪車を勝手に使う
このような場面で、
「かして→まつ」
の練習が役立つことがあります。
【無料公開】おもちゃの視覚支援カード
🧸「つかいたいときは どうする?」
❌ NG
😣
お友だちのおもちゃを取る
❌「とらない」
⭕
① 🙋「かして」
↓
② ⏰まつ
↓
③ 😊「どうぞ」
↓
④ ✨いっしょにあそぶ
この流れを壁に貼ったり、
遊ぶ前に確認したりするだけでも、
見通しが持ちやすくなります。





公園向け|砂場の視覚支援
🌳こうえんのおやくそく
❌
砂場のスコップを勝手に取る
😭「ぼくのなのに…」
↓
⭕
😊「かして」
↓
⏰まつ
↓
🙂「いいよ」
↓
✨なかよくあそぶ


ブランコ待ちの視覚支援
🌳ブランコはじゅんばんこ
❌
お友だちを押す
無理に乗る
↓
⭕
「つぎかして」
↓
ベンチで待つ
↓
「いいよ」
↓
「ありがとう」
↓
楽しく遊ぶ
※ブランコの後ろで待つと危険なので、
ベンチや線の後ろで待つ
ことも一緒に伝えるのがおすすめです。



我が家も「かして」が言えずに困っていました【体験談】
息子も小さい頃、
「貸して」が言えず、
欲しいおもちゃを見ると、
先に手が出てしまうことがありました。
私は、
「取らない!」
「ちゃんと貸してって言って!」
と何度も注意していました。
でも、
一番難しかったのは、
「貸してと言った後に待つこと」
でした。
そこで、
「かして」
↓
「まつ」
↓
「いいよ」
↓
「ありがとう」
を絵で見える化してみると、
少しずつ理解できるようになりました。
今でも完璧ではありませんが、
以前よりトラブルは減り、
「つぎかして!」
と言える場面も増えてきました。
発達障害やDCDのある子にもおすすめ
このカードは、
- ASD(自閉スペクトラム症)
- ADHD
- DCD(発達性協調運動症)
- 発達ゆっくりさん
にも活用しやすいと思います。
言葉だけでは分かりにくいことも、
イラストで見える化することで、
「何をすればいいか」
が分かりやすくなります。
無料公開について
このページでは、
おもちゃの視覚支援カード
を無料公開しています。
ご家庭、幼稚園、保育園、療育、公園遊びなどで自由にご活用ください。
よくある質問(Q&A)
何歳から使えますか?
2~6歳頃から使いやすいです。
ASDの子にも効果がありますか?
視覚優位のお子さんには特に活用しやすいことがあります。
「かして」が言えません。
まずは親子で練習したり、カードを指差すだけでも大丈夫です。
待てません。
砂時計やタイマーを使うと待ちやすくなることがあります。
公園でも使えますか?
砂場やブランコ待ちにもおすすめです。
保育園でも使えますか?
園の先生と共有すると同じルールで伝えやすくなります。
兄弟げんかにも使えますか?
家庭でも活用できます。
「いいよ」と言ってもらえない時は?
「またあとでね」も大切な経験です。
ラミネートした方がいいですか?
長く使うならおすすめです。
無料ですか?
はい。家庭や支援の場で自由に活用できます。
まとめ
おもちゃトラブルは、
「取っちゃダメ!」
だけでは解決しないことがあります。
大切なのは、
「取らない」ではなく「どうするか」を見える化すること。
- 🙋「かして」
- ⏰「まつ」
- 😊「どうぞ」
- ✨「いっしょにあそぶ」
この流れが分かると、
子どもも安心して行動しやすくなります。
同じことで困っている方の参考になればうれしいです。