吃音

【無料ダウンロード】おはなしのコツカード|吃音や話すことが苦手な子どものための視覚支援

はじめに

「ゆっくり話してね」

「落ち着いて話そう」

そう言いたくなることはありませんか?

わが家の息子には幼児吃音があります。

話したいことがたくさんある時や、興奮している時、焦っている時などは、どうしても話すスピードが速くなってしまうことがありました。

私も以前は、

「もう一回言ってみて」

「ゆっくり話して」

と何度も声を掛けていました。

でも、言われる側からすると、

「また言われた…」

と感じてしまうこともありますよね。

そこで作ったのが、この【おはなしのコツカード】です。

言葉で注意するのではなく、イラストで見える化することで、

「今はどんな話し方が話しやすいかな?」

を親子で確認できるようにしました。

無料ダウンロード|おはなしのコツカード

バージョン① リズムタイプ

🌈 おはなしのコツ

① 🐢 ゆっくり

② 🌬️ らくに

③ 🎵 リズムよく

バージョン② ふーっタイプ

🌈 おはなしのコツ

① 🐢 ゆっくり

② 🌬️ らくに

③ 💨 ふーっ

どちらが正解というわけではありません。

お子さんに合う方を選んで使っていただけたら嬉しいです。

このカードを作った理由

息子は話したいことがたくさんある時ほど、

  • 早口になる
  • 焦る
  • 言葉が詰まりやすくなる

ことがありました。

そんな時に、

「早いよ」

「落ち着いて」

と何度も言うと、

どうしても注意されているような雰囲気になってしまいます。

そこで、

明るいイラストで

「おはなしのコツ」

として見える化してみました。

すると、

「今はどのコツを使ってみる?」

という声掛けができるようになり、

親子ともに気持ちが楽になったように感じています。

なぜ「リズムよく」を入れたの?

実は、吃音のある人は歌を歌う時には吃音が出にくくなることがあると言われています。

わが家の息子も、普段の会話では言葉が詰まることがあっても、

歌を歌っている時は比較的スムーズに話せるように感じることがありました。

研究でも、歌う場面では吃音の頻度が大きく減少することが報告されています。

なぜ歌うと話しやすくなるのかは完全には解明されていませんが、

  • 一定のリズムがある
  • 発話のスピードが安定する
  • 言葉の流れが予測しやすい
  • 発声の仕方が変わる

などが関係していると考えられています。

そのため今回のカードでは、

🎵 リズムよく

というバージョンも作りました。

もちろん、

「リズムよく話せば吃音が治る」

という意味ではありません。

あくまで、

「歌を歌う時みたいに、少しゆったりした気持ちで話してみよう」

というイメージで使っていただけたらと思います。

そして最後に、

わが家ではこんな使い方をしています

わが家では、

「今早かったよ!」

と注意する代わりに、

「今日はリズムバージョンにする?」

「ふーっバージョンにする?」

と声を掛けています。

すると、

練習というよりゲーム感覚になり、

親子ともに明るい雰囲気で取り組みやすくなりました。

吃音は本人の努力不足で起こるものではありません。

だからこそ、

「できていないこと」

ではなく、

「使ってみたいコツ」

として活用できたらいいなと思っています。

視覚支援が役立つ理由

視覚支援とは、言葉だけではなく、

絵や写真、イラストなどを使って情報を分かりやすく伝える方法です。

特に子どもは、

耳で聞くだけより、

目で見て確認できる方が理解しやすいことがあります。

また、

「ゆっくり話そう」

という抽象的な言葉よりも、

🐢 ゆっくり

🌬️ らくに

🎵 リズムよく

のようにイラスト付きで見える方が伝わりやすいことがあります。

吃音の子どもにも使いやすいカード

このカードは医療的な治療法ではありません。

また、

「こうすれば吃音が治る」

というものでもありません。

ただ、

話すことに緊張しやすい子や、

焦ってしまいやすい子にとって、

話しやすい状態を意識するきっかけになることがあります。

わが家では、

ダメ出しの代わりではなく、

「お守りカード」

のような感覚で使っています。

こんな時におすすめ

✅ 吃音が気になる

✅ 発表が苦手

✅ 緊張すると早口になる

✅ 興奮すると言葉がまとまりにくい

✅ ASD・ADHDの特性がある

✅ 話すことに自信を付けたい

おすすめの使い方

ラミネートして使う

長く使えるのでおすすめです。

机や壁に貼る

普段から見える場所に貼ることで意識しやすくなります。

「どれを使ってみる?」と聞く

「早いよ」

ではなく、

「今日はどのコツを使ってみる?」

と聞くことで、前向きな声掛けになりやすいです。

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  • 帰宅後の流れカード(準備中)

リクエスト募集中

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「こんな場面で困っている」

というものがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

実際の子育て経験をもとに、今後も無料で視覚支援カードを追加していく予定です。

まとめ

話し方を注意されると、大人でも緊張してしまうことがあります。

だからこそ、

「できていないこと」

ではなく、

「使ってみたいコツ」

として見える化することを大切にしました。

このカードが、

お子さんと楽しくコミュニケーションを取るきっかけになれば嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 私は、2歳と4歳の発達障害の息子を育てているママです。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、現役保育士監修のもと、発達に特性のあるお子さんとの向き合い方や、日々の悩みに寄り添う情報をこのブログで発信しています。 「ことばがゆっくり」「感覚に敏感」「お友だちとの関わりがむずかしい」そんな日々のちょっとした困りごとに、私自身もたくさん向き合ってきました。 このブログでは、🔸わが子のリアルなエピソード🔸家庭でできる関わりの工夫🔸ママの心がふっと軽くなるヒントなどをお届けしています。 🍀「私だけじゃないんだ」そう思える場所が、ここで見つかりますように。どうぞ、気軽に読んでいってください☺️

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