「ありがとう」がなかなか言えないことはありませんか?
「おもちゃを貸してもらっても、そのまま遊び始めてしまう…」
「手伝ってもらっても、お礼を言わない…」
「『ありがとうは?』と言われて初めて気付く…」
そんな悩みはありませんか?
幼児や小学校低学年では、人との関わりの中で「ありがとう」を伝える経験を少しずつ積み重ねていきます。
しかし、
- お礼を言うタイミングが分からない
- 言葉にするのが恥ずかしい
- うれしい気持ちはあるけれど表現できない
- 「ありがとう」という言葉がまだ習慣になっていない
という子は少なくありません。
特に、
- ASD・ADHDのあるお子さん
- 発達がゆっくりなお子さん
- 人前で話すことが苦手なお子さん
- 相手の気持ちを想像する練習中のお子さん
は、「ありがとう」の気持ちがあっても、うまく言葉にできないことがあります。
そこで今回は、
**「感謝の気持ちが育つ視覚支援カード」**を無料公開します。
「ありがとうを言いなさい」と伝えるだけではなく、
「ありがとうを伝えると、お互いにうれしい気持ちになる」
ことを、イラストで分かりやすく伝えられる教材です。
視覚支援カードで伝えたいこと
カードでは、
① 友達がおもちゃを貸してくれる
↓
② 「ありがとう」と伝える
↓
③ 友達も笑顔になり、お互いにうれしい気持ちになる
という流れで、
感謝の言葉は、人と人とのつながりを温かくすることを視覚的に伝えます。
「ありがとう」は、相手のためだけではありません。
言った人も、言われた人も、気持ちよく過ごせる大切な言葉です。
「ありがとう」が大切な理由
「ありがとう」を伝えることで、
- 相手に気持ちが伝わる
- 相手もうれしい気持ちになる
- 「また手伝おう」「また貸そう」と思ってもらいやすくなる
- 温かい人間関係を築きやすくなる
など、毎日の生活の中で良い関わりが増えていきます。
「ありがとう」は短い言葉ですが、人とのつながりを育てる大きな力を持っています。
家庭でできる声かけ
子どもがお礼を言えたときは、
- 「ありがとうって言えてすてきだったね。」
- 「言ってもらえてうれしかったよ。」
- 「相手も笑顔だったね。」
- 「気持ちがちゃんと伝わったね。」
と、言葉の結果を具体的に伝えてあげましょう。
言えなかったときも、
✕「なんでありがとうって言えないの!」
ではなく、
〇「どんな言葉を伝えると相手はうれしいかな?」
〇「一緒に『ありがとう』って言ってみようか。」
と優しく促すことがおすすめです。
我が家でもありました
我が家の息子も、小さい頃は手伝ってもらっても、そのまま次のことを始めてしまい、「ありがとう」が出ないことがありました。
最初は、
「ありがとうは?」
と声をかけることが多かったのですが、それだけでは言葉だけになってしまうこともありました。
そこで、
「ありがとうって言われると、お母さんうれしいな。」
「お友達もきっと、うれしい気持ちになるよ。」
と、相手の気持ちを一緒に考えるようにしました。
少しずつですが、
自分から「ありがとう。」と言える場面が増えてきました。
感謝の言葉は、礼儀だけではなく、
相手を大切に思う気持ちを伝える言葉なのだと感じています。
【無料公開】スマートフォンから画像を保存して、そのまま印刷できる


今回紹介した
【無料公開】【ありがとうが言えない子に】感謝の気持ちが育つ視覚支援カード|幼児・小学校低学年向け
は、ご家庭や保育園・幼稚園・学校・放課後等デイサービスなどで自由にご活用いただけます。
ダウンロードして、お子さんと一緒に確認しながら練習してみてください。
こんなお子さんにおすすめ
- 「ありがとう」がなかなか言えない
- お礼を言うタイミングが分からない
- 人との関わりを学び始めた
- ソーシャルスキルを育てたい
- 思いやりの気持ちを育てたい
よくある質問
「ありがとう」を言わせれば身につきますか?
繰り返し声をかけることも大切ですが、それだけでは「言わされている」と感じることがあります。
「ありがとうを言うと、相手もうれしい気持ちになる」という理由を一緒に伝えることで、
少しずつ自分から言えるようになっていきます。
小さい子でも感謝の気持ちは理解できますか?
はい。
難しい言葉で説明する必要はありません。
「ありがとうって言われると、うれしいね。」
「お友達もにこにこだったね。」
と、身近な出来事を通して伝えることで、少しずつ理解が深まっていきます。
まとめ
「ありがとう」は、たった五文字の短い言葉です。
でも、
その一言で相手はうれしい気持ちになり、自分も温かい気持ちになります。
ぜひ、ご家庭や学校で視覚支援カードを活用しながら、
「ありがとう」が、人とのつながりを育てる大切な言葉
であることを、お子さんへ伝えてみてください。