はじめに
テレビ東京ドラマ「リーガルビート-逆転の法廷-」第5話を視聴しました。
第5話で特に心に残ったのは、これまで泰地を支えてきた星弁護士の過去と、泰地と星の関係の変化です。
第1話から見てきた二人ですが、今回ついに、
泰地が星から「信頼できる仲間」として認められた。
私はそこが、とても嬉しかったです。
吃音がある新人弁護士として雪村法律事務所にやってきた泰地。
最初は星に助けてもらう場面も多くありました。
でも第5話では、そんな泰地の存在が、今度は星自身に大切なことを思い出させます。
「依頼人に寄り添う弁護士になりたかった。」
星がかつて抱いていた思い。
それを思い出させたのが泰地だったことにも、二人の関係の変化を感じました。
※この記事は第5話の感想です。詳しいあらすじではなく、印象に残った場面を中心に書いています。
第5話は星弁護士の過去が見えてくる回だった
これまでの星弁護士は、勝つことを重視し、冷静に物事を判断する人物として描かれてきました。
そんな星にも、弁護士になったときに抱いていた思いがあった。
今回、その過去や弁護士としての原点に触れられたことが印象的でした。
星が本当になりたかったのは、
依頼人に寄り添う弁護士。
でも、さまざまな経験を重ねる中で、その思いから少し離れてしまっていたのかもしれません。
そんな星に、かつての自分の気持ちを思い出させたのが泰地でした。
泰地が星に「思い出させる側」になった
ここが、第5話で私が一番好きだったところです。
第1話から、泰地は新人弁護士として星からさまざまなことを教えてもらってきました。
言葉に詰まったときには、星に助けてもらったこともあります。
だからこれまでは、
星が泰地を支える。
そんな関係に見えることが多かったように思います。
でも今回は違いました。
依頼人の気持ちを大切にしようとする泰地の姿が、星自身に、
「自分はどんな弁護士になりたかったのか」
を思い出させます。
教えてもらうだけだった新人が、いつの間にか先輩の心まで動かす存在になっている。
第1話から二人を見てきたからこそ、その変化に胸が熱くなりました。
「信頼できる仲間」と認められた泰地
そして今回、もう一つとても嬉しかったのが、泰地が星から「信頼できる仲間」として認められたことです。
第1話の泰地は、司法試験に合格して弁護士になったものの、吃音がある中で仕事で苦戦する場面も描かれていました。
電話で言葉が出ない。
人から注目されると話しづらくなる。
法廷で言葉が出にくくなり、星に代わってもらう。
これまでの放送では、そんな泰地の姿も描かれてきました。
でも星が今回見ていたのは、泰地の「話し方」ではありません。
依頼人に寄り添うこと。
依頼人と向き合い続けること。
そして、一人の弁護士としてどう事件に向き合っているのか。
そんな泰地自身を見て、仲間として認めているように感じました。
吃音が理由で特別扱いされたわけでも、吃音を克服したから評価されたわけでもない。
一人の弁護士・泰地空として、星から「信頼できる仲間」と認められた。
吃音のある子どもを育てる親として、私はそこがとても嬉しかったです。
泰地と星は「支え合う仲間」になっていく
第4話では、吃音がありながら弁護士として働く泰地が、子どもから憧れの存在として見られていました。
そして第5話では、さらに一歩進んだように感じます。
今度は泰地の考え方や行動が、先輩である星の心まで動かしました。
吃音がある人を、
「周囲から支えてもらう人」
としてだけ描いていないところが、私はとても好きです。
人は誰かに助けてもらうこともあれば、別の場面では自分が誰かを支えることもあります。
泰地も同じです。
話すことが難しい場面では星に助けてもらう。
でも、依頼人に寄り添おうとする泰地のまっすぐさは、星が忘れかけていた大切なものを取り戻す力になる。
助ける側、助けられる側と固定されているわけではない。
そんな二人の関係が、とても良いなと思いました。
第1話から見てきたからこそ「信頼できる仲間」が嬉しかった
第1話から振り返ると、泰地と星の関係はずいぶん変わりました。
最初から何でも分かり合える二人だったわけではありません。
考え方が違うこともあり、泰地が星に助けてもらうこともありました。
それでも一緒に依頼人と向き合ってきたことで、少しずつ関係が変わっていった。
そして第5話で、
「信頼できる仲間」
と認められるところまで来た。
私はこの言葉に、泰地の弁護士としての成長がぎゅっと詰まっているように感じました。
第1話から見てきたからこそ、余計に嬉しかったです。
まとめ|第5話は泰地と星が本当の「仲間」になった回
第5話は星の過去が中心となる物語でしたが、私にとっては、泰地と星の関係の変化がとても印象に残る回でした。
新人だった泰地が、星にとって、
「信頼できる仲間」
になる。
そして、依頼人の立場に立ってまっすぐ向き合おうとする泰地の姿が、
「依頼人に寄り添う弁護士になりたかった」
という、星自身がかつて大切にしていた思いを思い出させます。
これまで星に助けてもらう場面もあった泰地が、今度は星の心を動かしている。
そんな二人の関係が、とても素敵だと思いました。
吃音がなくなったから成長したのではありません。
吃音があっても、泰地は一人の弁護士として経験を積み、誰かから信頼され、そして誰かに影響を与える存在になっている。
第4話では、そんな泰地が子どもの憧れになりました。
そして第5話では、先輩から「信頼できる仲間」として認められました。
吃音があることだけで、その人の役割や可能性が決まるわけではない。
第1話から泰地を見てきたからこそ、その成長がとても嬉しく感じられた第5話でした。
放送・配信情報
放送開始
2026年7月24日(金)
毎週金曜 夜9時~
放送局
テレビ東京系列
配信
- Prime Video(見放題独占配信)
- TVer(見逃し配信)
- ネットもテレ東
- Lemino
第1話~第4話の感想はこちら
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