「子どもの年齢に合う絵本を知りたい」
「読み聞かせをしても、最後まで聞いてくれない」
「発達が気になる子にも楽しみやすい絵本を探したい」
そんな方に向けて、このページでは、しょうがなすこの子育てブログにある絵本の記事をまとめました。
わが家には、ASD・ADHD・DCD・吃音のある小学生と、4歳の子どもがいます。
年齢別のおすすめ絵本、読み聞かせと子どもの発達、絵本を使った親子のやり取りなど、目的に合わせて探せます。
絵本を最後まで読むことだけを目標にせず、絵を見る、好きなページを繰り返す、親子で言葉を交わすなど、その子に合った楽しみ方を見つける参考になればうれしいです。
目的から絵本記事を選ぶ
| こんな方におすすめ | 読んでほしい記事 |
|---|---|
| 子どもの年齢に合う絵本を探したい | 1~5歳の年齢別おすすめ絵本10選 |
| 読み聞かせと発達の関係を知りたい | 絵本を読むことが子どもの発達に与える影響 |
| 絵本を療育や親子のやり取りに生かしたい | 『くれよんのくろくん』と絵本療育 |
| 読み聞かせを嫌がる・聞いてくれない | 子どもに合わせた読み方と関わり方 |
| 特定の絵本の感想や楽しみ方を知りたい | 絵本別の紹介・感想記事 |
年齢別におすすめの絵本を探す
絵本は、対象年齢だけで選ばなければならないものではありません。
同じ年齢でも、好きな絵、理解しやすい言葉、集中できる時間には違いがあります。
まず全体から探したい方は、1~5歳の年齢別まとめをご覧ください。
1歳頃におすすめの絵本
発語がゆっくりな子にも取り入れやすい、繰り返し・擬音・触って楽しめる絵本を紹介しています。
2歳頃におすすめの絵本
言葉・知育・しかけなど、2歳頃の子どもが楽しみやすい絵本を11冊紹介しています。
3歳頃におすすめの絵本
わが家で実際に読んでよかった絵本を中心に、知育や感性につながる12冊を紹介しています。
4歳頃におすすめの絵本
物語を楽しみながら、想像力や社会性にもつながる絵本を紹介しています。
5歳頃におすすめの絵本
子どもが夢中になった絵本を中心に、知育や感情について考えられる13冊を紹介しています。
絵本の読み聞かせと子どもの発達
絵本の読み聞かせは、文字や知識を覚えるためだけのものではありません。
親子で同じ絵を見たり、登場人物の気持ちを考えたり、知らない言葉について話したりする時間にもなります。
一方で、読み聞かせをすれば必ず言葉が増える、集中力が伸びるというものではありません。
子どもが途中で離れても、同じページだけを見ても、絵を指差すだけでも大丈夫です。
絵本を読むことが子どもの発達にどのように関係するのか、療育や幼児教育の視点を含めてまとめています。
『くれよんのくろくん』を親子で楽しむ
『くれよんのくろくん』は、さまざまな色のクレヨンが登場する絵本です。
物語を読むだけでなく、
- 仲間に入れてもらえないときの気持ち
- 自分のよさに気付くこと
- それぞれの違いを生かすこと
- 絵本を読んだあとに一緒に絵を描くこと
など、親子で話したり遊びへ広げたりできます。
絵本を「最後まで静かに聞く教材」としてではなく、子どもとの会話や表現を楽しむきっかけとして使う方法を紹介しています。
読み聞かせを嫌がる・聞いてくれないときは?
読み聞かせを始めても、子どもが途中で立ち歩いたり、ページをどんどんめくったりすることがあります。
その場合も、「絵本が嫌い」「集中力がない」と決めつける必要はありません。
- 最後まで読まず、好きなページだけ見る
- 文章をすべて読まず、絵について話す
- 子どもにページをめくってもらう
- 登場する食べ物や動物を探す
- 同じ絵本を何度も読む
- 子どもが興味を失ったら終わりにする
など、その子が参加しやすい読み方に変えられます。
保護者が文章を正しく全部読むことより、親子が同じ絵本を一緒に楽しめることを大切にしましょう。
気持ちや自己肯定感について考えられる絵本
子どもは、怒り・悲しさ・悔しさ・不安などを感じても、その気持ちに合う言葉がすぐに見つかるとは限りません。
絵本の登場人物を通して考えると、「自分にも似た気持ちがある」「こんな伝え方もある」と気付くきっかけになります。
感情について学べる絵本をまとめて探す
年齢に合わせて、共感力や感情表現につながる絵本を紹介しています。
『きもちってなあに?』
さまざまな気持ちに気付き、自分の気持ちを言葉で伝えることについて親子で考えられる絵本です。
怒りの気持ちと向き合う絵本
怒りをなくすのではなく、「どんなときに怒りたくなるのか」を親子で考えられます。
怒りを心の中にいる「おこりんぼう」として捉え、子どもの気持ちと親の関わり方を考えた記事です。
自分のよさや自信に気付ける絵本
『ぼくのいいとこ』
自分の長所を考える宿題をきっかけに読んだ、小学生にもおすすめの一冊です。
「自分のよいところが分からない」という子と一緒に考えるヒントを紹介しています。
『ダメダメだー』
失敗や苦手なことが気になり、自信をなくしやすい子や完璧主義な子と読みたい絵本です。
『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』
毎日の中にある楽しみや、自分で工夫することを通して、子どもの自信について考えられます。
▶ 『わくわく!たのしい まいにちのつくりかた』のレビューを見る
『ぼくのニセモノをつくるには』
「自分とは何だろう?」というテーマを、ヨシタケシンスケさんらしい視点で親子一緒に考えられる絵本です。
友達関係や言葉のやり取りを考える絵本
『ともだちのつくりかた』
友達づくりに不安がある子や、新しい集団へ入る子と一緒に読みやすい絵本です。
ちくちくことば・ふわふわことばの絵本
相手を傷つけやすい言葉と、気持ちが伝わりやすい言葉について、読み聞かせを通して考えます。
『なぜなぜ会話ルールブック』
会話の始め方や続け方など、言葉だけでは分かりにくいコミュニケーションのルールを絵で確認できます。
▶ 『絵でわかる なぜなぜ会話ルールブック』のレビューを見る
『まめうしくんとこんにちは』
声に出してあいさつを楽しみながら、親子で言葉のやり取りをしやすい絵本です。
生活習慣を楽しく学べる絵本
生活習慣について、言葉だけで何度も説明すると、親子ともに疲れてしまうことがあります。
絵本の登場人物や物語を通して伝えると、子どもが自分の生活と結びつけて考えやすくなる場合があります。
トイレ・便秘について学べる絵本
『スルスルスルリン ウンチをだすぞ』は、うんちが出る仕組みや生活習慣について、親子で楽しく考えられる絵本です。
トイレトレーニング中の子や、便秘が気になる子にも読みやすい内容を紹介しています。
睡眠について学べる絵本
「どうして寝る必要があるの?」という疑問を、体や睡眠の仕組みから考えられる科学絵本です。
寝ることを嫌がる子に命令するのではなく、理由を一緒に知りたいときに向いています。
分け合うことについて考えられる絵本
『もったいないばあさん てんごくとじごくのはなし』を、3歳・5歳の兄弟と読んだ体験をまとめています。
笑いながら物語を楽しみ、分け合うことについて親子で考えられました。
▶ 『もったいないばあさん てんごくとじごくのはなし』の感想を見る
言葉や会話につながる絵本
子どもの語彙を増やす家庭での工夫
語彙を増やすことだけを目的にするのではなく、日常会話や読み聞かせの中で言葉に触れる工夫を紹介しています。
おすすめ絵本と、家庭で無理なくできる5つの方法をまとめました。
『あかちゃんのあそびえほん』
赤ちゃんがまねをしたり、親子で動作を楽しんだりしやすいシリーズです。
発達や療育の視点から、絵本を使った関わり方を紹介しています。
七田式えほん
2~4歳頃に七田式えほんを実際に読んだ体験から、よかった点や気になった点をまとめています。
生き物や恐竜が好きな子におすすめの絵本
『いきものいろいろ』
さまざまな生き物に触れながら、色・形・違いを楽しめる絵本です。
何歳頃から楽しめるのか、知育の視点や読み方を紹介しています。
宮西達也さんの恐竜絵本
恐竜が好きな子に人気の作品を、あらすじや物語の特徴とともに紹介しています。
恐竜の迫力だけでなく、親子・友情・思いやりなどを描いた作品もあります。
親子でじっくり考えられる絵本
『かべのむこうになにがある?』
目の前の壁の向こうには何があるのか、知らない世界へ進むことや、思い込みについて親子で考えられる絵本です。
あらすじ・教訓・実際に読んだ感想をまとめています。
絵本を選ぶときに大切にしたいこと
おすすめ年齢や人気ランキングは、絵本選びの目安になります。
しかし、同じ年齢でも、好きな絵、理解しやすい言葉、興味のあるテーマは異なります。
絵本を選ぶときは、次の点も確認してみてください。
- 子どもの好きな動物や乗り物が登場するか
- 文章の長さが今の集中時間に合っているか
- 繰り返しや音を楽しめるか
- 絵を見るだけでも内容が分かりやすいか
- 今困っていることや興味とつながっているか
- 親も一緒に読んでみたいと思えるか
最後まで静かに聞くことだけが、正しい絵本の楽しみ方ではありません。
好きなページだけを見る、文章を短くして読む、絵について話す、登場人物のまねをするなど、その子に合った読み方で大丈夫です。
よくある質問
子どもの年齢に合った絵本はどう選べばよいですか?
対象年齢は目安として確認しながら、子どもの興味や、理解しやすい文章の長さから選びましょう。
実年齢より対象年齢が低い絵本を好んでも、問題ありません。
読み聞かせは何歳から始めればよいですか?
決まった開始年齢はありません。
赤ちゃんの頃は、言葉を理解していなくても、声のリズムや絵を見ることを楽しめます。子どもと保護者が無理なく楽しめる時期から始めて大丈夫です。
子どもが読み聞かせを聞いてくれないときは?
文章をすべて読まず、好きなページだけ見たり、絵について話したりしても構いません。
途中で離れた場合は無理に戻さず、また興味を示したときに読んでみましょう。
同じ絵本ばかり読みたがりますが大丈夫ですか?
同じ絵本を繰り返すことで、次の展開を予想したり、言葉を覚えたり、安心して物語を楽しんだりできます。
大人が新しい絵本を用意しながら、好きな絵本も繰り返し読めるようにしておくとよいでしょう。
発達が気になる子には、どんな絵本が向いていますか?
診断名だけで決めず、子どもの興味、言葉の理解、集中できる時間、好きな音や絵から選びます。
絵だけでも内容が分かりやすいもの、繰り返しがあるもの、身近な生活を扱ったものは、取り入れやすい場合があります。
絵本で言葉や感情を教えた方がよいですか?
絵本は、言葉や感情について話すきっかけになりますが、正解を覚えさせる教材にする必要はありません。
子どもの反応を見ながら、「この子はどんな気持ちかな?」など、答えを決めつけない問いかけを取り入れてみましょう。
まとめ|子どもの興味と今の悩みに合う絵本を選ぼう
このページでは、しょうがなすこの子育てブログにある絵本記事を、年齢やテーマ別にまとめました。
絵本を選ぶときは、
- 子どもの年齢
- 好きな絵やテーマ
- 言葉の理解
- 集中できる時間
- 今困っていること
- 親子で話してみたいこと
を手がかりにしてみてください。
読み聞かせは、最後まで正しく読むことだけが目的ではありません。
親子で同じ絵を見て笑う、気になるページについて話す、登場人物の気持ちを考えるなど、その時間自体が大切な経験になります。
子どもが「もう一回読んで」と思える一冊を、無理なく探してみてください。
新しい絵本記事を公開した際は、このまとめページにも追加していきます。