はじめに
「ツとシをよく間違える。」
「ンとソの違いが分かりにくい。」
「原稿用紙の『。』『、』『「」』を、どこに書けばよいか迷ってしまう。」
そんなことはありませんか?
ひらがなやカタカナには、形がよく似ている文字がたくさんあります。
完成した文字だけを見て覚えようとしても、線の向きや書き始める場所に気づきにくく、何度も同じ文字を間違えてしまうことがあります。
そこで、似ている文字の違いや書き順、原稿用紙の記号の位置を楽しく練習できる無料ゲーム、
「そっくり文字ハンター」
を作りました。
登録なしで、幼児から小学生まで無料で遊べます。
そっくり文字ハンターとは?
「そっくり文字ハンター」は、形の似ている文字を見分けながら、文字の特徴を覚えるゲームです。
ただ正しい文字を選ぶだけではなく、
- 文字のどこが違うか
- どこから書き始めるか
- 線をどの方向へ動かすか
- 原稿用紙のどこに記号を書くか
を、問題を解きながら確認できます。
正解するとスタンプがたまり、5問できるとガチャに挑戦できます。
ガチャで出た仲間は「なかま図鑑」から、あとで見返せます。
練習できる文字
間違えやすいカタカナ
ゲームでは、次のような形の似ているカタカナを練習できます。
- ツ・シ
- ン・ソ
- ク・ケ
- チ・テ
- ワ・ウ
- ヌ・ス
- メ・ヌ
- コ・ユ
- ナ・メ・ヌ
特に「ツ・シ」「ン・ソ」は、点や払いの方向に注目することが大切です。
間違えやすいひらがな
ひらがなにも、形の似た文字があります。
- さ・き
- ち・ら
- め・ぬ
- わ・ね
- る・ろ
- は・ほ
- ま・も
- あ・お
- い・り
- こ・に
- つ・し
- そ・ん
カタカナの「カ」とひらがなの「か」、カタカナの「リ」とひらがなの「り」のように、文字の種類をまたいで似ている組み合わせも出題されます。
小さい文字・数字
文字の大きさや数字の形を見分ける問題もあります。
- っ・つ
- ゃ・や
- ゅ・ゆ
- ょ・よ
- 6・9
- 6・0
- 1・7
- 3・8
「形は合っているけれど、大きさが違う」という点にも気づく練習になります。
書く方向から文字を当てよう
「ツ・シ・ン・ソ」は、完成した形だけでなく、点や払いを書く方向にも違いがあります。
ゲームでは、線が現れる順番を見ながら、どの文字を書いているのかを当てます。
例えば、
- 上から下へ点を書く
- 左から右へ点を書く
- 上から払う
- 左から払う
といった動きをアニメーションで確認できます。
形と手の動きを一緒に見ることで、文字の違いを覚えやすくします。
書き順のミニ問題にも挑戦
「書き順を見よう」では、書き順のアニメーションを見るだけでなく、
「『も』の1画目はどっち?」
のようなミニ問題に挑戦できます。
練習できる文字には、
- も
- や
- シ
- ツ
- ソ
- ン
- ウ
- ケ
- コ
- ヤ
- ナ
- メ
- ヌ
などがあります。
一度にすべて覚えるのではなく、書き始める場所や最初の一画から少しずつ確認できます。
原稿用紙の記号の位置も練習できる
「記号はどこ?」では、原稿用紙のマスを見ながら、句読点やかぎかっこの正しい位置を選びます。
練習できる記号は、次の4種類です。
- 句点「。」
- 読点「、」
- 始めのかぎかっこ「
- 終わりのかぎかっこ」
横書きだけでなく、縦書きの問題も用意しています。
横書きの場合
横書きでは、句点「。」や読点「、」を、マスの右下に書きます。
始めのかぎかっこはマスの右上、終わりのかぎかっこは左上が基本です。
縦書きの場合
縦書きでは、文章を上から下へ読み、次の行は左側へ進みます。
ゲームでは縦書きの列が分かるように表示し、行末に「た。」が来る問題なども練習できます。
句点や終わりのかぎかっこを次の行へ送るのではなく、文字と同じマスに書く場合についても、見て選べるようにしています。
※原稿用紙の使い方は、学校や教材によって指導方法が異なる場合があります。学校で決められた書き方がある場合は、そちらを確認してください。
文章の記号を直す問題も収録
記号だけでなく、文章を見て句点やかぎかっこの位置を直す問題もあります。
例えば、
「きょうはたのしかった」。
となっている文章を、
「きょうはたのしかった。」
へ直します。
会話文では、句点を終わりのかぎかっこの内側に置くことを、実際に動かしながら確認できます。
携帯では選択肢をタップして答えられるため、ドラッグ操作が苦手な子でも遊べます。
間違えた問題をあとから確認できる
間違えた問題は「まちがいノート」に記録されます。
その場で何度もやり直さなくても、遊び終わったあとに、
「どの文字で迷ったかな?」
と一緒に振り返ることができます。
記録が必要なくなったときは、リセットボタンから消去できます。誤操作を防ぐため、消去前には確認画面が表示されます。
正解するとガチャを回せる
問題に正解してスタンプを5個集めると、ごほうびガチャを回せます。
ガチャで出た犬や猫などの仲間は、「なかま図鑑」に保存されます。
「あと1問できたらガチャを回せる」という小さな目標があるため、文字の練習に取り組むきっかけとしても使えます。
集めた仲間はあとから見返すことができ、リセットボタンで最初から集め直すこともできます。
このゲームがおすすめの子
「そっくり文字ハンター」は、次のような子におすすめです。
- ツとシをよく間違える
- ンとソの区別が難しい
- 小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」を大きく書いてしまう
- 書き順を覚えるのが苦手
- 原稿用紙の句読点の場所で迷う
- 間違いを指摘されると練習が嫌になってしまう
- プリントよりゲーム形式の方が取り組みやすい
間違いを責めるのではなく、文字の違いに気づくためのゲームとして使ってみてください。
遊ぶときのポイント
最初からたくさんの文字に挑戦する必要はありません。
まずは、
ツとシだけ
のように、2つの文字にしぼって練習するのがおすすめです。
正解したときは、
「正解したね」だけでなく、
「点の向きに気づいたね」
「書き始める場所を見ていたね」
と、見分けるために使ったポイントを伝えると、次の問題にもつながりやすくなります。
まとめ
「そっくり文字ハンター」では、間違えやすいひらがなやカタカナ、数字、書き順、原稿用紙の記号の位置をゲームで練習できます。
- 似ている文字を見分ける
- 書く方向から文字を当てる
- 書き順のミニ問題に答える
- 原稿用紙の記号の位置を選ぶ
- 間違えた問題をあとから見直す
- スタンプをためてガチャを回す
といった練習を、1つのゲームにまとめました。
プリント学習が苦手な子や、同じ文字を何度も間違えてしまう子にも、無理のない範囲で使ってもらえたらうれしいです。