目次
- はじめに|「支援級って実際どんなところ?」
- わが家の小学校の支援級について
- 情緒クラスと知的クラスに分かれている
- 息子のクラスは「縦割りクラス」
- 支援級の1日の流れ
- 登校後は交流級へ
- 朝の会は支援級
- 国語・算数は支援級で学習
- 個別に合わせた学習が多い
- 人数は時間ごとに変わる
- その他の教科は交流級へ
- 給食も子どもによって違う
- 宿題も「交流級 or 支援級」を選べる
- 実際に感じている支援級のメリット
- 少人数だから安心感がある
- 「分からない」が置いていかれにくい
- 「頑張りすぎない」環境がある
- 支援級は「特別な場所」ではなかった
- まとめ|支援級は「その子に合った学び方」を選べる場所だった
はじめに
「支援級って実際どんなところなんだろう…?」
入学前、わが家も本当に分かりませんでした。
・普通級と何が違うの?
・ずっと少人数なの?
・勉強は遅れない?
・友達はできる?
・交流級とはどう関わるの?
ネットで調べても、学校によってかなり違うんですよね。
そこで今回は、実際にわが家の息子が通っている「小学校の支援級(情緒クラス)」について、
リアルな学校生活をまとめます。
これから就学相談を控えている方や、支援級を検討している方の参考になれば嬉しいです。
わが家の小学校の支援級について
わが家の小学校は、全校児童約900人ほどの比較的大きな学校です。
その中に、支援級が全部で約60人在籍しています。
学年ごとの人数
- 1年生:7人
- 2年生:6人
- 3年生:7人
- 4年生:13人
- 5年生:15人
- 6年生:12人
支援級といっても、「1クラス」ではなく、特性に応じて分かれています。
情緒クラスと知的クラスに分かれている
わが家の学校では、
- 情緒クラス
- 知的クラス
に分かれています。
息子は「情緒クラス」に在籍しています。
わが家の学校の情緒クラスでは、
- ASD
- ADHD
- 感覚過敏
- 不安の強さ
- 集団が苦手
- 切り替えの難しさ
など、「学力だけでは測れない困りごと」に配慮が必要な子が多い印象です。
一方で、交流級(通常学級)で過ごす時間も多く、
「必要な支援を受けながら通常学級にも参加する」というスタイルに近いです。
息子のクラスは「縦割りクラス」
息子の情緒クラスは、1年生〜6年生まで一緒の縦割りクラスです。
人数は全部で7人。
クラス構成
- 1年生:1人
- 2年生:2人
- 5年生:2人
- 6年生:2人
男女比は、
- 男の子:2人
- 女の子:5人
です。
最初は「学年が違って大丈夫なのかな?」と心配していました。
でも実際は、
- 上級生が優しい
- 少人数で落ち着いている
- 先生の目が届きやすい
という安心感があります。
支援級の1日の流れ
※支援内容は学校や自治体によって異なります

① 登校後は交流級へ
まずは交流級(通常学級)へ行き、ランドセルや荷物を置きます。
「自分のクラス」に所属している感覚も大切にされている印象があります。
② 朝の会は支援級
朝の会は支援級で参加します。
内容は、
- 朝の挨拶
- 健康観察
- 今日の予定確認
など。
見通しを確認できるので、不安が強い子にはかなり安心感があるようです。
息子も「次に何をするか」が分かると落ち着きやすいタイプなので、
支援級の朝の会は合っていると感じています。
③ 国語・算数は支援級で学習
基本的に、
- 国語
- 算数
を支援級で学習しています。
ただし、ここも子どもによってかなり違います。
(状況によって、他の教科も支援級で受けることも可能)
個別に合わせた学習が多い
支援級では、
- 個別プリント
- 理解度に合わせた問題
- 分からないところをその場で教えてもらえる
など、「その子に合った学習」をしてくれます。
「みんな同じプリントを一斉にやる」というより、
「その子が理解しやすい形」を優先している感じです。
支援級で過ごす人数は時間ごとに変わる

支援級は、全員がずっと同じ部屋にいるわけではありません。
時間割によって、
- 1人だけ
- 2人
- 4人
など人数が変わります。
交流級へ行く時間もそれぞれ違うので、「常に全員集合」という感じではないです。
この「少人数になる時間が多い」のも、落ち着いて学びやすい理由の1つだと思います。
国語・算数は支援級、他の教科は交流級へ
音楽・図工・生活・体育などは、基本的に交流級(通常学級)で学習しています。
ただし、
- 支援員さんがつく場合もある
- 先生がフォローしてくれる
- 状況に応じて支援級へ戻る
など、必要に応じてサポートがあります。
「全部を支援級で過ごす」というより、
「できる部分は交流級で参加する」
という形に近いです。
給食はどこで?支援級?交流級?
給食も、
- 交流級で食べる子
- 支援級で食べる子
がいます。
感覚過敏や不安の強さ、人の多さが苦手など、それぞれ理由が違うそうです。
息子は今のところ交流級で食べています。
宿題も「交流級 or 支援級」を選べる
これも意外だったのですが、宿題は選べます。
交流級の宿題を選んだ場合(教科によっても選べる)
通常学級と同じ内容。
支援級の宿題
その子に合わせて量や内容が調整される。
例えば、
- 書字量を減らす
- 計算を簡単にする
- 個別プリントにする
など。
「交流級の宿題が難しすぎる…」という場合は、支援級の宿題へ変更できるそうです。
ちなみに息子は、今のところ交流級の宿題をしています。
実際に感じている支援級のメリット

支援級は少人数だから安心感がある
先生との距離が近く、
- 困った時に聞きやすい
- 気持ちのフォローが早い
- 小さな変化にも気づいてもらいやすい
という安心感があります。
「分からない」が置いていかれにくい
普通級だと授業スピードが速く、
「分からない」がそのまま進んでしまうこともあります。
でも支援級は、
- 個別対応
- 繰り返し説明
- 本人に合う方法
を考えてくれるので、理解しやすそうです。
支援級「頑張りすぎない」環境がある
交流級だけだと、
- 音
- 人数
- 集団活動
- 切り替え
などで疲れやすい子もいます。
支援級には、「少し休める」「安心できる場所がある」という意味でも助けられています。
支援級は「特別な場所」ではなかった
入学前は、
「支援級ってどんなところなんだろう…」
とかなり不安でした。
でも実際は、
「その子が学校生活を送りやすくするための場所」
という印象です。
ずっと支援級だけで過ごすわけでもなく、
交流級とのつながりもありながら、必要な支援を受けられる環境でした。
もちろん学校によってかなり違います。
だからこそ、
- 見学
- 就学相談
- 実際の教室を見る
ことは本当に大事だと感じています。
支援級=勉強が遅れるとは限らない
入学前は、
「支援級に入ったら勉強が遅れてしまうのかな…」
という不安もありました。
でも実際は、
- 少人数
- 個別対応
- 分からない所をすぐ聞ける
ことで、息子には合っていたと感じています。
「支援級=かわいそう」ではない
入学前は、
「支援級に入るとかわいそうなのかな…」
と悩んだ時期もありました。
でも実際は、
- 落ち着いて学べる
- 助けを求めやすい
- 安心できる場所がある
ことで、息子には合っていると感じています。
支援級と通級の違いは?
通級は「通常学級に在籍しながら、一部だけ支援を受ける」形です。
一方、支援級は「支援級に在籍しながら、交流級にも参加する」形が多いです。
※地域や学校によって異なります。
よくある質問(FAQ)
支援級と普通級は何が違いますか?
支援級は、少人数で個別配慮を受けながら学べるクラスです。
一方で交流級(通常学級)にも参加する時間があります。情緒級にはどんな子がいますか?
ASD、ADHD、感覚過敏、不安の強さ、集団活動の苦手さなど、
学習以外の困りごとへの配慮が必要な子が多い印象です。支援級に入ると勉強は遅れますか?
学校や本人の特性によります。
ただ、個別対応があることで「分からないまま進む」ことが減るケースもあります。ずっと支援級で過ごすのですか?
必ずしもそうではありません。
国語・算数だけ支援級で、その他は交流級という学校も多いです。友達はできますか?
交流級との関わりもあるため、普通級の友達と関係を作っている子もいます。
支援級は何人くらいですか?
学校によって大きく違います。
少人数制の学校もあれば、大規模校では人数が多い場合もあります。支援級の宿題は違いますか?
本人に合わせて調整される場合があります。
交流級と同じ宿題をする子もいます。給食はどこで食べますか?
交流級・支援級どちらの場合もあります。
感覚過敏や不安の強さなどによって選択されることもあります。支援級に入ると将来不利になりますか?
進学や進路は本人の状況や地域制度によって異なります。
まずは「安心して学校生活を送れるか」を重視する家庭も多いです。支援級を見学した方がいいですか?
かなりおすすめです。
学校によって支援内容や雰囲気が大きく違うため、実際に見ることでイメージしやすくなります。支援級見学で実際に見たポイント
- 教室の雰囲気
- 音の大きさ
- 子どもの表情
- 先生との距離感
- 切り替え方法
- 落ち着ける場所
まとめ|支援級は「その子に合った学び方」を選べる場所だった
わが家の支援級は、
- 少人数
- 個別対応
- 交流級との行き来
- 必要なサポート
がある環境でした。
「普通級か支援級か」ではなく、
「その子が安心して学べる場所かどうか」
が大切なんだと、入学してから実感しています。
もし今、
- 支援級を迷っている
- 実際の様子が分からず不安
- 周りに聞ける人がいない
という方がいたら、
「学校によってかなり違うからこそ、実際に見てみる」が本当におすすめです。
📢次回予告
お楽しみに!
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