※この記事は、実際に発達クリニックへ通院している我が家の体験談です。
診断後の流れや支援内容はクリニックや子どもの状況によって異なります。
目次
- はじめに|診断が出たら終わりだと思っていた
- 発達クリニックの診断後は何をするの?
- 我が家が実際に提案された支援内容
- 吃音に対する言語トレーニング(ST)
- DCD(発達性協調運動症)に対する作業療法(OT)
- 定期的な経過観察では何をする?
- 保護者向け勉強会の案内もあった
- 発達クリニックの診断後は薬を飲むの?
- 投薬をやめることはできる?
- 診断後に驚いたこと|どれも強制ではなかった
- 発達クリニック診断後のデメリットはある?
- 我が家が今も通い続けている理由
- よくある質問
- まとめ|診断後こそ本当のスタートだった
はじめに|診断が出たら終わりだと思っていた
発達クリニックを受診する前の私は、
「診断が出たら終わり」
だと思っていました。
診断名が付いたら、
- 何か特別な手続きが必要?
- ずっと通院する?
- 療育に通う?
- 薬を飲む?
そんなイメージを持っていました。
でも実際は違いました。
診断はゴールではなく、
その子に合った支援を考えるスタートでした。
でも実際は違いました。
診断はゴールではなく、
その子に合った支援を考えるスタートでした。
結論
結論から言うと、
発達クリニックは診断を受けたら終わりではありません。
子どもの状況に応じて、
・経過観察
・ST(言語トレーニング)
・OT(作業療法)
・保護者向け勉強会
・必要に応じた支援の提案
などを受けながら成長を見守っていくことが多いです。
一方で、
診断書取得後に通院を終了する家庭もあります。
今回は我が家の実体験をもとに、
発達クリニック診断後のリアルな流れを紹介します。
発達クリニックの診断後は何をするの?
結論から言うと、
診断後に必ずやらなければいけないことはありませんでした。
我が家の場合、
先生から提案されたのは、
- 言語トレーニング(ST)
- 作業療法(OT)
- 定期的な経過観察
- 保護者向け勉強会
- 投薬(経過を見ながら検討)
などです。
ただし、
どれも強制ではありませんでした。
先生からも、
「必要だと思うものを一緒に考えていきましょう」
という説明でした。
我が家が実際に提案された支援内容
| 支援内容 | 我が家 |
|---|---|
| 経過観察 | ○ |
| ST(言語トレーニング) | ○ |
| OT(作業療法) | ○ |
| 保護者向け勉強会 | △ |
| 投薬の説明 | △ |
| 投薬実施 | × |
| 通院継続 | ○ |
吃音に対する言語トレーニング(ST)
息子には吃音があったため、
言語聴覚士さんによる言語トレーニングがありました。
内容は、
- 吃音の状態確認
- 言葉の発達チェック
- 家庭での関わり方のアドバイス
- 保護者相談
などです。
「トレーニング」と聞くと厳しい練習を想像していましたが、
実際は遊びや会話を通して様子を見てもらう時間が中心でした。
DCD(発達性協調運動症)に対する作業療法(OT)
息子は不器用さも目立っていました。
そのため、
作業療法(OT)も利用しています。
見てもらっているのは、
- 手先の使い方
- 姿勢
- バランス
- 体の動かし方
- 運動面の課題
などです。
内容は遊びに近い活動も多く、
本人は毎回楽しそうに参加しています。
親としても、
「ただ不器用なだけ」
と思っていた部分を、
専門家の視点で見てもらえることは大きな安心につながっています。
定期的な経過観察では何をする?
診断後も定期的な診察があります。
我が家の場合は、
- 学校生活の様子
- 支援級での状況
- 友達関係
- 学習面
- 家庭での困りごと
などを相談しています。
診察というより、
「最近どうですか?」
と成長を一緒に確認する時間に近い印象です。
保護者向け勉強会の案内もあった
クリニックによっては、
保護者向けの勉強会が開催されることもあります。
例えば、
- ASDの理解
- ADHDの特性
- 感覚過敏への対応
- 家庭での関わり方
などです。
我が家も何度か案内を受けました。
同じ悩みを持つ保護者の話を聞けるため、
参考になることが多いと感じています。
発達クリニックの診断後は薬を飲むの?
※我が家は投薬を行っていません。
以下は主に周囲の保護者から聞いた話や一般的な説明です。
我が家の場合は、
STやOT、経過観察が中心でした。
一方で、
周りの保護者の話を聞くと、
子どもの状況や困りごとの内容によっては、
医師から投薬という選択肢について説明を受けるケースもあるようです。
例えば、
- 不注意が強い
- 多動や衝動性が強い
- 学校生活に大きな支障がある
- 本人が強い困り感を抱えている
などの場合です。
ただし、
「診断されたら必ず薬を飲まなければならない」
というわけではありません。
投薬については、
医師から説明を受けたうえで、
保護者や本人と相談しながら検討していくことが多いようです。
投薬を見直したり終了したりすることはある?
周りの保護者の話を聞くと、
医師と相談しながら、
投薬内容を見直したり、
服薬を終了したりした家庭もありました。
理由は、
- 困りごとの変化
- 成長による変化
- 生活環境の変化
などさまざまです。
薬の必要性や継続期間は、
子どもの状況によって異なります。
気になることがある場合は、
主治医へ相談することが大切だと感じています。
診断後に驚いたこと|どれも強制ではなかった
受診前の私は、
「診断されたら何かを絶対にやらなければいけない」と思っていました。
でも実際は違いました。
- ST
- OT
- 経過観察
- 勉強会
- 投薬という選択肢
どれも選択肢の一つでした。
先生から提案はありますが、
最終的にどうするかは保護者と本人が考えて決めていく形でした。
発達クリニック診断後のデメリットはある?

正直に言うと、
通院の負担はあります。
- 通院の時間と親の負担
- 送迎
- 予約調整
- 待ち時間
- 学校との調整
- 「診断歴が残る」ことを気にする人もいる
などです。
一方で、
「専門家に見守ってもらえる安心感」
も大きいと感じています。
発達クリニック診断後に通わなくても大丈夫?
ここも受診前は知らなかったことです。
私は、
「診断されたらずっと通院するもの」
だと思っていました。
でも実際には、
診断後しばらくして通院を終了する家庭もあります。
我が家の周りでは、
- 就学相談で診断書が必要だった
- 支援級や通級利用のために診断を受けた
- 放課後等デイサービス利用のために診断が必要だった
というケースも少なくありませんでした。
そのため、
必要な手続きや支援につながったあと、
定期通院を終了したり、
受診間隔を空けたりする家庭もあります。
一方で、
- STを利用している
- OTを利用している
- 学校生活に不安がある
- 定期的に相談したい
などの理由で継続して通院する家庭もあります。
地域やクリニック、
子どもの状況によって違いますが、
診断を受けたら必ず長期間通院しなければならないわけではないようです。
我が家が今も通い続けている理由
現在も定期的に通院しています。
理由は、
何か問題が起きた時だけではなく、
成長の過程を一緒に見てもらえるからです。
支援級のこと。
友達関係のこと。
吃音のこと。
成長とともに悩みも変わります。
その時に相談できる場所があることは、
親にとって大きな安心材料になっています。
また、我が家の場合は、
吃音に対する言語トレーニング(ST)や、
DCD(発達性協調運動症)に対する作業療法(OT)も利用しています。
そのため、
「診察だけのために通っている」
というより、
必要な支援を受けながら経過も見てもらっている、
という感覚の方が近いです。
実際、
特に相談したいことや困りごとがない時の診察は、
2〜3分ほどで終わることもあります。
「最近どうですか?」
「学校はどうですか?」
と近況を確認して終わることも少なくありません。
ただ、
OTやSTがある日は、
トレーニングや保護者へのフィードバックも含めると、
全体で1時間弱になることが多いです。
我が家にとっては、
何か問題が起きた時だけ駆け込む場所ではなく、
成長を見守ってもらうための定期点検のような存在になっています。
よくある質問
発達クリニックは診断後も通院しますか?
子どもの状況によります。
我が家は経過観察のため定期的に通院しています。診断後は必ず療育になりますか?
必ずではありません。必要に応じて提案されます。
ST(言語トレーニング)とは何ですか?
言葉やコミュニケーションに関する支援を行うものです。
OT(作業療法)とは何ですか?
手先の動きや体の使い方を支援するリハビリです。
診断されたら薬を飲まなければいけませんか?
必ずではありません。
医師と相談しながら検討します。投薬は途中で見直すことがありますか?
子どもの状況に応じて医師と相談しながら見直されることがあります。
経過観察では何を話しますか?
学校生活や家庭での困りごとなどを相談します。
保護者向け勉強会は参加必須ですか?
希望者向けの場合が多く、参加は任意でした。
診断後に通院しなくなる家庭もありますか?
状況によっては通院終了や間隔を空ける家庭もあります。
発達クリニックは診断後も役に立ちますか?
我が家では成長を見守ってもらえる相談先として大きな支えになっています。
発達クリニックは何歳まで通えますか?
クリニックによって異なります。
小児専門のクリニックでは高校生頃まで対応している場合もありますし、成人診療へ移行するケースもあります。診断後に療育へつながることはありますか?
あります。子どもの状況によっては療育や放課後等デイサービスなどの支援を紹介されることがあります。
診断だけ受けて通院をやめても大丈夫ですか?
子どもの状況によります。我が家の周りでも診断後に通院を終了した家庭はあります。
ただし困りごとが続いている場合は主治医と相談しながら判断することが大切です。支援級に入るために診断は必要ですか?
自治体によって異なります。
診断書が求められる場合もあれば、就学相談や教育委員会の判断で決まる場合もあります。放課後等デイサービス利用に診断は必要ですか?
必ずしも必要とは限りません。
自治体によっては診断がなくても受給者証が発行される場合があります。
詳しくは自治体や相談支援事業所へ確認してください。
まとめ|診断後こそ本当のスタートだった
受診前は、
「診断されたら終わり」
と思っていました。
でも実際は、
診断後こそ本当のスタートでした。
言語トレーニングや作業療法、
経過観察や勉強会。
必要に応じて投薬という選択肢について説明を受けることもあります。
そして、
どれも強制ではありませんでした。
我が家にとって発達クリニックは、
診断を受けた場所だけではなく、
今では、子どもの成長を一緒に考えてくれる場所になっています。