視覚支援

【無料公開】【授業で何て言えばいいか分からない子に】学校で使える!授業のことば視覚支援カード15選|幼児・小学生向け

授業で何て言えばいいか分からない子におすすめ視覚支援カード

はじめに

「先生の話が分からないけれど、聞き返せない…」

「『もう一回教えて』と言えず、そのまま困ってしまう…」

「分からなくても黙ってしまう…」

そんな悩みはありませんか?

幼児や小学校低学年、支援級や通常級に通う子どもの中には、

「分からない」のではなく、『何て言えばいいのか分からない』

ということがあります。

我が家の息子も、

授業中や活動中に困っていても、

「もう一回教えて」

「どういう意味?」

と言えず、そのまま流してしまって、

「あとから分からない」ってことがありました。

そこで作ったのが、

「学校で使える!授業のことば」視覚支援カード

です。

場面と言葉を一緒に見える化すると、

少しずつ先生や友達に伝えられる場面が増えてきました。

今回は、ご家庭・幼稚園・保育園・小学校・療育・支援級で使える視覚支援カードを無料公開します。

結論

「分からないなら聞いてね。」

と言葉だけで伝えるより、

『こんな時はこの言葉を使うよ』

と見える化した方が伝わりやすいことがあります。

授業で使う言葉は、

・幼稚園

・保育園

・小学校

・支援級

・交流級

・放課後等デイサービス

など、さまざまな場面で役立ちます。

事前に練習しておくことで、

実際の授業でも言葉が出やすくなります。

目次

  • はじめに
  • こんなお子さんにおすすめ
  • 無料公開|学校で使える授業のことばカード
  • 視覚支援カードの使い方
  • SST教材としてもおすすめ
  • 我が家の体験談
  • 発達障害やDCDのある子にもおすすめ
  • よくある質問
  • まとめ

こんなお子さんにおすすめ

  • 授業で困っても聞けない
  • 分からなくても黙ってしまう
  • 先生への伝え方が分からない
  • SST(ソーシャルスキルトレーニング)に取り組みたい
  • 支援級・通常級・交流級で使いたい
  • ASD
  • ADHD
  • DCD
  • 発達ゆっくりさん
  • 視覚優位のお子さん

無料公開|学校で使える授業のことばカード

授業では、

・先生に質問する

・友達と話し合う

・グループ活動に参加する

など、言葉で伝える場面がたくさんあります。

まずは、お子さんが使いやすい言葉から少しずつ練習してみましょう。

わかった

先生の説明が理解できた時に使います。

(わかった 視覚支援)👇

わかった 視覚支援

なるほど

先生の話を聞いて理解できた時に使います。

(なるほど 視覚支援)👇

なるほど 視覚支援

なるほどね

友達や先生の説明を聞いて納得した時に使います。

(なるほどね 視覚支援)👇

なるほどね 視覚支援

もういっかいおしえて

聞き取れなかった時や、もう一度説明してほしい時に使います。

(もういっかいおしえて 視覚支援)👇

もういっかい教えて 視覚支援

くわしくおしえて

もっと詳しく知りたい時や、まだ理解できない時に使います。

(くわしくおしえて 視覚支援)👇

詳しく教えて 視覚支援

どういういみ?

知らない言葉や説明の意味が分からない時に使います。

(どういういみ? 視覚支援)👇

どういう意味?視覚支援

やってみる!

先生に勧められた時や、新しいことに挑戦する時に使います。

(やってみる! 視覚支援)👇

やってみる チャレンジしてみる 視覚支援

できそう!

先生から「やってみよう!」と言われた時や、挑戦できそうだと思った時に使います。

「難しそうだけど、やってみよう!」と思った時や、自分を励ましたい時にも使えます。

(できそう! 視覚支援)👇

難しそうな問題に出会った時 できそう 視覚支援

いっしょにかんがえよう

友達や先生と協力して考えたい時に使います。

(いっしょにかんがえよう 視覚支援)👇

一緒に考えよう 視覚支援
一緒にやろう 視覚支援

そうなんだ!

友達の考えや先生の説明を聞いて、「そうなんだ!」と理解した時に使います。

(そうなんだ! 視覚支援)👇

そうなんだ 視覚支援

わかりやすいね!

友達や先生の説明が理解しやすかった時に伝える言葉です。

(わかりやすいね 視覚支援)👇

わかりやすいね 視覚支援

ちょっとまって

急がされて困った時や、考える時間が欲しい時に使います。

(ちょっとまって 視覚支援)👇

ちょっと待って 視覚支援

ぼくもやりたい!(わたしもやりたい!)

活動や遊びに参加したい時に使います。

(ぼくもやりたい 視覚支援)👇

ぼくもやりたい わたしもやりたい 視覚支援

ぼくもやりたい わたしもやりたい 視覚支援

まだだよ

まだ終わっていないことを伝えたい時に使います。

(まだだよ 視覚支援)👇

まだだよ 視覚支援

もうおわった?

活動やプリントが終わったか確認したい時に使います。

授業だけではなく、

・係活動

・給食

・掃除

・クラブ活動

・放課後等デイサービス

などでも使えます。

(もうおわった? 視覚支援)👇

もう終わった? 視覚支援

視覚支援カードの使い方

おすすめは、

① 場面を見る

↓

② 一緒に声に出して読む

↓

③ ロールプレイをする

↓

④ 実際の授業で使ってみる

↓

⑤ 言えたらたくさん褒める

また、このカードはSST(ソーシャルスキルトレーニング)の教材としても活用できます。

先生役・子ども役になって練習すると、

「どんな場面で、どんな言葉を使うのか」

がイメージしやすくなり、学校生活でも使いやすくなります。

我が家の体験談

我が家でも以前は、

分からないことがあっても、そのまま黙ってしまうことがよくありました。

「先生に聞いてごらん。」

と声をかけても、

何て言えばいいのか分からず、困ったまま時間が過ぎてしまうこともありました。

そこで作ったのが、

「もういっかい おしえて」

「どういういみ?」

「ちょっとまって」

などの授業で使うことばカードです。

カードを見ながら何度か練習しているうちに、

少しずつ自分から

「もういっかい おしえて。」

「ちょっとまって。」

と伝えられる場面が増えてきました。

もちろん、まだ毎回うまく言えるわけではありません。

それでも、以前のように黙って困るだけではなく、自分の言葉で伝えようとする姿が見られるようになりました。

その姿を見て、

「伝えられた!」という成功体験が、少しずつ自信につながっているのだと感じています。

発達障害やDCDのある子にもおすすめ

このカードは、

  • ASD(自閉スペクトラム症)
  • ADHD
  • DCD(発達性協調運動症)
  • 発達ゆっくりさん

のお子さんにも活用しやすいと思います。

言葉だけでは理解しにくい場面でも、

視覚化することで

「今は何て言えばいいのか」

が分かりやすくなります。

無料公開について

このページでは、

学校で使える授業のことば視覚支援カードを無料公開しています。

ご家庭・幼稚園・保育園・小学校・療育・支援級などで自由にご活用ください。

リクエスト募集中

「こんな学校生活のカードが欲しい」

「授業で困っていることがある」

というものがありましたら、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

よくある質問(FAQ)

何歳から使えますか?

3〜9歳頃のお子さんにおすすめです。

支援級でも使えますか?

はい。支援級・通常級・交流級で活用できます。
また、ご家庭や療育、放課後等デイサービスでも活用できます。

SST教材として使えますか?

はい。ロールプレイにもおすすめです。

ASDの子にも向いていますか?

はい。視覚優位のお子さんにも取り入れやすい教材です。

一度に全部教えた方がいいですか?

いいえ。少しずつ場面ごとに練習する方が定着しやすいです。

ラミネートすると長持ちしますか?

はい。繰り返し使う場合におすすめです。

他のシリーズはありますか?

「友達との会話編」なども公開しています。

個人利用はできますか?

はい。ご家庭や教育現場での個人利用を想定しています。

学校の先生にも紹介していいですか?

はい。家庭だけでなく学校や療育でも活用しやすいカードです。

印刷して教室で使ってもいいですか?

ご家庭や教育目的での活用を想定しています。必要に応じてラミネートすると長く使えます。

関連記事

▶友達との会話が苦手な子に
「こんなときはなんていう?」視覚支援カード20選

▶あいさつができる視覚支援カード

▶ゲーム中のふわふわことばカード

▶気持ちのコントロールカード

まとめ

授業で使う言葉は、

知っているだけではなく、使えることが大切です。

「こんなときはなんていう?」シリーズが、

子どもたちの

「先生に聞けた!」

「友達に伝えられた!」

という成功体験につながればうれしいです。

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

しょうがなすこさん

はじめまして🌼「しょうがなすこ」と申します。 小学生と未就学児の兄弟を育てている母です。長男にはASD・ADHD・DCD・吃音があり、療育や学校生活、家庭での関わりを通して、さまざまな困りごとに向き合ってきました。 児童発達支援アドバイザーの資格を持ち、実際の子育て経験をもとに、家庭・学校・療育で使える視覚支援カードや無料教材、子育ての工夫を発信しています。 「ことばだけでは伝わりにくい」「次に何をすればよいか分からない」「学習につまずいている」など、その子に合う「分かる方法」を一緒に見つけられる場所を目指しています。 子育ての困りごとが少しでも軽くなりますように。どうぞ気軽に読んでいってください☺️

みんなが読んでいる人気記事

ぼくのいいとこ絵本表紙 1

はじめに 「自分のいいところを書いてね。」 小学校でそんな宿題が出て、 「何を書けばいいの?」 と困ってしまう子は少なくありません。 「自己肯定感を育てたい。」 「自分に自信を持ってほしい。」 「小学 …

ジグソーパズルが苦手な子に視覚支援カード 2

はじめに 「対象年齢より簡単なパズルなのに、なかなか完成できない。」 「合わないピースを、力いっぱい押し込もうとする。」 「枠から作ろうと伝えても、自分のやり方で進めたがる。」 そんなことはありません …

何で勉強しないといけないの?水の入ったコップ視覚支援カード 3

はじめに 「なんで勉強しないといけないの?」 子どもが小学校に入る頃になると、一度は聞かれることがある質問ではないでしょうか。 私も息子に聞かれたことがあります。 そんなとき、SNSで見かけた「水の入 …

WISC検査体験談 4

はじめに|WISC検査をすすめられて悩んだ 年中の冬から年長になり、すぐの頃。 児童発達支援や相談員さんより、 「発達検査はどうしますか?受けれるなら受けた方がいいかもしれないね」 と言われました。 …

5

はじめに 🌱こんにちは。ブログにお越しいただきありがとうございます。 前回の記事では、息子に発達検査を受けさせるまでの葛藤や、療育を始めた理由についてお話ししました。 「発達検査って本当に必要なの?」 …

-視覚支援
-, , , , , , , , , , , , , , , , , , ,